伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

やったぞ北宮!丸藤越えを果たし優勝決定戦へ進出!

11月22日 NOAH「グローバルリーグ2016」新潟市体育館 850人


◇第1試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
金丸義信 ○タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく(7分37秒 片エビ固め)石森太二 拳王 大原はじめ ×キャプテン・ノア
※天翔十字鳳


◇第2試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 熊野準(5分48秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×小川良成
※バイバッハプレス


◇第3試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
鈴木みのる ○ランス・アーチャー 飯塚高史(9分29秒 片エビ固め)中嶋勝彦 矢野通 ×クワイエット・ストーム
※ブラックアウト
 
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第32代選手権者]○小峠篤司(16分54秒 エビ固め)[挑戦者]×原田大輔
※キルスイッチ
☆小峠が2度目の防衛に成功


(試合終了後、小峠がノーサイドの握手を求め、原田も悔しげに握り返して花道を下がった。)
小峠「ありがとうございました。あと原田大輔、ありがとう。次はタイチとやらせてもらう。俺は絶対に今のノアジュニアを引っ張る選手にならないといけないと思ってます。そのためにもタイチを破って本当の王者になります」


【試合後の小峠】
――試合を振り返って?


小峠「気持ち良かったっすよ。中盤の鈴木軍の小細工がなければ、もっと気持ちいい試合になったと思います。まぁでも、なんやかんやで原田大輔には“ありがとう"って言葉しか出てこないですね」


――2年ぶりの桃の青春対決、以前より進化した手ごたえは感じられた?


小峠「そう思ってもらえるとうれしい限りですね。ファンの方々に見てもらえれば。ただ原田と自己満足な試合をしてるだけかもしれないんで。まぁ特別な感情が…口には語れない量くらいありますんで。特別な気持ちにはなりますね」


――次はタイチを指名したが?


小峠「原田には感謝してますし、ノアジュニアにも凄い選手はいっぱいいますけど、やっぱり“対鈴木軍"という抗争のなかで俺にとっての“大ボス"はタイチやから。自分がベルトを持ったタイトルマッチという状況でヤツに勝たないと先は見えてこないし、本当のチャンピオンになれないと思ってるんで。まぁ見とってください。あと一つだけ付け加えさせてもらうと、この状況になたらシングルだけで満足してませんので。やっぱり邪道&外道につけられた土を、原田の意思さえ固まればもう一回行こうと思ってますんで、もう一回俺が必ず、長期防衛できるような二冠王になります」


◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2016」Bブロック公式戦
[3勝4敗=8点]○アレハンドロ・サエス(9分15秒 片エビ固め)[7敗=0点]×清宮海斗
※スパイラルタップ


【試合後のサエス】
――3勝4敗に終わったが?


サエス「うん、3勝だけだったね。またチャンスが欲しい。それだけだよ。また世界を回りながら立て直して、次来た時はすべてに勝ってやるよ!」


◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2016」Bブロック公式戦
[4勝2敗=8点]○デイビーボーイ・スミスJr.(13分22秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]×潮﨑豪
※ブルドックボム


【試合後のスミスJr.&アーチャー】
アーチャー「もう待てねえ。明日のコーラクエンホールで、“俺たちの"GHCタッグベルトを取り返す。ヤノ・マルフジに勝つのはたやすい。イージーなタイトルになっちまった。だからテメーらに壮絶な痛みを与えたうえで、K.E.S.が2度目のGHCタッグチャンピオンズになるんだ」


スミスJr.「ヤノ! マルフジ! 随分と長い間、タイトルを保持してくれたな! K.E.S.が盗まれたベルトを取り返す。取り返すだけじゃねえ。テメーらを破壊したうえで、GHCタッグタイトルを“ホーム"K.E.S.に戻してやる!」


◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2016」Bブロック公式戦
[4勝3敗=8点]○モハメド ヨネ(14分42秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×杉浦貴
※キン肉バスター


【試合後のヨネ】
――杉浦にシングルで勝つというのは記憶にないほどだが…


ヨネ「記憶にないっすね。でも今日勝ったのは間違いなく俺です」


――これで4勝3敗、メインが両者無得点試合にならないと決勝進出はかなわぬ状況だが?


ヨネ「そうですね。ラッキーで上がるんじゃなくて、やっぱり実力で上がりたいから、やっぱりメインの二人(丸藤と北宮)にはガッチリやってもらいたいです」


――とはいえ最後に大きな1勝を上げたが?


ヨネ「めちゃめちゃデカいっすね。ノアも体制が新しくなって、一番最初に清宮と当たって。やっぱり清宮とやって『負けらんないなぁ』って気持ちが強くなって、そのままの気持ちとコンディションでこのリーグ戦、最後まで戦いましたよ。いろんな状況がある中で、いろんな気持ちで戦いましたけど、そこで最後に杉浦貴に勝てた」


――この1勝はどう使っていく?


ヨネ「やっぱりこのテンションを続けていけるかどうか。リーグ戦だけだったな、って思われないように。生きる力に。今日だってジジイ同士の戦いだったんですけど、決してそうは見えなかったんじゃないですか? 若い小峠とか原田の戦いにも負けないような、熱くて激しいものが伝わったんじゃないか、っていう手ごたえもありますよ。この気持ちでもっともっと、若手の大きな大きな壁になっていきたいですね」


◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2016」Bブロック公式戦
[5勝2敗=10点]○マサ北宮(17分32秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]×丸藤正道
※サイトースープレックス
☆北宮が優勝決定戦に進出


(試合終了後)
北宮「新潟! 今日はどうもありがとう! 明日の後楽園ホール。グローバル・リーグ戦2016。メインのリングに立つ、Bブロック代表・マサ北宮だ!Aブロック代表! 鈴木みのる! 出て来いこの野郎!」


(鈴木登場)
鈴木「生き残ったのはテメーか? 俺の目の前に立つならな、すべてを背負って出て来い! テメー自身がプロレスリング・ノア名乗ってみろ、コラ!……ブチ壊してやる。スズキグン…イチバーン(鈴木退場)」


北宮「鈴木よ! 決して思い上がりとは思っちゃいない。テメーに言われるまでもなく、ノアの誇りと、ノアの魂を胸に、明日のリングの前に…テメーの前に…俺は立つ!! そして…テメーをぶっ潰して俺が優勝する。ゴー・フォー・ブロックだ! 俺が時代をぶっ壊す!!! 以上だ!!!」


【北宮の話】「いつも戦ってる俺個人としては、“ノアを守る"とか“ノアを代表して"とか、そんな大それたこと思ってない。いつも、シャカリキに一生懸命やるだけ。でも! 明日の決勝は鈴木軍の長(おさ)、鈴木みのるが俺の前に立つ! この決勝戦に関しては、全身全霊でノアを背負って、あのヤローにブチ当たる! 介入だ、反則だ。そんなことは分かってる。烏合(うごう)の衆連れて試合壊したけりゃ、やりゃいいさ。力でねじ伏せて俺が優勝する! 良く見とけテメーら!……度肝を抜いてやるよ。以上だ!」

 Bブロックも最終公式戦を迎えた新潟大会、ここまでの経過を振り返ると丸藤、潮﨑、北宮、杉浦がトップで並ぶも、丸藤と杉浦に敗れている潮﨑が一番苦しい状況に立たされた。


 潮﨑はスミスJr.と対戦し、スミスJr.が場外戦で鉄柵攻撃やボディースラムから腰攻めを展開、潮﨑も逆水平で反撃するが後が続かない、スミスJr.はブルドックボムを狙うが、潮﨑はリバースするとスミスJr.のラリアット狙いをかわしてダイビングショルダーを発射しフィッシャーマンズバスターを決めるも、ローリング袈裟斬りからの豪腕ラリアット狙いはスミスJr.がかわしてバックドロップで投げてシャープシューターで捕獲する。
 スミスJr.は再度ブルドックボムを狙うが、潮﨑はフランケンシュタイナーで切り返すと、左のラリアットから串刺し式の後頭部ラリアット、リミットブレイクと畳み掛けるが腰の痛みのせいか充分に上がらない。
 潮﨑は豪腕ラリアットを狙うが、スミスJr.はビックビーツで阻止すると、潮﨑はフランケンシュタイナーを狙う、しかし堪えたスミスJr.はパワーボムで叩きつけるとブルドックボムで3カウントを奪い、潮﨑は3敗目で脱落する。


 杉浦はヨネと対戦、杉浦が勝てば杉浦に敗れている丸藤はメインを前にして脱落となる。杉浦はヨネのギロチンドロップをかわしてから場外戦へ持ち込み、鉄柵攻撃で腰攻めを展開、リングに戻っても杉浦の腰攻めが続き、エルボーを喰らって崩れ落ちるように倒れてしまう。
 防戦気味のヨネの顔面を張った杉浦はビックブーツを狙うも、ヨネはショルダータックルでなぎ倒すと、ロープへ走る杉浦にロケットキック、串刺しラリアット、ダイビングギロチンと畳み掛けて猛反撃、だが杉浦も串刺しビックブーツ、ランニングニーを往復式で決め、雪崩式ブレーンバスターで投げてから逆エビ固めでヨネを追い詰める。
 杉浦はランニングニーを狙うがキャッチしたヨネはエルボーからラリアットを決め、杉浦も顔面への膝蹴りからオリンピック予選スラムを狙うが、ヨネが阻止すると杉浦は鬼エルボーを乱打、しかしヨネも打ち返し、杉浦との張り手合戦に競り勝つとハイキックを炸裂させる。
 ヨネは串刺し攻撃を狙うが、かわした杉浦はレフェリーと交錯させてイスを持ち出して一撃を狙うも、かわしたヨネはジャーマンで投げてから往復式ラリアット、そして串刺しラリアットからのキン肉バスターを決めて3カウントを奪い、杉浦も3敗目で脱落となる。


 これで優勝決定戦進出は丸藤と北宮に絞られ、二人は対戦。丸藤のボディースラム狙いを北宮は投げさせず、丸藤が突進するところでキャッチした北宮はボディースラムを連発、だが場外戦となると丸藤が鉄柵へのフェースクラッシャーで流れを変え、鉄柱攻撃、鉄柵越しでの見えない角度でのトラースキック、鞭のようにしなる逆水平と畳み掛け、リングに戻ってもキャメルクラッチ式フェースロックで北宮のスタミナを奪いにかかる。
 しかし丸藤のフロントハイキックを北宮が受けきってダイビングショルダーを発射すると、バックフリップ、セントーンと畳み掛けるが、丸藤も北宮のブレーンバスター狙いを着地し、側転からのドロップキックで場外へ出すとプランチャを発射、更に先にリングに戻ろうとする北宮に
フロムトゥコーナーで強襲する。
 勝負と見た丸藤はハイキック、トラースキックのコンポ攻撃から不知火を狙うが、途中で堪えた北宮はラリアットを浴びせてから監獄固めで捕獲、丸藤がやっとロープに逃れたところでサイトースープレックスを狙うが丸藤は阻止、北宮のジャーマンを着地した丸藤はトラースキックから串刺しの虎王を一閃、そして不知火を狙うが焦ったのか足を滑らせて失敗してしまう。
 丸藤は虎王を挟んで改めて不知火を決めるが、北宮キックアウトすると、丸藤のポールシフト式エメラルドフロウジョン狙いをブレーンバスターで投げ返し、丸藤は逆水平に対して耐える北宮はエルボーで打ち返す。
 丸藤はトラースキック、踵落とし、虎王と畳み掛けるが、北宮はキャッチしてコーナーに叩きつけるも間が空いたところで丸藤の虎王が炸裂、しかしもう一発は北宮がラリアットで迎撃するとパイルドライバーからのサイトースープレックスで3カウントを奪い、北宮が優勝決定戦に進出。


 試合後は北宮が先に優勝決定戦進出を決めている鈴木を呼び出し、鈴木も「NOAHを背負って来い!」と挑発、鈴木が退場後は北宮が優勝をアピールして大会を締めくくった。


 Bブロック全体を振り返ると北宮に尽きるとしかいいようがない、昨年度のグローバルリーグ戦では1勝しか勝てなかった北宮が、今年からリングネームを改めGHCヘビー級王座に挑戦してから一気に急成長、NOAHのトップ2である丸藤や杉浦を破ってトップ戦線にまで食い込んでしまった。
 また杉浦と潮﨑は開幕戦での躓きが最後になって響いた、特に潮﨑はスランプから脱せない現状はまだ続いている。またサエスにも敗れリーグ戦全敗に終わった清宮はトップ勢との対戦をどう生かしてくるのか、今後も注目である。


 また第4試合のGHCジュニアヘビー級選手権は場外戦で原田が突進する小峠をフロントスープレックスで投げると、リングに戻ってからショルダースルーから逆片エビと腰攻めを展開し、小峠もぶら下がり式首四の字を狙うが、原田は肩車で担いで阻止しギロチンホイップで投げる。
 しかし小峠はジャンピングネックブリーカーで流れを変えると、場外に逃れた原田にトペコンヒーロを発射、リングに戻ってからぶら下がり式首四の字、マグザムと畳み掛けるがフロッグスプラッシュ狙いは、追いかけた原田がコーナー最上段からの雪崩式フロントスープレックスで投げる。
 原田はデスバレーボム、小峠の頭突き狙いを阻止してニーアッパーを狙うが、小峠はジャンピングニーで切り返す、しかし原田はバックドロップから大中西ジャーマンで投げると片山ジャーマンを狙ったところで、選手権の破壊を予告していた鈴木軍ジュニアが乱入しタイチが二人に襲い掛かる。
 そこでケンオーハラが駆けつけ鈴木軍を排除すると、小峠と原田も一時休戦してタイチを排除して仕切りなおしとなり、小峠がロケットキックからフロッグスプラッシュを投下するが自爆となると、原田がニーアッパーから片山ジャーマンを狙うが、小峠がキルスイッチで切り返しレッグショットを連発、最後はキルスイッチで3カウントを奪い王座を防衛、試合後はタイチを挑戦者に指名した。


 23日は優勝決定戦は鈴木vs北宮となったが、北宮も打たれ強さだけでは勝てる相手じゃないだけに、北宮の心情である“Go for Broke!! ”の精神がどこまで鈴木に通用するのか?またKESの要求でGHCタッグ選手権も決定、鈴木の予告している時限爆弾の存在もあるだけに、23日には何が起こるのか?

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