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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

13周年を迎えたK-DOJO、火野が真霜との死闘を制しS-K王座を奪取!

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13周年を迎えたK-DOJO、火野が真霜との死闘を制しS-K王座を奪取!

4月12日 K-DOJO「KAIENTAI-DOJO13周年記念大会 CLUB-K SUPER evolution13」後楽園ホール 1065人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
本田アユム 洞口義浩 ○吉野コータロー(6分29秒 体固め)岩崎孝樹 秋葉遼也 ×仲川翔大
※フライング・ボディーシザースドロップ


◇第2試合◇
▼20分1本
○バンビ 日向小陽 加藤悠(7分53秒 片エビ固め)米山香織 石橋葵 ×神田愛実
※スタンディング・シャイニングウィザード


◇第3試合◇
▼KAIENTAI DOJOイズム継承マッチ 30分1本
○TAKAみちのく(11分6秒 クルックヘッドシザース)×ヒロ・トゥナイ


◇第4試合◇
▼KAIENTAI DOJO認定WEWハードコアタッグ選手権~5WAYイリミネーションマッチ
[挑戦者]稲松三郎 ○関根龍一(9分8秒 片エビ固め)[挑戦者]葛西純 ×吹本賢児
※昇龍 、稲松&関根組が第35代王者となる。


[1][第34代王者]リッキー・フジ ○NASUバンデラス(1分33秒 片エビ固め)[挑戦者]柏大五郎 ×TEPPEI
※ジャンピング・キック、柏&TEPPEIが失格
[2][第34代王者]リッキー・フジ ○NASUバンデラス(3分30秒 体固め)[挑戦者]十島くにお ×雄馬
※9999 十島&雄馬失格
[3][挑戦者]葛西純 ○吹本賢児(3分50秒 エビ固め)[第34代王者]×リッキー・フジ NASUバンデラス
※第34代王者リッキー・フジ NASUバンデラス組が失格し防衛に失敗


◇休憩明け◇
(十枝特別顧問が登場)
十枝顧問「山手線、京浜東北線が止まっているようで、そんななかKAIENTAI DOJO13周年記念、後楽園ホール大会にご来場誠にありがとうございます。今日は皆様にご報告があります。滝澤大志! 上がってこい!!(滝澤がリングに上がる)ご存じの方もおおいかと思います。ここにいる滝澤、おととしの6月に盗撮事件をおこしました。7月1日に釈放され以降、入寮し練習生として邁進。昨年の12月28日に皆様の前で売店業務、セコンド業務を練習生としてみなさまの前で業務を再開させていただきましたが、その滝澤大志をこのゴールデンウイークで選手として復帰させることを決めました」


ファンの大拍手に滝澤が涙。


十枝顧問「まず滝澤大志よりご挨拶申し上げます。(滝澤に向かって)泣くな!」


滝澤「えー、その節は被害者の方、関係者の方、そしてファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。この先も反省の気持ちを忘れることなく、さらに精進して参りたいと思います。どうか応援よろしくお願いします」


TAKA代表「本日はたくさんのご来場、誠にありがとうございます。まだまだ賛否両論、否の意見あると思いますが、滝澤大志新たな第一歩を踏ませ、K-DOJOとしても一歩前に進もうと思います。これからも滝澤大志、KーDOJOをよろしくお願いします」


十枝顧問「復帰するからといって、滝澤の罪は消えません。我々K-DOJO、一丸となって滝澤の再犯防止、会社としてのコンプライアンスに務めて参りたいと思いますのでみなさまどうぞよろしくお願いします」


◇第5試合◇
▼インディベンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]○木高イサミ(13分1秒 片エビ固め)[第21代王者]×Hi69
※勇脚・斬 Hi69が初防衛に失敗、イサミが第22代目王者となる。


◇第6試合◇
▼STORONG-K TAG選手権試合 60分1本
[第28代目王者]○梶トマト 旭志織(16分13秒 レッドアイ)[挑戦者]タンク永井 ×佐藤悠己
※第28代目王者組が3度目の防衛に成功。


◇第7試合◇
▼CHAMPION STORONG-K選手権 60分1本
[挑戦者]○火野裕士(25分55秒 体固め)[第18代目王者]×真霜拳號
※Fucking BOMM 真霜が9度目の防衛に失敗、火野が第19代目王者となる。


(試合後)
火野「真霜拳號というのはほんま疲れる。2月も、その前もそう。アイツのときはいつもこんなん……。正直、アイツ、ほんま嫌いや。顔もでかいし、なんか怖い顔してるし。実は性格悪いって知ってんねん。でもなでもな、こんな真霜拳號でも、リング上で対戦相手として闘ったら最高の対戦相手ですね。アイツが対戦相手から、最高の試合できた。この13周年の締めに相応しい試合だったと思う。アイツのおかげや。それが真霜拳號ですわ。まあね、自分も真霜拳號を褒めすぎるのも気持ち悪いからね、最後にこれだけは言っておく。なんぼ真霜拳號を褒めようが、やっぱりアイツは嫌いや、うん。まあでも今日はありがとう、真霜拳號。
みなさん、今日はKAIENTAI DOJOの13周年、こんなにたくさんのご来場ありがとうございます! KAIENTAI DOJO旗揚げから見ている方、途中見てない方、いろいろいると思います。でもね13年もったのはここにいるお客さんのおかげです。本当にありがとうございました。13周年ありがとうございますって言うても14周年、15周年、これからもK-DOJO続きますんで、必ず続きますんで応援のほどよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」


【火野の話】垂直落下を食らったけど、返した。自分には残ってましたね、底力が」
火野「イヤー疲れましたね、今日は。ありがとうございました。何度も、何度もちょっと負けるんじゃないかって、正直。このまま勝てるのかって思ったときも今の試合のなかにはあった。でも自分にもわからないところで何か自分の底力っていうか、ジャーマン出してそれも返され、垂直落下を食らったけど、返した。でも、自分には残ってましたね、底力が。ホンマどんどんベルトも防衛したいと思います。
(あの形でパワーボム決めたは初めて?)そのへんはね覚えてないんですけど、はじめてかもしれないし、100キロ級をあそこまで投げたのははじめてかもしれないですね。
(ジャーマンを返されたのは初めて?)投げたときに決まったというよりホールドできない。今日はね、2発放って……よ-覚えていますね、試合を(苦笑)。足攻めしてくるのが、それが効いたみたいでいつもの通り真霜ペース崩せた。でもまあきつかったですね。
(今後について)とりあえずベルト取るまでがアレだったので、もちろん防衛し続けたいのがあるけど、なんでしょうね……。とりあえず今日はゆっくり休みたい。それから考えます。あとは会場に小橋さんが来てらっしゃいましたね。せっかくだから会いたいですね。小橋さんどこにおるのかな」


そこに小橋建太が登場。激闘を制した火野を称えた。


 K-DOJO13周年記念大会が後楽園で開催され、メインは真霜がS-K王座をかけて火野が挑戦する頂上対決が実現した、両者は月22日 TKPガーデンシティ千葉 4F コンチェルト大会で王座をかけて対戦したが37分の死闘の末両者KOという壮絶な結末となり、今回の後楽園で決着戦が組まれた。


 試合の先手を奪ったのは火野、真霜はチョップと見せかけてローキックを放つが、火野は脚へのラリアットを放ち、真霜のキック封じで脚攻めを展開する。
 真霜は場外へ逃れ、火野が追いかけチョップ合戦に、しかし火野のチョップが鉄柱に誤爆すると、これを逃さなかった真霜がローキックを放ち、ロープ越しのアームブリーカーを狙うが、火野は怪力で強引にリングに戻す。
 真霜は脇固めで火野の動きを止めるとPKを放ち、火野もボディースラムで応戦するが、真霜はキチンシンクから火野の右腕にキックを放つも、火野は構わずチョップを乱打、ならば真霜は脇固めから腕固めで捕獲するも、火野は強引に持ちあげて脱出しコーナーへ昇るも、真霜は雪崩式一本背負いから腕十字で捕獲する。
 脱出した火野はニークラッシャーで反撃し、チョップ合戦で両者はダウンするも、真霜はハイキックを放てば火野はラリアットで応戦しFucking BOMMを狙う、しかし真霜は着地してアームブリーカー、火野はラリアットからファッキンボディープレスを投下するも、真霜は剣山で迎撃する。
 しかし先に立ち上がった火野は投げ放しパワーボムで叩きつけると、真霜はハイキックで応戦して垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すも、カウント2クリアした火野はPK狙いの真霜の脚をすくい、世界一のジャーマンスープレックスで投げるも、真霜は必死でカウント2でクリアする。
 ハーフダウンとなった二人は殴りあいを展開するも、真霜のキックをラリアットでブロックした火野に真霜はハンマーパンチからヘッドバットを放つ、しかし火野はラリアットを浴びせるとFucking BOMMで3カウントを奪い、火野が王座奪取に成功し13周年記念試合を締めくくった。

 
 火野と真霜、火野もDDTや大日本など他団体に出場するようになり、真霜も全日本にセミレギュラーとして出場するようになったが、どこの団体にも出しても誇れる選手にまで成長、今ではK-DOJOのトップとなった。
 これからは他団体に出場しつつTAKAと共にK-DOJOを守っていくのだろうが、この三人がいれば大丈夫だと思う。


 また休憩明けには自らの不祥事で練習生にまで降格していた滝澤がGW明けに復帰することを発表した、滝澤のやったことは許されるものではないのかもしれないが、K-DOJOは全ての責任を取る意味で滝澤を残した、復帰おめでとうとは敢えて言わない、リングに上がれなかった月日をしっかり示して欲しい。

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