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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ケニーのVトリガーの前にEVILが散った…オカダがBブロック単独トップ!

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ケニーのVトリガーの前にEVILが散った…オカダがBブロック単独トップ!

8月1日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」福岡・福岡市民体育館 3184人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○岡倫之 海野翔太(5分33秒 逆エビ固め)北村克哉  ×成田蓮


◇第2試合◇
▼20分1本
飯伏幸太 ○タイガーマスク(7分49秒 雪崩式ダブルアームスープレックス)永田裕志 ×川人拓来


◇第3試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 石井智宏 ○YOSHI-HASHI(7分44秒 バタフライロック)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ×チェーズ・オーエンズ


◇第4試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○タイチ エル・デスペラード(6分10秒 タイチ式外道クラッチ)内藤哲也 ×BUSHI 高橋ヒロム


◇第5試合◇
▼20分1本
○棚橋弘至 獣神サンダー・ライガー(6分36秒 片エビ固め)真壁刀義 ×デビット・フィンレー
※デビット・フィンレー


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○SANADA(13分48秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]×ジュース・ロビンソン
※ラウディングボディープレス


【SANADAの話】「いい感じ、いい感じに結果残してきたよ。あと、もうちょっとだな。あと、もうちょういで(言いたいこと)言います」


【ジュースの話】「(※川人の肩を借りて引き揚げてきた。インタビュースペースまで運んでもらうと)サンキュー、カワト。(※そばにいた海野にアイスパックを渡してもらい、左ヒザのサポーターの中に押し込んだ)ああ、チクショー。カワトの助けがあって、やっとここまで戻って来れた。ああ……クソアツイね。ヒザはもう限界かな?(7.30岐阜でIWGPヘビー級)チャンピオンと20分以上闘えたから、いけるかなと思ってたんだけど……タップしないだけで精いっぱいだった。さすがムタ(武藤敬司)の弟子だっただけのことはあるよ。あそこまで非情に攻めてくるとは……負けたのは残念。あれだけ弱点を非情に攻められるなら、将来、彼はトップに駆け上がっていくはずだ。俺はもっともっと筋肉をつけないといけないかな。80年代のハルク・ホーガンや“マッチョマン”ランディ・サベージぐらいにね。どんな攻撃をされてもビクともしないだけの筋肉を……なんか愚痴ばっかりになるな。残り3試合か。プラスできるのはあと6点。初戦でコジマに勝っただけ。ラッキーだったと思ってるんだろ? そのあと5連敗だからね。世界最高のレスラーであるIWGPヘビー級チャンピオン、カズチカ・オカダと闘えたのはよかったけど、ダメだったし。次は誰だ? ケニー・オメガか。ここに来てケニー・オメガとは……ケニーは俺のはるか先を行ってる。何とかできればいいけど。これ以上、ダメージを受けるわけにはいかない。とにかく俺の作戦としては、パルプフリクションを決めるしかない。狙ってるんだけど、なかなか決められない。インターコンチネンタルチャンピオンだった時のテツヤ・ナイトーに、これ以上はないっていうぐらいに決められた1回だけだ。あそこで決めちゃったから、それからは警戒されてばっかりだ。だからといって、他の手はないしね。ああ、厳しいな……何とか決められるように持っていくしかないんだ。とにかく、ケニーにも狙っていくよ。パルプフリクションの威力を信じるしかないし、完璧に決められるように狙っていくしかない。決められさえすれば、勝利を奪い取ることができるはずだ。あと、警戒しないといけないのは彼のニーだな。ケニーはオカダとほぼ同じレベルにいる。ほんの少しだけケニーが下かもしれないけど、ほとんど差はない。彼の勝利は堅いって思ってるファンは多いだろう。その見方を変えてみせるよ。思うように結果が残せず、俺を応援してくれてるファンには申し訳ない。だけど、それでも応援してくれるファンをこれ以上、ガッカリさせるわけにはいかない。今、ジュース・ロビンソンが言えるのは、それだけかな」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○矢野通(2分58秒 反則勝ち)[2勝4敗=4点]×マイケル・エルガン


【矢野の話】「ああああ、皆さん、ご存知の通り、証拠がすべてです。証拠がすべて。みんなで証拠かき集めて、幸せになりましょうね」


【エルガンの話】「(※インタビュースペースに着くや、しばらく天井を見つめ、ようやく言葉を振り絞る)レフェリーにやられた……」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○鈴木みのる(10分13秒 体固め)[6敗=0点]×小島聡
※ゴッチ式パイルドライバー


【鈴木の話】「(※小島が先にインタビュースペースに運び込まれ、フロアに座り込んでコメントしようとしているところに殴り込んでくる。そのまま乱闘となり、小島と天山は、タイチとデスペラードの手によって控室に連れ去られる。鈴木が1人残ってコメント)敗者は語る資格なし。(※不敵な笑みを浮かべながら)小島よ、お前はいったい、どこを見てる? 誰を見てる? お前はいったい、どこに向かってる? お前が見てるのは、昨日の栄光の自分の姿だ。お前がいこうとしてるのは、過去の美しかった思い出のところだ。こんなことしててもな、1日、毎日、1分1秒、どんどん進んでんだよ。テメェは淘汰され、置いていかれる。そう、ただの脱落者だ。触ってもらっただけ、ありがたいと思え。毎日、俺のことを触ることすら許されない前座野郎、2度と俺の前にツラ出すんじゃねぇ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[6勝=12点]○オカダ・カズチカ(11分22秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×タマ・トンガ
※レインメーカー


【オカダの話】「ま、完勝でしょう。でもな、タマ・トンガ、(※左の親指と人差し指を1cmほど開いて)こんぐらいは、ほんの少~しだけは、お前の、なにかわからねぇよ、不満なのか怒りなのか、俺に勝とうという気持ちなのか、わからないよ、それが伝わったよ。(新日本にやって来て)7年で、そんなもんじゃねぇだろ? もっと大暴れして、みんなが目指すのが(※右肩にかけていたベルトを指して)これだ。『G1』もあるけどな、これを目指せよ」


【トンガの話】「ああ……ダメだった。ああ……どうしてほしい? あきらめの言葉しか出ないな……まぁ、見とけ……」


◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○ケニー・オメガ(23分33秒 体固め)[4勝2敗=8点]×EVIL
※片翼の天使


(試合終了後)
ケニー「この満員の会場を見渡してるけど、LOS INGOBERNABLESのTシャツは見かけないな。それに比べて、『GOOD BYE & GOOD NIGHT』と染められたヤツや、BULLET CLUBやケニー・オメガのTシャツ、オッ、あそこではカナダの国旗を振ってるし、俺のテディベアは至るところに見える。これは『G1(CLIMAX)27』。ガイジンで2連覇はもちろん、2度の優勝を果たした者すらいない。ぜひとも、その瞬間を待っていてくれ。それも、メインイベントでの最高のパフォーマンスをしたうえでの瞬間を楽しみにしていてくれ。そして、ベストバウトについて、大いに語り明かしてくれ。悪いけど、そのために俺は家に帰って寝なければならない。ということで、グッバイ&グッナイ。Bang!」


【ケニーの話】「俺はいつも、出し惜しみなんかせず全力さ。だから、その威力を見て、周りには俺の技を盗むヤツもいる。簡単に俺以上の使い手になれるとでも思ってるのか? ヒザ蹴りにしても、使い手はほかにもいるけど、世界最高のレスラーの使う技とは比べ物にならない程度さ。俺の使う技をどう見てる? 同じ技でも攻撃力は段違いさ。だからこそ、俺は最高と言われるんだ。まぁ、EVILも素晴らしいレスラーだ。だけど、それだけだ。俺はすべてにおいて最高なんだからな。今夜、EVILは危険な香りがした。だけど、俺を暗闇に落とすことはできなかった。そしてEVILは2点を失った。これでお前は優勝の芽を摘まれたんだ。だけど、俺は生き残った。オカダ、待ってろよ。グッバイ&グッナイ。Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang!」


 Bブロックも後半戦へ突入、メインは無敗でオカダを追いかける1敗同士のケニーとEVILが対戦。EVILは組み合わずガットショット、ケニーのロープワークに対し対角線からのショルダータックルで先手を奪い、場外戦でもマイクケーブルでチョーク攻撃から、マットを剥がして固い床の上へのボディースラムを狙うが、マットを剥がすのに手間取ったせいもあって、ケニーに反撃する隙を与えてしまい、着地したケニーは逆にボディースラムで固い床へ叩きつけ、更に本部席の上に投げつけ、リングに戻ってもミカゼからムーンサルトプレスの連続技、腰への膝蹴り、腰へのエルボーの連打と腰攻めを展開、EVILも反撃するがセントーンは剣山で迎撃されるなど腰に更なるダメージを負ってしまう。
 劣勢のEVILは串刺しローリングラリアット、ケニーの足をレフェリーに持たせてトラースキックと流れを変えようとするが、場外戦でイスを持ち出すとケニーはエプロンダッシュのドロップキックで強襲、しかしEVILはブレーンバスターで投げ、鉄柵越えのスワンダイブを狙うケニーをイスで迎撃し、ケニーの首にイスをかざしてEVILホームランを炸裂させるも、リングに戻ってからのBanshee Muzzle狙いはケニーがサミングで阻止し、EVILにペースを握らせない。
 ケニーはフランケンシュタイナーでEVILを場外へ追いやると、ノータッチトペコンを発射、エプロンの角めがけてボディースラム、テーブルを被せてからエプロンダッシュのダイビングフットスタンプと攻め込むが、リング下にテーブルをセットしてからエプロンで断崖式の攻防となると、EVILは断崖式テーブル貫通EVILを敢行してケニーに大ダメージを与える。
 これで流れを掴んでEVILはリングに戻ってダイビングセントーンを投下、ダークネスフォールズからEVILで勝負に出るが、ケニーは堪え、EVILのローリングラリアット狙いをVトリガーで迎撃し蒼い牛殺しを決め、再度のVトリガーはEVILはエルボーで迎撃も、ケニーはドラゴンスープレックスからVトリガーを炸裂させる。
 ケニーは片翼の天使で勝負を狙うが、EVILが逃れて大中西ジャーマンで投げ、Vトリガーもブロックしてラリアットを炸裂させてからBanshee Muzzleで捕獲、そして再度EVILを狙うが、ケニーが逃れるとVトリガーからリバースフランケンシュタイナーを決めると、サイドからのVトリガーを炸裂させ、EVILは完全に意識を飛ばすも、カバーを無意識でロープで逃れ、ケニーは無意識ながらも粘るEVILを介錯をするかのように片翼の天使を決めて3カウントを奪い1敗をキープ、EVILは2敗で1歩交代となった。
 内容的にもケニーが支配していた試合、EVILは断崖式テーブル貫通EVILで起死回生かと思われたが、前半でのダメージが尾が引いて思うように追撃できず、Vトリガーのような畳みかけの技がないのが惜しいところでもあった。ケニーのVトリガーを喰らって意識を飛ばしながらも懸命に粘ったEVILだが、この試合では完全燃焼はしたものの、G1の公式戦はまだ続き、5日の大阪ではオカダ戦を控えている。まだ優勝圏内に残っているが、シングルプレーヤーとして更なるステップアップを狙うEVILにしてみれば、オカダ相手に一泡吹かせたいところだが・・・


 セミの無敗のオカダvs3敗のトンガは、入場したオカダがコーナーでレインメーカーポーズを取った際にトンガが奇襲をかけ、オカダはサイドからのスライディングキックで応戦するも、場外戦でトンガがエプロンへゴーストフェースを敢行、リングに戻ってから首攻めを展開するが、串刺しボディーアタックをかわしたオカダはショルダーネックブリーカー、ランニングエルボーアタック、串刺しバックエルボーからDDT、ヨーロピアンアッパーカットと一気に自身のペースへと軌道修正する。
 一気に勝負を狙ったオカダはツームストンパイルドライバーを狙うが、トンガはゴーストフェースで切り返し、串刺しボディースプラッシュとリードを奪いにかかるが、オカダはフラップジャック、リバースネックブリーカー、ダイビングエルボーからレインメーカーで勝負に出るも、かわしたトンガは変幻自在のロープワークは迎撃されても、スピアーからヴェレノで突き刺す。
 トンガはガンスタンを狙うが、逃れたオカダはドロップキックを決め、今度はオカダがレインメーカーを狙うが、トンガがガンスタンを狙うも、オカダは堪え、オカダのドロップキックは自爆させ、のジャーマン狙いを阻止したトンガがオーバーヘッドキックも、ガンスタン狙いはオカダは強引にジャーマンで投げるとレインメーカーを決め3カウントを奪い無敗を堅守。シングルプレーヤーへの脱皮を図るトンガはオカダ相手に内容や結果を残したかったが、確かに終盤ではオカダを慌てさせたものの、ガンスタンはしっかりマークしていたオカダの前に敗れてしまった。


 2敗の鈴木vs全敗の小島は、鈴木が奇襲から場外戦を仕掛け、タイチやデスペラードの介入も利用して主導権を握り、リングに戻っても小島がマシンガンチョップで流れを変えようとするとするが、いっちゃうぞエルボー狙いは、鈴木がコーナー上での卍固めで捕らえ、小島の起死回生のラリアット狙いも脇固めで捕らえられるなど小島に主導権を渡さない。
 小島はやっとラリアットを炸裂させるが、レフェリーを場外へ引きずり出したタイチとデスペラードが乱入して小島を襲撃、天山も駆けつけて二人を排除するも、小島が鈴木に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからラリアットを狙うが、鈴木がドロップキックで迎撃し張り手からスリーパー、そしてナックルを挟んでからゴッチ式パイルドライバーで3カウントで完勝。


 3敗で後のないエルガンvs4敗でリーグ戦脱落が決まっている矢野は、矢野はコーナーポストでの殴打や崇コーナー攻撃もエルガンには通用せず、ブレーンバスター狙いも投げ返されてしまう。
 急所打ちも読まれた矢野にエルガンが逆に狙うが、レフェリーが制止にされると、矢野が股間を押さえてうずくまり、マーティ浅見レフェリーはエルガンが急所打ちを放ったと判断して反則負けとなり、エルガンは矢野に道連れにされた形でリーグ戦から脱落となってしまう。


 2敗のSANADAvs5敗のジュースは、SANADAが場外戦からジュースの足攻めを展開、ジュースも反撃してキャノンボールを狙うが、SANADAが低空ドロップキックで迎撃すると足四の字固めで捕獲する。
 SANADAはスワンダイブを狙うが、ジュースがかわしてからスパインバスターで返し、パワーボムからパルプフリクション狙い、SANADAが逃れてスワンダイブ式ミサイルキック、バックドロップからSkull Endで捕獲もジュースが首投げからパルプフリクションを狙うが、SANADAが堪える。
 そこでジュースはラリアットからパルプフリクションを狙うがm叩きつけたて逃れらSANADAがSkull Endで捕獲、しかし逃れたジュースはSANADAの振り向き様にジャブからパルプフリクションも逃れたSANADAは膝裏へのマッケンローからからSkull Endで絞めあげラウディングボディープレスで3カウントを奪い勝利となる。
G1 CLIMAX 27 Bブロック


 Bブロックは4敗のエルガン、トンガ、矢野が脱落、無敗のオカダがトップ、1敗のケニー、2敗のEVIL、SANADA、鈴木が追いかける展開となった。果たして最終戦の13日 両国に勝ち残るのは誰だ?

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