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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

天国の三沢光晴に新しいNOAHを伝えたい!

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天国の三沢光晴に新しいNOAHを伝えたい!

 NOAH6月13日後楽園大会「三沢光晴メモリアルナイト」を視聴、昨年は大阪での開催ということで他団体の選手は健介Office(ダイヤモンドリング)と高山善廣、吉江豊は参戦しても三沢にちなんだ選手が参戦しなかったが、今年は全日本プロレスからの先輩後輩の仲だった越中詩郎、アンタッチャブルとWAVEの同士で三沢が可愛がっていたフーテンの池田大輔(高山の代役)本田多聞、井上雅央、佐野巧真、一度だけ三沢と対戦した菊タローが参戦、メモリアルナイトに華を添えた。また7月22日両国では膝の負傷で長期欠場していたKENTAの復帰も発表された、昨年のメモリアルナイトでも小橋建太の復帰が発表されたが、三沢のメモリアルナイトは奇跡を起こしてくれる場でもあるのかもしれない。


 GHCジュニアタッグ選手権(王者)鈴木鼓太郎 青木篤志vs(挑戦者)丸藤正道 石森太二は、先手を奪ったのは王者組のSAT、長期政権を築いているだけに長けた連係で主導権を奪い、挑戦者組のBRAVEを分断するに対しBRAVEは丸藤が前面的に出て試合の流れを作り、石森がその後に続くという感じで応戦していく、その中で三沢の付き人を務めた丸藤と鼓太郎の攻防は見ごたえあった、丸藤もジュニア戦線に参戦は久しぶりなのだが流れにしっかり対応できるところはさすが天才だが、鼓太郎も丸藤と互角に渡り合うなどジュニアとなれば二人は対等になったということなのかもしれない。
 終盤にはやっぱりチーム力が優る王者組のSATが攻勢に出て、丸藤も閃きを駆使して応戦し、石森が背中から前への450°スプラッシュ、ミステリオラナ、リバースフランケン、丸め込み技で追い詰めて行ったが、スーパースターエルボーをキャッチした鼓太郎がマスドライバーで突き刺し、最後は鼓太郎が三沢から指導を受けたローリングエルボーの連打からの三沢さえも三沢魂タイガードライバーで3カウントを奪う王座を防衛、鼓太郎は試合中に三沢がジャンボ鶴田を絞め落としたフェースロックを披露するなど、鼓太郎の三沢魂を充分にアピールできた試合だった。


 メインの三沢メモリアルマッチ、森嶋猛、佐々木健介、越中詩郎vs秋山準、斎藤彰俊、潮崎豪、前半の主役を奪ったのは越中、得意のヒップバットを潮崎に浴びせれば、秋山も掟破りとばかりにヒップバットを越中に浴びせ、しかし越中も本家を見せつけるがごとく秋山に浴びせるなど健在ぶりをアピールする。試合は森嶋組がGHCヘビー級王座奪還を狙う潮崎を捕らえにかかり主導権を奪っていくも、要所で越中がヒップアタックなどでファンにも大きくアピールしていく、しかし試合途中で越中は脚を痛めて戦線を離脱してしまう、おそらく彰俊のスイクルデスを浴びた際に膝から倒れたことから、この時点で越中は足を負傷していたん(左脚緋骨骨折の疑いがあり)だと思う、ことで試合の流れが変わってしまい、SATが森嶋を捕らえ、最後は潮崎がリミットブレイクで森嶋から3カウントを奪い、GHC奪還に王手をかけた。


 後日7月22日両国大会のメインに森嶋vs潮崎のGHCヘビー級選手権が決定した、メモリアルナイトでの試合での森嶋と潮崎の絡みは森嶋に攻め込まれる方が多く、越中の負傷ハプニングと秋山と彰俊の援護があって勝てたような感じがしてどうかなというのが感想だった。潮崎にしても秋山の傘下に入ったことでこのままでいいのかという考えもあっての挑戦だと思う、後は両国までに森嶋対策を含めてどれだけ仕上げてくるかに注目である。


 最後に三沢の追悼セレモニーとなったが、タイガーマスク、超世代軍、四天王、NOAHと一気に駆け抜けていった感じがした、三沢も残った選手らにNOAHを託すことが出来るのか不安だったと思う、確かにNOAHに以前の勢いは落ちているかもしれないが、残った選手たちなりに必死になって新しいNOAHを作り上げて引っ張っていってこうとして頑張っている、だからあの世で気楽に見守って欲しいと願っている。

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