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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

プロレス多事争論「新日本ミクスと企業プロレス」

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プロレス多事争論「新日本ミクスと企業プロレス」

 今年の日本マット界は「新日本ミクス」の一年だった。


 今年の新日本は東京ドームを始め、横浜アリーナ、西武ドームなど大会場に進出するなど大攻勢をかけるだけでなく、インターネット配信サービスである「新日本プロレスWORLD」をスタートさせ会員が一万人を突破するなど、インターネットを主軸としたメディア戦略で今年も独り勝ちの状況を作り上げ、1980年ごろに新間寿氏が「プロレスブームではなく、新日本プロレスブーム」と発言したが過言ではない状況となった。
 理由とすれば今まではブシロードのバックアップと新日本に対する団体がないからとしていたが、2014年の1年間に新日本と他団体の差は一気に広がって、簡単には追いつけない状況となり、完全に日本マット界の中心となって、今では新日本に対する団体はアメリカのWWEのみとなった。


 今年は自分も大阪ボディーメーカーコロシアムを中心に14回も観戦に訪れたが、新日本プロレスと違って各団体の活気が違うことを感じざる得ず差が広がりすぎたことを感じざる得なかった。


 これだけ差が広がった理由とすればインターネットというメディアを今まで以上に活用し新日本プロレスのブランド力を高めたこと、今までのマット界だったらスター選手がいたからこそプロレス団体というものが成り立ちファンやスポンサーが集まってきた。
 しかし現在は看板というブランド力を高める時代、一個人のプロレス団体からブランド力を高めて企業プロレスへと脱却する時代になった、それが現在の新日本プロレスであり、今までのWWEの在り方だったと思う。


 個人商店から企業プロレスへの脱却、新日本プロレスの場合はブシロードの力を借りてこそ個人商店から脱却できたが、各団体はブランド力を高めようとするだけで精一杯、2年連続で体制が変わった全日本プロレスは亡きジャイアント馬場さん、武藤敬司のWRESTLE-1、アントニオ猪木のIGFはまだ個人商店から脱することが出来ない。


 他団体が追いつけないほどになった新日本の独走、独走がいつまで続くのか、そして独走が止まるときは来るのだろうか・・・

 

 さて今年のブログ更新も緊急ニュースがない限りこれで終わり、来年1発目の更新は2015年1月1日の元旦を予定してます。


 また1月3日の午前0時から12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズの投票受付を開始します。


 そして12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズの投票が終わると、2014年伊賀プロレス大賞の投票を12日の午前0時から開始します!投票をお願いします


ではよいお年を!

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