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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

杉浦が中嶋を血祭りの挙げ王座防衛!鈴木みのるの指名で丸藤、潮﨑が合体へ!

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杉浦が中嶋を血祭りの挙げ王座防衛!鈴木みのるの指名で丸藤、潮﨑が合体へ!

3月19日 NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in KORAKUEN」東京・後楽園ホール 1496人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「GV2016 in KORAKUEN」オープニングマッチ/20分1本
齋藤彰俊 ○小川良成(6分29秒 片エビ固め)クワイエット・ストーム ×清宮海斗
※バックドロップ


◇第2試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍〜ジュニアヘビー〜」/30分1本
平柳玄藩 熊野準 キャプテン・ノア(9分27秒 サムソンクラッチ)タイチ ×エル・デスペラード TAKAみちのく


◇第3試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○丸藤正道 モハメド ヨネ 北宮光洋(11分56秒 片エビ固め)鈴木みのる シェルトン・X・ベンジャミン ×飯塚高史
※不知火


◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]拳王 ○大原はじめ(19分12秒 ムイビエンクラッチ)[第25代選手権者]×原田大輔 小峠篤司

☆原田&小峠組4度目の防衛に失敗、拳王&大原はじめが第26代選手権者に


 【試合後の拳王&大原】
――大声援の大原コールだったが?


▼大原「今のお客さんが俺らを求めてるってことじゃないですか。そういうことだと思います」


――ノア勢同士の戦いでノアの今を見せたと思うが?


▼拳王「そうだよな。あいつらが正々堂々戦えって言ったけどよ、これもノアの戦いだ。それでよ、この声援聞いただろ? 後楽園ホールのクソヤローどもは俺たちを支持してんだよ。俺たちがチャンピオンになった、ベルトを取った。このノアジュニア、変えてやるからな」


――桃の青春には何か?


▼大原「彼らは彼らで素晴らしいものを持ってるから。まぁ、またやる機会もあるだろうから頑張って」


――次に向けては?


▼大原「シングルのベルトも狙わなきゃいけないし、俺らが切磋琢磨することによってもっとノアが盛り上がると思うしね。いろいろやることがあるんじゃないですか」


▼拳王「もちろんそうだよ。シングルも行ってよ、俺たちがノアのジュニア変えるんだよ。テメェらクソヤローどもの背筋がゾクゾクするようなリングに俺たちが変えるんだよ。テメェラクソヤローども、これからは俺たちについて来い」


▼大原「というわけで、今日もムイビエン」


 【原田の話】「ああ、これは悔しい。悔しい…。過信していたわけじゃないですけど、悔しい。あかんあかん。もう1回やりたい」


 【小峠の話】「なんやったら、俺ら大阪時代からのタッグやから、思いっきり負けたら、もうええかな、解散しようかなぐらいのノリやったんだけど、今日の負け方はちょっとよくないね。まだバトンタッチできへんような負け方やから。もう1回やるよ。まだまだまだまだ。桃の青春は終わらねえからな」

◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○金丸義信(18分7秒 片エビ固め)[挑戦者]×石森太二
※タッチアウト
☆金丸初防衛に成功


【試合後の金丸、タイチ、原田、小峠】

▼小峠「主語がないから言ってる意味がよくわかんなかったけど、とりあえず俺らで戦って挑戦者決めろってことやろうから」


▼原田「石森さんが負けて、このまま黙ってるわけにはいかへんし…」


※ここでバックステージに金丸とタイチが引き上げてくる


▼原田「おい! 金丸待てよ!」


▼金丸「あ? なんだコラ?」


▼原田「1人に決めたらええんやな?」


▼金丸「勝手にやれ。じゃんけんでもいいよ。勝手に決めてこい」


▼タイチ「俺の方が支持あるじゃねぇか、お前らより。誰も期待してねぇんだよ。客の支持もらえよ? 俺の方が期待されてんぞ」


▼金丸「次は金丸vsタイチか?」


※原田&小峠は控え室へ


――場内はタイチコールだったが?


▼タイチ「そうだろ? 結局、あいつらが行ったって無駄なのはわかってるんだよ。俺とノブがやった方がいい試合になるんだよ。けどよ、こんなくだらねぇとこで俺とノブの最高の試合は見せることはできねぇ」


▼金丸「あいつら、端から1人ずつやってやるよ。充分だよ」


――セコンドの介入は必要?


▼金丸「誰か入ってきたか?」


▼タイチ「『誰か介入しました』ってレフェリーが認めたか? レフェリーはどっちの手をあげたんだよ」


▼金丸「手元にベルトがあるってことは勝ちを認めたってことだろ? なんだお前、ムカつくな。以上だ」


▼タイチ「ザコ同士やってこい。また悔しい思いさせてやるよ」


◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第33代選手権者]ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(18分32秒 エビ固め)[挑戦者]潮崎豪 ×マイバッハ谷口
※キラーボム
☆アーチャー&スミスJr.組7度目の防衛に成功


【試合後のK.E.S.】

――今日の試合を…。


▼アーチャー「(アナウンサーを遮り)うるせぇ! 黙れ! 俺がしゃべるんだ! 俺たちはGHCタッグチャンピオンのままだ! 誰が俺たちを倒せると思う? 潮崎&谷口が俺たちを倒せると思ったか? 誰も俺たちを倒せない! お前らビビるなよ! スミスはイカれてる! 誰も倒せない! こいつは化け物だ! さぁ、スミス、こいつらに何か話してやれ!」


▼スミスJr.「今夜、俺たちが負ける可能性は100%なかった! 潮崎&谷口お前らはK.E.Sに勝てない! マスクを脱いでも何も変わらない! ノアで最強のチームはK.E.Sだ! 今夜と同じことがまた起こるだけだ! 三沢&小川の記録に並んだが、その記録を破るのは俺たちだ!」

◇第7試合◇

▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第25代選手権者]○杉浦貴(29分4秒)[挑戦者]×中嶋勝彦
※雪崩式オリンピック予選スラム
☆杉浦が初防衛に成功


(試合終了後、鈴木軍が揃ってリングジャック、杉浦はパイプイスに座ってふんぞり返る。)
鈴木「中嶋、これが鈴木軍だ。ざまあみろ(丸藤、ヨネ、北宮、そして少し離れて潮崎がエプロンに上がる)なんだ、丸藤? なんだ北宮、その顔は?神聖なるリングに土足で入るんじゃねえよ。中にいていいのは俺たち王様だけなんだ。さあ、来週27日、『We are SUZUKI GUN』、俺と杉浦の相手は結局誰なんだ? 中嶋は死んだぞ? 誰だ!? 名乗りを挙げたのは誰だ?、去年の12月、テメエのせいで計画が崩れたじゃねえかよ。だから1人目はテメエだよ、丸藤。(続けて、離れたところに陣取る潮崎に目を合わせる)、「お前、なんでそんなに離れたところにいるんだ? お前、仲が悪そうだな。よし決めた。丸藤&潮崎、テメエら2人で来い27日、後楽園ホール、お前とお前が次の生け贄だ。逃げるなよ。帰れ! さっさとそのポンコツを連れて帰れ!」(NOAH勢、潮﨑退場、セコンドの肩を借りて去っていく中嶋に拍手が巻き起こる)お前ら、拍手なんてしていい気になるなよ。負けたヤツにする拍手。そんな情けはいらねえんだよ。負けただせえヤツにはゴミでも投げてやりゃいいんだよ。俺と杉浦の相手も決まった。こいつらの相手も決まった。おい、全てが終わったら、今、ブーと言ったヤツを1人ずつ全員ぶっ飛ばすからな、よく聞け。俺たち鈴木軍、イチバーン!」

【試合後の杉浦&鈴木】

――中嶋選手に一言ありますか?
※鈴木は無視して日本テレビのアナウンサーをにらみつける。ここで杉浦が遅れて登場する。


――鈴木軍としての初防衛、どんな気分ですか?


▼杉浦「…」


▼鈴木「おい、おめでとうって言え。なんで言わねえんだ? なんでてめえらが言わねえんだ?お前もお前もお前も! なんで防衛おめでとうございますって言えねえんだ? お前らも、お前の周りで縛ってるヤツも、首輪に繋がれたまんまだからそんな発想しかできねえんだよ。広げてみろよ? 最後に勝ったのは誰だ!? 生きて帰ったのはどっちだ!?」


――杉浦選手です。


▼鈴木「だろ? プロレスは何を競ってる? 何を争ってる? 強いか、弱いか、それだけだ。おい、ルールはな、全て俺たちが決める。全てだ」


――杉浦さん、気持ちは一緒ですか?


▼鈴木「うるせえな、俺が喋ってんだよ! おい、逃げようとするなよ。おい、お前は何を逃げようとしてんだよ。お前も食らわされてえのか? おい、プロレスの世界は、昔も今も強い者が勝って、弱い者が負ける。そうだろ? テメエのその目で見てきたプロレスも、ずっとそうだっただろ? 何の文句があるんだ。素晴らしい勝ち方じゃねえか。足腰立てなくしてやったんだ。男と男の勝負」


――杉浦さん、中嶋選手に一言ありませんか?


▼杉浦「…」


▼鈴木「お前、そうやって逃げてるんだろ? 逃げた人生してんじゃねえよ。俺の質問に答えねえで、なんでこっち向くんだよ。おい、お前、来週のチケット買ったのか? 買ったのか? 本当か? 何列目だ? 何側だ? 何番だ? 探すぞ? おまえんちまで行って、チケット確認するぞ? 適当なことを言ってんじゃねえよ。いい歳こいたオッサンがよ。続きが見たけりゃ、来週の後楽園ホール、『We are SUZUKI GUN 2』、そこに来い。丸藤と潮崎が真っ赤な血の中に横たわっている姿を見るんだ。ただじゃ帰さねえ、ただじゃ終わらねえぞ。いいな? いいな! いいな!? 鈴木軍、イチバーン!」

 NOAH後楽園大会のメインは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に中嶋が初挑戦、試合は杉浦がロープへ押し込んだ際に張り手を放つが、かわした中嶋がミドルキックを連発、杉浦もキチンシンクで応戦し顔面キックを狙うが、かわした中嶋はサッカーボールキックを連発し、再びミドルキックを乱打、杉浦はたまらず場外へ逃れ、エプロンに戻るも中嶋はフロントハイキックで追撃し、エプロンダッシュのランニングローキックからエルボーを乱打するも、杉浦は鉄柵攻撃で反撃してからフロントハイキックを浴びせ、城がマットを剥がしてのネックスクリューを決める。
 杉浦はリングに戻り、エプロンに立った中嶋にエルボーを浴びせて再度場外戦に持ち込み、鬼エルボーを乱打、リングに戻してからチンロックやフェイスロックなど首攻めを展開、中嶋もエルボーで反撃するが杉浦は幻惑式スピアーで吹き飛ばし、フロントハイキックを狙うが、キャッチした中嶋はドラゴンスクリューを決め、ミドルキック、ミサイルキックと放っていくが、杉浦は串刺しフロントハイ、串刺しニーと流れを戻す。
 杉浦は雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで追い詰めにかかり、ロープに逃れたところでランニングニー放つが、キャッチした中嶋はエルボー合戦に持ち込んでからミドルキックを放つも、キャッチした杉浦は脚にエルボーを浴びせるも、中嶋は構わずミドルキックで杉浦を蹴り倒す。
 中嶋はフロントハイキックの相打ちとなってから、杉浦のオリンピック予選スラムを腕を巻き込んで切り返し、ミドルキック、杉浦のスピアー狙いをニーで迎撃し、バーティカルスパイクを決めるが、杉浦はクリア、それでも中嶋はトラースキックを連発して串刺しフロントハイキックを狙うも、跳ね除けた杉浦はターンバックルへのジャーマンを敢行してから鬼エルボーを乱打、そしてフロントハイキックから再度突進も、中嶋はビューティフルドロップキックで迎撃する。
 ここでったベンジャミン、タイチ、TAKAら鈴木軍が介入を狙うが、彰俊らNOAH軍が阻止し、中嶋はランニングローキックからバーティカルスパイクを狙うも、阻止した杉浦がオリンピック予選スラムを決める、しかし杉浦もダメージのせいかカバーできない。
 今度はデスペラードが介入を狙うも清宮が排除、杉浦は鬼エルボーを乱打してから再度オリンピック予選スラムを狙うが、阻止した中嶋は突進する杉浦をカニバサミでターンバックルに叩きつけてから顔面を蹴り上げると、トラースキックを放つが杉浦もラリアットで応戦、杉浦がエルボー、中嶋がミドルキックの応酬となるも杉浦のエルボーが競り勝ち、コーナーに倒れこんだところで鬼エルボーを乱打する。
 そこで杉浦はイスを持ち出すが、西永レフェリーが阻止すると、中嶋はドロップキックを浴びせるが西永レフェリーを巻き込んでしまい、無法地帯となってしまう。
 それでも中嶋は構わずミドルキックの連打からハイキックを狙うが、かわした杉浦が張り手、グーパンチを放ち、鈴木がイスを手渡して杉浦がイスでメッタ打ちにして中嶋を流血に追い込みんでから、最後は雪崩式オリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後は鈴木軍がリングジャックすると丸藤らNOAH勢がエプロンから取り囲む、そして鈴木は27日後楽園で開催される、『We are SUZUKI GUN』の鈴木、杉浦組の相手として丸藤、潮﨑を指名し「鈴木軍、イチバーン!」で大会を締めくくった。 


 セミのGHCタッグ選手権は場外戦からKESが谷口を捕らえ試合の主導権を握る、やっと反撃した谷口は潮﨑に交代、合体攻撃を狙うKESをフライングショルダーで弾き返すと逆水平を乱打してからローリング袈裟斬りを浴びせてアーチャーを場外に追いやり、ノータッチ式とプランチャを放つ。
 しかしリングに戻るとアーチャーが反撃し、スミスJr.が入ってキラーボムを狙うが潮﨑は阻止するも、KESはスパインバスター&フライングラリアットの合体技からキラーボムを狙う。
 そこで谷口が間一髪カットに入ると、逆に潮﨑との合体技にバックドロップ&ネックブリーカーをアーチャーに決め手から、潮﨑がゴーフラッシャーを決めてから、谷口がマイバッハプレスを投下する。
 しかしフォールはスミスJr.が場外からレフェリーの脚を引っ張り阻止すると、再度マイバッハプレスを狙う谷口を阻止してから、アーチャーがブラックアウトは阻止されるも、だがすぐさま旋回式スクラップバスターを決めてから、スミスJr.がターンバックルボム、パワージャックと畳みかける。
 スミスJr.のブルドックボム狙いは谷口はリバースし串刺しラリアット、フライングショルダーと反撃するが、アーチャーが入ってミドルキック&マッケンローからキラーボムを決め、潮﨑が間一髪カットに入るも、潮﨑もキラーボムでKOされると、最後は谷口もキラーボムを喰らって3カウントとなり、KESが王座防衛に成功した。


 第4試合のGHCジュニアタッグ選手権はケンオーハラが奇襲で試合開始となるも、桃の青春が連係攻撃で返り討ちに、しかし場外戦となると拳王にプランチャを狙う原田を、拳王は竹刀で撃墜し、更に倒れる原田の上にイスを乗せてからダイビングフットスタンプを投下、ここからケンオーハラが原田の脇腹や腰めがけて集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
 劣勢の原田はケンオーハラにフロントスープレックスを連発、交代を受けた小峠が大原を場外へ追いやってからスライディングで不時着してからトラースキック、拳王に対してもジャンピングロケットキックを放ち、拳王のミドルキックをキャッチしてからタランチュラ式首四の字で形勢を逆転させるが、キルスイッチ狙いは拳王がオーバーヘッドキックで阻止する。
 交代を受けた大原はジョン・ウー、小峠の逆さ押さえ込みを凌いでからストレッチ式バックブリーカーを決めるが、桃の青春も原田に交代、原田はジャンピングエルボー、バックハンドエルボーと串刺し攻撃を連発してからランニングエルボー、大原の風車式バックブリーカー狙いも着地してラリアットを浴びせ、片山ジャーマンで勝負に出るが、ロープに逃れられて原田がロープへ走ると、拳王が竹刀で一撃し、大原が変形バックブリーカーから拳王にダイビングフットスタンプ、更に小峠もまとめてダイビングフットスタンプで突き刺す。
 勝負と見た大はあはリバースゴリースペシャルからムイビエン、更に両腕極め式へち移行し原田を追い詰めるも、小峠が間一髪カット、大原はフィンランド式フォアアームを狙うが、原田がジャンピングニーで迎撃、しかしすぐさま拳王が入ってフロントハイキックから、小峠にはドラゴンスープレックスを決めるが、小峠も起き上がってキルスイッチで応戦して4選手がダウンとなる。
 桃の青春は大原を捕らえ合体技を連発、原田がカナディアン式ニーアッパーから片山ジャーマンを狙うが、大原はムイビエンクラッチで逆転3カウントを奪い、ケンオーハラが王座を奪取した。


 第5試合のGHCジュニアヘビー級選手権は序盤からスピーディーな攻防を展開も、セコンドのTAKAが介入してから場外戦へと突入、TAKAのイス攻撃から金丸が鉄柵ステップ式延髄ギロチンを投下、場外DDT、リングに戻ってから首攻めと金丸が先手を奪う。
 しかし石森が金丸を場外へ追いやると、金丸をチェックするレフェリーの背中を飛び越えてのトペコンを発射、リングに戻ってから串刺しダブルニーから、ダイブ式コードブレーカーと繰り出していくが、スワントーンボムは金丸が剣山で迎撃、更に石森のハンドスプリングも低空ドロップキックで迎撃してから足四の字固めと脚攻めを展開する。
 主導権を握れない石森はラリアットで反撃し、イスを持って介入を狙うTAKAを排除してから風無双を決め、450°スプラッシュを投下するも、金丸はカウント2でクリアする。
 石森は金丸のフェイスバスター、ジャーマン狙いを急所蹴りで阻止されるが、バックキックからツームストーン式フェイスバスターを決めると、スワンダイブ式450°スプラッシュを投下してから正調450°スプラッシュを投下するが、金丸がかわして自爆となる。
 石森は介入したタイチをアサイDDTで蹴散らすが、金丸が首固めで切り返すと石森もメキシカンロールで切り返すも、クリアした金丸はトルネードDDTからタッチアウトを狙う。
 しかし石森はツームストーンで切り返そうとすると、金丸が体勢を入れ換えてから掟破りのツームストーン式フェイスバスターを決め、最後はディープインパクトからタッチアウトで3カウントを奪い王座を防衛した。
 試合後にはジュニアタッグ選手権を終えた桃の青春とケンオーハラの4人が王座挑戦を迫り、金丸がチーム同士での一騎打ちを行って、その勝者同士の挑戦者決定戦を要求した。


 潮﨑や谷口と共に新時代を築くことをアピールし、今シリーズを突っ走ってきた中嶋だったが、中嶋は杉浦に敗れ、潮﨑&谷口もGHCタッグ王座奪取に失敗した、現実は甘くなく、また勢いだけでは時代を築けないことを痛感させられたと思う。
 27日の鈴木軍興行のメインは杉浦、鈴木vs丸藤、潮﨑に決定したが、結果次第では杉浦への次期挑戦者も決まるも、杉浦&鈴木の組み合わせだけでも圧倒的な強さを誇っているだけに倒すのも容易ではない、だが杉浦は潮﨑に出てくることを望んでいるような気がしてならないような気がする。


 ジュニアに関しては再戦に敗れた石森が一歩後退、原田、小峠、拳王、大原と名乗りを挙げたが、小峠を除く3選手は金丸がNOAHを去ってから入団した選手だけに、4選手が金丸のいない間のNOAHジュニアというものを見せ付けるかどうかにかかってくる。


 鈴木みのるは一歩下がったように見えたが、後ろから糸を引くような形でNOAHの中心に立っている、時代を掴むのは簡単に見えて難しいものなのかもしれない。

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