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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

三沢メモリアルに世代闘争勃発!そして田中将斗が参入!

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三沢メモリアルに世代闘争勃発!そして田中将斗が参入!


6月10日 NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2018」後楽園ホール 1469人 満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○YO-HEY(4分54秒 キャメルクラッチ)X宮脇純太

◇第2試合◇
▼20分1本
▲長井満也(7分29秒 両者リングアウト)▲コーディ・ホール

【長井の話】「お前ら見たか! 俺は今日やっとノアのモンスターを手に入れたよ。この長井、そしてモンスター、コーディ。それとあと一人いるだろ? 世代闘争? 笑わせんな。世代闘争なんてな、自分らで叫ぶモンじゃねえんだよ。会場に来てるな、お客さんが決めることなんだよ。ケツが青いんだよ! 俺たちでノアのヤツをビッシビシいってやるぜ」

◇第3試合◇
▼30分1本
Hi69 田中稔 ○諸橋晴也(8分14秒 クリップラークロスフェイス)原田大輔 タダスケ XHAYATA

(試合終了後)
諸橋「おい、前年度タッグリーグ優勝者HAYATAから俺が獲ったぞ。今年のタッグリーグ、俺に出る資格があるよな。どうだ、おい? 俺に出させろって」

(すると突然、ZERO1の日高&菅原が登場する(
菅原「どうも、ZERO1です〜。ノアジュニアのベルト、いただきにまいりました。シングルが原田、タッグが田中稔&Hi69。さて、どっちからいきましょうか」

日高「おい、菅原。まったり挨拶してるんじゃねえぞ、俺らがここに来たのはお前らのGHCのベルトをZERO1に持ち帰るためだよ」

日高「ブーイングしているヤツは、俺が第3代のジュニアヘビー級タッグ王者としてGHCの歴史に名を刻んでるんだよ。パンフレットを確認しやがれ、コノヤロー!返事きかせろ」

菅原「ちょうど来月ジュニアのタッグリーグあるんでしょ? それに菅原&日高が出て、優勝すれば、受けざるを得ないよな。どうなんだ?」

Hi69「優勝したらいつでもやってやるよ。原田、お前もそうだよ(Hi69が本部席に確認すると、内田会長も大きく頷く)決定だ、決定。来月来い(ZERO1勢が退場)諸橋君、じゃあ頑張って」

諸橋「とりあえず! 俺はタッグリーグに!出させてください…」

【試合後のHi69&稔&諸橋】
諸橋「なんなんだよ! 俺が勝ってタッグリーグ名乗り出てたのに…出てきやがってコノヤロー…。とにかく俺はHAYATAから取ったんだよ。去年優勝してるよな? 絶対、俺にも出る資格あるんだよ。去年だってあと一歩のところまで行ったんだよ。何がなんでもタッグリーグ出る。…あと田中さん! Hi69さん! そして小川さん。3人で組んでますよね? 俺もこのままじゃもう終われないんですよ。もう一花咲かせたい!」

Hi69「一緒にやっていきましょう。あ、小川さん!」

※ちょうど次の試合に向かう小川が通りかかり、「時間ないから」と言いながら手短に諸橋と握手して去っていく

諸橋「お願いします!」

稔「…逆に言うと時間があったら断られてた可能性もあるな…」

Hi69「これもタイミング、流れ」

諸橋「なんかツイてるな、俺…」

 【日高&菅原の話】
菅原「リング上で言ったことが全て」

日高「言った通りだよ!」

菅原「ジュニアのベルト、全部ZERO1に持って帰る」

日高「ノアのベルト、GHCのベルトをZERO1に持って帰る。そして、ZERO1のジュニアをもっともっと盛り上げるんだ」

菅原「とりあえず来月出るから」

※旧知の大原を見つけると

菅原「おお、久しぶりじゃん」

大原「この間、うちに来るかなと思ってたから。今日来たんだ」

菅原「ゴメンね。またね」

大原「またお願いします」

菅原「ありがとう」

※2人が去っていくと

菅原「あれ? ねえ、友達?」

◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 大原はじめ 熊野準(11分24秒 体固め)齋藤彰俊 小川良成 X井上雅央
※マイバッハボム・ツヴァイ

◇第5試合◇
▼30分1本
○クワイエット・ストーム(9分51秒 片エビ固め)Xモハメド ヨネ
※50cmウデラリアット

◇第6試合◇
▼30分1本
○マサ北宮(12分02秒 片エビ固め)X小峠篤司
※サイトースープレックス

◇第7試合◇
▼次期GHCヘビー級王座挑戦者決定戦/30分1本
○拳王(16分54秒 片エビ固め)X清宮海斗
※ダイビング・フットスタンプ→

 【拳王の話】「これで俺が手放したGHCヘビー級のベルトに挑戦することができるだろ! 俺があの“元"ノアの顔・杉浦貴に奪われたもんだ。俺がチャンピオンになって、俺がこのプロレスリング・ノアを引っ張ってやる。俺がこのプロレスリング・ノアの時代になってやる。俺がこのプロレスリング・ノアを武道館まで連れていってやるよ」

◇第8試合◇
▼三沢光晴メモリアルマッチ/30分1本
 中嶋勝彦 ○潮崎豪(22分41秒 片エビ固め)X杉浦貴 丸藤正道
※ショートレンジ式豪腕ラリアット

(試合終了後、ヨネとストームが丸藤の横に立ち、肩を叩いて激励する。さらに、ZERO1の田中将斗が登場する)(
田中「ノアファンの皆さん、久しぶりです。世代闘争に参加させていただこうと思って来ました。もちろん、もちろん、杉浦さんの横でな」

(そんな田中と因縁深い拳王がリングに飛び込んだ。小峠や清宮まで姿を現す)

拳王「おい、田中将斗! お久しぶりです。またこのプロレスリング・ノアのリングに首を狩られに来たのか? いいぞ、テメエの首、いつでも狩ってやる!(丸藤や杉浦たちに対して)そして、テメエらの首もいつでも狩ってやるからな!GHCヘビー級選手権挑戦者決定戦、俺が勝ったぞ。杉浦、テメエのベルトを俺が奪ってやるからな…奪ってやるんじゃない。あのベルトは俺からテメエが奪ったやつだ。おい、俺のベルトをテメエから取り返してやるからな。テメエら楽しみにしとけよ」

中嶋「ちょっといいかな、杉浦&丸藤。タッグは今日だけじゃねえよな? 俺たちのタッグのベルト、空いているからさ、次。ちゃんと胸貸してやるよ」

(丸藤たちが去っていき、中嶋&北宮、拳王、小峠、清宮とともに潮崎もリングに残る)
潮崎「今日この日に、こうして、次の戦いの構図ができあがった。でも、俺は過去、そして現在、この2つがあるから、未来に繋がると思ってます、俺が…いや、俺たちが、ノアを未来へと連れて行きます。今日はありがとうございました」

【試合後の潮崎&中嶋】
※北宮、拳王、小峠、清宮とともに6人でコメントブースに並び立つ

――潮崎選手はメモリアルな試合を自分で決めた。この構図が生まれたことに改めて

潮崎「ずっと中嶋選手、拳王選手に時代を作るって言われましたけど、それまで俺は正直どっちの立場なのか、考えてたんです。でも、俺は何も作れてない。時代も何もね、世代というのも特に作れてないしね。なら、杉浦&丸藤、あの立場、あそこをいつまでもトップにしてたら本当に未来に繋がらないからね。そういう意味で、まあ、思惑はいろいろ個人それぞれあると思うけども、俺は俺のため、そしてノアのために立ち上がる決意をしました」

――杉浦選手はGHCヘビー級王者。その首を取ったからには、GHC王座にも繋がってくる?

潮崎「そうかな? いや、今日に限ってはノアの未来を決める戦いだと俺は…」

中嶋「カッコいいこと言うね。そんな。絶対狙ってるに決まってんじゃん」

潮崎「たぶんノアを先に、未来に繋げる戦いをね、これからもっともっとやっていかないといけないから」

――中嶋選手は杉浦&丸藤組にタッグ王座挑戦を要求したが、今日の戦いについては?

中嶋「今日は別にキッカケに過ぎないかなと思ってね。なんかでも、深い意味というか、とてもポイントになる日になったんじゃないかなと思うし。今日はね、潮崎選手とそのキッカケを作れたってことは凄く俺にとってもポイントになったと思うし。なぜか…なぜかじゃないけど、こうやってメンバーが揃っているというのは、みんな思いは1つだったなと。やっぱさ、これまでよりもこれからなんだよ。あいつらじゃないんだよ。俺たちなんだよ」

――拳王選手は一貫して敵対してきたメンバーと共闘することになるが?

拳王「もちろん、もちろん今でもな、こいつらのことなんて…(他の選手を指差しながら)中途半端、中途半端、中途半端、中途半端! てめえ(小峠)は論外だ。そう思ってたけど! でもな、こいつらの思いはな、俺と一緒なんだよ。いつまでも、プロレスリング・ノアは丸藤、杉浦が顔じゃ何も進まねえんだよ。あいつらが顔じゃ、ずっと平行線なんだよ。さらにな、このプロレスリング・ノアを上げていくには、こいつらと同じコーナーに立って、あいつらを倒さないと。あいつらの時代を破壊してやるよ。まずは、6月26日、俺が杉浦の持つベルトに挑戦するんだ。俺がベルトを奪って、俺がプロレスリング・ノアの新たな顔になってやる」

――因縁浅からぬ田中選手も現れたが?

拳王「またな、俺に首を狩られにきたのか? あいつら見ただろ? なんか並んでたよ。なんかベテラン軍みたいなやつら? あいつら俺が全員首を狩ってやるよ!」

――小峠選手は動いてこのメンバーの中に入った理由は?

小峠「まあでも、俺はいつも過去と戦ってますからね。ドンドンドンドン新しいものを見せて。一致団結ですかね。俺らの世代のレスラーが面白いっていうのを。俺はもう他の5人よりも、自分のスタイルに自信を持って進めていくだけと思ってまして。タイトルを獲るってことは全然諦めてないんで。俺のスタイルで。注目してますよね、みんな? 注目してくださいよ。注目させるのも俺の役目ですから」

――清宮選手は身体を引きずってまで出てきた理由は?

清宮「やっていかなきゃいけないと思ってますよ。でも、今はその方法がちょっとわからないだけで。でも必ず、上を超していかなきゃいけないんで」

――北宮選手は?

北宮「みんな向いている方向は一緒ですよ。あと1つ、忘れないでほしいのは、俺たちはタッグのチャンピオンだ。向こうはシングル持ってるかもしれないけど、俺たちはヘビーのタッグのチャンピオン。丸藤、杉浦、他の誰でもいい。ヤツらに野心があるなら、獲りに来るだろう。守りに入ったレスラーに、野心がないレスラーに興味はない。それだけだ」

中嶋「まあさ、それぞれの思いで、それぞれの色があるけど、でも1つの思いでこうやって集まってるってことは…何が言いたいかって? 始まりなんだよ」

 【試合後の杉浦、田中】
田中「リング上で言ったことが全てです。まあ、僕がアピールしたので、カード組まれるかどうかっていうのはノアさんに任せますけど、リング上で言って、お客さんからああいうような反応があったということは、それ相応な対処をしてくれるもんだと思います」

杉浦「この状況で来てくれて。やっぱし頼もしい俺の相方ですよ。凄い力強い。ありがとう」

田中「またよろしく」

 【丸藤の話】「今日勝ったからって調子に乗ってんのか? 見たか? ヨネ、ストーム、齋藤、そして…田中将斗さん。まさかまさかの助っ人が来たじゃないか。俺は…俺は田中将斗、あんな強えヤツと戦いたくねえんだ。横に並んでほしい。ありがたい。あいつらを潰してやる。見とけ。まだまだ世代は変わらない」

 NOAHの創始者である三沢光晴メモリアルが開催され、会場には献花台が設置、写真パネルなども展示され、東側バルコニーに設置された三沢の遺影に向かって全所属選手、スタッフ、観客全員が1分間の黙祷、味方リングアナが「GHCヘビー級選手権者・255パウンド、三沢光晴〜!」とコールされると、スパルタンXが流されてから今年も緑の紙テープが投げ込まれ、亡き故人を偲んだ。

 セミファイナルではGHCヘビー級挑戦者決定戦が行われ、杉浦への挑戦権をかけて拳王と清宮が対戦。この試合は過去2戦行われているが全て拳王の勝利、清宮にとっても3度目の正直となった。
 清宮が読み合いからジェンピングエルボーを放つと、場外の拳王に三沢式フェイントからウルトラタイガードロップを狙うが、リング下の拳王がキックで足を払って場外戦を仕掛ける。しかし清宮は鉄柵攻撃で拳王を鉄柵外へ出すと、鉄柵越えのフライングクロスボディーを放って先手を奪う。
 しかしリングに戻ると拳王はサッカーボールキックからロープ越しのフットスタンプ、キャメルクラッチ&フェイスロックとすぐ流れを変え、清宮もエルボーバットから背面エルボーで流れを変えようとするが、拳王はアンクルホールドで捕獲し、逆立ちにしてどてっ腹にミドルキックを放つ。
 拳王はオーバーヘッドキックを炸裂させるが、清宮はドロップキックで応戦し、変形リバースDDT、サイド式ブレーンバスターからタイガースープレックスを狙うも拳王が堪える。そこで清宮は拳王を肩車するが、拳王はリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、蹴暴を狙う。
 しかしかわした清宮は旋回式フェースバスターから急角度ジャーマン、拳王が強烈な右ミドル、清宮がエルボーを打ち合う打撃戦は、ミドルキックで拳王が競り勝ち、旋回式フェースバスターも着地した拳王がミドルキック、蹴暴からダイビングフットスタンプを投下、ところが清宮がドロップキックで撃墜し、ランニングエルボーからタイガースープレックスホールドが決まって勝負あったかに見えたが、拳王はカウント2.9でキックアウトする。
 清宮はもう一度タイガースープレックスを狙うが、一回転して拳王が着地するとハイキックから蹴暴、ダイビングフットスタンプと畳みかけて3カウントを奪い、杉浦への挑戦権を獲得する。

 メインの三沢メモリアルマッチでは杉浦と丸藤が久々にタッグを組んで、中嶋&潮崎組と対戦。
 先発は杉浦と中嶋が登場し、二人はキックで牽制し合えば、丸藤と潮崎は逆水平合戦を黒広げる。しかし潮崎が串刺しを狙うと、かわした丸藤が串刺し虎王を炸裂させ、潮崎はダウン、その間に杉浦も中嶋を強襲し、場外マットをはがしてからネックスクリューを敢行、丸藤も潮崎にエプロン上でのパイルドライバーで突き刺して、二人に大ダメージを与える。
 リングに戻ると杉浦は鬼エルボーを潮崎に浴びせ、丸藤もネックロック、ネックツイストと孤立した潮崎を痛めつけ、杉浦が控えの中嶋にビックブーツを放ってから潮崎をチンロックで捕獲、中嶋がサッカーボールキックでカットに入っても、受け流した杉浦は張り手一閃で中嶋を排除、丸藤も鞭のようにしなる逆水平で潮崎を追撃する。
 劣勢の潮崎は丸藤の追走式ロープワークを読んでバックドロップで投げると、やっと交代した中嶋は控えの杉浦を強襲、しかし試合権利のある丸藤の側転からのドロップキックを喰らってしまい、杉浦組は連係を狙うが、中嶋は2人相手にミドルキックを乱打、ミサイルキックを放ち、丸藤にハイキックを狙うも、かわした丸藤はトラースキックから三沢ばりのローリングエルボーを放っていく。
 交代した杉浦は中嶋と打撃戦を展開も、交代した潮崎はフライングショルダーからマシンガンチョップ、ランニング手刀も、杉浦はブレーンバスターの構えから前に投げ捨て、串刺しビックブーツから往復式串刺しニーで応戦し、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めと潮崎を追い詰めていく。
 潮崎がロープに逃れると、杉浦はランニングニーを狙うが、キャッチした潮崎は逆水平、杉浦もエルボーで応戦してラリーに発展、杉浦がワンツエルボーで競り勝ち、潮崎のフライングショルダーも膝蹴りで迎撃してからランニングニーを浴びせ、オリンピック予選スラムを狙う。
 潮崎は堪えて杉浦をコーナーへ押し込むと、中嶋が入り、カニバサミで杉浦をターンバックルに激突させから顔面を蹴り上げ、丸藤も中嶋に虎王を浴びせてカット、潮崎にもトラースキックイリュージョンを放っていくが、受けきった潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させて4選手がダウンとなる。
 杉浦と潮崎が立ち上がるが、潮崎が豪腕ラリアットを炸裂させると、ゴーフラッシャーからエメラルドフロウジョンを狙うが、杉浦が堪え、そこで丸藤が杉浦を踏み台にして虎王で強襲し、杉浦が鬼エルボーを浴びせるも、潮崎は左のラリアットからリミットブレイクを決め、丸藤がカットも、中嶋がバーティカルスパイクで丸藤を排除し、杉浦の顔面を蹴り上げ、最後は潮崎が豪腕ラリアットで杉浦から3カウントを奪い、激戦を制した。

 試合終了後にはヨネ、ストームが丸藤を激励すると、7・3ZERO1札幌大会で小幡優作を破り世界ヘビー級王座を奪還したばかりのZERO1の田中が出現、世代闘争に参戦を表明する。拳王も杉浦から王座奪還をアピール、潮崎、中嶋、北宮、小峠、清宮が拳王に呼応、最後は潮崎が三沢メモリアルを締めくくった。
 拳王らはかつて三沢が率いていた超世代軍とイメージされているが、超世代軍は三沢という中心がいて成り立っていた。新世代軍は誰が中心となっていくのか、新世代軍は共闘はしつつも誰が中心になっていくか、これからが競争なのかもしれない。また現世代軍には杉浦、丸藤、ヨネ、ストーム、彰俊に、弾丸ヤンキースの盟友である田中が加わった。田中がNOAHに本格参戦となると新世代にとっても脅威的な存在なる。

 またジュニアでも大きな動きがあり、諸橋がHAYATAをクリップラーフェースロックで降した後でHi69&稔&小川との共闘、ジュニアタッグリーグへの参戦をアピールすると、ZEROから元ジュニアライトタッグ王者の日高&菅原が現れ、GHCジュニアタッグ王座への挑戦、ジュニアタッグリーグ参戦をアピールした。
 諸橋に関してはスポット参戦扱いだったが、Hi69との共闘で本格的参戦を果たすのか、日高&菅原はジュニアライトタッグ王座で実績を作り、また日高も藤田ミノルとのGHCジュニアタッグを保持した経験もあってNOAH慣れしている選手だけに、これもNOAH勢にとっても驚異的な存在である。

 第2試合で長井とコーディが対戦し両者リングアウトとなるも、試合後にマイバッハが現れ3人で握手をかわし共闘をアピールした。3人は宮本裕向を交えて共闘はアピールしていたが、宮本の参戦が途絶えたことで、中途半端に終わっていた。世代闘争にはマイバッハだけはどちらにも属さず中途半端になっていたことから、長井&コーディと本格的に組むことで、独自性をアピールしていくのか…

 後楽園ホール側の都合で、最近は日曜昼の興行は午前11時30分からの開催が当たり前になったが、それにかかわらず三沢メモリアルということで満員となった。新展開の連続で今回は活気を見せたNOAH、この活気がこれからも続いて欲しい、それが三沢の願いでもある。

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