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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

今年も世界で一番熱い夏、G1が開幕!内藤が飯伏を振り切り!棚橋がザックに敗れる波乱!

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今年も世界で一番熱い夏、G1が開幕!内藤が飯伏を振り切り!棚橋がザックに敗れる波乱!

7月17日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」北海道立総合体育センター 北海きたえーる 6189人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 獣神サンダー・ライガー(7分48秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※ラリアット


◇第2試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる タイチ エル・デスペラード(7分4秒 体固め)ケニー・オメガ タマ・トンガ ×チェーズ・オーエンズ
※ゴッチ式パイルドライバー


◇第3試合◇
▼20分1本
○EVIL 高橋ヒロム(6分52秒 Banshee Muzzle)SANADA ×BUSHI


◇第4試合◇
▼20分1本
○矢野通 邪道(7分49秒 横入り式エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○YOSHI-HASHI(16分29秒 片エビ固め)[1敗=0点]×永田裕志
※カルマ


【YOSHI-HASHIの話】「個人的には、凄い大きな1勝を掴んだから。去年、長野でやった時、俺は負けてっから。『その借り、絶対返してやろう』ってずっと思ってて。攻撃とか、メチャクチャきつかったけど、次のこと考えないで『最後いってやる』って思ってたからね。最後、ガッチリ決まったから。このままペースを落とさないで勝ち続けて、去年以上にもっともっと上にいくよ。俺の立ち位置、さらにさらに変えてやるからな。見とけよ」


【永田の話】
永田「チキショー、うまくいかないな……あぁ、チキショー。なんの……俺の周り、うまくいかないことばっかりだよ。でも、止まってられない。初戦負けても、2戦目、3戦目、勝ち続けて。最初に言った通り、最後に栄冠取って、勝ち上がるよ。今日は負けだ……」
――敗れはしましたけども、並々ならぬ気迫を……
永田「(※質問を遮って)いつもの通りだよ。いつもの通り、あんな感じで闘って、相手が誰であろうと……YOSHI-HASHIもタフになったな。あれだけ攻撃を受けても、最後、立ち上がれんだもんな。10年経てば、人も変わるよ。俺もまだまだ成長していくよ……」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○バットラック・ファレ(9分25秒 片エビ固め)[1敗=0点]×真壁刀義
※グラネード


【ファレの話】「まぁ、落ち着け、落ち着け。一ついただいた。この『G1』、まず一ついただいた。別に気にすることはない。当然のことだ。まだ1試合終わっただけだぞ。まだまだ試合は残ってるんだからな。1人ずつ、今日と同じように1人ずつ片付けていく。今日と同じ結果が続くだけだ。なにも気にすることはないから。同じ結果を見るだけさ。日本人は何をどう思ってるんだ? 別に驚くことじゃない。1人ずつ片付けていけば、どうなるかわかるだろ? な? なにも慌てることはない」


【真壁の話】
※真壁が若手に肩を借り、コメントブースに登場し、床に倒れ込む
真壁「俺のケンカを買っただけのことはあるじゃないか。クソッ……オイ、言っといてやる。たかが1試合だ。次の試合、その次の試合も、獲ればいんだろ? それでよ、“本物のぶつかり合いのプロレス”を見せてやる。それだけだ。言っとくぞ。悔いも何もねぇ。気持ち良かったぜ。最高のいい女を抱いた晩みてぇだ。いいぜ、やってやるぜ、コノヤロー。ますます火ついてきた。いいじゃねぇか、アッパレだ。それだけだ」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○後藤洋央紀(13分43秒 片エビ固め)[1敗=0点]×石井智宏
※GTR


【後藤の話】「これだよ。これが『G1』だ。俺が去年決勝で負けた時から、ここを目指して闘ってきたんだ。相手が石井さんで良かったと思いますよ。これで一気に、勢いは俺に味方した」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]ザック・セイバーJr.(17分18秒 ジム・ブレイクス・アーム・バー)[1敗=0点]×棚橋弘至


【ザックの話】「ボクにとっては、別に厄介な相手ではなかった。IWGPインターコンチネンタルチャンピオンを軽~く、手玉に取ってやったよ。思い描いてた通りの勝利さ。今日の試合はチャンピオンシップじゃないけど、これで挑戦する資格を手にしたんじゃないかな。でも、チャンピオンとはいえ、これで怖気づいたかもしれないけどね。ほかのタイトルも狙っていくよ。たくさんのチャンピオンがいるからね。タナハシは素晴らしいレスラーだけど、『G1』初戦の相手でよかった。これで終わらせられたんじゃないか。これはヘビー級のトーナメント(リーグ戦)。軽量だからって甘く見てもらっては困る。ヘビー級に負けないだけのテクニックを持っているんだからね。それに、周りがヘビー級ばかりの中で16年もやってきてるんだから、対策はもう十分さ。別に驚くことじゃないよ。ファレであっても、10秒あれば十分だ。このヘビー級トーナメントを制してやるよ」


※セコンドについていたデスペラードはザックとコメントブースを引き上げる際、
デスペラード「ヘビーもジュニアも、チャンピオンってヤツは負けてばっかりだな。おかしいなぁ?」


【棚橋の話】「(※右腕をおさえ)大丈夫! 俺は『G1 CLIMAX』16年やってきてるから。こういうこともある」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○内藤哲也(24分41秒 片エビ固め)[1敗=0点]×飯伏幸太
※デスティーノ


(試合終了後)
内藤「ブエナスノ~チェ~~ス、サッポロ~~~~~!!(※大歓声) 新日本プロレスを、いや、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる札幌、そして! 北海道のお客様(※大歓声)、今年2回目の札幌大会、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONの世界、そして! 内藤哲也のプロレス、皆様、存分に堪能していただけましたでしょうか?(※大歓声&大拍手) 今日開幕し、8月13日両国(国技館)大会で幕を閉じる今年の『G1 CLIMAX』、Aブロック、Bブロック、誰が勝ち上がり、そして、誰が優勝するのか? 皆様で予想して、楽しんで下さい(※大歓声)。答えは…もちろん! トランキーロ! あっせんなよ(※『あっせんなよ』の大合唱&大拍手)。北海道では初めてになりますが、締めのフレーズ、わかりますよね?(※大歓声&大拍手) 我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる札幌、そして! 北海道のお客様、思う存分叫んで下さい(※大歓声&大拍手)。EVIL、BUSHI、SANADA、ヒロム、イ・内藤。ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルルナ~ブレ~~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声)」


【内藤の話】「初戦に勝った。だから、なに? 飯伏に勝った。だから、なんだよ。俺は『G1 CLIMAX』に優勝したくてエントリーしてんだよ。別に、飯伏に勝ちたいから、この『G1 CLIMAX』にエントリーしてるわけじゃないしね。それに言ったでしょ?『今年のG1 CLIMAXで“一番の消化試合”は飯伏戦だ』って。さぁ、次の公式戦は21日後楽園ホール。メインイベントでのYOSHI-HASHI戦。ってことは、つまり次の大合唱は21日の後楽園ホールってことっすかね。21日の後楽園ホール大会、ご来場予定の皆様、楽しみに待っててください。思いっ切り大合唱しましょう。ではでは皆様、またお会いしましょう。アスタルエゴ、アディオス」


【飯伏の話】「(※コメントスペースにたどり着くなり座り込む。しばらく言葉が出ない様子。カメラのシャッター音だけが鳴り響き、長い沈黙の後に口を開き)……すいませんでした。(※一言だけ絞り出すと、またもしばらくの沈黙)……ありがとうございました(※と言いながら、土下座するように頭を下げる。それだけ言うと立ち上がり、ふらふらした足取りで控室へ戻っていった)」


 いよいよ今年の「G1 CLIMAX」が開幕、開幕戦ではAブロック公式戦が行われ、メインは内藤vs飯伏が実現、両者の対戦は2015年のNEW JAPAN CUP準決勝以来で、このときは飯伏がフェニックススプラッシュで勝利を収めている。しかしこの2年間の間は飯伏がDDTを離れたことで新日本からも離れ、内藤はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのリーダーとして一大カリスマにのし上がった。
 序盤は内藤が意外にもロックアップから組み合うも、押し込んだ際に唾、場外へ出した際にフェイントからの寝そべりポーズ、ロックアップと見せかけていなすなど、いつもの制御不能ぶりを見せるが、飯伏が背後からエルボーで強襲し、低空ドロップキックを狙う内藤をフットスタンプで潰すと、内藤はロープに飯伏を固定してのハングマンGTRを披露してから徹底的に首攻めを展開、試合の主導権を握り、飯伏も打点の高いドロップキックで内藤を場外に追いやってからバミューダトライアングルを発射も、リングに戻ってからのスワンダイブ式ミサイルキックがかわされ、自身のペースに持ち込めない。
 飯伏は内藤のコーナーミサイルは阻止も、スワンダイブ式ジャーマン狙いは内藤が阻止すると、飯伏の突進をかわした内藤は背後からのコーナーミサイルから雪崩式ネックブリーカー、高角度ジャーマンと徹底的に首を攻め、自身のペースを崩さない。
 内藤はグロリアを狙うが、着地した飯伏が延髄斬り、フライングエルボーアタックもキャッチしてジャーマン、ミドルキックの連打、キチンシンク、ラリアットと畳みかけるが、再度のラリアットをかわした内藤がジャーマンからグロリア、雪崩式リバースフランケンと首攻めだけでなく、飯伏より上回るえげつなさで攻め立てる。
 勝負に出た内藤はデスティーノを狙うが、回転途中で着地した飯伏がコーナーへの槍投げを敢行すると、内藤は一気に失速、スワンダイブ式ジャーマンを決めるが、シットダウン式ラストライドは内藤が着地してトルネードDDTで突き刺し、雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、下から逃れた飯伏はオーバーヘッドキックから、雪崩式パイルドライバーを敢行し内藤に大ダメージを与える。
 飯伏はタイガードライバーを狙うが、内藤が堪えて突進する飯伏に浴びせ蹴りを炸裂させると、飯伏も掌打の連打で応戦、しかしハイキックをかわされたところで内藤がデスティーノを決めると、最後は脳天から突き刺すかのようにデスティーノを決め3カウントを奪い白星発進に成功した。
 序盤から後半にかけては内藤が自身のペースを崩さないどころか、飯伏を上回るかのようにえげつなさを見せるも、槍投げから飯伏らしさが発揮し雪崩式パイルドライバーなどヒヤリとさせる技も出したが、最後の最後で内藤が振り切ったが、試合後のコメントとは裏腹にダメージの大きさが出ていた。


 棚橋vsザックは、序盤はザックが棚橋の痛めている右腕を狙うかと思えば、ノーガードだった左腕や足を攻め、棚橋は油断したのか右腕での青天井エルボーで流れを変えようとしたが、これを待っていたのか腕十字で捕獲、本命の右腕攻めを展開して試合をリードする。
 劣勢の棚橋はザックの左足への関節蹴りから左足攻めで流れを変え、グラウンド式ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえるも、ザックが下から腕を狙うために崩れ、ザックが棚橋を右腕を攻めれば、棚橋もザックの左足を攻める消耗戦となっていく。
 棚橋は腕へのオーバーヘッドキックを狙うザックの足にリバースグラウンドドラゴンスクリューを決めると、スリングブレイド狙いはザックがフロントネックロックで捕らえるが、棚橋はツイストアンドシャウトで返し、スリングブレイドからハイフライアタック、そしてハイフライフローを狙うが、エプロンにデスペラードが上がると棚橋は蹴散らし、ハイフライフローを投下するも、ザックが剣山で迎撃してからジム・ブレイク・アームバーで捕獲、ザックは棚橋の右腕のサポーターだけでなくテーピングも剥がしてガッチリ捕らえ、棚橋は無念のギブアップ。棚橋が初戦で敗れる波乱となるが、ザックにしても大きな勝利となり、インターコンチ王座への挑戦を表明する。


 石井vs後藤はCHAOS同士の対戦なれど、真っ向からぶつかり合い、激しいど真ん中プロレスを展開する。互いに頭突き、張り手、エルボーを真っ向から打ち合い、後藤が心を折れかけるも、ラリアットからローリングラリアット、石井の顔面に頭突きを浴びせてから念を込めてミドルキック、裏GTRからGTRで後藤が勝利で白星発進する。


 真壁vsファレは場外乱闘からファレがパワーで押しまくり、真壁が圧倒されるもバットラックフォールを逃れてからラリアットの連打でやっと流れを変え、再度のバットラックフォールを逃れた真壁は左のラリアットからキングコングニーアタック、そしてキングコングニーを狙うが、距離がありすぎて届かず、これをキャッチしたファレがグラネードを決め3カウントとなり、真壁は完敗を喫する。


 今年最後のG1となった永田はYOSHI-HASHIと対戦し、YOSHI-HASHIの逆水平に対して永田はキックの連打で応戦、だがYOSHI-HASHIが張り手を浴びせると永田の表情が一変、キチンシンク。ミドルキック、サッカーボールキックの連打、上から張り手と猛ラッシュをかけ、YOSHI-HASHIも張り手で応酬するなど互いに譲らない。
 永田は強烈なミドルキック、串刺しビックブーツ、張り手、マジックスクリュー、垂直落下式エクスプロイダーと畳みかけ、永田のビックブーツをかわしたYOSHI-HASHIはヘッドハンターで応戦し、永田の雪崩式エクスプロイダー狙いを下から潜ったYOSHI-HASHIはパワージャックからスワントーンボムと畳みかけて、バタフライロックで絞めあげる。
 しかし永田は白目式腕固めで捕らえると、アームブリーカー、延髄斬り、タイナーからバックドロップで投げ捨てるが、バックドロップホールドをYOSHI-HASHIが首固めで切り返すと、リバーススピンキック、しゃちほこラリアット、永田も大車輪キックを決めるが、串刺ししゃちほこラリアットを決めたYOSHI-HASHIは雪崩式ニーアッパーを披露すると、バッククラッカーからのカルマを決め3カウントを奪い、念願だった永田越えを達成した。

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