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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ジャイアント馬場さんの故郷で全日本一筋・渕正信が大奮戦!

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ジャイアント馬場さんの故郷で全日本一筋・渕正信が大奮戦!

10月25日 全日本プロレス「旗揚げ記念シリーズ」新潟・三条市栄体育館 538人 満員

<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中島洋平(10分12秒 逆片エビ固め)X野村直矢

◇第2試合◇
▼30分1本
○西村修(13分41秒 回転エビ固め)X井上雅央

◇第3試合◇
▼Jr.スクランブルプレミアムタッグマッチ/30分1本
ウルティモ・ドラゴン ○佐藤光留(14分31秒 ジャーマンスープレックスホールド)金丸義信 XSUSHI

◇第4試合◇
▼30分1本
○KENSO(10分41秒 片エビ固め)Xゼウス
※葉隠れ

◇第5試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 青木篤志(13分34秒 体固め)吉江豊 X土方隆司
※ラストライド

◇第6試合◇
▼旗揚げ記念試合/60分1本
○潮崎豪 大森隆男(17分41秒 体固め)Xジョー・ドーリング 曙
※ゴーフラッシャー

【潮崎の話】「これでこの間やられた分と五分。次、山形三冠戦。俺もここで五分には戻したけど、このあとはわからない。それだけあいつとはギリギリの戦いになる。俺自身もどこまであいつとやれるのか楽しみでもある反面、怖さもある。会見で俺が『今のプロレス界を見渡してもあいつが群を抜いて最強外国人だ』と言った時、あいつは『オフコース』と言ったからね。それだけプライドがあるんだろうし、山形ではそれを全て受け止めて勝つ道を見出す。それしかない。あとはやるだけ」

◇第7試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第95代王者組]宮原健斗 ○鈴木鼓太郎(29分57秒 エンドレスワルツ)[挑戦者組]秋山準 X渕正信
☆宮原&鼓太郎が初防衛に成功

【試合後の宮原&鼓太郎】
▼宮原「僕の今日の課題は、どう渕さんと戦うか、どう自分の流れにもっていくかだった。結果的に渕さんにもっていかれたかな。でもそれは想定内。防衛できてよかった」

▼鼓太郎「渕さんの目をみたら、俺の知ってる渕さんの目じゃなかった。今日は威圧感が凄かった。赤鬼・渕正信を想定してきたけど、それ以上でした。それを乗りきって俺たちの自信になる。渕さんのいいとこを吸収してステップアップしたい」

▼宮原「防衛して相手のいいところを吸収するって言い方は好きじゃないけど、渕さんから学んだのは、顔でプロレスすること。それを吸収して、次の防衛戦、最強タッグに向けて収穫になった。次の挑戦者は誰でもいいので名乗り挙げてくれ。もちろん2014年、このベルトをもったまま年を越す。最強タッグは違うスイッチ入るけど、気持ちを切り替えて頑張ります」

【試合後の秋山&渕】
▼渕「粘ったけどな。全て出し尽くしたよ。あれが俺の今現在の100パーセントの力というか、秋山選手の言う引き出しを開けたけど、スタミナ切れちゃったよ。でもさわやかというか、あいつらも全力できたよな。チャンスあったらもう一回いくか?」

▼秋山「そうですね」

▼渕「でも本当にきつかった」

▼秋山「久しぶりに渕さんの怖い顔が出て、最後の最後、スタミナが切れたかなと。腰もかばうことなくガンガン投げてたんで、もう少しエネルギーが残ってたら勝ってたんじゃないかなと思いますよ。同じチームでいい試合を近くで見せてもらいました」

▼渕「秋山が発破かけてくれて、声はよく聞こえてたよ。作戦としてはあそこでタッチすべきだと思ったけど、秋山の気持ちが分かった。俺に獲らせたいというのがね。よーしってなったよ。あっちもダメージがあったけど、最後の回転はまいったな。昔の赤鬼はもう少しスタミナあったな(苦笑) 秋山が俺のいい場面を提供してくれたというか、お膳立てしてくれた。期待に応えようと思ったけど、スタミナ不足。バックドロップもいい角度で決まってたんだけどな。まぁ、還暦で今年は記念試合もあったし、今日の試合も思い出に残る試合でした。秋山準がパートナーでよかった。ただ、結果を残せない悔しい思いはあるからね。本気で獲ろうと思ったから」

▼秋山「次は107歳で早めにいきますか?」

▼渕「そうだな」

――馬場さんの故郷である三条というのは意識した?

▼渕「意識したよ。こういう場所、会社が提供してくれて、メインで今日のお客さんの声援がうれしかったね」

――もし馬場さんが存命なら何と言われたと思う?

▼渕「『何だ、お前、獲れなくて。しっかりしろ』って言われただろうな」


全日本プロレスの創始者であるジャイアント馬場さんの故郷である新潟県三条でアジアタッグ選手権が行われ、王者の宮原、鼓太郎に秋山、60歳の生え抜きである渕が挑戦。
試合は開始早々に渕が鼓太郎に首固めを仕掛け、コーナーに逆さ吊りにしての踏みつけ攻撃やロープ越しの絞首刑など拷問技を展開して赤鬼ぶりを発揮、だが王者組も反撃して鼓太郎のフロントネックロック、宮原がスリーパーで渕のスタミナを奪いにかかる。
交代した秋山がエクスプロイダー、ランニング二ーで盛り返すと、渕もバックドロップの連発で続き、鼓太郎をフェースロックで追い詰めたが、鼓太郎がエンドレスワルツで3カウントを奪い王座防衛、渕は奮戦するも力尽きるも29分間を戦い抜いたことで健在ぶりをアピールした。

またセミでは潮崎がドーリングとタッグで対戦、開幕戦では敗れた潮崎だったが、ドーリングのレボリューションボムをフランケンシュタイナーで切り返し、ラリアット合戦も競り勝つと、最後は曙との同士討ちを誘発してからゴーフラッシャーで3カウントを奪い、開幕戦の借りを返した。
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