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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KESとの死闘を制した弾丸ヤンキースがグローバルタッグリーグ2連覇の偉業を達成!

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KESとの死闘を制した弾丸ヤンキースがグローバルタッグリーグ2連覇の偉業を達成!

5月4日 NOAH「グローバル・タッグリーグ戦2015」後楽園ホール 1740人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝4敗=2点]○マイバッハ谷口 マイバッハ2号(7分18秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]マイキー・ニコルス Xシェイン・ヘイスト
※マイバッハプレス


◇第2試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=6点]杉浦貴 ○田中将斗(11分30秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]関本大介 X橋本和樹
※スライディングD


◇第3試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○鈴木みのる 飯塚高史(12分17秒 体固め)[3勝2敗=6点]丸藤正道 X中嶋勝彦
※ゴッチ式パイルドライバー
☆杉浦&田中組の優勝決定戦進出が決定  


【鈴木の話】「仲良くやってんじゃねえよ。何がタッグリーグだ。タッグリーグはこの後のK.E.S.、シェルトン、ブレーカー、お前らに任せたぞ。あとはお前らが好きなように暴れられるように、好きなだけ破壊ができるようにしてやったぞ。さあ、まだまだ続くぞ、俺の仕掛けは。丸藤はどこを見てんだよ? よそ見するな。俺は最初から5月10日の横浜、てめえの首しか見てねえぞ。てめえの首だけだ。俺が興味あるのは、てめえの残ったロウソクの長さだけだ。あとはそれを踏みつぶして消すだけだ。お前ら不満なんだろ? 後楽園の、日本でわずかな、ほんの小さな、これだけしかいないノアファンたちは気に入らないんだろ? じゃあ、お前らが納得する形でやってやろうじゃないか。おい、田上明、小橋建太、てめえらの目の前でやってやる。お前ら、雁首揃えて丸藤とともにリングに上がれ。上がってこい。お前らが築いたんだろ? このノアがお前らの血と汗と涙の感動の結晶なんだろ? そんなもの踏み潰してやる。全て飲み込んでやる。全てを俺の手でひねり潰してやる。そのためには、最初からこれ(ベルト)が必要だった。これがある限りはな。これがずっとしたかったんだ。てめえら雁首揃えて上がってこい。いいな、田上。いいな、小橋。引退したとか言わせねえぞ。引退したなら口を挟むな。偉そうに権力を振りかざすな。リングの中で通用するのは力のみだ。権力なんか関係ねえ。強い者が正義だ。勝ったヤツだけが正義だ。だから今、俺が正義だ。俺が神だ。俺が王で俺が神だ。わかったか、クソ野郎ども。ちゃんと伝えろよ。いいな?」


◇第4試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○シェルトン・X・ベンジャミン ブライアン・ブレーカー(7分44秒 片エビ固め)[5敗=0点]スペル・クレイジー X北宮光洋
※ペイダート


◇第5試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○齋藤彰俊 クワイエット・ストーム(9分33秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]クリス・ヒーロー Xコルト“Boom Boom"カバナ
※ランニング・スイクルデス


◇第6試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. (1分42秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]モハメド ヨネ X池田大輔
※キラーボム


◇第7試合◇
▼NOAHジュニアスペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○原田大輔 石森太二 平柳玄藩 熊野準(11分23秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)拳王 大原はじめ キャプテン・ノア Xジャック・ギャンブル


◇第8試合◇
▼GHCジュニアヘビー級&ジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
小峠篤司 小川良成 ○ザック・セイバーJr. (12分11秒 腕ひしぎ逆十字固め)タイチ XTAKAみちのく エル・デスペラード
 

◇第9試合◇
▼「グローバル・タッグリーグ戦2015」優勝決定戦/無制限1本
[Aブロック1位]○杉浦貴 田中将斗(19分55秒 片エビ固め)[Bブロック1位]Xランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
※オリンピック予選スラム
☆杉浦&田中組が「グローバル・タッグリーグ戦2015」優勝


(試合後)
杉浦「まず相方の田中選手にありがとうと言いたいです。そして、ゴールデンウイークにいろんな予定がある中で、試合を観に来てくれた皆さんに感謝しています。ありがとう」


田中「やっと2連覇という偉業を皆さんの応援のおかげで取ることができました。ありがとう」


――杉浦は鈴木軍に対しては?
杉浦「負けられないし、内容でも負けたくない、俺らが勝って、結果を残したんだから、どういうことかわかるよね。ベルトに挑戦するから、この2人で必ずGHCタッグのベルトを巻くから。もう1回俺たちに懸けてくれ。ついて来てくれ」


田中「弾丸ヤンキースの試合が見たかったら、明日(ZERO1 5月5日後楽園)も観に来てください」


杉浦「明日もあるんだったね。喜びもここで終わりにして、明日に向けてやらないといけない。忘れてたよ」


【試合後の杉浦&田中】
――本命と目される中で、ハードルを越えての優勝となったが?

田中「そのハードルというのを俺らはいくつもいくつも越えてきているから。そんなの別に何のプレッシャーでもないし。優勝するという前提で俺たちは出てきているわけやから。そんな小さいハードルは軽く越えたぐらいですね」


――対戦相手のK.E.S.もチャンピオンらしい戦いをして、その上で勝利したが?
杉浦「向こうも別にセコンドの介入はなしで、力と技でぶつかり合って。そして、俺らはあのチームに勝ったわけだから。また次に繋がると思うんで。もちろんベルトに挑戦させてもらうよ」


――対鈴木軍という意味を越えて、ナンバーワンであることを証明したが?
杉浦「結果もそうだけど、内容も俺たちは負けてないと思うんで」


田中「どこにも負けてへんと思うし。2014年にベストタッグを取って、そこから勢いを落とすわけにはいかへんし、今年も俺らがプロレス界のタッグを引っ張っていくから。杉浦さんの横にいるのは俺しかないし、杉浦さんの敵は俺の敵やし。ベルトを持っているのが鈴木軍なだけであって。ベルトは俺らに必要やから。俺らに巻かれたがっているし」


杉浦「大本命が横にいるんだから、俺は浮気もしないし、一生付き合っていくよ」


田中「なんか僕が浮気者みたいに聞こえますよ(笑)」


杉浦「いや、プライベートでは浮気しているかもしれないけど…。いや、僕がですよ(笑)。プロレスのタッグでは浮気しないんで」


田中「相思相愛です」


――2連覇については?
田中「誰も成し遂げてないことをやるのが弾丸ヤンキースだと思っているんで。2連覇というのは俺らが初でしょ? ここから来年のことを言ったら、3連覇が見えてくるからね」


杉浦「まだまだ高みを目指していくんで。今日はその第一歩ですね」

――K.E.S.に二連勝するのは大変なことだが?
田中「いやいや、そんなことないよ」


杉浦「いろんなことを成し遂げてきたから。そんなもの、問題ないよ」


田中「挑戦が決まれば、必ずベルトは獲るし。俺らが中心になってタッグは回っていくから」


――当然、明日のインタータッグの防衛戦も負けられない?
田中「これで今日優勝したからって、明日負けるわけにはいかないからね。また気持ちが引き締まったね」


杉浦「忙しいですね、俺たち」


田中「忙しい(笑) でも、試合をしてたら、より元気になってくるからね。オッサンたちは試合をしてナンボだから」


杉浦「若い精気を吸い取って」


田中「吸い取って活力にします。これ以上、喋らせると書けないことをいっぱい言うので、もうそろそろいいですか」


――いつ頃、タイトルには挑戦したい?
▼杉浦「いつでもいいけど、ビッグマッチが控えているしね。そこでよければ」


 いよいよ最終戦を迎えた「グローバルタッグリーグ戦2015」、改めてリーグ戦をおさらいするとAブロックは弾丸ヤンキース、丸藤組、TMDKの3チームに絞られ、BブロックはKES、モハメドボンバーズ、BIG IN USA、ベンジャミン組の4チームに絞られた。


 まずAブロック第1試合ではTMDKがマイバッハ組と対戦、場外戦でマイバッハ組が有利に進めるも、ニコルスが南側入場ゲートからのダイブから反撃、リングに戻ってTMDKはマイバッハを捕らえタンクバスターからサンダーバレーを狙うが、2号が間一髪カットに入るとダブルエクスプロイダーからヘイストを捕らえ、2号のムーンサルトからマイバッハがマイバッハプレスで3カウント、TMDKはまさかの脱落となってしまう。
 

 第2試合の弾丸ヤンキースvs大日本組は、既に脱落となっている大日本組がじっくりとした攻めで田中を捕らえ、和樹もキックなどの打撃でガンガン攻め込む、しかし関本のラリアットが和樹に誤爆すると、勝負と見た弾丸ヤンキースが杉浦の雪崩式フランケンシュタイナー、田中のスーパーフライの波状攻撃から田中がスライディングD、和樹はかわすも続けて杉浦がスライディングDを浴びせてからサンドバックタイム、田中がスライディングDを決め3カウントを奪い、優勝戦進出は丸藤組vs鈴木組の結果待ちとなる。

 
 第3試合の丸藤組vs鈴木組はラフで鈴木組が試合の主導権を握るが、ゴッチ式パイルドライバーを阻止した丸藤組が鈴木にダブルトラースキックを浴びせ、中嶋がダイヤモンドボムを狙うと、セコンドのTAKAが介入して丸藤を捕らえレフェリーも気を取られてしまう。
 そこで飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルを中嶋に炸裂させると、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、これで弾丸ヤンキースが優勝戦進出を決める。


 Bブロックは第4試合でベンジャミン組とクレイジー組が対戦、試合はベンジャミン組が終始クレイジー組を分断、クレイジーも南側客席の入場ゲートからムーンサルトを決めて奮戦するが、北宮がベンジャミンのトラースキックを浴びるとベイダードを喰らい3カウント、ベンジャミン組が辛うじて可能性を残す。


 第5試合の彰俊組vsBIG IN USAはカバナのインサイドワークとヒーローの変幻自在の動きとローリングエルボーの前に先手を奪われるが、彰俊組もヒーローにアイアンクロースラムを決めて反撃も、ガバナはヒーローとのサンドイッチ式エルボーが彰俊に決め捕らえにかかる。
 ここでBIG IN USAは合体技を狙うがKESが現れてヒーローを挑発すると、ヒーローが気を取られている間にカバナが彰俊組に捕まり、最後は彰俊がランニングスイクルデスで3カウント、BIG IN USAは不本意な形で脱落となってしまう。


 第6試合のモハメドボンバーズvsKESはKESが奇襲を仕掛け、モハメドボンバーズも応戦して合体キン肉バスターをスミスに狙うと、アーチャーがカットに入り池田にキラーボムを決め3カウント、KESが102秒殺で勝利を収め優勝戦進出を決める。


 優勝戦の弾丸ヤンキースvsKESは開始早々からKESが仕掛け田中にキラーボムを決め大ダメージを与えると、KESは孤軍奮闘する杉浦に集中攻撃を浴びせ、田中にやっと交代もKESの勢いの前に弾丸ヤンキースは流れを掴めない。
 しかし弾丸ヤンキースはトレイン攻撃から流れを掴むと、スミスのブルドックボムを杉浦がフランケンシュタイナーで切り返し、アーチャーを捕らえてサンドバックタイムから田中がスライディングDも、アーチャーがキャッチしてチョークスラムで叩きつける。
 KESは杉浦にキラーボムを狙うが阻止した杉浦がKESの同士打ちを誘発、アーチャーを再び捕らえて田中のスーパーフライ、杉浦のダイビングヘッドバットの波状攻撃を狙うも、田中のスーパーフライをアーチャーが剣山で迎撃する。
 KESは再び杉浦を捕らえアーチャーはムーンサルトプレスを投下するも自爆となったところで、田中がすかさずスライディングDを浴びせ、最後は杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い、弾丸ヤンキースがグローバルタッグリーグ2連覇を達成した。


 弾丸ヤンキースを結成して1年、NOAHやZERO1を通じて様々な相手と渡り合ったが新日本でもIWGPタッグ王座を奪取し、現NWA世界タッグ王者でもあるKESは今までの中では最強の相手だったが、KESも弾丸ヤンキースの底なしのスタミナを侮ったのか、弾丸ヤンキースが最大の相手を打ち破った。


 しかし弾丸ヤンキースに休息はない、5日のZERO1ではNWAインターコンチネンタルタッグ王座をかけて佐藤耕平、大谷晋二郎組との防衛戦があり、また190日の横浜ではGHCタッグ王座をかけてKESとの再戦も決定した。


 果たして弾丸ヤンキースはゴールデンウイークの主役を奪い取ることが出来るか?

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