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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

清宮が北宮から直接フォールでアグレッションに一矢報いた!杉浦は丸藤相手に好調を堅守!

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清宮が北宮から直接フォールでアグレッションに一矢報いた!杉浦は丸藤相手に好調を堅守!


5月15日 NOAH「Navig. With Breeze 2018」大阪世界館 174人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○大原はじめ(6分40秒 ムイビエン)X宮脇純太

◇第2試合◇
▼20分1本
○小川良成(9分17秒 首固め)X井上雅央

◇第3試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ 齋藤彰俊(10分30秒 片エビ固め)コーディ・ホール X熊野準
※キン肉バスター

◇第4試合◇
▼30分1本
○拳王(8分8秒 片エビ固め)XYO-HEY
※ダイビング・フットスタンプ

◇第5試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○杉浦貴 マイバッハ谷口(11分32秒 体固め)丸藤正道 Xクワイエット・ストーム
※オリンピック予選スラム

【試合後の杉浦】
――前哨戦連勝となったが?

杉浦「直接取ってないからね。あんまり俺の中では関係ないね」

――まだ決定的なシーンがないが?

杉浦「もったいぶってんのかね。今までの前哨戦だったら、もっとお互い出し合って『ここで勝ってやろうか』くらいの勢いでやり合ってきたけど、なんか(丸藤は)ちょっと違うな」

――駆け引きを感じる?

杉浦「隠してんのか、それとも鈍ってんのか。分からないけどね。前哨戦で飛ばし続けると持たないから抑えてんのかもしれないし」

――杉浦選手は前哨戦からフルスロットルで行くのが常だが?

杉浦「そうだね。前哨戦でお互い倒れるくらいになるまでやって、そのうえでタイトルマッチでもやり合う。それが俺のスタイルだから。まぁ、俺は変わらず行くだけだよ。まだ相手がどう来るか。読めないね」

◇第6試合◇
▼30分1本
○小峠篤司(12分29秒 片エビ固め)XHAYATA
 ※キルスイッチ

◇第7試合◇
▼GHC&タッグ&ジュニアヘビータッグ級選手権試合前哨戦 イリミネーションマッチ/60分1本
潮崎豪 ○清宮海斗 Hi69 田中稔(21分37秒 エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮 原田大輔 タダスケ

【失格順】
[1]潮崎、中嶋(11分28秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[3]原田(13分30秒、Hi69のストゥーカ・スプラッシュ→エビ固め)
[4]Hi69(15分41秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[5]稔(16分05秒、オーバー・ザ・トップロープ)
[6]タダスケ(17分42秒、オーバー・ザ・トップロープ)

(試合終了後)
清宮は「ジ・アグレッション! このベルトは譲らねえよ!今日は皆さん、たくさんのご来場ありがとうございました。5月29日に後楽園ホールでタイトルマッチがありますが、俺たちゴーカイタッグが必ず防衛します! 今日のような熱い応援、よろしくお願いします! ありがとうございました!」

【試合後の潮崎&清宮】
――ようやくアグレッションに反撃したが?

潮崎「やっとだね。このベルトを獲ったのも、今日勝てたのもね。清宮海斗。こいつの頑張り。こいつの底力で取ったモノだからね。それに対して文句はねえだろ? しっかり29日、俺たちが防衛だ」

――清宮選手は1対2という厳しい状況を跳ね返して勝利につなげたが?

清宮「凄くハンデのある場面で勝てたのは大きいことだと思いますし、やっと星を返せたので、ここからが重要だと思っています」

――今日も丸め込みで北宮から勝利、“あんな勝ち方"と言ってきそうだが?

潮崎「セコいと思うんだったら、それで取られんなよ(笑)」

清宮「ここからどんどん盛り返していくんで!」

潮崎「勝利への執念。それだけだ!」

 今回は4ヵ月半ぶりのNOAH観戦ということで大阪世界館を訪れた、世界館を訪れるのも昨年11月14日のグローバルリーグ以来だったが、今回は空席が目立つ結果に、世界館はリーグ最終公式戦ということで好カードが揃ったのだが、前哨戦がらみだとなかなか集客に結びつかないのかもしれない。
 メインはGHCタッグ&ジュニアタッグ王者組vsジ・アグレッション&RATEL'Sの挑戦者連合によるイリミネーションマッチで、挑戦者連合は清宮を捕らえて先手を奪いにかかるが、やっと交代を受けた潮崎が中嶋、北宮と豪腕ラリアットを炸裂させ、また中嶋にもまた豪腕ラリアットを炸裂するも、そのままトップロープから二人共転落してしまい両者OTRで退場も、完全に試合を無視した中嶋は失格にも関わらず、潮崎を攻撃し左膝を徹底的に痛めつける。
 リング内ではRATEL'SがHi69を捕らえるが、タダスケの地団駄ラリアットが原田に誤爆すると、稔との連係で原田を捕らえたHi69がストゥーカ・スプラッシュで3カウントを奪い原田が失格、これで王者連合がリードしHi69はトランスレイブからみちのくドライバーⅡでタダスケを追い詰める。
 しかし北宮がカットに入ると、タダスケがHi69をエプロンに出し、稔を担いでHi69めがけて投げてHi69がOTRで失格、続けて稔もロープを蹴り上げて急所攻撃でエプロンに出し、地団駄ラリアットで場外へ出しOTRで失格させる。
 これで王者連合は清宮一人となり、タダスケが攻め込むが、コーナーに昇ったところで、清宮は下からのドロップキックを発射でタダスケが転落して失格すると、Hi69&稔がタダスケを襲撃し原田もタダスケに加勢して乱闘となり、そのままフロアまで雪崩れ込んでしまう。
 リング内では北宮がラリアットを放てば、清宮もドロップキックで応戦、北宮のスピアーも切り返して丸め込むが、キックアウトした北宮はスピアーからラリアットを連発し、サイトースープレックスを狙う。ところが体を浴びせた清宮が丸め込み合戦からエビ固めでしっかり丸め込んで3カウントを奪い王者連合が逆転勝利。
 試合後はジ・アグレッションが腹いせに清宮を制裁も、潮崎が中嶋を蹴散らした後で、清宮と共に北宮を捕らえバックドロップ&裏DDTでKOし、アグレッションを返り討ちして清宮がマイクで締めくくった。
 前哨戦のシングルマッチでは潮崎&清宮は散々痛めつけられたが、やっとアグレッションに一矢報いた。特に清宮はアグレッションから徹底的に狙い撃ちされたが、狙い撃ちされるほど清宮も打たれ強くなっていく。ただ今回も北宮から逆転勝ちだったが、いずれは互角に渡り合った上で勝利といきたい。

 第5試合のGHCヘビー級前哨戦は、開始前からマイバッハがストームを奇襲も、リング内の杉浦と丸藤は睨み合いから読み合いと火花を散らす、序盤はストームが捕まるも、交代した丸藤がドロップキックや鞭のようにしなる逆水平、トラースキックイリュージョンと一気に盛り返すが、丸藤のトラースキック、見えない角度からのトラースキックを受けきった杉浦はエルボーを乱打、スピアーを浴びせていく。
 終盤は丸藤の援護を受けたストームが低空クロスボディーからウデラリアットを狙うも、キチンシンクで迎撃した杉浦はビックブーツからジャーマンで投げ、マイバッハも丸藤を断崖式バックドロップでKOした後で、杉浦がストームをオリンピック予選スラムで3カウントを奪い、試合後も場外でダウンしている丸藤にベルトを見せつけ挑発した。

 最後に石森太二の退団~新日本参戦をきっかけに、またNOAHに悪い評判を聞くようになっていたが、苦言でもあるが1月に拳王が武道館、原田がエディオンアリーナ大阪大ホール進出という大きな目標を掲げたものの、最近は尻すぼみ気味というか、あれだけ大きな目標を掲げながら打ち上げ花火みたいな状態になっている。丸藤も全日本に出場しているのも全日本に来ているファンをNOAHに引き込みたいという狙いもあるが、丸藤の頑張りも生かされるのかどうか疑問に思っている部分もある。NOAH内もいろいろ考えているのだろうが、選手達の頑張りを無駄にして欲しくないというか、もう少し何が必要なのかを考えて欲しい。

 

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