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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

 略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

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旧UWFの社長だった浦田昇氏が死去

 修斗のコミッショナーで第1次UWFの社長を務めた浦田昇氏が16日死去した、
浦田氏はGスピリッツ誌「『第3極』の誕生と消滅」で第1次UWFを振り返ったが浦田氏にとって第1次UWFは「人生の汚点だった」と答えていた。


 浦田氏はレスリング全日本選手権。レスリング学生選手権を連覇という実績の持ち主で、その後結婚式場を経営するなど事業家になっていたが、大学の先輩であり当時クーデター騒動によって新日本プロレスから追われた新間寿氏の要請で第1次UWFの社長に就任した。浦田氏はマット界の事情には疎かったのだが、新間氏がかえって疎い方がいいということで要請した、新間氏は黒幕として背後から浦田氏を操る形でUWFを運営していきたかったのではと思う。浦田氏も新間氏から「アントニオ猪木もUWFに参加する」「フジテレビがゴールデンタイムで放送する」という話が出たことでUWFの社長を引き受けた。浦田氏は猪木の移籍金を用立てて新間氏に渡し猪木にも渡したが、猪木は新日本から動かず浦田氏が用立てた移籍金は返ってこず、猪木が来ないということでフジテレビによるゴールデンでの放送もなくなってしまった。


 いざ社長を引き受けた浦田氏だったが、プロレスのことに関しては新間氏任せにしていた。しかし旗揚げ戦のポスターには出場しない猪木や長州力、アンドレ・ザ・ジャイアントやハルク・ホーガンの写真が載り、旗揚げ戦にも新間氏が現れないなど常識外れなことばかり、さすがに新間氏のやり方についていけなくなり、旗揚げシリーズも赤字に終わったことで浦田氏も「これはやってけない」と考えていたが、その一方で新間氏もUWFは失敗したと判断して新日本に吸収合併を持ちかけていたが、新間氏の誘いでUWFに移籍していた前田日明を始めとする選手やフロントが猛反発、フロントは引退していた初代タイガーマスクこと佐山聡を上げることを計画していたが、佐山側が出した条件が新間氏を排除することだった。選手やフロントは血判状を書いて浦田氏に改めてUWFに代表になって欲しいと要請、浦田氏も吸収合併に関しては事前に相談も受けなかったことで新間氏に不信感を抱いていたことで要請を受け、新間氏に退陣を求め新間氏はUWFを去った。


 ところが浦田氏は社長になってからは災難続き、佐山のマネージャーであるショウジ・コンチャ氏を恐喝したということで逮捕されてしまった。この頃の佐山はサイン会など営業のギャラを巡ってコンチャ氏と揉め姿を消してしまうと、佐山を浦田氏が隠しているということでコンチャ氏が押しかけ、事務所の下である喫茶店で二人が話し合っていると今度はヤクザが押しかけてくる。コンチャ氏はとある人物に毛皮のコートを売却することを約束していたが金を受け取ったままコートを渡さなかったため、とある人物が怒りヤクザを使ってきたのだ。ヤクザはコンチャ氏に誓約書を書かせて帰ったが、その誓約書をなぜか置いて帰り浦田氏が持ち帰ってしまうと、コンチャ氏が浦田氏がヤクザを使って脅迫したと警察に訴え、浦田氏は逮捕されてしまう、浦田氏は実刑判決を受けたが執行猶予がついたが実際のところ冤罪だったが、佐山は結局コンチャ氏とヨリを戻しているという。


  浦田氏は保釈されたがUWFは「シューティング・プロレス」路線でマニア的な人気を得るも、テレビ中継がないせいもあって興行的には苦戦。やっと『豊田商事』という大口スポンサーを見つけテレビ東京でのテレビ中継がスタートしたが、『豊田商事』は悪徳ペーパー商法で社会的注目を浴びていた。そして会長だった永野一男氏が右翼によって刺殺される事件が発生し、この一件でUWFのテレビ中継は僅か2回で終了してしまう。そして前田と佐山が団体の方向性を巡って対立するとセメント事件が発生するが、その裏では浦田氏は前田の師匠である田中正悟氏から金を騙し取られ、浦田氏は選手を引き受けてもらうために全日本プロレスのジャイアント馬場さんと交渉し破格な条件をもらうが、今度はフロントのU氏が「オレ独りでもUWFを守る」と猛反発し、U氏は浦田氏が前科があることを理由に退陣を要求し全日本との話もなくなってしまう。浦田氏は旧UWFの負債を被る形で退陣したが、U氏は独りだけ新日本に再就職して裏切ってしまう。浦田氏は「フロントがしっかりしていたらUWFは続いていたかもしれませんね、フロントに関しては、あくまで長たる自分が悪いのだという気持ちも持っています」と語っていた。


 浦田氏は人が良くて常識人だったと思う、しかし人が良いことにつけこまれてが金や人に振り回された、そういった人物を断ち切っていればUWFはもう少し違ったものになっていたかもしれない。救いだったのは前田を始めとした選手達から信頼されていたこと、退陣した後も選手らとは交流は続け、その縁で修斗のコミッショナーとなった。そういった意味では決して汚点でもなかったのではと思う。


 ご冥福をお祈りします。

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