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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ジュニアタッグリーグ開幕!全日本初参戦のヤンキー二丁拳銃がアジアタッグ王者を下す!

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ジュニアタッグリーグ開幕!全日本初参戦のヤンキー二丁拳銃がアジアタッグ王者を下す!

10月12日 全日本プロレス「2015ジャイアント・シリーズ」 東京・後楽園ホール 714人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ゼウス(8分09秒 片エビ固め)Xジェイク・リー
※バイセップスエクスプロージョン


◇第2試合◇
▼20分1本
○渕正信(10分08秒 体固め)X井上雅央
※横入り式エビ固めを押し潰す


◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○石川修司 星誕期(9分20秒 片エビ固め)宮原健斗 XKENSO 土方隆司
※ランニングニーリフト


(試合後に西村修が登場)
西村だ「久しぶりに一緒に旅に出よう」


KENSO「KENSO、フリーだけど、この全日本プロレスのために一生懸命頑張りたい、そして西村修と最強タッグ絶対優勝したい」


【諏訪魔の話】「前回、意味深な行動をとったあいつの考えを確認するつもりだった。全日本の未来はあいつの成長なくして成り立たない。そう思ってるし、あいつも自分が上がるためにどういう選択をすればいいか考えてもらいたい。俺はあきらめないよ。あいつはかわい子ちゃんやって人気者でいようなんて甘ったるい考えは早く捨てた方がいい。Evolutionはみんなが自分のことしか考えてない。そういう奴らの集まりだから。俺の横に立って暴れ回った方がいいんじゃないか。まだまだあいつの伸びしろを俺は感じるし。(組んだ方が宮原のためになると?)今こそあいつはアクション起こすべきだと思うよ。それをみんな待ち望んでるし、全日本のみならず業界が望んでるかもしれない。今のままだと終わりだよ。派閥どうこういつも言ってるけど、波紋を起こすだけだから。小さいこと気にしなくていいよ。とにかく俺はあきらめない。もう一度(宮原との)カードを組め。(11・1弘前に藤田和之が来場することになりそうだが?)一回すかされてるからね。信用しないし、弘前で船木誠勝とやるから。俺はそこに集中する。セコンドどうこうに紛らわされたくないし、船木誠勝一本だ。(天龍プロジェクト11・15両国で)当たるんだから、その時にじっくり味わうよ。俺に言ったよな。『コスチュームで来い』って。コスチュームで来るのか、どういう格好でくるのか楽しみにしてるよ」


【試合後の石川、星誕期】
石川「誕期さんも俺と同じででかい人間と戦いたくてこのリングにきました。自分と誕期さんで最強タッグにエントリーしてもらいたいですね」


星誕期「今日証明したでしょ。俺たちがでかくて強いってことを。ぜひ(最強タッグに)出させて下さい」


石川「明るく楽しく激しいプロレス、俺と誕期さんが誰よりもみせますよ」

 
【試合後のKENSO、西村】
西村「全日本が今、かつてないゴタゴタ騒ぎになってますね。あまりにもたまらない気持ちになり、私はアクション起こしたわけで…」


KENSO「(遅れて戻ってきて)先生のおかげでDKは発展的解散、そしてビチッと復活することができました。ありがとうございます。最強タッグよろしくお願いします(と西村と握手してから去る)」


西村「ずっとみてましたよ、彼のことは。あんな部分でくすぶってるわけにいかないし、彼を更生させる目的もありますけど、全日本に何とか元気を持ってもらわないと。老舗団体が揺らいでるようでは…馬場さんはたぶん上で泣いていらっしゃると思いますよ。そのために私は歴史と伝統を受け継ぐ全日本を何とか立て直したい、協力したいという思いで参戦させていただきます。潮崎さんが退団したり、プロレスがブームというにもかかわらず、全日本だけ元気がない。新日本があれだけ物凄いイケイケで大ブーム。DDTも元気ある、大日本も元気ある。その中で全日本だけ元気がない。唯一の欠点。それは歴史を忘れてしまった全日本があるのかなと。そういう思いで私はいっぱいです。その部分で私は未だにドリー・ファンク・ジュニアだ、ヒロ・マツダだ、カール・ゴッチだと言ってるわけで。先祖供養というものは人間にとって一番重要で、コテコテのクラシックスタイルで優勝を目指します。今まで9割9分9厘、現代プロレスはぶつかり合いみたいになってる。それもプロレスですけど、大いにクラシック…ヒロ・マツダ戦法、ドリー・ファンク・ジュニア戦法、カール・ゴッチ戦法をミックスした私の独自の無我のスタイルを貫いて、KENSOを徹底して更生させて、そして全日本に夢と感動と勇気を。元気な全日本に再生させたいと思っております」

 
◇第4試合◇
▼Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦/30分1本
[1勝=2点]青木篤志 ○佐藤光留(14分33秒 レフェリーストップ)[1敗=0点]鈴木鼓太郎 X中島洋平
※ヒールホールド


【試合後の青木&佐藤】
――Xceedシングルチャンピオン二人を破ったが?
青木「シングルのチャンピオンといっても、タッグで何も実績残してないでしょ、あいつらは」


――優勝にかける気持ちはお二人が一番強そうだが?
青木「もちろんでしょ。そこで優勝する気持ちが一番弱いと言われたら悔しいし、それは当たり前だから。それは誰もが持ってるものだから、そこで勝負するつもりはない」


――鼓太郎とは11・1弘前の世界ジュニア前哨戦となったが?
青木「いや別に。こっちの作戦だよ。本当は俺が鼓太郎を排除して2対1の状況を作ろうと思ったんだけど、逆に俺がやられて2対1の状況にさせてしまった。でも普通に考えて鼓太郎と1対1になったり、2対1になるより、中島と1対1または2対1にするのが勝つために大事だと思う。作戦は変わったけど途中でうまく分断できた」


佐藤「勝ったんですよね?」


青木「レフェリーストップ」


佐藤「何でもいいよ。腕がほしいなら腕やるよ。首がほしいなら首やるよ。足がほしいなら持っていけよ。優勝だけ。あとはいいよ」


青木「あとは本当に優勝するだけ。それしか考えてないから。以上」


◇第5試合◇
▼Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦/30分1本
[1勝=2点]木高イサミ ○宮本裕向(23分26秒 片エビ固め)[1敗=0点]X金丸義信 ウルティモ・ドラゴン
※ファイヤーサンダー


【試合後の木高&宮本】
宮本「タッグチャンピオン、何でベルト持ってこないんだよ?」


イサミ「プライドないんじゃないか、チャンピオンサイドに」


――アジアタッグ王者を破って白星スタートとなったが?
イサミ「最高じゃないですか」


宮本「幸先いいですよ」


イサミ「あと4チーム!」


――普段とは違ってフェンスがないことに戸惑いは?
イサミ「それもアイテムの一つ。それに関しては向こうの方が長けてますよ」


宮本「不慣れなところがありましたね」


イサミ「この公式戦に我々の鉄柵の使い方をみといてください。ここから成長するから」


宮本「あと和田京平もやっぱり的確なレフェリング。あれは正直、大日本にはないね。やっぱり全日本なんだなと思いますね」


イサミ「今日で全部把握したんで。鉄柵のこともルールも全部把握した。10カウントびっくりした。(和田レフェリーに)『場外10で終わるぞ』って言われてちょっとびっくりしたけど、今日で全部わかったから、あとはこのルールで勝つことの意味ですよね。それはもちろんフェンスもあるだろうし、ルールももちろんそうだろうし、そういうルールの中で戦っていくという楽しみしかないですよ」


宮本「楽しみですね」


――大日本の北海道連戦からそのまま開幕戦を迎えたが?
イサミ「宮本さんは今日まだDNAもありますからね」


宮本「私はこれを乗り切って鉄人になります」


イサミ「明日からまた大日本の北海道に。間また抜けて全日本に来ます。別に中抜けしてきてるからって全力出してないとか思われたくない。逆ですね。そうやってオファーをしてくれた大日本もそうだし、全日本もそうだし、両方の団体を満足させることがこの日程を組んでくれた両団体に対する恩返しだと思うんで。両方とも盛り上げて、ベストコンディションで最高のものをみせますよ。それだけの自信がついたね。ただ疲労はたまってる(苦笑) これを挽回していかないと意味がないんで。悔しいのはアジアタッグ王者がベルト巻いてこなかったことかな」


宮本「もっと(ベルト挑戦を)アピールしたかったね。まぁ、まだ始まったばかりなんで頑張りましょう」


イサミ「あとは楽しんで優勝ですね」


宮本「出場選手は少ないけど、出るからには優勝しないと意味がないんでね」


イサミ「それだけお客さんも熱かった。前の試合みてたけどレベル高いし、お客さんも熱い。どんどん学んで楽しんでいきましょう。なぜなら…」


イサミ&宮本「俺たちは強い!」


イサミ「さすがに疲れてるけどな」


◇第6試合◇
▼60分1本
○秋山準 大森隆男 青柳優馬(15分29秒 片エビ固め)曙 X吉江豊 野村直矢
※リストクラッチ式エクスプロイダー 


【秋山の話】「(青柳に向かって)ちゃんと聞け。的確に聞け。余計なことするな。的確に俺の言うことを聞け。(2回目の前哨戦だったが?)こういう選手の中に青柳と野村が入ってるというのはどうしてもそこに集中するだろうし。でも今日は野村がよかった。青柳お前はダメ。チャンスは一回なんだよ。なぁ。自分でいろいろ考えないといけないんだよ。ここでどうやったら自分が目立てるか、どうやったら声援集めるか。野村の勝ち、お前は負け。チャンスなんか一瞬なんだよ。俺もチャンスは一瞬かもわからない。そのチャンスを必ずものにする。今は全てモチベーションから何から…俺が負けてるのは知名度だけ。圧倒的に負けてるけど、コンディションもモチベーションも何から何まで俺の勝ち。(負ける要素はないと?)ない! (今後も前哨戦は続くが?)全部勝つつもり。というか勝つ。今日ぐらいだったら俺の勝ち。(さらに自信が深まった?)ずっと自信ありますよ。自信あったけど隠してただけで。自信なんか何十年前からある。だから上の人にもガンガン文句言ってた。今の若い奴らは自信がないんだよな。だから言えない。言ったらその責任を負わないといけないから、その覚悟もない。怖いんだよ。そういうことだよ。お前(青柳)だけじゃない。全員そうだよ。上の奴に言うのは凄い労力も精神的にも『うわっ言っちゃった』ってなるけど、そんなの気にしてたら何も言えない。そこを言ったらそこまで追いつかないといけないんだよ。お前らそれが怖いんだよ。そうしてるうちは無理だよ。何十年前から自信はありますよ。その自信にフタをしてただけで」

 全日本プロレス「ジャイアント・シリーズ」、そしてジュニアタッグリーグである「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」が開幕、試合前の入場式ではみちのくプロレス出場のため今大会を欠場した南野タケシ&卍丸の舎人一家を除く4チームが登場、全日本初参戦となるヤンキー二丁拳銃が入場すると大きな歓声を呼んだ。


 公式初戦は前年度覇者であるEvolutionとXceedが対戦も、序盤からEvolutionが中島を捕らえにかかるが、鼓太郎がカットに入り、ドロップキックで佐藤を場外に追いやった中島はトペを放てば、続けて鼓太郎もエルボースイシーダで追撃。
 Xceedは佐藤を捕らえ、青木に交代してもXceedペースで試合が進む、しかし青木は顔面への低空フロントキック、ミサイルキックを鼓太郎に炸裂させると、鼓太郎のファンネル狙いを青木がキャッチしてロープへ振ると佐藤が鼓太郎の背中にミドルキック、そしてSEKAI-SHINを決めてから青木がラリアットを狙う。
 しかし鼓太郎はボディーエルボーで迎撃すると三沢魂タイガードライバーを狙うが、青木が阻止すると鼓太郎はリバースゴリースペシャルに切り替えるが、これも青木が踏ん張ると鼓太郎は肩車にして中島がミサイルキックを放つ、ミサイルキックインパクトが決まり、鼓太郎は旋回式ツームストーンから再度三沢魂タイガードライバーを狙うが、青木は阻止し鼓太郎のローリングエルボー狙いをラリアットで迎撃してからバックドロップで投げる。
 共に交代し、中島は串刺しドロップキックからダイビングフットスタンプを投下するが、佐藤がかわすとアンクルホールドで捕獲、中島が逃れてもハイキック、ソバットを浴びせ、中島もジャーマンを狙うが佐藤は再度アンクルホールドで捕獲する。
 佐藤は鼓太郎を蹴散らすと中島とハイキック合戦を展開するが、中島はトラースキックを連発してからハイキックを狙う、しかし佐藤がアンクルホールドで再び捕獲するとクロスヒールホールドへ移行、中島は必死で耐えたがレフェリーがこれ以上危険と判断したため試合はストップ、Evolutionが連覇へ向けて白星発進に成功する。


 ヤンキー二丁拳銃は初戦からアジアタッグ王者の金丸、ウルティモ組と対戦。金丸組は序盤から二丁拳銃を分断して先手を奪うも、場外戦で流れを変えると得意の連係で金丸を捕らえる。
 劣勢となったウルティモもローキック。フライングクロスチョップ、ソバットなどで流れを変え、イサミもろともヘッドロックとヘッドシザースを同時に決めてまとめて吹き飛ばす。
 交代を受けた金丸はウルティモの援護を受けて、イサミに串刺しラリアットからハリウッドスタープレスを投下するも、宮本が入ると再び合体技で金丸を翻弄、宮本はファイヤーサンダーで勝負に出るが、着地した金丸はフライングヘッドシザース、飛びつきスイングDDT、ディープインパクトと畳かかける。
 共に交代しイサミがウルティモにトラースキックを放てば、ウルティモも延髄斬りで応戦、ラリアットの相打ちから再び交代、宮本が金丸にニールキックからサンダーファイヤーパワーボム、そしてムーンサルトプレスで勝負に出るが、金丸は剣山で迎撃するとラリアット、垂直落下式ブレーンバスター、ディープインパクトと畳みかけカバーする。
 そこでイサミがダイビングダブルニーでカットに入るとウルティモを排除、そして宮本は金丸にオーバーヘッドキックを浴びせてからファイヤーサンダーで突き刺し3カウント、ヤンキー二丁拳銃はアジアタッグ王者組を破り白星発進に成功する。


 ヘビー級戦線は潮﨑豪の退団で去就が注目される宮原は6人タッグで諏訪魔と対戦、諏訪魔は試合前から宮原にXceed離脱、Evolition入りを迫るが、宮原が拒否して試合開始。試合は石川がKENSOを降し、試合後は西村修が出現してアメリカ在住時から親交のあるKENSOにタッグ結成を要請し最強タッグ出場をアピール、石川も星誕期とのコンビで出場をアピールする。
 宮原に関しては潮﨑豪は退団しても、まだXceedが解散していないだけに、諏訪魔の誘いには簡単に乗るわけには行かないが、諏訪魔もパートナーであるジョー・ドーリングの年内復帰は絶望なだけに最強タッグまでにはパートナーを探さなければいかず、焦っているのが本音なのではと思う。


 メインの三冠前哨戦は秋山が吉江の体重とバックブローに苦しんだが、ジャンピングニーで打ち込むとエクスプロイダーを決め、最後は大森のスライディングアックスボンバーの援護射撃からリストクラッチ式エクスプロイダーを決め好調ぶりをアピールした。

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