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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

NOAH大阪大会観戦記 孤軍奮闘、金丸義信!

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NOAH大阪大会観戦記 孤軍奮闘、金丸義信!

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 今日は約2ヶ月ぶりの現場出動、NOAH大阪IMPホール大会を観戦した。IMPホールは3月のスターダム以来で3ヶ月ぶり、そういえば府立体育会館ことボディーメーカーコロシアムも最近はすっかりご無沙汰になってしまっている


 開場となるが客席はほぼ埋まって満員、不祥事でGM職を解かれた仲田龍氏も移動バスの運転手兼雑用係としてツアーに帯同、マイバッハキャップにマイバッハTシャツを着込んでマイバッハグッズの宣伝に客席をまわっていた、職を解かれた悲壮感もまったくなく明るく振舞っていた。IMG_0354.jpg

 






















 メインのGHCタッグ選手権(王者=SAT)秋山準 斎藤彰俊vs(挑戦者=NO MERCY)金丸義信 マイバッハ谷口、注目は右肩脱臼で欠場となった高山善廣の代役である金丸、ヘビー級王座への挑戦だけでなく、かつてのスターネスのボスとNo2である秋山と彰俊との戦い、また発展途上で未完成のマイバッハを司令塔としてコントロールするかに注目していた。


 入場時からマイバッハは秋山に絡むなどしていたが、リングアナのコール終了と共に挑戦者のNO MERCYが先手必勝とばかりに奇襲、場外戦へと突入するとSATも反撃するが、マイバッハがイス攻撃で秋山の首を痛めつけ、リングに戻ると金丸がDDTで突き刺し、秋山の首狙いで先手を奪う。

 
 しかしSATも反撃し金丸を捕らえ、かつての弟分をかわいがるかのように徹底的に痛めつけ、たまりかねたマイバッハもカットに入るが蹴散らされてしまう。

 
 苦境が続く金丸に秋山がランニングニーを狙うが、リング下のマイバッハが秋山の足をすくって好カット、ここからマイバッハが大暴れし秋山をチョークスラムで叩きつけ、本部席へ連行してテーブル貫通チョークスラムを敢行し秋山に大ダメージを与える。

 カウント19でやっと秋山が戻ると、勝負と見たNO MERCYが連係で攻め込み、マイバッハが秋山を西永レフェリーに叩きつけて無法地帯を作りイスで殴打し、イスの上でのマイバッハボムを狙うも秋山はスルー、交代した彰俊が袈裟斬りチョップを連発し裏落としで攻め込むも、マイバッハもジャーマンで応戦、交代した金丸はヤッホーボディーアタック、ダブルインパクト式ミサイルキックと攻め込み、交代した秋山にはディープインパクトで突き刺してから垂直落下式ブレーンバスターを決める、しかしクリアした秋山はランニングニーを連発、マイバッハがイスを持ってカットに入るが、イスを奪った秋山は逆にメッタ打ちにし、イスごとランニングニーでマイバッハを場外へと蹴散らす。秋山は金丸にエクスプロイダーを決め、彰俊はカットに入るマイバッハをスイクルデスで再び蹴散らし、秋山は金丸に垂直落下式エクスプロイダーを決めるも金丸はカウント2.9でクリアする、ならば秋山はスターネスダストを決め3カウントを奪い王座を防衛。秋山と彰俊相手にし、またマイバッハに指示を出してフォローするなど敗れはしたものの金丸の奮闘ぶりが光った試合だった。
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 セミのBRAVEvsSAT、森嶋猛、丸藤正道、石森太二vs潮崎豪 鈴木鼓太郎、青木篤志の6人タッグ戦は、森嶋のGHCヘビー級王座を狙う潮崎と13日のGHCジュニアタッグ戦の前哨戦もあって好試合、特に受けのプロレス主体の潮崎が森嶋相手にチョップを中心とした攻めのプロレスを展開、中盤には潮崎がラリアットから掟破りのモリシハンマーを乱打、ゴーフラッシャーを繰り出すが、森嶋もバックドロップで応戦、しかし潮崎もすぐ起き上がってラリアットで浴びせる。
  終盤では丸藤、石森の合体剣山式フェイスバスターを誤爆させた鼓太郎が青木との連係で石森を追い詰めるも、丸藤がカットに入り鼓太郎に不知火、青木をその場飛び式不知火を決めると、石森が鼓太郎をうつ伏せにしての450°スプラッシュから、正面への450°スプラッシュで3カウントを奪い勝利、鼓太郎は首筋に大ダメージを負ったのか立ち上がれず、セコンドに担がれて退場。森嶋は「やる気、元気、モリシ!」と叫ぼうとしていたところで、潮崎が森嶋からフォールを奪いGHC王座挑戦をアピール、今日の展開だと潮崎の調子がいいことから現時点では有力候補といったところだ。
 

 第4試合では森嶋を狙うルーク・ギャロウズがボビー・フィッシュと組んでモハメドヨネ、リッキー・マルビン組と対戦するも、ギャロウズは入場するなりセットを破壊するなど暴れ、それに対してマルビンはからかうように挑発、ギャロウズも凶暴化すると徹底的にマルビンを痛めつけ、カットに入るヨネもパンチで蹴散らしてしまう。マルビンも執拗にギャロウズを攻め込んだが受け流したギャロウズはシットダウン式パワーボムからのワンプレゼンターで勝利、試合後も出番が少なかったせいか襲い掛かってくるヨネを蹴散らし、制止するフィッシュをも睨みつけるなど暴れまわる、6・3名古屋ではNOAHに慣れていないせいか動きが固かったが、慣れてきたせいか本領を発揮し始めている、凶暴キャラを生かすことを考えるとNO MERCYに入れたほうが良いのではと思うが・・・
 

 第3試合では小峠篤司が土方隆司と組んでロデリック・ストロング、ザック・セイバーJr組と対戦、序盤は場外のロデリック組にノータッチトペコンを披露したが、ストロング組はバックブリーカーから小峠を捕らえ集中砲火を浴びせていく、だが土方の援護を受けた小峠はキルスイッチで勝利、大阪凱旋を勝利で飾ったが、試合後はストロングとセイバーは仲間割れとなった。
 

 全体的な感想を言うと、丸藤プロデュース体制となってからはNOAHはいい流れになりつつあると感じた大阪大会だった。いい流れに乗って両国大会成功に結びつけるか?


 

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