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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

高橋匡哉が「一騎当千~DeathMatch Survivor~」を制覇!堂々の実績を引っさげデスマッチ王座へ挑戦へ

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高橋匡哉が「一騎当千~DeathMatch Survivor~」を制覇!堂々の実績を引っさげデスマッチ王座へ挑戦へ

4月8日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~」 北海道ススキノマルスジム 504人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~準決勝 蛍光灯時計台&蛍光灯テレビ塔デスマッチ/30分1本
[Aブロック1位]○木髙イサミ(6分10秒 ヨーロピアンクラッチ)[Bブロック2位]×"黒天使"沼澤邪鬼


◇第2試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~準決勝 有刺鉄線ボード&凶器持ち込みデスマッチ/30分1本
[Bブロック1位]○高橋匡哉(10分6秒 片エビ固め)[Aブロック2位]×吹本賢児
※ジャックハマー


◇第3試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○菊田一美(6分49秒 片エビ固め)中之上靖文 ×青木優也
※ダイビングフットスタンプ


◇第4試合◇
▼30分1本
○アブドーラ・小林 ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(8分57秒 渾身の横入り式エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ ×吉野達彦


◇第5試合◇
▼ハードコア6人タッグマッチ/30分1本
○宮本裕向 竹田誠志 塚本拓海(13分16秒 片エビ固め)伊東竜二 星野勘九郎 ×植木嵩行
※イスの上でのファイヤーサンダー


◇第6試合◇
▼30分1本
征矢学 ○河上隆一(13分23秒 片エビ固め)橋本大地 ×神谷英慶
※ハリケーンドライバー


◇第7試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(16分54秒 片エビ固め)関本大介 岡林裕二 ×橋本和樹
※ダブルアームスープレックス


◇第8試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~優勝決定戦=蛍光灯300本デスマッチ/30分1本
○高橋匡哉(13分47秒 片エビ固め)×木髙イサミ
※ジャックハマー
☆高橋が初優勝


(試合後、巨大トロフィーとパネルが持ち込まれ、高橋が手にする。)


高橋「まずはじめに、イサミさん、そして僕と一騎当千闘った方全員、本当にありがとうございました。一騎当千エントリーされたんですけど、自分が一騎当千のメンバーに入っていいのかとか、決勝トーナメント上がった時も、本当にお客さんが僕の闘いを見たいのだろうかとか…」


(イサミがマイクを静かに奪う)


イサミ「別に、何も望んでないから誰も。大丈夫だから安心して、誰も何も望んでないよ。君の予想通り、誰も何も予想しなかったよ。とあるところで見たプロレスのアンケート、きょうの優勝者予想、君8%だったよ(場内笑)。けど、この結果がすべてなわけだよ。俺はオマエに負けたんだよ、オマエは強いよ。文体、いや両国もカッコよく…いや、やめよう、カッコよくやるのはオマエに似合わない。泥臭く血出して、走り抜けろよ! ありがとう!」


高橋「この一騎当千、闘いを通して自分が得たものは自信です! 俺は、弱くない!! 俺は強い! 胸張って5月5日、横浜文化体育館、アブドーラ・小林に挑戦してやろうと思います! ただ、ただ、明日ね、またあるんですよ、試合が。ショッピングストリート6人タッグ、アブドーラ・小林さんはね、パートナーですから。頑張って防衛しましょう!」


アブ小「(サムライTV生中継の放送席から)最高の試合やろう、明日も!」


高橋「最高の試合をやりますんで、どうか見に来てください。これからも僕だけの力ではないと思っています。みなさんの熱い声援があってこそのきょうの一騎当千優勝につながったと思います。これからもイサミさんが言ってた通り、きれいなプロレスはできないかもしれない。血みどろブラザーズは、きれいという言葉は似あわないと思います。泥臭く、一歩一歩勝ち上がってテッペン目指しますんで、どうか応援よろしくお願いします! ありがとうございました!!」


【高橋の話】「とうとう優勝しちゃったね。ここまで来れるって思ってなかったけど、最後まで諦めなきゃ結果がついてくるということがわかったし、リング上でも言ったけど、不安がこの一騎当千で自信に変わりました。もう何も怖いもんないから。5月5日、横浜文体でアブドーラ・小林のベルトに挑戦してやりますから。楽しみにしててください。絶対負けないよ、俺は。勝つよ、絶対勝つ。ここまできたら勝たないとなんの意味もないから。きょうがゴールじゃなくて、きょうがスタートだと思ってますから。5月5日に向けて頑張ります」


 いよいよ最終戦を迎えた「一騎当千~DeathMatch Survivor~」、準決勝にはAブロックからイサミと吹本、Bブロックから高橋、沼澤が進出し、組み合わせもイサムvs沼澤、高橋vs吹本となった。 


 まずイサミvs沼澤は各コーナーに蛍光灯テレビ塔、蛍光灯時計台が設置された。序盤から沼澤が優勝戦進出を意識してか、いきなりイサミを蛍光灯テレビ塔にクラッシュさせてからロープの蛍光灯にクラッシュさせ、蛍光灯の切っ先でイサミの額を切り刻むも、イサミも蛍光灯頭突きで反撃し、串刺しビックブーツから自ら蛍光灯で気合をいれ、マットに蛍光灯を置いてから雪崩式フランケンシュタイナーでクラッシュさせる。
 しかしダイビング式クロスボディーはかわされると、沼澤は串刺しラリアットからフェースクラッシャー、変形みちのくドライバーと畳みかけるが、絶槍で反撃したイサミは蛍光灯時計台を沼澤に被せてからダイビングダブルニーを投下、だがかわされ自爆となってしまう。
 沼澤は蛍光灯への狂鬼蘭舞からラストライドを狙うが、着地したイサミは勇脚を炸裂させ、勇脚・斬狙いは沼澤がブロックして、そのまま肩車で担ぐ。しかしイサミがヨーロピアンクラッチで逆転3カウントを奪い3回連続で優勝戦に進出、沼澤もいいペースで攻めてはいたが肝心なところで神は舞い降りなかった。


 高橋vs吹本は高橋が有刺鉄線ハンマー、吹本はルアーを装着した釣竿を持参して登場し、吹本は後入場の高橋がリングを跨いだところで奇襲をかけて試合開始となり、高橋がドロップキックで吹本を場外へ追いやるが、吹本はイス攻撃で反撃しリングに戻ってもイスで殴打してから有刺鉄線ボードにクラッシュさせる。
 吹本は有刺鉄線鉢巻を高橋の額に巻いて攻め、マットに有刺鉄線ボードを置いてボディースラム、更に被せてイスでメッタ撃ちにし、釣竿を投入して高橋の口にルアーを刺して釣竿で高橋を吊り上げるが、高橋は自らの手でルアーを取って脱出。ランセルセで吹本ごと有刺鉄線ボードへ突進し、串刺しラリアットから吹本の上に有刺鉄線ハンマーを置くも、吹本が起きて投げ合いとなるが、吹本がハンマーをキャッチしたところで高橋がローリングアタックを発射、しかし有刺鉄線ボードの上でのブレーンバスター狙いは吹本が前へ投げてからラリアットを浴びせ、有刺鉄線ハンマーの上でのパッケージドライバーが決まるが、自らの尻も有刺鉄線に刺さってしまい、カバーに遅れてしまう。
 吹本は再度パッケージドライバーを狙ったが、堪えた高橋は打撃戦から吹本が頭突きも、突進したところで払い腰で迎撃した高橋が有刺鉄線ハンマーへのフェースクラッシャーからジャックハマーで3カウントで3カウントを奪い優勝決定戦に進出。吹本も肝心なところで勝負を焦り墓穴を掘ってしまった。


 優勝決定戦は東西南北の四面だけでなくマットにも蛍光灯が敷き詰められた蛍光灯300本デスマッチで行われ、イサミは入場するなりアイテムである刀で蛍光灯をクラッシュさせリングインした。
 試合開始と同時に両者はマットの蛍光灯も踏みつけて破片まみれにすると、高橋がイサミを破片まみれのマットの上に首投げから、ロープの蛍光灯にもイサミを何度もクラッシュさせ、互いに蛍光灯を持って殴打し合い、イサミも自らの頭で蛍光灯を割って切っ先で額を切り刻めば、高橋も同じことをやり、両者は蛍光灯で殴打し合った後で、イサミが蛍光灯束で一撃すれば、高橋も蛍光灯束を持って突進、だがかわさてエプロンに出されると、イサミはロープ越しのハイキックで場外へ出しトペ・スイシーダを発射する。
 場外戦の後でイサミが蛍光灯で一撃し、リングに戻っても一撃を浴びせ、破片まみれのマットに高橋の顔面をこすりつけてから、破片をまぶしてのフェースロック、逃れた高橋もドロップキックを狙うが自爆し、イサミはTシャツを着用している高橋の背中に蛍光灯束をセットしてからサッカーボールキックを浴びせるが、気合が入った高橋は自らTシャツを脱ぎ去り、ロップキック、キャノンボールと反撃してから、イサミに蛍光灯束を被せてからローリングセントーンを投下するが自爆となってしまう。
 イサミは蛍光灯束での殴打からダイビングボディーアタック、顔面へのトラースキック、無数の蛍光灯を被せてのダイビングダブルニーと攻勢に出ると、一旦花道奥へと戻って丸太型の蛍光灯束を持参し、高橋に被せてダイビングダブルニーを投下してクラッシュさせカバーするも、高橋はカウント2でキックアウトする。
 イサミは武藤敬司が乗り移ったかのようにプロレスLOVEからシャイニングウィザードを炸裂させ、雪崩式フランケンシュタイナーからブレーンバスターを狙うも、高橋はコーナーへ投げ返し。リング中央に大量の蛍光灯を置いてジャックハマーを狙うが、イサミがブレーンバスターで投げ返す。
 イサミが突進するが高橋が払い腰で迎撃し、ジャーマンで投げるが、今度は高橋の突進をイサミがラリアットで迎撃して踵落としから勇脚・斬を狙う。しかし高橋がかわすとフェースクラッシャーからレインメーカー式払い腰を決め、最後はジャックハマーで3カウントを奪い優勝、イサミは3度目の正直はならなかった。


 試合後は高橋とイサミがマイクアピールでエールを贈りあい、実況席でゲスト解説を勤めていたアブ小の保持するデスマッチ王座への挑戦表明をして一騎当千~DeathMatch Survivor~となったが、会場での誰が優勝するのかアンケートをとっても高橋は8%と低く、誰もが優勝するとは思っていなかったという。
 高橋の挑戦は9月の広島以来だったが、王者だった伊東に前哨戦で負け続けたことで挑戦者としての資質も問われていた。しかし今年の一騎当千では1位でリーグ戦を突破するだけでなく最終公式戦を待たずに優勝決定トーナメントに1番乗りという輝かしい実績を残しての挑戦となる。
 選手権は5・5の横浜文体、果たして高橋はアブ小を降しデスマッチ王者となるのか?

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