丸藤、潮﨑、北宮、杉浦が2敗を堅守し最終公式戦へ!
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丸藤、潮﨑、北宮、杉浦が2敗を堅守し最終公式戦へ!
11月17日 NOAH「グローバルリーグ戦2016」新宿FACE 345人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく(11分12秒 体固め)拳王 大原はじめ ×キャプテン・ノア
※天翔十字鳳
◇第2試合◇
▼30分1本
原田大輔 齋藤彰俊 石森太二(7分3秒 無効試合)小峠篤司 マイバッハ谷口 熊野準
※鈴木軍乱入
◇第3試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦 矢野通 クワイエット・ストーム 小川良成(13分28秒 片エビ固め)鈴木みのる ランス・アーチャー 飯塚高史 ×金丸義信
※バーティカル・スパイク
◇第4試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○杉浦貴(12分36秒 )[2勝4敗=4点]×アレハンドロ・サエス
※オリンピック予選スラム
◇第5試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○潮﨑豪(15分33秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×モハメド ヨネ
※豪腕ラリアット
【試合後の潮崎】
――4連勝となったが、簡単な戦いではなかった?
潮崎「分かってるよ。グローバル・リーグって名前がついている以上、どんな試合でも簡単な試合はないよ。みんな勝ちにきてるんだから。いつ取られてもおかしくない。俺も圧倒したいけど、なかなかそう簡単にはいかない。このリーグ戦、思ってた以上に辛い戦いになってる」
――それでも4勝2敗、他力本願ながらブロック突破の可能性は残っているが?
潮崎「他力本願かもしれないけど、俺は最後まであきらめないし。どんな状況でもこのグローバル・リーグ戦の頂点に近づかないといけないんで」
――次はスミスJr.だが?
潮崎「どんな相手でもラクな戦いはない、それがグローバル・リーグ戦だと思うけど、勝ち獲ってね、このグローバル・リーグ戦最後のリングに立ちたいと思います」
◇第6試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=6点]○マサ北宮(13分1秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×デイビーボーイ・スミスJr.
※サイトースープレックス
【北宮の話】「誰がどう見たって、体もデケぇ、実績もある、血筋も違う。あいつ(スミスJr.)は“ブリティッシュ・ブルドッグ"のストレイン(血統)を持つ男だ。その強気デイビーボーイ・スミスJr.に、なんにもねえ雑草の俺・マサ北宮が勝った! 誰もが思い描いてる決勝戦、優勝決定戦とは一番遠い存在かもしれないが、俺は大マジだ! 酔狂(すいきょう)ととらえるなら、テメーら勝手にホザいとけ。23日決勝…勝って、今年のグローバル・リーグは俺が優勝する! 以上だ!!」
◇第7試合◇
▼グローバル・リーグ戦2016 Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○丸藤正道(11分55秒 片エビ固め)[6敗=0点]×清宮海斗
※不知火
(試合終了後)
丸藤は「本日はご観戦、ありがとうございました。ホントにああやって若いヤツが育ってるのは凄くうれしい。でも、俺はまだまだ高くて厚い壁でいたいと思います。そのためにも次は北宮。あいつに勝って、必ず俺が優勝決定戦に駒を進めます!」
【丸藤の話】「(清宮について?)いいと思うよ。デビューして1年だろ? デビューして1年の頃の俺より全然いいと思うし。でもそれでいいのか?って言ったら違うと思うし。あいつも、たかだかハタチ、キャリア1年なのかもしれないけど、『誰になりたい』とか『ああいう人みたいにしたい』とか、そういうことはもうやめろ。自分を創ってけ、どんどん。早く俺たちのステージに上がってこい。以上だ」
いよいよ終盤を迎えたグローバルリーグ、ここまでの経過を振り返るとBブロックは2敗で丸藤、ヨネ、潮﨑、北宮、杉浦、スミスJr.が並び、3敗でサエスが追いかける混戦となった。
まず杉浦vsサエスはスピードで翻弄を狙うサエスに杉浦は場外戦に持ち込んで主導権を握り、サエスもフランケンシュタイナーからムーンサルトプレスを投下するが、杉浦は剣山で迎撃する。
杉浦は串刺しフロントハイキック、串刺しニーバットと立て続けに浴びせてからブレーンバスター、逆エビ固めで追い詰めにかかるが、突進したところでサエスがスワンダイブ式ミサイルキックで迎撃すると、場外に逃れた杉浦にエプロンダッシュのシューティングスタープレスを発射する。
リングに戻ったサエスはエルボー合戦のあとで山折りからカンクーントルネードで勝負に出るが、杉浦がかわして自爆させ、杉浦が突進もサエスもトラースキックで迎撃してからジャーマンで投げる。
しかし杉浦はサエスとレフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、イスで一撃してからオリンピック予選スラムで3カウントを奪い2敗を堅守、サエスは4敗目で脱落となる。
2敗同士の潮﨑vsヨネは場外戦で主導権を握ったヨネがギロチンドロップ、チンロック、首四の字と首攻めを展開、しかしヨネが突進したところで潮﨑がフライングショルダーで迎撃すると本田多聞直伝の回転地獄五輪で捕獲、だが脱出したヨネはジャンピングビッグブーツから串刺しラリアット、ダイビングギロチン、ランニングローキックと畳み掛け、ラリアットの相打ちでも競り勝つ。
ヨネは串刺しラリアットからキン肉バスターを狙うが、抵抗した潮﨑はダイビングショルダーを発射も、ヨネはジャンピングビッグブーツで迎撃した後でラリアットを狙う、しかし潮﨑はドロップキックで迎撃し膝立ちのままでエルボー合戦を展開する。
潮﨑は左のラリアットからゴーフラッシャーを決め、豪腕ラリアットを狙うが、ブロックしたヨネはハイキックを浴びせるも、踏ん張った潮﨑は豪腕ラリアットを連発してから3カウントを奪い2敗を堅守、ヨネは3敗目で脱落となる。
同じく2敗同士の北宮vsスミスJr.は、北宮が巨体のスミスJr.相手に肉弾戦を展開して一歩も引かない姿勢を見せるが、場外戦になるとスミスJr.が場外ボディースラムを敢行して先手を奪い、腰攻めを展開するが、ボディースラムで反撃した北宮はバックフリップで投げ、セントーンを投下する。
しかし北宮の足をすくったスミスJr.はシャープシューターで捕獲、北宮がロープブレークで逃れてもブレーンバスターで追撃した後でブルドックボムを狙うと北宮は強引に担ぐが、着地したスミスJr.は膝蹴りから再びブルドックボムを狙う。
北宮はリバースするが、セントーンはかわされると、北宮のラリアットをキャッチしてオクラホマスタンピートを狙う。しかし着地した北宮はスピアーを浴びせ、ラリアットの連打からサイトースープレックスで3カウントを奪い2敗を堅守、スミスJr.は3敗目で脱落となる。
メインは2敗の丸藤に5敗の清宮が挑み、メインに抜擢され丸藤と初対戦となった清宮は試合前に握手を求める丸藤に対し手を払いのけて拒否、試合開始となるとショルダータックルから執拗なヘッドロックで絞めあげて先手を狙う。
しかしバックドロップで脱出した丸藤は清宮を場外へ連行して鞭のようにしなる逆水平を連打し、リングに戻っても逆水平を連打して清宮の胸板を真っ赤にする。
清宮はブレーンバスターを狙う丸藤を投げ返すと、エルボーからミサイルキックを発射し、早くもジャーマンを狙うが、堪えた丸藤はブレーンバスターを狙う清宮に前方着地式トラースキックを浴びせ、不知火を狙うが、清宮は逆さ押さえ込みで切り返し、丸藤の突進をドロップキックで迎撃してからジャーマンスープレックスを決める。
丸藤がクリアすると清宮はタイガースープレックスを狙うが、踏ん張った丸藤は清宮の串刺しジャンピングエルボーをかわしてから虎王を炸裂させ清宮はダウン、丸藤は起き上がった清宮にトラースキックを浴びせると、久々にパーフェクトフェースロックで捕獲し絞めあげる。
清宮はグロッキーとなり、丸藤がカバーに入るも、キックアウトした清宮はエルボーを連発、丸藤も逆水平で押し返し、清宮のエルボーをかわしたところで見えない角度からのトラースキックから虎王を炸裂させ、最後は不知火で3カウントを奪い完勝、2敗を堅守する。
試合後に丸藤は清宮を起こして握手を求めようとするが、清宮は手をはたいて拒否して下がり、丸藤は公式戦最後の相手である北宮を破って優勝決定戦に進出することをファンに約束した。
これでA、Bブロックとも公式戦は残り1試合となったが、まずAブロックは中嶋、矢野、鈴木の3選手に絞られたが、中嶋と鈴木との直接対決で勝っている矢野が有利な展開となったものの、鈴木の予告していた時限爆弾のことを考えると、スンナリ矢野が優勝戦へ進出するとは思えない、また仙台大会で行われる公式戦最終日の組み合わせは中嶋vs鈴木の直接対決と、矢野vs飯塚の因縁の対決で、中嶋vs鈴木がセミで矢野vs飯塚はメインで組まれている。飯塚は昨年のグローバルリーグでは鈴木を両者リングアウトに持ち込んで優勝戦進出を阻んだ経緯もあり、飯塚が矢野を落とし穴にハメる可能性も否定できない。
Bブロックは丸藤、潮﨑、北宮、杉浦に絞られたが、北宮がトップ戦線に食い込むまでに成長するとは驚かされたとしか言いようがない。22日新潟で行われる公式戦最終日の組み合わせは丸藤vs北宮、潮﨑vsスミスJr.、杉浦vsヨネ。一番有利なのは丸藤と潮﨑を降している杉浦だが、北宮が丸藤を破るとなれば優勝戦進出の可能性も否定できない。潮﨑は北宮は破っているものの杉浦と丸藤に敗れていることから一番不利か?
優勝決定戦は23日の後楽園、果たして誰が優勝決定戦に進出してグローバルリーグ戦を制するのか?そして時限爆弾の正体は・・・?
【NOAH】清宮メイン大奮戦で沸騰…4勝目・丸藤も「早く俺たちのステージまで上がって来い」▼北宮がスミスぶっこ抜いて4勝目▼潮崎4連勝、杉浦も4勝目で4人首位タイ▼タイチら再び襲撃「やめるなら今」…新宿大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/z4ilRlEXpH
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年11月17日
【グローバル・リーグ戦2016開催中!】「グローバル・リーグ戦2016」最新得点状況!【11/17終了時点】 https://t.co/OxmMqXoPor #noah_ ghc pic.twitter.com/LurhVeNpm9
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年11月17日
仲良くしてくれてるライオネス飛鳥さんが今日の新宿FACE大会を観に来てくれました。
休憩中とか撮影会みたいになっちゃってすいませ~んと思ったけど飛鳥さんは快くみなさんと撮ってくれました。本当に… https://t.co/eTxsHx3e5c
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月17日
スミス戦、辛勝。
体格も実績も劣るけど、それを凌駕したものが何かわからないけど、突き進むだけの魂はいつだって忘れていない。これで4勝2敗。
もう少し、もう少しお付き合い下さい。
公式戦ラストは丸藤正道。
力ずくでこの絵を描ききってみせよう。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2016年11月17日
Tough battle tonight @ Shinjuku Face vs. Masa Kitamiya! pic.twitter.com/j8xYhLqdIE
— Davey Boy Smith Jr. (@DBSmithjr) 2016年11月17日
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