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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

一騎当千全公式戦終了…鈴木秀樹が石川修司に大逆転!1位で決勝トーナメントへ

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一騎当千全公式戦終了…鈴木秀樹が石川修司に大逆転!1位で決勝トーナメントへ

4月9日 大日本プロレス「一騎当千~strong climb~」北海道・札幌・ススキノ・マルスジム 372人満員

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼タッグマッチ/20分1本
木高イサミ △宮本裕向(20分時間切れ引き分け)△丸山敦 真田聖也

◇第2試合◇
▼タッグマッチ/30分1本
○吉野達彦 佐久田俊行(10分31秒 逆エビ固め)菊田一美 ×野村卓矢

◇第3試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀 星野勘九郎(12分24秒 ウラカンラナ)バラモンシュウ バラモンケイ ×植木嵩行

◇第4試合◇
▼デスマッチヘビー級王座前哨戦 蛍光灯6人タッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 “黒天使”沼澤邪鬼 塚本拓海(14分59秒 体固め)アブドーラ・小林 竹田誠志 ×高橋匡哉
※ドラゴンスプラッシュ

◇第5試合◇
▼タッグマッチ/30分1本
関本大介 ○橋本大地(13分20秒 片エビ固め)神谷英慶 ×宇藤純久
※シャイニングウィザード

◇第6試合◇
▼一騎当千~strong climb~Bブロック公式戦/30分1本勝負
[3勝2敗=6点]○浜亮太(12分56秒 体固め)[2勝3敗=4点]×岡林裕二
※オオキドプレス

◇第7試合◇
▼一騎当千~strong climb~Bブロック公式戦/30分1本勝負
[4勝1敗=8点]○鈴木秀樹(14分31秒 ヨーロピアンクラッチ)[4勝1敗=8点]×石川修司

(試合終了後)
鈴木「疲れた…もう一回メインイベントで、ここで…あまりやりたくないけど、でも、やりましょう」鈴木は締めを石川に託して花道から見守る。石川「負けて締めると思ってなかったんで…。きょうは観戦ありがとうございました。僕は年に何回かしか北海道で試合できませんけど、呼ばれた試合、全力を尽くして闘います。明日の一騎当千、関本も耕平さんもいないけど、若い力きてますけど、おじさんパワー見せて全力で闘いますんで明日も見に来てください」

【鈴木の話】「(これで1位通過が決まったが)一試合一試合と考えてたんで、結果的に1位通過というだけであって。そんなことどうでもいいですよね。しんどかった。1位通過とか正直リーグ戦とか、もう…明日帰ろうと思っちゃう。本当にそういう気分ですね。トーナメントどうとか、軽視してるわけじゃないんだけど、そんなので乗り切れるほどやわじゃないってのがわかったんで。予想以上でしたね。まったく予想以上でした。(明日も勝ち上がれば当たる可能性があるが)そうですね。1回戦で僕が勝って、反対側が誰でしたっけ? 大地と? 2人とも負傷すれば、共倒れすれば僕優勝ですよね。それを願ってますね。(石川とは)1カ月に1回ぐらいで。でも、ここまで来たら僕が1位なんで。
一番勝ち星を挙げたんですよね。あ、修司さんといっしょか。だから僕と石川修司さんが一緒に上がらなきゃいけないと思うし。(準決勝は神谷と)もう怖いのはバックドロップだけですからね。怖いと僕が思うぐらい、耕平さんにも勝ってるし、関本さんにも勝ってるし。そこですね。2試合あるから短期決着を狙わないといけないのかもしれないですけど、焦るとバックドロップがありますから。そこだけ気をつけて。きょうで帰ります。試合開始直前までずっとカシンからメールがきて、試合に集中できませんでした」

【石川の話】「全勝優勝、潰されるというのは悔しい。でも、明日への希望もまだ残っているので、気持ちを立て直して明日の決勝トーナメント臨みたいと思います」

【大地の話】「きょう見た感じでは、やっぱでかいすね。普通に、ナチュラルに。普通に見入っちゃったし。でも、いままでもデカいヤツに当たって試合してきたし。何度も言いますけど、自信あんだよ、大きいヤツに対して。大きいヤツに対してどう試合するのか…負けることは考えない。明日は絶対勝つ。たぶんね、ひっくり返せるんですよ。あれだけでかいと。あれだけでかいからこそできることがあるんですよ。だから僕にしかできないこともあるんですよ。蹴りも含めて。それを明日、見せるっちゅうかね。試合でやって決勝進んで優勝したいと思います。正直楽しみで仕方ない。それ以上何もない、それ以下もない。明日は楽しんで勝つ…それだけです」

【神谷の話】「メインイベントすごい試合でしたね。あの試合を見て、そして試合後のリング上で鈴木選手のコメントを聞いて燃えてきましたね。僕のことなんて鈴木選手はアウト・オブ・眼中なわけですよ。だから逆に燃えてきましたね。僕は曲がりなりにも横浜文体でメインを張った。タッグのベルトだっていま腰に巻いてます。もうリーグ戦でバケモノを倒してきました。もうそろそろ次のステップへ進むタイミングだと思います。明日は燃えて燃えて、そのまま2連勝。そして次のステップへ進みたいと思います。一騎当千制覇して、その向こうに次の大日本プロレスのストロングのベルト、シングルのベルト…もう僕は見据えてるんで。明日は炎の激勝ですよ。燃えてきましたね」


公式戦最終日を迎えた「一騎当千~strong climb~」、Aブロックは全公式戦が終了し、残るはBブロック2試合のみとなった。


 メインは石川vs鈴木、二人も既に決勝トーナメント進出を決めており、今回の公式戦は1位、2位を決める順位決定戦となった。
 序盤は鈴木がネックロックからグラウンドを仕掛けたが、石川がアイアンクローでかえして、伸し掛るように押し潰し、ボディーシザースで鈴木の動きを止めにかかる、両者共上背はあるが、グラウンドとなると体重のある石川が有利か、石川の流れを嫌った鈴木は下からアキレス腱固めを仕掛け、、石川のフロントネックロック狙いを腕十字で切り返すが、今度は鈴木の流れを嫌った石川が場外へ逃れ、イスに座り鈴木を挑発すると、鈴木も追いかけてイスに座りエルボー合戦を展開、しかし体格差で石川が制するとブレーンバスターで抱えてから鈴木の腹部をエプロンに直撃させ、脇腹を痛めた鈴木は一気に失速、場外戦となるとデスマッチにも長けている石川が有利か、試合の主導権を握る。
 リングも戻っても石川がボディーシザースで鈴木のスタミナを奪いにかかり、ニーリフトからストンピング、フットスタンプと腹部に集中攻撃を浴びせ、鈴木もエルボースマッシュからエクスプロイダーで反撃するが、腹部攻めが効いているためか追撃出来ず、串刺しラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 石川は掟破りのダブルアームスープレックスを狙うが、鈴木は卍固めで切り返すも、体重がない分極めるのにスタミナをロスしてしまい、流れを変えるまでには至らず、鈴木はジャーマンで投げるが、石川もバックドロップで返し、鈴木のエルボースマッシュ狙いもラリアットで迎撃し、鈴木は石川のレインメーカー頭突きをかわしてからスリーパー、ドラゴンスープレックスで投げるも、ダブルアームスープレックス狙いはリバースされてしまい、すぐさま石川はランニングニー浴びせる。
 スタンディングでの打撃戦も制した石川はファイヤーサンダーを狙うが、着地した鈴木はすかさずヨーロピアンクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、鈴木が大逆転勝利を収めて1位で公式戦を終えた。
 一騎当千
 全公式戦を終えて明日の決勝トーナメントは大地vs石川、鈴木vs神谷となったが、今年はストロング部門を牽引してきた関本が予選で脱落し、またストロング王者の岡林が最後の公式戦で浜に敗れ負け越しでリーグ戦を終えるというまさかの結末となったが、一昨年から台頭し始めた神谷と、今年から大日本に移籍した大地の台頭はストロング部門にとっては大きかった。

 明日の予想はストロング王座に挑戦をアピールしながらも、散々お預けを食らっている鈴木が本命だが、大日本に移籍してから弾けている大地にも期待したい。

 他の試合は第1試合ではイサミが中盤にショルダースルーで場外に落とされた際に左足首を負傷、イサミは真田組に左足首に集中攻撃を浴びながらも宮本にやっと交代するが、試合は20分の時間切れ引き分けも、イサミは左足首を押さえたまま動けず、セコンドに肩を借りて退場となった。
 イサミは試合を終えるとすぐ札幌を離れ、10日小山でBASARAに出場、そして11日はアジアタッグ選手権も控えていることから不安材料を残してしまう。

 第4試合のデスマッチ選手権前哨戦は伊東組は高橋をかわいがるように徹底的に痛めつけ、伊東も序盤には蛍光灯を使うも、あとは使用しないなど余裕ぶりを見せる。終盤には高橋が伊東にフェースバスターを決めてからムーンサルトプレスを狙うが、塚本が蛍光灯カンチョー攻撃で阻止し、最後は伊東がドラゴンキッカーからのドラゴンスプラッシュで仙台大会に続いて高橋から直接フォールを奪った。
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