忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

飯伏が"カミゴエ”で棚橋を粉砕!Aブロックは5選手がトップで大混戦!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

飯伏が"カミゴエ”で棚橋を粉砕!Aブロックは5選手がトップで大混戦!

8月1日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」鹿児島アリーナ 3418人 満員 


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マイケル・エルガン 獣神サンダー・ライガー(7分8秒 エビ固め)×北村克哉 海野翔太
※もちつきパワーボム


◇第2試合◇
▼20分1本
鈴木みのる タイチ ○エル・デスペラード(6分53秒 体固め)天山広吉 小島聡 ×川人拓来
※ピンチェ・ロコ


◇第3試合◇
▼20分1本
○SANADA BUSHI(4分35秒 Skull End)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー


◇第4試合◇
▼20分1本
○EVIL 高橋ヒロム(5分20秒 エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※EVIL


◇第5試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ ○矢野通 (6分47秒 横入り式エビ固め)タマ・トンガ ×高橋裕二郎


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○YOSHI-HASHI(10分21秒 首固め)[3勝3敗=6点]×バットラック・ファレ


【YOSHI-HASHIの話】「愛知県(体育館)での、棚橋弘至とのシングル(マッチ)、やって、迷ってる部分っていうか、俺の一番大事な部分が欠落してたっていうのが、すごいあの一戦で思い出したし、愛知県体育館のあの試合後、対角線上に立った光景、あいつが立った光景、一生忘れないからな。いつまでも、ずっと上でいられると思うなよ。必ずな、愛知県体育館のあの光景、逆転さしてやるからな。覚えとけ」


【ファレの話】「なんだなんだ、チクショー! クソッ。ズルイ手を使いやがって。たった一瞬だけじゃないか。クソッ。このままじゃ済まさない。仕返しの方法を考えておくからな」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ザック・セイバーJr.(9分30秒 変型膝固め)[3勝3敗=6点]×真壁刀義


【ザックの話】「うまくはまってくれたよ。マカベも僕も、今日は生き残りがかかっていた。そして、その気持ちが強い分だけ、僕が勝利を得た。マカベは強いしパワフル、ハートも強い。しかし、頭が弱いね。僕も時々、エキサイトすることがあるけど、今日はそうならなかった。この『G1』はとても優れたヘビー級のレスラーばかり集まっているけど、誰もサブミッション(関節技)を使う者はいないよね。たとえ使ってきたとしても、僕より優れた使い手はいないよ。僕は身体が勝手に動いて出せるからね。僕は1000以上のサブミッションを身につけている。今日はそのうちの一つを出しただけにすぎないんだよ。それで勝てたんだからね。なにも難しいことじゃない。まだまだ新しいテクニックを身につけようとしているし、チャンスがあるなら、どんどん披露していきたいね。(サブミッションで)みんなを驚かせるのは楽しいよ」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○石井智宏(13分51秒 片エビ固め)[6敗=0点]×永田裕志
※垂直落下式ブレーンバスター


【石井の話】「もうトップが何敗だとか、そんなこと知らねえ。俺が負けなきゃいいだけだ。このまま突っ走っから」


【永田の話】「はあ、強えな……。クソー……。小よく大を制す、それを体現してんのが石井だな。俺が特に言うことはねえ。なんか、ルーツがちょっとだけ似てるものを、闘いながら感じるよね……。ああ、つまずいた。そっから立ち上がる。それが本当の強い人間の証ですよ。見てろよ……」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○内藤哲也(13分30秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×後藤洋央紀
※デスティーノ


【内藤の話】「彼は、俺が提案したキャプテン・クワナを蹴って、CHAOSに入ったわけでしょ? CHAOSに入って約1年半、彼はいったい、なにが変わったんだろうね? ま、いまだにさ、キャプテン・クワナの席は空いてるよ。滝でも打たれながら、キャプテン・クワナへの変身を、そろそろ真剣に考えた方がいいんじゃないの、後藤さん? はあ……ま、『G1 CLIMAX』も後半戦、皆様、この夏を、『G1 CLIMAX』で、LOS INGOBERNABLES de JAPONで、そして内藤哲也で、皆様、存分に楽しんでください。では皆様、アスタ・マニャーナ、アディオス」


【後藤の話】「(※腰を押さえながら)悔しいけど、ほんとに認めたくないけど、あいつの今の勢いはすげえな。『G1 CLIMAX』、俺はまだ決してあきらめない。なんでかわかるか? 『G1』の“G”は後藤の“G”だからだ」


◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○飯伏幸太(20分40秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×棚橋弘至
※カミゴエ


(試合終了後)
飯伏「鹿児島、サイコーー!(場内・大歓声)。こんなにも! こんなにも!プロレスが、好きに、なったことはありませんでした…!(大・飯伏コール)これから! 挽回して、『G1』、優勝するぞおーー!」


【飯伏の話】
飯伏「(※インタビュースペースにたどり着くなり座り込む)ああ……はあ……きつかったですね。いや、でも、まだ、まだ、勝ったと思ってないです。棚橋さんには、まだ勝ったと思ってないです。あくまでも『G1』の一つなんで。これが一つのシングルマッチだったら、超えたと思っていいと思いますけど、まだ、棚橋さんのプロレスは奥が深すぎるんで、まだまだちょっと、深いとこまで味わいたいと思います」


--地元で勝利という結果を出せたことに関しては?
飯伏「そうですね、結果は『G1』なんで勝たないと意味がない。結果としてはいい結果だったんですけど、棚橋さんは深すぎますね、プロレスが。だからほんとに“棚橋プロレス”の一部分でしか今日は超えられなかったのかなと思います。ただ、地元で棚橋弘至とメインイベントできたことが、自分の中では最高のシチュエーション。その中で勝つことができたのが、ほんとに、ほんとに最高だと思います」


--試合後、棚橋選手と声をかけているように見えたんですけど、なにを?
飯伏「自分は『ありがとうございました』と。それ以外、なにもないです。今日できる限りの,MAXを出したんで」


--鹿児島のファンの声援はいかがでした?
飯伏「正直、わからない部分があったんです、鹿児島アリーナっていうのは。ほんとに初めてだったんで。23年ぐらい前ですか、プロレスを見に来たことはあったんですけど、その時とはもう、まったく違うというか、記憶にもほとんどないですし……。でも鹿児島でプロレスができるっていうのは、もう最高でした。それが新日本プロレスのリングで、棚橋さんと(試合を)できて勝つことができたってのは最高です。ただ、まだあきらめてないんで。まだまだ残り半分近くですか、残ってるんで、それも乗り越えて、こっから巻き返したいと思います。(※立ち上がりながら)必ず優勝します」


【棚橋の話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり、フロアに大の字になる)はあ、挑発が裏目に出たか……。プロレスラーっていうのは、毎日、大爆発が求められる。その気持ちをまず、飯伏は理解しないといけない。まだ、まだまだ2敗。いける。神、飯伏に神って言われて、いい気になってた。神はもう返上だ。ただの逸材に戻るから……」


 いよいよG1も鹿児島大会から後半戦へと突入、鹿児島大会ではAブロック公式戦が行われ、メインは1敗で単独トップの棚橋と3敗の飯伏が対戦。
 鹿児島は飯伏の地元ということもあって飯伏には声援、棚橋にはブーイングが飛び交うも、棚橋はアウウェイを意識して、ロープに押し込んだ際に張り手、エアギターでブーイングを煽るなど"狂乱の貴公子"モードで挑み、飯伏のキックをキャッチしてエルボーを落とし、膝裏へのバックタックルなど右脚攻めを展開、飯伏はロープに逃れるも棚橋は放さず、エアギターでブーイングを煽る。
 先手を奪われた飯伏は突進する棚橋をドロップキックで迎撃すると、ミドルキックの連打からソバットコンポ、その場飛びムーンサルトと流れを変え、フランケンシュタイナーで場外へ追いやると、G1初のバミューダトライアングルを発射。しかしエプロンでの攻防で飯伏はスワンダイブ式ジャーマンを狙うと、逃れた棚橋はロープ越しのドラゴンスクリューを決め、場外に逃れた飯伏にコーナーからハイフライアタックを発射、リングに戻ってもロープ越しのドラゴンスクリューを連発するなど徹底的に足攻めを展開してからテキサスクローバーホールドで捕獲する。
 棚橋はスリングブレイドを狙うが、背後にまわった飯伏がジャーマンで投げれば、棚橋も同じ技で返し、棚橋が低空ドロップキックを飯伏がフットスタンプで潰すと、エルボー合戦を競り勝った後でミドルキックから槍投げを狙うも、棚橋はスリングブレイドで切り返す。
 勝負と見た棚橋はハイフライフローを狙うが、飯伏がオーバーヘッドキックで動きを止めると、槍投げからスワンダイブジャーマンを決めるが、シットダウン式ラストライド狙いは棚橋がツイストアンドシャウトで切り返すと、ダルマ式ジャーマン、スリングブレイド、ハイフライアタックからハイフライフローを投下も、飯伏は剣山で迎撃する。
 飯伏はハイキックで棚橋をダウンさせると、シットダウン式ラストライドを決めるが棚橋がカウント2でキックアウトすると、飯伏は棚橋の両腕を拘束してからの膝蹴りこと"カミゴエ"で3カウントを奪い、優勝圏内に踏みとどまった。
 序盤は棚橋がアウウェイをいいことに、どんどん厳しい攻めを見せたが、次第に飯伏にワールドに引き込まれるも、槍投げやスワンダイブ式ジャーマンは1度喰らっただけに、ある程度ダメージは抑えることが出来ていたが、勝負に出たハイフライフローが迎撃されてから一気に流れてしまった。
 最後のフィニッシュは今までの飯伏と比べると派手さないが、両腕を拘束している分、逃げ場も少なくピンポイントで顔面に当てられる。また今までのフィニッシュであるフェニックススプラッシュは自爆するリスクもあり、フェニックスブレックスも決まるまでに時間があることから、"カミゴエ"は使い方によっては丸藤正道の虎王のように一撃必殺技にもなり、確実にフォールを奪える技にもなる。


 セミの2敗同士の内藤vs後藤は、内藤の方から奇襲を仕掛け、唾の連打を浴びせてからコーナーの後藤にラリアットを浴びせて場外へ落とすと、後頭部から落ちた後藤の首攻めを展開、後藤は村正からのバックドロップで流れを変えるが、牛殺し狙いは逃れられるとサイドからのスライディングキック、コーナーミサイルと主導権を渡さない。
 後藤は追い越しラリアットから再度牛殺しを狙うが、内藤はDDTで切り返すと、雪崩式フランケンシュタイナーからデスティーノで勝負に出るが、堪えた後藤は変型牛殺しを決めると、スリーパーで捕獲し顔面への頭突き、裏GTRからGTRで勝負に出るが、内藤に逃れられてしまう。。
 後藤は念を込めてからミドルキックを放つと、内藤は延髄斬り、浴びせ蹴り、ジャンピングエルボーアタックと猛反撃し、デスティーノを狙うが後藤は牛殺しで切り返しもGTR狙いは内藤が逃れるとランニング式デスティーノ、デスティーノで3カウントを奪い、内藤は2敗を堅守。後藤は勢いで盛り返そうとしたが、内藤の世界から脱することが出来ず完敗、後藤も内藤に積年の恨みがあるのだが・・・


 2敗の石井vs永田は序盤から激しい打撃戦となるも、石井が頭突きから攻勢に出て、石井のエルボーを喰らった永田はダウンする。しかし永田は突進する石井にキチンシンク、前後からサッカーボールキックの連打、ダウンする石井に張り手、石井が起き上がっても永田がミドルキック、串刺しビックブーツからエクスプロイダーと猛反撃するが、石井はブレーンバスターで返して前後からのサッカーボールキックで返し、石井はパワースラム、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターと再び石井ペースとなる。
 石井はラリアットを狙うが、かわした永田が白目式腕固めで捕獲、アームブリーカーは石井が頭突きで逃れるもエルボーの連打に対し、、永田の鋭いエルボーを浴びせ、ダウンした石井にマウントエルボーの連打を浴びせる。
 永田はミドルキックから雪崩式エクスプロイダーを決めるが、ハイキックをかわした石井はジャーマンで投げれば、永田はエクスプロイダー応戦、石井はラリアット、永田が大車輪キックと返した後でタイナーを狙うが、キャッチした石井は龍魂パワーボムで叩きつけ、ラリアット、頭突き、ラリアットと畳みかける。
 勝負に出た石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、永田がサンダーデスドライバーで投げ返すとバックドロップ狙いは、石井が頭突きが逃れ、永田が延髄斬りを放つも、永田が立ち上がろうとした隙を突いた石井がすぐさまスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い2敗を堅守、永田は内容は残しているものの結果に繋がらない。


 2敗同士の真壁vsザックは場外戦でザックが左足への低空ドロップキックから足攻めを展開、動きを止められた真壁はコーナーナックルやラリアットで流れを変えようとするが、かわしたザックが卍固めで捕獲、再び左攻めを展開するザックに真壁がラリアットからキングコングニーを投下も勝負を焦ったのか自爆となると、最後はザックが変型膝固めで捕らえ、真壁がギブアップ。ザックが2敗を堅守し真壁は3敗で後退となる。


 
 2敗のファレvs4敗のYOSHI-HASHIは、YOSHI-HASHIがファレのパワーに苦しめられるも、コーナーからのヘッドハンターで流れを変えるとバタフライロックで捕獲、一度は逃れられるがYOSHI-HASHIはグラネード狙いを逃れてからしゃちほこラリアットを浴びせると、再度バタフライロックで捕獲、しかしファレは持ち上げ、コーナーに叩きつけてから、串刺しボディーアタックからボディープレスと圧殺、勝負に出てバットラックフォールを狙うが、体を入れ替えたYOSHI-HASHIがスリーパーで捕獲し、後頭部にランニングニーから正面へのダブルニーアタック、そしてバタフライロックで捕獲、ファレは持ち上げるもYOSHI-HASHIはフロントネックロックから首固めで3カウントで勝利、体格のあるファレ相手に使える技が限られる中、YOSHI-HASHIはしっかり頭を働かせての勝利となった。
G1 CLIMAX27 Aブロック


 Aブロックは棚橋、飯伏、石井、ザック、内藤の5選手がトップで並走、3敗の真壁、後藤、ファレが追いかける展開となった。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。