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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

三沢魂・鼓太郎が参戦!GHCジュニア王座封印宣言!

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三沢魂・鼓太郎が参戦!GHCジュニア王座封印宣言!


9月14日 NOAH「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」熊本市食品交流会館 344人 満員

(コメント、写真はプロレス格闘技DXより)
<第1試合 3WAYマッチ 20分1本勝負>
○小峠篤司(7分8秒 片エビ固め)×井上雅央
※革命マントスプラッシュ

<第2試合 20分1本勝負>
○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム 大原はじめ(12分25秒 片エビ固め)原田大輔 HAYATA ×稲村愛輝
※ラリアット

<第3試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○田中稔(5分55秒 腕ひしぎ逆十字固め)【2敗=0点】宮脇純太

<第4試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○熊野準(9分59秒 フラッシュパッケージ)【1勝1敗=2点】×タダスケ

<第5試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○鈴木鼓太郎(9分19秒 エビ固め)【1敗=0点】×諸橋晴也
※三沢魂タイガードライバー

【鼓太郎ミニインタビュー】(※試合前)
――まず古巣ノア参戦について抵抗感はなかった?

鼓太郎「俺の中では無かったですね。俺の中では。メンバーも半分くらい違うし。だから、懐かしいような新しいような、ひじょうに複雑な気持ちですね。正直」

――外から見ていて古巣ノアにはどんな印象を持っていた?

鼓太郎「ジュニアの存在価値が無くなってきてるんじゃないか…とは感じてましたね。『みんなでGHCヘビーを争えばいいじゃん』って思ってましたね」

――ヘビー級への転向が相次いだことに疑問をもった?

鼓太郎「そうですね。ヘビー級の体重には見えないのに、ヘビー級に転向する人が多くて。だったらGHCヘビーを無差別に変えてみんなで争えばいいんじゃないかな…って思ってました。客観的にみて。だって今、熊野は90キロ以上あるワケでしょう? でも、今のヘビーには90キロなさそうな人もいるワケで、それってメチャクチャ矛盾してないですか? ジュニアのベルト…というか、“ジュニア"の価値ってなんなんですかね。『俺、明日からヘビー級!』って言うだけでなれちゃうワケだから」

――そういった状況も踏まえて総合的にみて価値が落ちていると感じたからこそ『今のノアジュニアは最弱』という発言がでた?

鼓太郎「そう。素直に思った。だって俺がノアジュニアにいた時なんて、ヘビー級になる…なんて思いもしなかったことだから。逆に俺が辞めてから6年。その間にジュニアはジュニアでしっかりとした価値観を創り上げてたら、そうは言わなかったと思うから」

――ヘビーとジュニアを体重で線引きしない…という流れはノアに限ったことでもないが?

鼓太郎「それが最先端の形といえば、そうなのかもしれない。俺の考えが古いだけなのかもしれない。でも、俺は“しっかり線引きし直したほうが良い派"です」

――ただ、“最弱"と言ってしまうと選手のみならずファンからも反発がありそうだが?

鼓太郎「まぁこうやってノアのリングにフリーとして参戦する以上は、温かく迎えてもらう気は一切ないんで」

――逆に言うと“最弱"の一言を発しただけで、完全にノアジュニア一丸で憎悪の的とされたが?

鼓太郎「まぁ俺が逆の立場なら、ふざけんなよ!ってなるから。何も思わないんだったら、感情どっかに行っちゃってんじゃないの?って思うし」

――ジュニア王者の原田選手は『鈴木鼓太郎と当たる選手は誰一人負けるな』とユニットを超えた大号令を発した

鼓太郎「それを言ったチャンピオンとは同じブロック。直接対決もあるワケだから、手っ取り早いですね」

――それは“ベルトを狙う"という意味で、手っ取り早い?

鼓太郎「いや、ベルトに関しては挑戦する必要があるのかどうか分からない。今回のリーグ戦には自分から出たいと言ったワケでもないし、チャンピオンが出てるリーグ戦に出て優勝したら、俺が一番強いワケでしょ? チャンピオンが出てないんだったら話は別だったけど、今回のリーグ戦にはノアジュニア全員出てるワケだから、チャンピオンも倒して優勝したら、俺からベルトに挑戦させろっていう理由がない。ベルトなんて獲る必要ないでしょ。『やっぱりお前ら弱かったね』で終わり」

――最弱が証明されたカテゴリのベルトには興味がないと?

鼓太郎「どうだろね。仮に挑戦したとしても、獲ったベルトを見た時にやっぱり輝きを感じなかったら封印してもいいかな…って思ってる。その時に『もう一度輝かせてやろうかな』と思うかもしれないけど、まずは獲ってみないことには分からない」

――GHCジュニアを封印して、GHCヘビーを事実上の“無差別ベルト化"させると

鼓太郎「そうそう。俺は今日からヘビー級って言えば、ジュニアでもヘビー級になれるんだから。だったらみんな無差別のベルトを狙えばいい。100キロでしょ? 105だったり90だったり、団体によってジュニアとヘビーの境界線はバラバラだけど、ここの団体は100キロなワケだから。俺はそう思ってずっとここでやってたから。昔のノアはそこがしっかり分かれてたからこそ、“ノアジュニア最強"って言われたと思うし。“ジュニアのままヘビーを獲る"ってことはカッコいいと思うんですよ。小川さんみたいに。だって小川さんは一度も『俺はヘビー級だ』とは言ってないでしょ? だからあえてヘビー級転向って言う必要はないと思う」

――となると、今のノアで興味のある選手は?

鼓太郎「丸藤正道、杉浦貴、中嶋勝彦、拳王…とか。みんな100キロないでしょ? 俺はそこらへんとやりたいな…“ジュニア"として。まだ勝ててない選手もいるし、俺も外に出ていろんな選手とやって力つけてきたんで、今やったら面白いんじゃないの?って。まぁ、まずは今日から戦ってみて、だね」

 【試合後の鼓太郎】
――初戦を突破したが?

鼓太郎「あそこまで言って、ここで転ぶワケにはいかないでしょう。次だよ、次」

――諸橋はどうだった?

鼓太郎「どうだろうね。良くも悪くもまとまってるんじゃない? 俺が負ける相手じゃないね。だから言ったんだよ。ノアのジュニアは“フリー含めて"最弱だ…って。そういうことだろ?」

<第6試合 30分1本勝負>
○マイバッハ谷口 コーディ・ホール(13分0秒 体固め)潮崎豪 ×清宮海斗
※マイバッハボムツヴァイ

<第7試合 30分1本勝負>
○杉浦貴 丸藤正道 齋藤彰俊(15分45秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮 拳王
※オリンピック予選スラム

<第8試合 「GLOBAL Jr. LEAGUE 2018」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1分=5点】○YO-HEY(13分11秒 エビ固め)【1敗=0点】×Hi69
※スーパー顔面G

【YO-HEYの話】「見事にこの公式戦を制しまして、(※きれいな歯並びをみせながら)ご覧の通り歯が全部折れました。熊本の温かい声援があったからこそ勝利できたってのもあるし、それに何より俺がこのシングルリーグ、提案した張本人や。その張本人がな今、無敗なワケや。こうなったからには負け無しでBブロック制覇して、誰でもいいよ。鈴木鼓太郎とかこの前言ったけど、誰でもいいよ。来たら来たで、鈴木鼓太郎の全部の歯ぁ砕き割って、今日の俺みたいな感じにボッキボキにしたるから。でも、一番反対ブロックから上がってきたもらいたいんは…知っとるでしょ? そう…稲村愛輝や。決勝戦、俺と会おうな。そんだけや。……あとなんかありますか? 今日はメッチャ首痛いし、歯ぁも全部ないけど、勝ってめっちゃテンション上がっとるから何でも聞いてください! 血液型とか好きな食べ物とか何でも答えます! さあ! なーんでも聞いてください。どうぞー!(ないです)ないんかい〜!」

 今大会から鼓太郎がリーグ戦に参戦、初戦で諸橋と対戦し、諸橋が垂直落下式ブレーンバスター、ジャーマン、ラリアットと攻め込んだが、風車式ツームストーンで反撃した鼓太郎が掌打、三沢魂ローリングエルボー、三沢魂タイガードライバーと畳みかけて3カウントを奪い完勝した。
 だが試合前のバックステージインタビューでは鼓太郎がNOAHジュニア否定論を掲げ、GHCジュニア王座封印を示唆する発言をした。現在の鼓太郎はNOAHを出た人間という自覚は充分に持ち、出た人間だからこそ言える発言だと思う。
 丸藤が全日本プロレスと交流し秋山準と対戦したことで、現在のNOAHに求めているのは劇薬が必要だと感じた。賛否が出ているが、それは反響が大きく出ているという証、後は、それをどう生かしていくかである。

 また稔は宮脇と対戦し、顔面蹴りからの腕十字で完勝。熊野はタダスケと対戦し、タダスケの急所蹴りを放って丸め込んだ際に、熊野が変化球技であるフラッシュパッケージで丸め込んで3カウントを奪い勝利。YO-HEYはHi69と対戦し、Hi69のみちのくドライバーβ狙いを着地したYO-HEYがジャンピングビックブーツからのスーパー顔面Gで3カウントを奪い、Bブロック単独トップとなった。

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