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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

長州がLEONAにリキラリアットでプロレスの厳しさを叩き込む!

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長州がLEONAにリキラリアットでプロレスの厳しさを叩き込む!

1月13日 LEGEND THE PRO-WRESTLING 2014〜レジェンド40周年記念大会~ 後楽園ホール 1890人


<試合後のコメントはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○長井満也 ベアー福田 倉島信行(12分11秒 エビ固め)アレクサンダー大塚 スーパー・タイガー X間下隼人
※ハイパーニー空牙


◇第2試合◇
▼30分1本
○エル・ソラール グラン浜田(14分45秒 太陽式首固め)NOSAWA論外 XMAZADA


◇第3試合◇
▼30分1本
○関本大介(16分2秒 ジャーマンスープレックスホールド)X齋藤彰俊


◇第4試合◇
▼45分1本
○中西学 獣神サンダー・ライガー(12分44秒 アルゼンチンバックブリーカー)
Xヒロ斉藤 AKIRA


◇第5試合◇
▼45分1本
○石井智宏(17分8秒 片エビ固め)X岡林裕二
※垂直落下式ブレーンバスター


【岡林の話】「クソ! 悔しい。今日は追い込んだつもりだったけど、何かいつもの力が出なかった。でも、俺はこのレジェンドプロレスで本物の戦いができると思って来ているんだ。もう1回、石井とやらせろ。このレジェンドのリングでもう1回、石井とやらせろ。俺は力をつけてきている。俺は関本に勝てる力をつけてきている。石井、もう1回俺とやれ」


◇第6試合◇
▼レジェンド40周年記念「夢」タッグマッチ/60分1本
○長州力 坂口征夫(9分49秒 片エビ固め)藤波辰爾 XLEONA
※リキラリアット


【長州の話】「LEONAは軽さも全くないし、ただぶつかるだけのことを一生懸命学んでるんじゃないの。派手さなんかは今はまったく要らないよね。それは征夫もそうだろうし。やっぱりリアルにリングの上で、自分の個性を…持っているものを発揮すればそれでいいですよ。あとは客が判断するだけで。そんなところですね。(最初の張り手は?)たぶんアイツはパニクったんじゃないか。(LEONAが姿を現すと)大丈夫か、LEONA。パニクったか? 張り手を食らったら。でも、そうですよ。頭の中で全て決めつけちゃダメってことですよ。あれで張り返したら大したもんだよね。昔、藤波さんが猪木さんに叩かれて、張り返したでしょ。僕は僕なりに考えている役目みたいのがあって、プロレスはこういうもんだよというのは伝えられると思うし。あとどれぐらいできるかわからないけど、教えていきたいですよね。それだけですよ。(坂口とLEONAに対して)これから意識できるような関係になれば。お互い意識してやらせたら、いい試合ができるんじゃないですか。まだ早いのかもわからないけど」


【坂口の話】「(二世対決については?)特に意識は。自分は自分のやるべきことをやっただけなんで、特に意識はしてないです。(戦った印象は?)“レスラー"だと思いました」


【藤波の話】「今日はデビュー2戦目にしていきなりこういうカードというのは、本来は無謀すぎるというか。でも、これも時代の流れというのか、とにかく始めた以上成長は何でも早い方がいいという。確かに今日は大きな壁を感じたでしょう。シングルとは違って、今度は相手がじっくり見てくれない。ちょっとした油断というのかな。そう簡単なもんじゃないよというのを嫌というほど感じたでしょうからね。こういう積み重ねでしょうね。今日2戦目にして、いろんなものを突きつけるのはちょっとまだ酷でしょうから。自分が肌でいろんなものを感じたでしょうから、今度は自分でどうこれを克服していくかでしょうね」


【LEONAの話】「戦う前は不思議な感覚というか。ある意味、自分がゲームの世界に飛び込んでしまったような…ファンタジーの世界に飛び込んでしまったようなマッチメイクで、実感が湧かない部分がありました。今日張り飛ばされて、僕がこの日本のリングの中で、世界のリングの中で、何を守っていかなきゃいけないのか。何を僕の後に出てくるレスラーに伝えなきゃいけないのか。経験がない中で少し理解しました。やっぱり“闘い"なんですね。これは船木さんとやった時からわかってましたけど、張り飛ばされ、蹴り飛ばされ、最後はなぎ倒されて、自分にリミットを持っちゃいけないと。絶対にこの世界で一番を取って。そして、偉大なレスラーたちが残したプロレスを、僕が…僕が残していきます。だから、その役目が全うできるまで、何発張られ、何発蹴飛ばされようとも、はいつくばって、食いしばって、この世界で生き残ってみせます。(ラリアットの威力はどうだった?)覚えてないです。凄い衝撃というか、インパクトが全身に走った。そこまでしか覚えてないです。(初めて親子タッグが実現したが?)それに関しては感謝です。そして、いい経験をさせてもらいました。やっぱり時が来たら、自分はひとりでこの世界を生きていかなきゃいけない。今日、その一回目の背中を押された気がします。200年先、300年先に日本の人たちと世界の人たちがプロレスを見続けるために、僕は勝手ですけど、リングの中で戦うだけじゃないと思っています。僕だからこそできるリングの外での戦い。そして、リングの中での戦い。その全てを通して…。僕はまだまだ経験を積まなきゃいけないですけど、これからという答えを自分の中で今見つけ出そうとしています。200年先、300年先の人たちがプロレスを見れるように、僕は頑張ります。精進します」


 デビュー2戦目を迎えた藤波二世・LEONAが父である藤波と親子タッグを結成、藤波のライバルである長州と荒鷲二世・坂口とタッグで対戦。長州は試合前LEONAに張り手を一閃、気合が入ったLEONAは先発を買って出て長州と対峙するがショルダータックルが受け流されてしまうと、長州はいきなりフロントキックからのブレーンバスターと畳み掛け、サソリ固めを狙うもステップオーバーする前にLEONAはロープへ逃げる。


 坂口相手でも積極的にタックルを狙うが、坂口はミドルキックで反撃、だがLEONAは父親譲りのドラゴンスクリューから弓矢固めで応戦する。終盤に藤波のリードを受けたLEONAは長州にドラゴンスクリューから足四の字固めを決めるが、坂口がカットに入ると長州はLEONAにリキラリアットを一閃、長州なりにプロレスの厳しさを叩き込んだ。


 また今回は藤波、長州の古巣である新日本プロレスから中西、ライガー、石井が参戦、セミでは石井が大日本の岡林と対戦、かつての関本戦のようにド迫力の肉弾戦を展開する。終盤は石井のパワーボムを凌いだ岡林はゴーレムスプラッシュを投下するが自爆すると、勝負と見た石井が肉弾戦を制した後で垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い貫禄の勝利、岡林も再戦を要求した。

 
 新日本と藤波はいろいろあったが、藤波も新日本の歴史の一部であることには変わらない、今回の新日本勢の参戦はその現れでもあるのではと思う。藤波が現役のうちに再び新日本マットに上がってほしいが・・・

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