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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

武藤敬司が始動で団体名も「WRESTLE-1」!だが参加メンバーに真田聖也の名がなかった・・・

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武藤敬司が始動で団体名も「WRESTLE-1」!だが参加メンバーに真田聖也の名がなかった・・・

(プロレス☆格闘技DXより)
 武藤敬司率いる新団体「WRESTLE-1(レッスル・ワン、略称:W-1)」の設立発表会見が10日、都内・GENスポーツエンターテイメント事務所で行われ、代表取締役社長を務める武藤を筆頭に船木誠勝、カズ・ハヤシ、近藤修司ら所属選手10人、練習生2人、阿部誠リングアナウンサー、村山大値、神林大介両レフェリーの計15人が出席。旗揚げ戦が9・8東京ドームシティホール大会に決まり、武藤は「民主主義プロレスというか、主義主張をぶつけ合えるリングにしたい」と再出発へ意気込んだ。

 5月31日付で会長職を辞任し、全日本を離脱した武藤が噂されたとおり、新団体設立へとこぎつけた。団体名は「WRESTLE-1」。かつて武藤全日本とK-1がタッグを組んだイベントと同名で、「WとかけてレスリングのWであったり、ワールドワイド、ワールド。それとウィン.その中で一番を獲りたいという気持ちもある」との思いが込められている。新会社「GENスポーツエンターテインメント」が運営し、武藤が同社の代表取締役社長を務める。

  所属選手は武藤を筆頭に、6月いっぱいで全日本を離脱した船木誠勝、カズ・ハヤシ、近藤修司、田中稔、河野真幸、KAI、大和ヒロシ、浜亮太、中之上靖文、海外遠征中のアンディ・ウーの11名。全日本の練習生だった稲葉大樹(海外遠征中)、石坂ブライアン、吉岡世起も引き続き練習生として新団体に名を連ねた。

  新たな船出となる武藤は初めて自らの手で団体を立ち上げることとなり、「正直プレッシャーも感じてます」としながらも、「ただ以前になくまっさらのゼロのところから始まりますので、ここ数日そうなんですけど、日々エンジョイしております」と旗揚げ戦へ向けた多忙な日々に充実感も味わっている。

  旗揚げ戦は9月8日、東京ドームシティホールに決定。かつてのW-1ではプロレスエンターテインメントを標榜し、従来にないプロレスを目指した。「志半ばで終わりましたが、気持ちはその時のまま」と言う武藤だが、「あれはなくなってしまった。同じやり方をしたらなくなってしまうわけで、まるっきり違う形になる」と新たなプロレスを模索するつもり。その中で目指すは“ファイティングエンターテインメント"。「一見、志が同じに見えて個人で誤差があるような気もします。そんな中でみんなが自分たちの持ってる主義をぶつけ合えるようなリング、民主主義プロレスというか、主義主張をぶつけ合えるリングであったら」と選手間の対立図式がわかりやすいリングにしていくつもり。そのために他団体との交流も視野に入れている。

  旗揚げ以降の興行日程は未定だが、従来の団体同様にシリーズを組む巡業スタイルを目指す。当然、若手育成にも着手していくことになり、現在、道場建設にも動いているという。近藤が無差別級のタイトル創設を熱望したように、団体としての地盤が固まった時、ベルトを新設する予定だ。気になる全日本側との違約金問題に関しても、「全選手に関してクリアーしてるから。そういうもの(違約金)も発生しない」(武藤)と弁護士を通じて解決した上で新団体を立ち上げた。

  武藤自身はこれまで同様に限定出場となる予定。「プロレスラー・武藤敬司という部分で葛藤とか、戦う部分がある。どれだけのものをみせられるかわからないけど、日々戦いますよ」と誓った武藤に、同席した所属選手たちも「この団体が現役生活最後のリングになるよう、自分も柱の一つになって支えていきたい」(船木)、「WRESTLE-1をポジティブに、そしてハピネス…幸せな空間を作る。そういう団体にしたい」(カズ)と新団体にかける覚悟を口にした。

  来年でデビュー30周年。節目を前に武藤は新団体に集まった仲間たちとともに再出発を図る。


[所属選手]
武藤敬司
船木誠勝
カズ・ハヤシ
近藤修司
田中稔
河野真幸
KAI
大和ヒロシ
浜亮太
中之上靖文
アンディ・ウー
稲葉大樹(練習生)
石坂ブライアン(練習生)
吉岡世起(練習生)

 [所属リングスタッフ]
阿部誠リングアナウンサー
村山大値レフェリー
神林大介レフェリー

[旗揚げ戦]
2013年9月8日(日)東京ドームシティホール 16:00開始
※団体ロゴ、旗揚げ戦詳細に関しては、決定次第発表

[運営会社]
株式会社GENスポーツエンターテインメント(略称:GSE)


【武藤の話】「まず最初にプロレス界の皆様、いろいろご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。自分は来年でプロレス界30年なんですが、思えば最初、新日本プロレスで闘魂を学び、その後アメリカに渡り、フロリダ、テキサス、プエルトリコ、WCWでアメリカンプロレスを学び、そしてまた10数年前から全日本プロレスで王道を学び、その全日本プロレスに限っては経営に携わって、多くの失敗もしましたけど、そういうことがカサとなり、自信にもつながって、このたび、団体を旗揚げすることを決めました。その団体名はWRESTLE-1といいます。もしかしたら皆さん、WRESTLE-1聞き覚えがあると思いますが、10年前に当時、全日本、K-1、PRIDEと近未来的なプロレスをやりたいという志でやったことがあるんですが、その時はチームワークの悪さなどを露見してしまい、志半ばで終わりましたが、気持ちはその時のままで、この名前にしました。あとWRESTLE-1…WとかけてレスリングのWであったり、ワールドワイド、ワールド。それとウィン。その中で一番を獲りたいという気持ちもあります。団体としては新参者というか、新しい団体ですが、皆さんとここにいるメンバーと力を合わせて頑張っていきますので、よろしくお願いします。9月8日、旗揚げ戦をします。(これだけの選手がついてきて責任もあるが?)正直プレッシャーも感じてます。ただ以前になくまっさらのゼロのところから始まりますので、ここ数日そうなんですけど、日々エンジョイしております。(どんなプロレスを目指す?)常に時代にあったプロレス、そのままでいると風化してしまいますので、未来につながる橋になればと俺自身、思ってます。ただプロレスというのはあまりにもフリーな部分があって、一見、志が同じに見えて個人で誤差があるような気もします。そんな中でみんなが自分たちの持ってる主義をぶつけ合えるようなリング、民主主義プロレスというか、主義主張をぶつけ合えるリングであったらいいかなと思います。(旗揚げ戦以降の予定は?)そのへんもみんなで試行錯誤しながらもしかしたら従来のいい部分は残して、新しい部分にしなきゃいけない部分は変えたりとかして、まだ時間がありますので、みんなで試行錯誤しながら考えていきたいと思ってます。(旗揚げ戦の試合数はどのぐらいになりそう?)さしあたって、これだけついてきてくれたのがあるけど、まだ試合を組むには若干少なく感じる中で、具体的にマッチメークは考えてないけど、このメンバーが力を発揮できるリングにできればと思ってます。(ヒザの手術を中止して新団体を立ち上げたが、今後の現役生活については?)さっき中之上とか、みんな俺に負担をかけないようにって言ったけど、俺、甘えん坊だからもしかしたら甘えるかもしれませんけど、手術をやめたのは事実で、それはリングに上がるためにやめてるわけだから、旗揚げ戦までまだ時間があるから、コンディションだけはしっかり整えておきたいと思います。(道場を作る予定は?)数箇所みたり、探したりしてるんですけど、今日も会見が終わったあと、いい物件があるというので見に行きます。今、早急に探している最中です」


 【船木の話】「10日前に全日本のリングにお別れして、1週間ぐらいは全日本での思い出をゆっくり振り返っていました。自分も武藤さんと同じで来年30周年を迎えます。新日本、UWF、藤原組、パンクラス、K-1、DREAM、全日本プロレス。このWRESTLE-1が自分にとって8つ目の団体になります。年齢もありますので、この団体が現役生活最後のリングになるよう、自分も柱の一つになって支えていきたいと思います」
 

 【カズの話】「自分はプロレス生活をインディーから始まって、いろいろ小さい村や町を回って、メキシコの闘牛場のグチャグチャになった上に建てたリングで戦ったり、アメリカに行ってPPVやったり、ライブ放送をやったり、いろいろな経験をプロレス界でさせていただきました。その中で自分が思うのは、みにきてくれたお客さんをネガティブにさせちゃいけないなというのがあります。僕はWRESTLE-1をポジティブに、そしてハピネス…幸せな空間を作る。そういう団体にしたいと思ってます。よろしくお願いします」
 

 【近藤の話】「また一つ新しいことができる喜びを感じています。WRESTLE-1という名前を聞いて思い浮かぶのが、新しいプロレス、革新的なプロレスでした。まだこの団体というか、この団体にはベルトという話はたぶんないと思うんですけど、今のうちにベルトがないうちに言っておきたい。一つ提案がありまして、革新的なプロレス、今この業界、ヘビーもジュニアもない。そういう垣根を取っ払ったプロレスをこの新しい団体でやりたい。その上でトップを目指す。そんな気持ちでいっぱいです。WRESTLE-1皆さん楽しみにしててください」
 

 【稔の話】「簡単にできると思って軽々しく言うわけじゃないですけど、目指すは世界で一番のプロレス団体だと思うし、今いるメンバーでてっぺんから見る景色を見たいし、大金をつかみたいと本気で思っています」
 

 【河野の話】「先月と変わらず1試合1試合頑張って、その姿をお客さんに見てもらって楽しんで帰ってもらう気持ちはWRESTLE-1でも一緒です。一生懸命頑張っていきたいと思ってます」
 

 【KAIの話】「自分は今ケガしていまして、旗揚げ戦が9月8日と聞きましたので、間に合うようにリハビリ、治療、練習を頑張りたいと思います。この団体にこれだけのメンバーが集まりましたが、武藤さんに安心してもらって、自分たちが引っ張っていける団体を目指したい。自分が引っ張っていく気持ちで頑張ります」
 

 【大和の話】「私、この時代に生まれたプロレスラーとして、この時代ならではの戦い方で、その時代そのものと戦う覚悟でこうしてこの場に立っております。私の座右の姪である努力に勝る力なし、それをWRESTLE-1の名前そのものを世界一の団体にするために、そして未来への架け橋とするために思う存分使っていきたいと思います。それが私にできる精一杯の恩返しです。よろしくお願いします」
 

 【浜の話】「僕は元力士で13年間やってたわけですけど、関取衆にはなれなかったんで、13年間付き人という仕事しかしてなかったんですけど、関取衆というのも付き人がいるから安心して戦えた。そういう完全な実力社会でした。そういう中で生きてきて、今回もWRESTLE-1という団体を武藤さんと一緒にこれからも頑張っていくわけですが、全てがゼロなんで、ファンももちろんのこと、後援してくれる方々もいっぱいいるんで、そういう方に対してこれからはもっともっと謙虚に丁寧に対処していかなければいけないんじゃないかなと思います。そういうのが団体の土台になっていくと思います。そういう土台をもとに、どこの団体にも負けないお城を作っていきたいと思います」
 

 【中之上の話】「自分は武藤さんが好きで武藤さんについていく形になりました。これだけの選手がついてくる形になると武藤さんも不安になると思うんで、自分が武藤さんをおんぶして引っ張っていけるように、少しでも楽してもらえるように頑張ります」
 

 【石坂の話】「WRESTLE-1練習生の石坂ブライアンです。WRESTLE-1でデビューできるように、これからも頑張ります」
 

 【吉岡の話】「WRESTLE-1という新しい団体でデビューして、武藤さん、ハヤシさん、多くの方への恩を返していけるように頑張っていきます」
 

 【阿部リングアナの話】「日本にはリングアナウンサーをされている方がたくさんいますが、WRESTLE-1で最高のリングアナになれるように頑張ります。ここにいるメンバーと一緒にやっていけるのが楽しみです。一生をかけて頑張ります」
 

 【村山レフェリーの話】「志を一つにして頑張っていきたいと思います。ファンの皆さん、マスコミの皆さん、ここにいるすべての人が幸せになれるような団体になればと思います」
 

 【神林レフェリーの話】「武藤社長の下に集ったレスラー、我々リングスタッフ、頼れる裏方スタッフ、事務方が力を合わせて一致団結して、来てくださったお客さんが幸せになれる空間作りをしていければと思います。そして…(しばし沈黙してから)ありがとうございました」


 全日本プロレスを離脱した武藤敬司率いる武藤派の新団体が発表され、団体名は「WRESTLE-1」となり 9月8日のTDCホールで旗揚げ戦を行うことになった。そしてメキシコに海外武者修行に出ていたアンディ・ウーもW-1に合流、練習生二人もW-1の練習生となった。


 しかし団体名「WRESTLE-1」としたのは驚いた、W-1とは2002年に武藤敬司とK-1を当時運営していた石井和義氏が合体し、そしてPRIDE要するDSEも協力していたプロレスイベントだったが、エンターテイメントプロレスと当時人気だったボブ・サップを前面に出し、まだエンタメプロレスを受け入れる土壌が備わっていなかったのもあって、当時のプロレスファンからは賛否を呼んだ。その後第2回も東京ドームで開催され、サップvsアーネスト・ホーストがプロレスマッチで実現したがファンからの評価は芳しくなく、その後石井氏が脱税で逮捕され、K-1とDSEの関係が悪化したのもあり、W-1は中断となった。
 その後新日本プロレスを退社し個人事務所であるビックマウスを設立した上井文彦氏がFEGの代表だった谷川貞治氏が組んでプロレストーナメントとしてW-1を再開したものの、上井氏と谷川氏の関係が上手くいかず、トーナメントも2回戦を行っただけでその後は中止、W-1は封印された。


 W-1がどうい団体になるのかは見て見ないとわからないが、わかるのは思い切り武藤カラーの団体になるのではということ、武藤全日本は和田京平レフェリーを退団させたことで創始者のジャイアント馬場カラーを廃し、思い切り武藤カラーの武藤全日本に染め上げようとしていた、しかし白石伸生氏が全日本に携わりFBで“ガチンコプロレス”を提唱するようになってからは、武藤カラーは否定され始め武藤は退団、新団体へと走った。


 選手も武藤は体調と経営に専念ということでスポット扱いとなるが、船木という軸になるレスラーを確保し、カズや近藤、稔などベテランがおり、KAIや大和、河野、浜など次世代の選手が控え、若手選手もいるし練習生もいる、武藤にしてみれば理想的なメンバーが揃い、思う存分武藤カラーに染め上げる団体を目指すのではと思う。


 ただ気になったのは全日本を退団した真田聖也の名前がなかったこと、W-1に参戦なら名を連ねていてもおかしくないが、真田はW-1また全日本どちらとも着かず自分の道を歩み出そうとしているのか・・・

 
 ようやく武藤も「W-1」として動き出した、団体を作り上げた以上成功して欲しい。

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