意地vs必死!30分越えの激戦を制したのは潮﨑豪!丸藤&矢野がKESの長期政権に終止符!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
意地vs必死!30分越えの激戦を制したのは潮﨑豪!丸藤&矢野がKESの長期政権に終止符!
5月28日 NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪 1923人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/30分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム 齋藤彰俊(6分38秒 片エビ固め)小川良成 ×友寄志郎 清宮海斗
*50センチウデラリアット
◇第2試合◇
▼鈴木軍vsNOAH 6人タッグマッチ/30分1本
○タイチ エル・デスペラード TAKAみちのく(8分5秒 エビ固め)石森太二 ×平柳玄藩 キャプテン・ノア
*タイチ式ラストライド
◇第3試合◇
▼鈴木軍vsNOAHタッグマッチ/30分1本
○鈴木みのる 飯塚高史(12分1秒 体固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮
*ゴッチ式パイルドライバー
◇第4試合◇
▼鈴木軍vsNOAH/30分1本
○シェルトン・X・ベンジャミン(21分53秒 リングアウト)×マイバッハ谷口
◇第5試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本勝負
[第27代選手権者]○原田大輔 小峠篤司(19分47秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]拳王 ×大原はじめ
☆原田&小峠組が2度目が防衛に成功
(試合終了後、王座防衛を果たした桃の青春の前に次なる相手が。TAKAタイチ、そして新日本の邪道外道が花道から姿を現す。)
外道「TAKAタイチ、おめえらは喋るな!プロレスリング・ノアによ、真打ち登場だ。世界最強のタッグチーム、伝説のタッグチーム、邪道外道がよ、GHCジュニアタッグに挑戦だ。(何度もTAKAタイチに「喋るなよ」と牽制)いいか、原田&小峠。おめえらはよ、邪道外道にぜってえ勝てねえ。おめえらは俺たちの前で喋ることは許されねえ。なんでかわかるか? レヴェェェルが違うんだよ、この野郎」
原田「邪道外道、TAKAタイチ、お前らとこのベルトを懸けて3WAYマッチでやったろうやないか。邪道外道、お前らに言っておくぞ。俺たちはこのプロレス界でベストなタッグチームを目指してるんや。だから、お前らには踏み台になってもらうぞ」
(邪道&外道、TAKA&タイチ退場)
原田「俺たちがこのベルトを防衛して、日本の…いや世界に誇れるベルトにします!」
【試合後の原田&小峠】
――短い期間に同じ相手と3度目のタイトル戦となったが、地元で勝つことができた感想は?
▼小峠「まあ、感情的にはこのベルトを高めるっていう意味で、負けれないというチャンピオンとしての意地がありますんで。あと、試合に関して言えば、3回タイトルマッチをやるうちに、警戒しないといけない技とか…。あそこで俺と拳王が使い果たして、原田と大原に最後はなった瞬間に、同じタイプの大原は俺と似ているところがあるんで、警戒するポイントはムイビエンクラッチだけだと俺は思って。あれをカットするだけを本当に意識してやってたんでね。やっぱり研究して、試合を重ねるうちにできた勝利だと僕は思っています」
▼原田「この桃の青春vsケンオーハラは通算4回目で、やっとイーブンの2勝2敗になったんで。本当なら、ホンマやったら、決着でもう1回やりたかったんですけど、邪道外道が出てきたから。まさかの邪道外道や。TAKAタイチはもうどうでもええわ。あいつらが出てきたんやったら、その男気は買ったる。だから、3WAYに。今回、邪道外道とケリを付けたら、もう1回ケンオーハラと行くぞ。それだけです」
――TAKAタイチ興行で一度3WAYマッチは実現しているが、それと比べると?
▼原田「前回はベルトが懸かってないけど、今回はこのベルトを懸けてやりますよ。なぜなら…邪道外道には俺たちの踏み台になってもらう!」
▼小峠「今さら、あそこに負けるわけにはいかないでしょ? 時代は俺らがピークなんで。プロレス界が止まっちゃうよ。俺らが負けたら。俺らが意地見せます」
【拳王の話】「おい、何なんだよ? 大原、腹は大丈夫かよ? こんなもんよ、大原が怪我しているからって攻めないって言っただろ? 何がチャンピンだよ。まあよ、今日は百歩譲って負けたかもしれない。でもよ、ノアの新たなブランドを俺たちは必ず築くんだ。だからよ、いつまでもお前たちを追い続けてやるからな」
【邪道&外道の話】
▼邪道「まだGHCだけ獲ってねえからな、俺らは。いただいてやるよ」
▼外道「リングで言った通りだよ。真打ち登場だ。小峠&原田、覚悟しろよ」
▼邪道「いよいよだな、いよいよ。このマンネリ化したGHCジュニアタッグを俺らが一発でサッと獲ってやるからよ」
【タイチ&TAKAの話】
▼TAKA「なんだよ、おい。会場を間違えてんじゃねえか? 団体を間違ってんじゃねえのか?」
▼タイチ「邪道外道、間違えたか? 年取ってるからよ、ボケてきたんじゃねえか、あいつら」
▼TAKA「リング上でベラベラベラベラ喋りやがってよ。おい、言葉じゃねえんだよ、プロレスっていうのはよ。リング上で喋ればいいってもんじゃねえんだ。レベルが違う? 何のレベルが違うんだよ?」
▼タイチ「この3チームの組み合わせはよ、どっかで見たことあるな。どっかでやったな?」
▼TAKA「どこかでやったんじゃねえのか?」
▼タイチ「あの時はよ、あいつらチャンピンチームが逃げやがって。懸けるって言ったのに懸けなかったよな」
▼TAKA「次は懸けるって言ったな? 3WAYのタイトルマッチって言ったな?」
▼タイチ「1回どこかでやったな。見たことあるな。じゃあ、もう1回やってやろうか」
▼TAKA「やってやるよ。言葉じゃねえってのを教えてやる。痛みの伝わるプロレスを俺たちが…鈴木軍最強ジュニアタッグの俺たちが(笑) 笑っちゃったじゃねえか」
▼タイチ「心に残る鈴木軍ジュニアの試合を見せてやるよ。元IWGPジュニアタッグチャンピオンチームだからな」
▼TAKA「その力を見せてやるよ。お前らじゃ盛り上がんねえぞ」
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○金丸義信(14分49秒 体固め)[挑戦者]×熊野準
*タッチアウト
☆金丸が3度目の防衛に成功
【試合後の金丸&タイチ&デスペラード&TAKA】
▼TAKA「チャンピオン、おめでとう!」
▼タイチ「おめでとう」
▼TAKA「楽勝だな、チャンピン」
※金丸は3人と拳を突き合わせる
▼タイチ「ビール、持って来い!」
▼TAKA「ねえよ、しょうがねえ」
※タイチとTAKAがペットボトルの水を金丸に浴びせて祝福。デスペラードは拍手を送る
▼金丸「なんだ今日の相手は」
▼TAKA「汗かいてないですよ。これは水だよ」
▼金丸「冗談じゃねえぞ、あのチャレンジャーは」
▼タイチ「やるだけ無駄だったな」
▼金丸「汗かかなかったぞ。こんなところでやるほどの顔じゃねえよ。第1試合で十分。今日は何試合目だ? まあ、いい汗かいたよ、今日は(笑)」
▼タイチ「時間の無駄だな」
▼金丸「なんだ、今日は。タイトルマッチだったのか?」
▼タイチ「やっぱりノブが防衛してきたよ。ていうことはよ、次は? 誰も来なかったな?」
▼金丸「この4人でやるか!」
▼タイチ「次の挑戦者は俺らだ。俺らが挑戦者だ」
▼TAKA「負けねえぞ。6・24新木場、鈴木軍ジュニア総当たりリーグ戦。じゃあ、全試合にこれを懸けてもらうか」
▼デスペラード「全試合か」
▼タイチ「前代未聞じゃねえ?」
▼TAKA「前代未聞の1DAY総当たりリーグ戦で、しかも前代未聞の全てタイトルマッチだ。その日のうちにコロコロ移動するかもしれないな」
▼タイチ「(金丸に対し)やりますか? やりませんか?」
▼金丸「やろうじゃないか」
▼タイチ「おお! 挑戦者は俺ら3人だ」
▼TAKA「一発目は誰だ?」
▼タイチ「俺だ」
▼TAKA「いきなりタイトルマッチだ。防衛したら次は俺か」
▼デスペラード「俺の番が来る時は(タイチが)チャンピオンになって、(TAKAが)チャンピオンになって…」
▼金丸「今日、誰も来なかったからな」
▼TAKA「鈴木軍ジュニアはやるぞ、総当たりで」
▼タイチ「誰もいないんだろ、名乗りを挙げるヤツは。もうネタ切れか、ノアは。びびったか? ノブにはもう誰も勝てねえな」
▼TAKA「じゃあ、俺ら同士でやろうじゃねえか」
▼金丸「使わせてもらうよ」
▼タイチ「それでいいか、ノア。噛みつかないんだな? ノアは噛みつかないんだな? いいんだな?」
▼金丸「いいか、やるからな。決定決定!」
▼タイチ「やる前から負けること考えるヤツがいるか、バカ野郎!(映像スタッフを張り倒して去っていく)」
◇第7試合◇
▼GHCタッグ級選手権試合/60分1本
[挑戦者/グローバル・タッグリーグ戦2016優勝者]○丸藤正道 矢野通(17分53秒 エビ固め)[第33代選手権者]×ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
*虎王
☆アーチャー&スミスJr.組が11度目の防衛に失敗、丸藤&矢野組が第34代選手権者となる
【試合後の丸藤&矢野】
▼丸藤「ああ、きつかった…」
▼矢野「ありがとうございました。(握手を交わすと)私の予言通り、丸藤選手が1人で勝ってくれました(笑) ありがとうございます。プレゼント、いただきました」
▼丸藤「いや、完璧なる矢野通のサポートがあったからこそ。言っただろ? 俺が耐えれば勝てるって。化学反応を起こして、俺たちは有言実行した。さて、これからだ。獲ってお終いじゃないぞ。賛否両論あろうと、誰がなにを言おうと、俺たちがプロレス界のタッグを面白くする…たぶん」
▼矢野「そうですね。これまではノアのファンの皆さんに対する私からの昔のお詫びです(苦笑) ここからは2人で化学反応を楽しんで、さらに! さらに! 上を目指して! 何が起こるかわかりません。上かわからない! 大きくなるかわからない! 横かもしれない! それは、俺たちも知らない!」
▼丸藤「よし!」
【スミスJr.の話】「ヤノ、マルフジ! 今夜のオーサカは単なるラッキーナイトだ。これで終わりじゃねえ。始まりに過ぎねえんだ。K.E.S.はGHCタッグタイトルを必ず獲り戻す! 俺たちは約500日もベルトを保持し続けたんだぞ!? K.E.S.は日本だけじゃねえ、世界最強のタッグチームなんだ。ベルトは全部奪い返す!」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○潮﨑豪(31分24秒 片エビ固め)[第25代選手権者]×杉浦貴
※豪腕ラリアット
(試合終了後、ベンジャミンが登場)
ベンジャミン「コングラチュレイションズ。でもお前はすぐトップの座を手渡すことになる。俺がお前をブチのめす。次にお前が相手をするのは、この俺だ」
潮﨑「ベンジャミン。GHCの誇りをかけてお前とやろう」
(勝利者インタビュー)
潮﨑「ただ一言。この上ないくらい、このベルトを手にすることができて幸せです!皆さんの支えがあったからこそ、このGHCを再び手にすることができました。皆さん、ありがとうございました!もう一度言います! ノアのリングを守るために戻ってきました! このGHCを持って、プロレスリング・ノアの誇りを胸に戦っていきます! 皆さん、声援よろしくお願いします!」
【試合後の潮崎】
※コメントブースに姿を現すと、改めて感慨深げにベルトを見つめる。イスには座らずに立ったままインタビューを受ける
――久々にGHCヘビー級のベルトを取り戻した今の心境は?
▼潮崎「リング上で言ったように、二度と巻くことができない、手にすることがないベルトと思っていたんで、今はこうして自分の手にこのベルトがあることが信じられないぐらい…信じられないですね」
――この半年の戦いを振り返ると?
▼潮崎「とても半年とは思えない、物凄く道のりが長い、そして時間も長い半年間でした」
――つらい部分もあったと思うが?
▼潮崎「そうですね。つらいことばっかりだったと思うしね。それは俺が歩んでいかなくちゃいけない道だと思うし、それは自分が選んだ道なんで。今、こうしてこのベルトを手にすることができているってことを噛みしめて、また一つ一つ…一つ一つ乗り越えていきたいと思います」
――試合後、ファンに祝福された気持ちは?
▼潮崎「勝って祝福されただけじゃなく、途中の厳しい時に(ファンの)後押しがあったからこそ、今はこうしてベルトを手に入れて、立っていることができているんで、本当にファンの人たちには感謝しています」
――ベンジャミン選手が挑戦者に名乗りを挙げてきたが?
▼潮崎「リング上で言った通り、ノアを守るためにこのリングに帰ってきたんで。どんな敵が立ち塞がろうが、一つ一つ乗り越えていきます。このベルトが、そしてみんなの声が自分に力を与えてくれると思っているんで」
――現在はフリーという立場だが?
▼潮崎「フリーなら、フリーだからこその戦いができると思っているんで。でも、ノアを守りたいという気持ちはどんな立場でも変わらないです」
――「GHCの誇り」という言葉を使っていたが、潮崎選手にとってその言葉の意味や重みをどう感じている?
▼潮崎「これまでこのベルトを巻いてきた人たちが築き上げてきた歴史がこのGHCにこもっている重みだと思っているし、ノアの凄さ、ノアの戦いの激しさを、このベルトを巻いてもう一度築き上げていきます」
――挑戦を決めた時は「熊本にいいニュースを届けたい」と言っていたが、地元・熊本への思いは?
▼潮崎「少しでも明るいニュースを熊本に届けたいというのはずっと思っていることだし。でも逆にね、熊本で気持ちを折らずに立ち上がろうとする人たちがいるからこそ、俺はその人たちにパワーをもらったから。今日は逆に熊本からリング上にパワーをもらいました。次は俺が小さな力かもしれないですけど、少しずつ返していきたいと思います」
――ベルトを腰に巻かなかったのは?
▼潮崎「次にノアのリングに上がる時は、しっかりと腰に巻いて上がりたいと思います。今はこの手にこのベルトを掴んでいたいという気持ちが凄いあるんで。今はこのまま掴ませてもらっています」
【ベンジャミンの話】「潮崎よ、おめでとう。鈴木軍のメンバーを倒して新しいGHCのチャンピオンになったことはお前にとっていいことかもしれない。だが、残念なことに、お前はこのシェルトン・X・ベンジャミンを相手にしなければならない。必ず俺がそのベルトを鈴木軍に取り戻してやる。お前は自分の血にまみれることになるだろう。今日はせいぜい勝利の喜びに浸るがいい。その喜びは長く続かないだろうがな」
今日はNOAHエディオンアリーナ大阪大会を観戦、目的は杉浦vs潮﨑を観戦することだったが、ネット媒体などでの前評判の悪さもあってか客入りは悪く空席が目立った。杉浦vs潮﨑のここまでの流れを見るも、杉浦は潮﨑に対しては口を閉ざしたまま、対する潮﨑はベビーフェースぶりが前面に出てしまっている影響か危機感が気薄、盛り上がりに欠けたままでエディオンアリーナ大会を迎えてしまった。
しかしいざ試合となると杉浦がロープに押し込んでからクリーンブレークと見せかけて張り手を浴びせると、潮﨑が逆水平を乱打し杉浦の胸板が早くも血が滲み始める潮﨑は基本的にスロースターターで、序盤から杉浦が厳しい攻めを見せるのではと思っていたが、潮﨑が序盤から厳しい攻めに打って出る。
だがこれで火が点いたのか杉浦がフロントハイキックから場外戦を仕掛けると、鉄柵固定式ネックスクリュー、場外マットをはがしてからエプロン固定式のネックスクリューを決めると、イスでめった打ちにし、エルボーや顔面へのストンピング、サッカーボールキックと厳しい攻めを展開、潮﨑も逆水平で応戦するもダメージのためか威力がなく、杉浦は「来いよ、コラ」と挑発しつつ仁王立ち、潮﨑のフライングショルダーも膝蹴りで迎撃してダウンを奪う。
劣勢の潮﨑はランニングニーを狙う杉浦をキャッチしてトルネードボムで叩きつけると、逆水平から流れを代え、フィッシャーマンズバスターから逆水平を乱打するも、杉浦は対角コーナーからのスピアーを浴びせ、往復式串刺しニーから雪崩式ブレーンバスター、そして逆エビ固めで追い詰めにかかり、潮﨑は必死でロープに逃げ、更にコーナーに追い詰めてから鬼エルボー、またマウントを奪っての鬼エルボーと心を折りにかかる。
しかし突進する杉浦を抱えてコーナーに乗せると潮﨑はドロップキックで場外へと落とし、ハイアングルで場外に落ちた杉浦に潮﨑はノータッチプランチャを発射し、リングに戻ってからも逆水平からゴーフラッシャーを決める。
そこでTAKAがあわてて駆けつけるが、清宮と友寄が阻止すると、今度は鈴木が駆けつけてヨネとストームが阻止するも、反対側からベンジャミンが駆けつけて潮﨑にスーパーキックを浴びせると、杉浦はイスで潮﨑に一撃を浴びせる。
ここで杉浦は張り手の連打を浴びせるが、潮﨑も必死で逆水平で応戦し競り勝つも ローリング袈裟きりを狙い、杉浦が張り手で迎撃するとジャーマンで投げ、オリンピック予選スラムを狙うが、潮﨑は背後に着地してタックルを狙う杉浦を膝蹴りで迎撃、だが突進したところで杉浦は掟破りのラリアットで迎撃する。
杉浦は再度オリンピック予選スラムを狙うが、潮﨑は立ち上がれないため不発となるも、杉浦は張り手の連打を浴びせて潮﨑の心を折りにかかるも、左ストレート狙いは潮﨑はラリアットで迎撃する。
ここで潮﨑はリミットブレイクを決めると、豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い勝利、4年ぶりにGHCヘビー級王座を奪取、 次期挑戦者には激戦の末、谷口を断崖式テーブル貫通パワーボムでKOしたベンジャミンが名乗りを挙げ、潮﨑も受けてたつ構えを見せた。
前評判が悪かったものの、良い意味で期待を裏切られた試合、杉浦の攻めは憎悪がこもっているものではなく、潮﨑がいなくなってからのNOAHを守ってきた意地というものが感じられ、また対する潮﨑も序盤から手厳しい攻めを見せたことで必死さが伝わった、また館内も潮﨑に対するブーイングもなく声援が多く、潮﨑自身がNOAHに出戻ったことを認められたことを感じさせた。
セミのタッグ選手権は矢野が「怖い、怖い」「ブレーク、ブレーク」を連呼しながらアーチャーを翻弄しつつも、KESは丸藤を捕らえて試合の主導権を握るも、アーチャーの悪い癖が出たのかムーンサルトプレスが自爆してしまうと、交代を受けた矢野は崇コーナーにスミスJr.を直撃させ、アーチャーの髪を掴んで倒すなど流れを変えていく。
しかし丸藤がKESの連係に捕まってしまうと、不知火を狙う丸藤をアーチャーがブラックアウトで叩きつけ、スミスJr.が入ってキラーボムを決めて勝負あったかに見えたが丸藤が間一髪クリアする。
KESはもう1回キラーボムを狙うが、矢野がスミスJr.に急所打ちで阻止し、丸藤は不知火を決め、2発目はアーチャーが回転途中で踏ん張るも、雪崩式狙いを丸藤が雪崩式不知火で切り返し、最後は虎王の連打で3カウントを奪い王座奪取でKESの長期政権に終止符を打つ。
ジュニアヘビー級選手権は序盤から熊野が金丸に喰らいついていったが、場外でのボディースラムから金丸が試合の主導権を握り、熊野はなかなかペースがつかめない。
熊野は串刺しバックハンドエルボー、ブレーンバスター、ミサイルキック、フィッシャーマンズスープレックス、チョークスラム式STOまで披露し、新技である変型サイドバスターまで見せるが、金丸はトルネードDDTですぐ自分の流れに変える。
熊野は丸め込みからフラッシュパッケージで丸め込むが、クリアした金丸はディープインパクトからタッチアウトで3カウント、鈴木軍の介入もなく余裕の勝利だった。
ジュニアタッグ選手権は桃の青春がダブルドロップキックで大原を捕らえ、大原も痛めている脇腹を押さえる、桃の青春は脇腹を攻めないと明言していたが試合に影響が出てしまう。
だが場外戦でケンオーハラが逆襲し、テーブルの上に小峠、その上に原田を乗せると拳王はコーナーからダイビングフットスタンプを投下、小峠は場外でダウンしリングに戻った原田がケンオーハラの集中攻撃を浴びる。
小峠はなかなかコーナーに戻れず、原田が捕まる展開となるも、コーナーに戻った小峠に交代してから流れが変わり、小峠は場外のケンオーハラにトペコン、拳王にタランチュラ式首四の字、マグザムと攻勢をかけ、拳王もローキックから背中へのフットスタンプと反撃するが、ダイビングフットスタンプ狙いを小峠はオーバーヘッドキックで阻止する。
劣勢のケンオーハラは大原が原田にジョン・ウー、風車式バックブリーカーからストマックブロック、拳王が入って大原のリバースゴリースペシャルと拳王のダイビングフットスタンプの合体技から、大原はムイビエンで捕獲も小峠がカットする。
4選手が入り乱れるが、大原を捕らえた桃の青春は合体技を連発、原田は片山ジャーマン狙いは大原がムイビエンクラッチで丸め込むも、再び合体技を決めたところで原田がツームストーンパイルドライバーから片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後にTAKA&タイチの鈴木軍が名乗りかと思いきや、邪道&外道が出現して鈴木軍を牽制しつつ「レベルが違うんだよ!」と挑戦を名乗り、桃の青春は3WAYで迎え撃つことをアピールした。
ノア大阪大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
苦しすぎる展開が続きましたが、なんとか勝つことができました。
再びGHCをこの手に掴むことができました。
みなさん、本当にありがとうございました。#noah_ghc pic.twitter.com/PyHyBIcmfh
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年5月29日
最終戦…
当然の結果!
(笑)(笑)(笑)
次の挑戦者…
誰も来ねぇよ。。。
次は………
4人でやっちゃうか!?(笑)
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年5月28日
ジュニアのベルト奪い返せませんでした。
いい経験になったとは思ってません。
ただ、悔しい。
また今日から、ゼロからスタートします。
このまま終われないんだよ。
俺をなめてるやつらを見返す為に!
絶対に上を獲る!#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年5月29日
大阪大会御来場ありがとうございました。
拳王・大原、強いしこれからも闘い続けたい相手。
次は3wayマッチ、やり甲斐のあるチームが出てきた!
今日は沢山の応援ありがとうございました#noah_ghc #GV528
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年5月28日
ありがとう!
大阪!!
マジで!
来てくれて!!
感謝です!!!!#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年5月28日
昨日は大阪大会ありがとうございました。
試合に負け身体中痛みますが…。
この悔しさを忘れず、また上を目指してこれからも頑張っていきたいと思います‼︎‼︎#noah_ghc
— マイバッハ谷口 (@noah_taniguchi) 2016年5月29日
コメント
ただいまコメントを受けつけておりません。
コメント