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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

小島戦が決定も、目の前にしながら諏訪魔が石川に敗れ三冠王座奪取に失敗!

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小島戦が決定も、目の前にしながら諏訪魔が石川に敗れ三冠王座奪取に失敗!

7月17日 全日本プロレス「2017サマーアクションシリーズ」後楽園ホール 1595人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
岩本煌史 ○青柳優馬 風戸大智 阿部史典(6分12秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)×渕正信 中島洋平 梶トマト 岡田佑介


◇第2試合◇
▼エクスプロイダーズvsアックスボンバーズ/30分1本
○大森隆男 宮本裕向 田村和宏(6分5秒 片エビ固め)秋山準 木髙イサミ ×丸山敦
※アックスボンバー


◇第3試合◇
▼30分1本
○TAJIRI KAI マッシモ(6分41秒 回転十字固め)×青木篤志 西村修 崔領二


◇第4試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第43代王者]○佐藤光留(13分18秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]×田中稔
☆佐藤が4度目の防衛に成功


【試合後の佐藤】
佐藤「誰だ? お前か? わかった、諏訪魔か? ああ、クソ。もう俺の王道トーナメントは始まってるし、その前に決まったんじゃない? これで、両国のダブルヘッダー。クソ、これは青木篤志だな。全日本プロレスがやっと自分の足で立って、今は走り始めてるからね。俺はその片足どころじゃない、俺が両足だ。団体の名前、看板、そんなものなんだっていいんだよ。俺が全日本プロレスの両足だ」


――これは挑戦表明だと思うが?


佐藤「受けて立ちますよ、青木篤志の挑戦表明。違うんですか? メガネかけて、モジャモジャで、髭が生えてたら、青木篤志だろ? 毒霧使うし、青木篤志だろ? 明日、会見ですよ、青木篤志と。受けて立ちますよ、ダブルヘッダー。ダメだって言ったら、当日にドリーさんが来ることが決まったから、直談判ですよ。『お願いします』、『ユー・アー・チャンピオン? OK』、これで終わりですよ。このベルトをほしい人はみんな陰謀を持ってるんですよ。このベルトが陰謀の象徴だってことですよ、みんなから見たら。違う。これは全日ジュニアの、一番正直なジュニアのプロレスの象徴ですから」


 【稔の話】「今回、全日本に戻ってきて半年経って、そろそろ行こうと思いまして、余裕で取っちまうぐらいに思ってたんで。取れなかったです。強かった…強かったです。ただ、負けっていうのは認めないと前に進めないんで。だからこそ、俺は今日の結果…負けたっていう結果をしっかり受け止めて、今日のチャンピオンよりも先に先に行きますから。俺は声を大にして言っておきますけど、今日の結果、負けたことがメチャクチャちっぽけに思えるぐらいの、俺は大逆転をしますから。こういシチュエーションはムチャクチャ燃えるんでね。いい刺激をもらった。強かったです」


◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]ジェイク・リー ○野村直矢(11分26秒 エビ固め)[第75代王者組]ゼウス ×ザ・ボディガー
※マキシマム
☆ゼウス&ボディガーが初防衛に失敗、ジェイク&野村が第76代王者組となる


【野村の話】「今、ベルトがここにあります。これは僕らが上回ってる証だと思います。今は頭が飛びすぎて何言ってるかわからないけど、僕らでこの世界タッグをさらに輝かせて、地位を高めていきます」


【ジェイクの話】「この形になる世界タッグベルトを獲れたのは支えてくれたファンの人たち、こんな状態でも支えて一緒に戦ってくれるパートナーのおかげ。だから今日、はっきり言って感謝してる。本当に。ただ、俺らまだまだ超えなきゃいけない存在がたくさんある。その存在を超えながら、超えなきゃいけない存在に俺らがなる」


【ゼウスの話】「クソ…。まさかあいつらに負けるとは思ってなかった。あんなのまぐれや! あいつら、絶対叩きのめしたる! もう1回やらせろ!」


◇第6試合◇
▼特別試合/60分1本
○宮原健斗(8分28秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジョー・ドーリング


◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第56代王者]○石川修司(19分37秒 片エビ固め)[挑戦者]×諏訪魔
※ジャイアントスラム
☆石川が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
石川「諏訪魔選手と、いや諏訪魔選手がこのベルトに挑戦してくれて、前哨戦からずっと戦い続けて、諏訪魔選手の強さ改めて知りました」と諏訪魔に敬意を表し、「諏訪魔選手がこのベルトをかけて戦ってくれたことで、また自分がもう一段階強くなれたと思います」


(そこへ宮原が登場)
宮原「俺はこの全日本プロレスをもっともっと高みにもっていきたいんだよ。そのためにはその三冠ベルトが必要なんだよ。最強のチャンピオン・石川修司さん、そしてプロレス界で最も最高のチャレンジャー・宮原健斗、それに似つかわしい舞台、8月27日、両国国技館のメインイベントで俺の挑戦受けてくれませんか?」


石川「両国で石川vs宮原、見たい人いますか?(観客が大歓声で支持する)じゃあ両国で最強vs最高・第2ラウンドやりますか!3、2、1、俺たちはでかい!」で締めた。


【石川の話】「一言で言うと、もう強いですよ。前哨戦で当たるたびにどんどん当たりが激しくなるのがわかってきて、これはもう正直、前哨戦で体は結構ボロボロになってましたよ。そのボロボロが気持ちよくて、体張ってるのがレスラーの生きがいなんで。その諏訪魔選手が本気でこのベルトを獲りにきてくれたんで、正面衝突できました。きついですね。強かったです。次は宮原選手。やっぱりベルト失っても地方大会で締める回数はチャンピオンの俺より多かったんで、もう一回やってどっちが上かっていうのをわからせないといけないなと思います。チャレンジャーとして不満はないです。両国国技館という舞台で、45周年という舞台でフリーの自分がチャンピオンとして最後に呼ばれるのはレスラー冥利に尽きるんで、27日まで最高のコンディションを作って臨みたいなと思います。(前回の宮原戦以上の試合をして勝つと?)もちろんそうですよ。向こうは最高って毎日言って、昨日の宮原より上って自分で言ってるみたいですけど、自分も座右の銘が明日が全盛期なんで、今日の自分より明日の自分の方が強くなってるんで。8月27日は史上最強の、過去史上最強の石川修司でリングに立ちたいなと思います。(右目が腫れているが?)戦いの中なんで。でも痛みはそんなないんで大丈夫と思います。打たれ強さはウリなんで。人ばっかり破壊するんで、たまにはダメージ負ってもいいんじゃないですか。(諏訪魔に前回との違いを感じた?)やっぱり本当に僕は遠慮せずガンガンいくんで、たぶん諏訪魔選手の中でもリミッター外してくれたんじゃないかというのを戦いの中で感じましたけど。それはたぶん見てるファンの人が思うことかもしれないけど、僕の中でそう思いました。リミッター外してきてくれたなと。それが体はしんどいですけど、うれしさでもあるんで、やりがいあると思います」


 【諏訪魔の話】「クソ、負けたよ。三冠の重さに跳ね返された。悔しいよ。途中どうしても三冠巻きたかった。今日、俺が負けて、ジョーも負けた。エボリューションも何とかしないとダメだな。このままやってたらダメだと思うし、今は考えられないけど、あの三冠のベルト、みんなが目指すものだから、それに向かってもう一回考え直します。石川、三冠チャンピオンに負けました」


 【宮原の話】「チャレンジャーだから謙虚に言ったけど、8月27日の全日本プロレスの両国国技館という舞台で俺以外いねぇだろ。俺がいかなきゃダメだろ。全日本プロレスをさらに高みにもっていく。そのためには三冠ベルトが必要なんだ。最強vs最高・第2ラウンド。絶対に最高が勝つ」


 メインは石川の保持する三冠ヘビー級王座に諏訪魔が挑戦、休憩前には諏訪魔が「どうしても対戦したい相手がいる」としていた相手である、新日本プロレスの小島聡の参戦、そして諏訪魔との対戦が決まったことで、ベルトをかけての小島戦を狙う諏訪魔にしてみれば負けらない一戦となった。
 序盤は両者共激しい肉弾戦となり、石川が競り勝って場外戦となるが、諏訪魔も鉄鎖ホイップからのラリアットで逆襲、イスを手にするが、殴らず放り投げる。
 リングに戻ると諏訪魔がパンチで仕掛ければ、石川もエルボーで応戦、しかし諏訪魔がロープ越しのスリーパーで捕獲すると、石川の後頭部にニードロップ、フロントスリーパー、串刺しラリアット、フロントスープレックスと畳みかけ、ブレーンバスターを狙うが、石川が投げ返し、串刺しラリアットから32文ミサイルキックと反撃も、石川のラリアットをかわした諏訪魔はフライングショルダーで譲らず、串刺しラリアットからフロントスープレックスと再度畳みかける。
 諏訪魔はショルダータックル合戦から延髄斬りを放ち、長く封印していたラストライドを狙うが、石川がリバースしてランニングニーを狙うも、キャッチした諏訪魔はキャプチュードを狙う、だが頭突きで阻止した石川だったが、諏訪魔はショートレンジのラリアット、しかし石川もニーリフトで応戦、諏訪魔がジャーマンで投げれば、石川もジャーマンで投げ、ランニングニーリフトを浴びせ、両者ダウンとなる。
 起き上がった諏訪魔は万力スリーパーを狙うが、振りほどいた石川はニーリフトを浴びせ、膝をついた諏訪魔にスライディングDからファイヤーサンダーで突き刺し、スプラッシュマウンテン狙いは諏訪魔が堪え、石川のラリアットも、諏訪魔も打ち返して相打ちとなるも、左のラリアットを炸裂させた諏訪魔はラリアットからドロップキックを放つ。
 勝負に出た諏訪魔はバックドロップから万力スリーパーで絞めあげ、再度バックドロップを決めると、ラストライドを狙うが、石川は担いで変形デスバレーボムを決め、両者は膝立ちからエルボー合戦から、石川がニーリフトを浴びせる。
石川はジャイアントスラムを狙うが、諏訪魔はラリアットで抵抗するも、石川は宮原殺しで突き刺すと、ジャイアントスラムで3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後に石川が諏訪魔に敬意を表すると、セミでジョーをシャットダウンスープレックスで降した前王者の宮原が現れ再戦を要求、石川も受諾して決定となった。


 8・27両国で小島戦が決まった諏訪魔だったが、小島はかつての先輩なれどブードゥー・マーダーズに入りのきっかけを作り、また小島も同じくブードゥー・マーダーズに入り、諏訪魔とはタッグを結成したが、相容れる関係とはいかず、諏訪魔のベビーターンのきっかけを作った重要な人物、諏訪魔にしても「かつてのオレとは違う」と示すために三冠をもって迎え撃ちたかったが、手痛い敗戦となった。
 その石川の相手は前王者の宮原が迎え撃つことになった。タイミング的にも早い感じもするが、両国国技館のビックマッチという観点でいうと、宮原しかいないということなのか、しかし宮原にしても敗れればゼウス、また秋山に挑戦が周ってくることから、再浮上を図るためには絶対負けられない一戦となる。


 世界タッグ選手権は王者のビッグガンズが復帰したばかりのジェイクの右膝に集中攻撃を与え先手を奪う。野村がやっと交代を受けるも、ビッグガンズは連係で蹂躙し、合体チョークスラムからダブルインパクトで勝負に出るが、野村がボディガーの背後に着地するとジャーマンで投げ、ジェイクもコーナーのゼウスを雪崩式ブレーンバスターで投げる。
野村はボディガーと打撃戦を展開するが、ボディガーのハイキックが炸裂するとバウンズを狙うが、ジェイクが間一髪カットし、セーブに入ったゼウスにばバックドロップを決めると、ボディガーにはジャイアントキリングを浴びせ、このチャンスを逃さなかった野村はファイヤーマンズキャリー式エメラルドフロウジョンの新技を決め3カウントを奪い世界タッグ王座を奪取した。


 世界ジュニアヘビー級選手権は挑戦者の稔が29代王者時代に着用した黒と赤のツートンカラーのロングタイツで登場、序盤はローキックからグラウンドと互い出方を伺うが、稔のソバットが炸裂すると、低空ドロップキックから佐藤の左足攻めを展開して先手を奪う。
 劣勢の佐藤は稔の左腕をミドルキックで射抜くと左腕攻めで試合の流れを変え、水車落としから逆十字で稔を追い詰めていく。
 稔はエプロンの佐藤をドロップキックで場外に追いやるとプランチャを発射、リングに戻ってもミサイルキックで追撃するが、稔のローキック狙いに対し脇固めで切り返し、稔のドラゴンスクリュー狙いも腕十字で切り返す。両者はジャーマンの応酬も、稔が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、投げ放しドラゴンスープレックス、雪崩式ハーフラッチと畳みかけ、ダイビングフットスタンプから膝十字で捕獲するが、佐藤も腕十字で切り返す。
 両者は打撃戦から佐藤がデスバレーボムで叩きつけると、腕十字から捕獲式へと移行して稔はギブアップ。佐藤が王座を防衛し、稔とノーサイドの後でTAJIRIが現れ毒霧を佐藤に噴射、王座挑戦を表明した。


 いよいよ両国を迎える全日本プロレス、今年はどんな夏を迎えるのか?


 最後に9月12日後楽園から開幕する王道トーナメントの出場選手と組み合わせが発表された
[出場選手]
▼諏訪魔(5年連続5度目の出場/第4回優勝)
▼宮原健斗(5年連続5度目の出場)
▼ゼウス(4年連続4度目の出場/現・世界タッグ王者)
▼青木篤志(5年連続5度目の出場/現・アジアタッグ王者)
▼ジェイク・リー(2年連続2度目の出場)
▼野村直矢(2年連続2度目の出場)
▼青柳優馬(2年連続2度目の出場)
▼岩本煌史(初出場)
▼ジョー・ドーリング(3年ぶり3度目の出場)
▼石川修司(2年ぶり2度目の出場/現・三冠ヘビー級王者)
▼ボディガー(4年連続4度目の出場/現・世界タッグ王者)
▼崔領ニ(2年連続2度目の出場)
▼佐藤光留(4年連続4度目の出場/現・世界ジュニアヘビー級王者/現・アジアタッグ王者)
▼TAJIRI(初出場)
▼KAI(初出場)
▼ヨシタツ(初出場)


 [試合形式]
1回戦から決勝戦まで、PWFルール使用の下、時間無制限シングルマッチ1本勝負で行う


[1回戦]
▼9/12(火)後楽園
宮原vsKAI
ゼウスvs崔
石川vsボディガー
ヨシタツvsTAJIRI


▼9/16(土)北本
諏訪魔vs野村
岩本vs青柳
青木vsジェイク
ジョーvs佐藤


[2回戦]
▼9/18(月・祝)大阪
「宮原vsKAI」の勝者vs「TAJIRIvsヨシタツ」の勝者
「ゼウスvs崔」の勝者vs「石川vsボディガー」の勝者
▼9/19(火)名古屋
 「諏訪魔vs野村」の勝者vs「岩本vs青柳」の勝者
 「青木vsジェイク」の勝者vs「ジョーvs佐藤」の勝者


[準決勝&決勝戦]
▼9/23(土・祝)仙台
9・18大阪の勝者同士、9・19名古屋の勝者同士が準決勝で対決


 今年はヨシタツがエントリーした、ヨシタツは新日本が主戦場なれど結果を出せないどころか出番がない状況が続いていることから、違う団体に出ることで変われるかどうか?

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