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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

WORLD TAG LEAGUE 2016開幕!ビリー・ガン、天コジと話題満載も主役を奪ったのはロス・インゴベルナブレス!

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WORLD TAG LEAGUE 2016開幕!ビリー・ガン、天コジと話題満載も主役を奪ったのはロス・インゴベルナブレス!

11月17日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WORLD TAG LEAGUE 2016」後楽園ホール 1784人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○金光輝明(6分19秒 逆片エビ固め)×川人拓来


◇第2試合◇
▼20分1本
ヨシタツ ○ビリー・ガン KUSHIDA 田口隆祐(7分19秒 片エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 獣神サンダー・ライガー ×デビット・フィンレー
※フェイマサー


【ヨシタツ、ビリーの話】
ヨシタツ「ビリーに『代わりに言ってきてくれ』って言われて。俺たち、見てもらえれば分かると思うけど、いきなり“優勝候補”に踊り出たから。それはもう間違いないんじゃない?誰が見たって。間違いなく優勝でしょ。もうお客さんが認めてるもんね。優勝しかない。それだけ。良かった、本当に。ビリーに声かけて。俺の目に狂いはなかったね。間違いない。ハンタークラブ、これから巻き返すよ。ビリーは、公式な2人目のハンタークラブのメンバーだから」


※ビリーがコメントブースに現れる
ヨシタツ「ビリー!カム!」


ビリー「(※冗談で)俺は日本語が大得意だからね」


ヨシタツ「じゃあ、喋ってくれよ」


※ビリーはそのままコメントブースを去る
ヨシタツ「まぁ、優勝。それだけ。明日、公式戦、第1戦。相手、最高。最高のお膳立て。BULLET CLUB。明日勝って、最初の2人のハンタークラブの、最初のハントがいきなり初日に見られるっていうね。まぁ、全勝優勝かな。目指すは。以上です」


【KUSHIDAの話】「髙橋ヒロム。ニュージーランド、シンガポールと闘ってきて、移民の国ですよ、移民。たくましかったですね。分かる?たくましさ。ハングリーさ。ガツガツさ。期待感。俺は全部負けたくないね、髙橋ヒロム。前哨戦、姿を現せば、受けて立ちますよ。いつでも来い。(※一度コメントブースを去った後、戻ってきて)1つ、1つ言い忘れてた。凱旋帰国試合。海外出されて、3年ぶり?に凱旋帰国試合が組まれた、と。そんなビッグチャンスの中で、タイトルマッチが組まれて、もしこのチャンスを活かせなかったら、どんな気持ちなんだろうね?俺は、そういう風に凱旋帰国、セットアップされたこともなければ、そういう風に海外行ったことないから分からないけど。そういう若者を、奈落の底に突き落とす。第75代IWGPジュニアヘビー級チャンピオン、KUSHIDAの最初の仕事ですね」


【真壁、本間の話】
真壁「オイ!のっけからやってくれんじゃねぇの、コノヤロー!リーグ戦、楽しみに待ってろコノヤロー。ビリー・ガンだぁ?ビリビリにしてやる、コノヤロー!それだけだ」


本間「いやぁ、今日は勝ちたかったな。なんでかって?今日、俺の誕生日だしさ。誕生日で試合することって、珍しいのに。勝ちたかった……ビリー・ガン&ヨシタツ、お前らには倍返ししてやるからよ。この誕生日、勝利で祝えなかった今日という日を、お前ら覚悟しとけ。ただただ、今日は当たって、すげぇ強ぇなと思ったよ。でも、俺と真壁は負けない!なんでかって?ディフェンディングチャンピオン?そんなんじゃねぇ。俺と真壁の“絆”。G.B.Hの絆は、誰にも負けねぇ。2年連続優勝してみせる」


◇第3試合◇
▼20分1本
○SANADA EVIL BUSHI(7分39秒 Skull End)柴田勝頼 永田裕志 ×タイガーマスク


◇第4試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 ○YOSHI-HASHI(11分1秒 片エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ BONE SOLDIER
※カルマ


◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○レイモンド・ロウ ハンソン(7分3秒 片エビ固め)[0勝1敗=0点]中西学 ×ヘナーレ
※フォールアウト

【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「『ウォー・マシン』が来たぞ。ニュージャパン、Aブロック、俺たちをよく見ろ。俺たちが『ウォー・マシン』だ。闘う準備は万端だ。俺たちは誰にも負けない」

ハンソン「コイツは、レイモンド・ロウ。俺はハンソン。俺たち『ウォー・マシン』が世界を制覇してやる」


【中西、ヘナーレの話】
ヘナーレ「すみません」


中西「あんなオマエ、プヨプヨの体であそこまでやりやがって。ペイントがキツ過ぎるぞ、オマエ、コラ。(ヘナーレに)いいか、オマエ(頭を押さえつける)」


ヘナーレ「すみません。アー! 中西さん!」


中西「オマエ、ヤングボーイちゃうぞ。ヤングボーイ。ユー・トライ。ウィー・トライ。ネクスト!」


ヘナーレ「はい!」


◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○リーランド・レイス ブライアン・ブレーカー(11分13秒 片エビ固め)[0勝1敗=0点]×高橋裕二郎 ハングマン・ペイジ
※サンダーガン


【レイス、ブレイカーの話】
レイス「俺たちが、『WORLD TAG LEAGUE 2016』に参戦した理由は、一つしかない。それは優勝することだ。それは、今日のコウラクエンホールから始まった。そして、今日の試合で、ファンのみんなは、俺とブレイカーの名前を覚えたはずだ」


ブレイカー「俺たちを“ダークホース”だと思っている思うが、今日俺たちは1勝0敗でトップだ。そして俺たちは、まだまだこれからも勝ち続ける」


【裕二郎の話】「(※コメントブースを通り過ぎながら)shit」


◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]天山広吉 ○小島聡(11分6秒 片エビ固め)[0勝1敗=0点]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※ラリアット


【天山、小島の話】
天山「最高やな。いいですね。見ました? 最後、コジ最高やね。コジ、大丈夫か? 最後助けられなかったけど、オレのタイミングがコジ、最高ですよ。このタッグリーグ、2016年最後にオレらタッグを決めるってね。どこが一番強い、誰が一番強い、オレらの当然の結果ですよ。初戦から現IWGPタッグチャンピオン、アイツらなんの手応えもない。最後、しっかり豪腕のコジがやってくれた。最高のスタートが切れました。ありがとな、コジ。今後も一気にいこうぜ」


小島「ありがとうございました。天コジという20年以上続いてるタッグチームがタッグリーグ戦という名前のシリーズに活躍できなくて、いつ活躍するんだ。オレはずっとこのシリーズが始まる前に考えてた。天コジが一番天コジらしくいられる場所がタッグリーグだって、昔からそうだったんだよ。いつの間にかオレたちはいることが当たり前の、参加賞的なチームになってたよ。でもさ、やっぱりリーグ戦ってのは勝たなきゃ意味がないんだよ。そのためにオレたちがいま2016年まで生きているという証をこのタッグリーグに刻んでやる。生きてるだけでも素晴らしい。でも、勝って優勝して天コジ健在できる方がもっと素晴らしいと思う。オレはそうやって25年間生きてきた」


◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2016」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝0敗=2点]○内藤哲也 ルーシュ(16分10秒 片エビ固め)[0勝1敗=0点]棚橋弘至 ×ジュース・ロビンソン
※デスティーノ


(試合終了後、場外の棚橋をBUSHIがリングに入れる。)
内藤「おい、棚橋、東京ドームであなたと対戦できることが、オレはすごい楽しみだよ。でも、でも、東京ドーム大会は1カ月以上も先だぜ? いまはワールドタッグリーグをお互い楽しもうぜ。今日もまさに、トランキーロ! あっせんなよ(内藤とルーシュが棚橋の顔を踏みつけて拳を上げる。)ブエナス・ノーチェス・コーラ~クエ~ン!(ルーシュにキャップをかぶせ)オレの用意したパレハのX、みなさま、あの人じゃないか、この人じゃないかって楽しみだったでしょ? この時間を提供したのは、一体だれか? みなさまは、オレ、そしてわれわれロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに感謝するべきだ。まあ今日から始まったワールドタッグリーグ、いったいどんな結末か、みなさまもじっくりその目で見て、確認してください。EVIL、BUSHI、SANADA、ル~シュ! イ、ナイトー。ノスオトロス! ロス・インゴベルナブレ~ス、デ、ハ、ポン!」


【内藤、ルーシュの話】
内藤「オレが用意したパレハ、Xだよ、X。彼の声を聞きたい? 彼の発する言葉を聞きたいですか? よく聞いてくれよ(ルーシュがスペイン語で「インゴベルナブレス」を連呼しながら話す。)なんて言ったかわかる? まあ。わかんなかったらさ、あなた方で勝手にスペイン語調べて、そして理解してよ。わかりたいんだったらスペイン語勉強したほうがいいよ。じゃあそういうわけだから、また明日も試合があるんでね。彼もスペル・エストレージャだからカンサード(忙しい)なんだよ。カンサードなんだよ。明日また気が向いたら話すから。ワールドタッグリーグ、これは東京ドーム大会へのつなぎシリーズじゃないから。じっくり皆様、あなた方の目で、あなた方の耳で楽しんでくださいよ。じゃっ、アシタマニアーナ、アディオス」


ルーシュ「シーユーレイター」


【棚橋、ジュースの話】
ジュース「ソーリー」


棚橋「ノー。アイ・ドント・マインド。(ジュースの顔をのぞきこむ)ウィー・アー・ロックンロール。勝つも負けるもロックンロール。オレたちのチームは予想以上。ジュース(ジュースに語りかけ)、ネクスト」


ジュース「ネクスト。ネクスト・ライム」


棚橋「ヤー。ネクスト・タイム。大丈夫」


ジュース「ダイジョーブデス。ネクスト・タイム」


  「WORLD TAG LEAGUE 2016」が開幕し開幕戦ではAブロックの公式戦が組まれ、メインは東京ドーム大会の前哨戦として棚橋と内藤が公式戦で対戦。当初内藤のパートナーはXとされたが、最初は内藤の後でカモフラージュとしてBUSHI、EVIL、SANADAが入場した後で、骸骨マスクを被ったレスラーが登場、そして正体は本国でのロスインゴのリーダーであるルーシュだった。
 試合は棚橋と内藤でスタートも、内藤はスカすようにルーシュに交代、ルーシュもすぐ内藤に交代するなど焦らしにかかり、棚橋の背後をルーシュが強襲、しかしアームホイップで反撃した棚橋は内藤、ジュースはルーシュをそれぞれコブラツイストで捕らえ先手を奪ったかに見えたが、棚橋のセカンドロープからのローリングセントーンを内藤がかわすと、タッチワークを駆使して棚橋を捕らえ試合の主導権を握る。
 窮地を脱した棚橋はジュースに交代、内藤とルーシュに往復式でキャノンボールを決める。ジャックハマーからパワーボムで内藤を追い詰めにかかるが、内藤はトルネードDDTで反撃すると、交代したルーシュがジョン・ウーを連発、交代した棚橋も若手時代の技であるハーフラッチスープレックスを決め、同士討ちを誘発してからルーシュを捕らえてスリングブレイド、ジュースが入ってダブルドロップキック、ダブルバックドロップと畳み掛けてから、ハイフライフローを投下するもかわされて自爆となってしまう。
 交代したジュースは内藤にフライングボディーアタックからパワーボムで攻め込むが、パルプフィクション狙いはルーシュにカットされると、ロスインゴが連係で蹂躙。
 内藤がプルマブランカでジュースを捕らえたところで棚橋がカットに入るが、ルーシュがルーシュドライバーで棚橋をKOすると、孤立したジュースに内藤がデスティーノを決め3カウントを奪い、公式戦を白星でスタートした。
 試合後には内藤が“トランキーノ”とアピールした後で、ルーシュと共にダウンしている棚橋の顔面を踏みにじり、他のロスインゴのメンバーもルーシュを歓迎した。
 
 開始から終了までロスインゴワールドに支配された試合だった、天龍源一郎は「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」と力説したが、内藤は読むどころか掴んで支配してしまい、棚橋も完全に飲まれぱなしだった。


 セミではIWGPタッグ王者のゲリラズ・オブ・デスティニーと対戦、序盤はゲリラズ・オブ・デスティニーに小島が捕まり、天コジも合体技が失敗するなど流れがつかめなかったが、小島を捕らえたゲリラズ・オブ・デスティニーが勝負に出て合体リバースガンスタンからゲリラ・ウォーフェアを狙うも、天山がカットに入って流れが変わりロアを捕らえて天コジカッターを決め、最後はロアにコジコジカッターを決めた小島が天山の援護を得て後頭部、そして正面へのラリアットで3カウントを奪い、IWGPタッグ王者組を破って白星発進、タッグ王座戦線からは一歩どころか二歩も交代してしまった天コジだったが、王者組を破ったことで健在ぶりをアピールした。


 第6試合の裕二郎組vsWLW組は、裕二郎組がインサイドワークを駆使して"美獣"ハーリー・レイスの息子であるリーランドを捕らえて主導権を握るが、交代したブレーカーがパワーを駆使して反撃し、リーランドも裕二郎にダブルアームスープレックスを決めて試合を盛り返す。
 再びリーランドを捕らえた裕二郎組が合体東京ピンプスを狙うが、ブレーカーがカットに入ってジョン・ウーで吹き飛ばすとリーランドも変型アサイDDTことサンダーガンで3カウントで裕二郎組がまさかの敗戦、ブレーカーも鈴木軍の一員として来日したときはシェルトン・ベンジャミンやK.E.S(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.)も一緒だったことで目立つ存在ではなかったが、今回は後輩のリーランドとのコンビで本領を発揮し、またリーランドもグラウンドでペイジを翻弄、父親譲りのテクニシャンぶりを見せつけるなど、チームとしてはバランスが取れており侮れない存在になりつつある。


 NOAH参戦経験のウォーマシンは中西、ヘナーレ組と対戦しウォーマシンは奇襲をかけてからヘナーレを捕らえパワーや連係で蹂躙、中西が野人パワーを駆使して試合を盛り返し、ヘナーレもロウを逆エビで捕らえたが、再び合体技でヘナーレを蹂躙した後で最後はフォールアウトで完勝、ヘナーレも頑張ったがチーム力の差がありすぎた。


 公式戦以外では元WWEのビリー・ガンが新日本初参戦を果たし、本間と対峙してはコーナーナックルを浴びせ、真壁相手には場外戦を展開、終盤でもフィンレーを子供扱いにして最後はフロントキックで吹き飛ばした後でフェイマサーで3カウントを奪い勝利、試合後も真壁が掴みかかり乱闘を展開するなど、出番は僅かだったが試合の主役をかっさらった。ビリー・ガンも52歳だが圧倒的な強さを見せつけたことで健在をアピールしたが、ヨシタツとうまくやっていけるのかどうか・・・


 ビリー・ガン、ウォーマシン、天コジとファンを沸かせるも、最後に内藤らロスインゴが全て飲み込み大会全体の主役を奪った、果たして内藤がタッグリーグの主役を奪い去ってしまうのか・・・?

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