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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KENTAがグローバルリーグを制覇!同時に自身を追い詰めて背水の陣を敷いた・・・・

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KENTAがグローバルリーグを制覇!同時に自身を追い詰めて背水の陣を敷いた・・・・

NOAH「グローバルリーグ戦2012」11月23日 後楽園ホール 2200人(超満員札止め)


グローバルリーグBブロック公式戦
<8点>○杉浦貴(9分37秒 フランケンシュタイナー)●丸藤正道<6点>
 

<8点>○マイバッハ谷口(7分33秒 体固め)●秋山準<6点>
*マイバッハボム
杉浦がマイバッハとの直接対決を制しているため決勝へ進出
 

グローバルリーグBブロック公式戦
<9点>○KENTA(11分3秒 GAME OVER)●潮崎豪<6点>
 

<8点>○森嶋猛(15分5秒 片エビ固め)●永田裕志<8点>
*バックドロップ


優勝決定戦
○KENTA(21分3秒 片エビ固め)●杉浦貴
*go2sleep KENTAが優勝


 グローバルリーグは丸藤を破った杉浦、潮崎を破ったKENTAが決勝へ進出しKENTAが優勝を果たした。


 この一報を聴いたときに思ったことは、KENTAは優勝と同時に自ら背水の陣を敷いたということ、決勝戦に関しては丸藤vsKENTAに期待していた声が多かったが、決勝に進出したのは杉浦、杉浦に関しては自分も本命に押していたことからある意味順当だったのかもしれない。


 試合に関しては後日G+を見るとして、詳細を見るとGAMEOVERを狙うKENTAに対し杉浦がアンクルホールドで切り返すなど、グラウンドに関しては杉浦の上手さが光ったのだろうが、KENTAがgo2sleepから一気にキック中心の打撃で畳み掛け、3度目のgo2sleepで決めたという、GAMEOVERに拘らず、持ち前の打撃で勝負したきとがKENTAの勝因だったのかもしれない。


 KENTAは7月に復帰し9月17日の大阪では森嶋の保持するGHCヘビー級王座に挑んだが敗れ、10月8日の横浜でマイバッハ谷口と組んではサモア・ジョー、マグナス組からGHCタッグ王座を奪取しながらも26日の新潟では潮崎、彰俊組に破れ王座から転落し短期政権に終わった、ファンの支持率の高いKENTAにしてみればファンの期待に応えることの難しさをひしひしと感じていたはず。
 おそらくKENTAの挑戦は年明けの1月27日の大阪ボディーメーカーコロシアムになるだろうし、王者は12月8日の両国の結果次第では森嶋になるか新日本プロレスの小島聡になるかわからない、だがKENTAにしてみれば三度目の正直であり、また奪取が出来ないとなればファンの支持どころかKENTAの存在意義も問われる、今回の優勝はKENTAが自分自身が追い詰め背水の陣を敷いたということなのだ。


 リーグ戦全体を振り返ると盛り上げたという意味もあるとすればMVPは永田なのかもしれないが、もう一人MVPを上げるとすればマイバッハ谷口だと思う、マイバッハは最後の公式戦は秋山だったのだが、序盤からキラーモードとなった秋山がマイバッハのマスクを破るがキラーモードが裏目に出たのか、マイバッハの怒りが大爆発し秋山を破ったというのだ。ラフもあったというが今まで勝てなかった秋山を破ったのも事実であり現実である、星取表も終わってみれば丸藤、秋山、彰俊などを破って4勝の8点、昨年の“谷口周平”と比べると大飛躍でもある、様々な問題点を抱えて開幕したグローバルリーグも終わり良ければすべて良し、逆風が吹いた箱舟の2012年も両国、クリスマス大会を終えるともう少しで終わる・・・

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