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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

曙にリベンジ!・・・大仁田厚のプロレス人生に終わりなし

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曙にリベンジ!・・・大仁田厚のプロレス人生に終わりなし

 SAMURAI TVで「なにわ大花火」大阪ボディーメーカーコロシアム大会を視聴、メインで行われた曙vs大仁田厚、ノーロープ有刺鉄線電流爆破なにわ地獄デスマッチは先手を奪ったのは曙、組み合う前に曙がレッドミストで奇襲をかけ、突き飛ばすかのように大仁田を電流爆破に2度にわたって被弾させる。まさかの奇襲に大仁田はたまらず場外へ逃れるも曙が追いかける。しかし場外戦となると大仁田の土壌、鉄柱にもたれる大仁田に曙がぶちかましを狙うもかわしたところでレッドミストを噴射、リングに戻りDDOwithイス、曙の巨体を低空ながらブレーンバスターで投げ流れを変え、電流爆破へ同体心中を敢行する。しかし曙は大仁田を電流爆破へ被弾させ、掬い投げやエルボードロップで勝負に出るも、ネックハンキングを狙ったところで大仁田が再びレッドミストを噴射し、有刺鉄線爆破ボードに被弾させてからの有刺鉄線爆破バットでの殴打で3カウント、レッドミストの使い方が勝敗を決した試合だった。


 試合後に大仁田と曙が握手をかわし幕となったが、試合後の両者は満足だったのか笑顔、確か大仁田時代のFMWも同じような光景が多かった、今後は曙は再戦を要求、大仁田はタッグ結成を示唆し考え方にズレがあるように見えたが、一致しているのは共に満足だったということ、それが全てだったと思う。大仁田は「プロレスを愛する者たちよ!プロレスは俺たちの青春じゃ~!!!」と叫んだが大仁田は何度も引退を考えても結局大仁田の中にある青春がある限り、体がボロボロでも大仁田のプロレスは終わりはないのだ。


 また他の試合を振り返るとセミで行われた大谷晋二郎、田中将斗vsサブゥー、レザー・フェイス、試合は炎武連夢が勝利。解説の金沢克彦氏は新日本時代の大谷vsサブゥーを思い出に出していたが、自分がサブゥーを初めて見たのはFMWの今は取り壊されてしまったが京都・醍醐グランドーム大会、試合後にテーブルを持ち込んでは自殺ダイブを行っていたのを憶えている。
 そのサブゥーが新日本にヘッドハンティングされる形で1994年11月に移籍し、黒化してヒールとなっていた蝶野正洋がタッグを結成しながらも仲間割れしスーパーストロング・マシンから素顔となっていた平田淳嗣とシングルで対戦した崔に、突如としてサブゥーが出現し蝶野と結託、テーブル貫通ムーンサルトで平田をKOし新日本参戦を大きくアピールした。
 サブゥーは金本浩二を破ってIWGPジュニアヘビー級王者にはなるも、主に旧ECWを始めとした海外マットを主戦場にしていたせいもあって新日本には定着せず、天山広吉やヒロ斉藤が加わったのもあってサブゥーは狼群団どころか新日本からもフェードアウトしていった。
 新日本で対戦した大谷とサブゥーが時を経てZERO1で絡んだ、人と別れめぐり合うのもプロレスの面白さでもある。


 今大会はFMWをテーマにしたが、栗栖正伸や工藤めぐみなどが登場したものの、ターザン後藤やミスター・ポーゴもなんだかの形で参戦して欲しかったかなと、贅沢かもしれないがFMWをテーマにしたのなら物足りなかったというのが感想だった。
 

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