Evolutionが邪道軍に完敗…諏訪魔に迫る大仁田厚という呪縛
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Evolutionが邪道軍に完敗…諏訪魔に迫る大仁田厚という呪縛
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年6月3日
6月8日 超戦闘プロレスFMW「非情の街に危険な香り」新宿FACE 600人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○佐野直(6分50秒 片エビ固め)×ショッカー
※フロッグスプラッシュ
◇第2試合◇
▼30分1本
美月凜音 友龍 ○長瀬館長(11分0秒 スリーパーホールド)ワイルドベアー ×大野ワイルド翔士 ワイルドセブン
◇第3試合◇
▼30分1本
○佐藤恵一 雷電(12分13秒 エビ固め)×HASEGAWA 鈴木鼓太郎
◇第4試合◇
▼30分1本
中野たむ ○勝愛実(13分44秒 片エビ固め)×ミス・コハル ミス・モンゴル
※ダイビングエルボードロップ
◇第5試合◇
▼45分1本
雷神矢口 黒田哲広 リッキー・フジ()チェーンソー・トニー 橋本友彦 ブラックタイガーⅦ
◇第6試合◇
▼はぐれ邪道軍vs全日本プロレスEvolution~ストリートファイト・トルネードバンクハウス・絵にウェアホール6人タッグデスマッチ/60分1本
○大仁田厚 ケンドー・カシン 保坂秀樹(10分16秒 体固め)諏訪魔 ×青木篤志 スーパー・タイガー
※バックドロップ
【大仁田の話】「やっぱり最後まで負けて生きるわけにいかないし。ハードコアの世界で生きてきて、28年前にハードコアを考え出して電流爆破を考え出して生きてきて、ある種、それしかない。別に才能があるわけじゃねえし。才能なんてありゃしねえ。だけど、新日本プロレスで電流爆破やり、最後の望みであった全日本プロレスの選手も、全日本プロレスのリングじゃないけど、選手が電流爆破に上がるってことは一緒のようなもんだから。ちょっと形を変えただけじゃん。引きずり込むことはできそうだし。7月中に考えております。ホントにご迷惑な男で。だけど、こんな迷惑な男も一人ぐらいいないとプロレス界もおもしろくねえし。ただ一つ、リングを降りる時寂しいだろうなって。なんで戻ってきたかって、本音を言うとやっぱりさびしかったのかもしれないし。すごい寂しい思いで。俺は諏訪魔、青木、いい度胸していると思うよ。アイツらだって全日本プロレスのファンからブーイングを浴びるわけだから。それでも、電流爆破に上がってこようとする姿勢に敬意を表す。申し訳ないけど、自前のリングで最終的に勝てたのは、たぶんハードコアの神様が俺にチャンスをまだまだ与えてくれたのかなと。全プロレスファンの皆様、申し訳ないですけど、10月31日まで、あなた方があっと驚くような男たちをリングに上げますので。最後の大仁田厚を、最後の最後まであがいてあがいてあがきまくって、去ろうと思います」
【諏訪魔の話】「いやあ、なんだこりゃっていう。ちょっと体を使ったプロレスというかな、使ってねえじゃん、体を。いやあ、微妙だね(苦笑)。上がってみて。(後味がよくない?)ちょっとありえないな。だいたい、いつも勝っても負けても汗かいてさ、ちょっとした充実感というのがあるよ。ただ(きょうは)充実感、まったくないし。これどうなのかなっていう。これは間違いなく、いま全日本プロレスには必要ないし。ホントに青木にも申し訳ないし。アイツだって体を張ったプロレスやりてえんだよ。それをこういう形でね、にぎやかすプロレスというか。
(ボードを破壊したが)当然、ああいう武器を壊すためにアレを持ってきているわけで。人を傷つけるために持ってきているわけじゃないんで。だからさ、一つ一つ壊していくしかない。バットもそうだし。それに喜んでる大仁田信者もどうかと思うよ。時代は違うだろう。そういうふうに思うし。
ただ、じゃあこれで終わりだよって、そういうわけじゃない。プロレスというのはこういうもんだというのをね、ぶつけていきたいと思うし。体を張ったプロレスをこのリングでやっていくしかねえよな。と、思うんだ。まだまだきょうは第一歩ということなんで。全日本には絶対に上がらないでほしい。今度のアジアで最後にしてほしいよな。俺の願いですよ」
諏訪魔自らFMWに参戦し、カシンと合体した大仁田率いる邪道軍と対戦するが、Evolution側は佐藤光留が負傷欠場したため、EvolutionのメンバーであるSタイガーが起用された。
諏訪魔は巨大斧を持参、大仁田が水で奇襲をかけるが、諏訪魔はイスの上に設置されたボードを斧で真っ二つ、そして場外戦へと突入となるが、大仁田は諏訪魔に鉄柱攻撃、イス攻撃で脳天を痛打してからのDDOで痛めつけ、更に急遽欠場となったNOSAWA論外に代わって出場したブラックⅦも介入するが、青木がドロップキックからのミサイルキックで返り討ちにすると、Sタイガーも保坂をニールキックからジャーマンで投げる。
大仁田とカシンは場外でSタイガーを捕らえにかかるが、諏訪魔が大仁田に襲い掛かりテーブル貫通パワーボムを狙うもカットされ、逆に青木が大仁田のテーブル貫通パイルドライバーで突き刺す。
青木も大仁田に水噴射で逆襲しギターショットで一撃してから、介入するブラックⅦもトラッシュ缶で排除、そしてカシンは有刺鉄線バットを持ち出すと、大仁田を確認してから一撃し、青木と握手で裏切りかと思いきやカシンは青木にもキック、大仁田は青木に有刺鉄線バット攻撃からバックドロップ、机の破片で青木だけでなく諏訪魔にメッタ打ちにしてから、青木にDDOを決める。
諏訪魔がカットに入り、大仁田にバックドロップを決めるが、ブラックⅦが再び介入、諏訪魔は大仁田とブラックⅦに両腕ラリアットを浴びせ、青木がイスで一撃を狙うが大仁田が毒霧噴射で迎撃し、カシンも大仁田に加勢して青木に合体ブレーンバスターから大仁田がギターショット、バックドロップ、イスでの一撃からのバックドロップ、机からのバックドロップで青木から3カウントを奪い邪道軍が勝利、試合後の大仁田劇場でも大仁田は「全日本との電流爆破、決定じゃ!」と叫んだが、諏訪魔はあくまで拒絶の姿勢を崩さなかった。
諏訪魔にしてみれば、大仁田とはこれきりという形で重い腰を挙げてFMWに乗り込んだはずだが、敗れたことで大仁田に強く出られる結果となり、諏訪魔がいくら拒絶しても逃げ切れない状況になりつつある。
勝っても負けても大仁田厚という存在は打ち消すことが出来ないという現実、果たして諏訪魔はその呪縛から逃れられることが出来るのだろうか・・・
HAGURE JADO GUN pic.twitter.com/3N55lmL7xR
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2017年6月8日
FMW大仁田厚を味わってきた。
試合スタートで水を撒かれ、
機動力を全て奪われたのが
敗因かな。
だが
大仁田厚を『倒す意義』だけは
ハッキリ見えた。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年6月8日
今日の試合1番気になったのは
試合後
青木の凹み方が尋常じゃないことだよ。マジで大丈夫か?
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年6月8日
FMW終了。
いろいろ凹むわ。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年6月8日
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