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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KING OF GATE開幕…斎了が引退をかけた説得で雨降って字固まったジミーズ

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KING OF GATE開幕…斎了が引退をかけた説得で雨降って字固まったジミーズ

5月9日 DRAGON GATE 「KING OF GATE2014」後楽園ホール 1850人 超満員札止め

(試合後のアピール、コメントなどは週刊プロレスモバイル)
◇第0試合◇
○新井健一郎(6分31秒 足4の字固め)Xミスター・ハイテンション琴香


◇第1試合◇
▼20分1本
○YAMATO Kzy 問題龍(10分23秒 全知全能のフランケンシュタイナー)望月成晃 Xドン・フジイ Gamma

(試合後)
YAMATO「おい後楽園! 先月の約束通り、この俺YAMATOがドリームゲートのベルトを持って後楽園に帰ってきたぞ! 動物には帰巣本能ある。どうやらこのベルトはどこが帰る場所か分かってるらしいな。これで俺は3度目の戴冠だ。そんなことはどうでもいい。知っての通り、5月5日愛知県体のあと、B×Bハルクが、俺たちマッドブランキーを裏切った。アイツもバカな奴だ。俺たちに従っていればそれなりの待遇でいられたのに。こんなんだったら、去年、戸澤と一緒に追放しておけばよかったな! このドリームのベルトはドラゴンゲートの頂点だ。頂点のYAMATOがいるマッドブランキーこそドラゴンゲートの中心だ。ハルク! どっかで聞いてるんだろ? 俺たちマッドブランキーにタテつくというのなら、とことん追い込んでやるからな!」

(ハルクが登場)
土井「ハルク、愛知県体ではよくもやってくれたな! オマエの試合後のファーストフラッシュのダメージが残ってる。言ったよな? オマエはこれから『一人でやっていく』って。マッドブランキーを敵に回したんだ。今日のキング・オブ・ゲートでちょうどシングルで当たるんだ! 今日の試合は肉体的にも精神的にも追い込んでやるからな! 覚悟しとけよ!」

ハルク「(大ハルクコール)土井! 肉体的にも精神的にも追い込むだと? 上等じゃねえか、やってみろ! YAMATO! オマエよ、俺たちマッドブランキー、俺たちマッドブランキーだと? オマエ、愛着もねえくせに言ってんじゃねえよ! 皆さん! 今日は俺が…」

(Kzyが襲撃しマイクを強奪)
Kzy「おい、さっそくスター気取りか? めでてえヤツだ。オマエのせいで俺はこのザマだ。俺は坊主に抵抗はねえ。昔坊主だったからな。それよりテメエみてえなヤローに裏切られて色んなヤツに髪を切られちぎられ、笑われ、恥をかいたことに対してイライラしてるんだよ! 今日土井ちゃんと当たるんだろ? ただで済むと思うなよ。せいぜいスーパースター、ハルクを応援してやれよ!」

▼バックステージ
YAMATO「この俺が第19代ドリームゲートチャンピオンのYAMATOだ。以下、略」

Kzy「坊主に抵抗はねえよ。でもな、された経緯が腹立つんだよ。B×Bハルク、早速スター気取りか? おめでたいな。このままタダで済むと思うなよ」

問題龍「なんで俺だけ、なんで俺だけ、なんで俺だけ…」

◇第2試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・カゲトラ(8分21秒 影縫)ドラゴン・キッド XK-ness.

◇第3試合◇
▼KING OF GATE 2014 トーナメント1回戦/30分1本
○ジミー・ススム(3分56秒 ジャンボの勝ち!固め)Xサイバー・コング

◇第4試合◇
▼KING OF GATE 2014 トーナメント1回戦/30分1本
○Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(6分31秒 リビドー)Xジミー・神田

(試合後)
神田「愛知県で金網があった時、吉野のボケと豊中のボケが残ってきて、吉野のボケを叩いた。吉野のボケとオメエのボケはとことんムカつくんじゃ!」

谷嵜「神田! この間の愛知県体だって俺はオマエに助けてくれなんてひと言も言ってない。今日のキング・オブ・ゲート、サシの勝負で勝ったのはこの俺だ。しっかりと、しっかりとケジメつけろよ!」

(すると欠場中の斎藤“ジミー”了が登場)
斎藤「モメてるところ悪いけど、俺に話をさせてください。2月から腰のヘルニアで欠場させてもらって、3カ月経った今でも右足の傷みとしびれがよくなっていない状態です。最近は売店とかで巡業に行かせてもらって、そこから見るドラゴンゲートの試合は本当に凄くてみんな凄えなって。それと同時に俺が戻った時にできるかどうか…正直、自信がありません。(大サイリョーコール)ありがとうございます。…日に日に、プロレスに対する気持ちが薄れているのも正直なところ。俺が休んでからジミーズがモメ始め、バラバラで、俺がいた時のジミーズはこのリングにない。戻ってきた時に居場所がないんじゃないかって本気でそう思っています。それだったら、15年やってきましたけど、自分も、もうそろそろ…」

神田「サイリョー! 帰ってくる場所はジミーズだろ! あるじゃねえか! 今、それをオマエが認めてくれない。それは、俺がこんな格好(戦闘仕様)してるからだろ! サイリョーとお客さんが求めてるジミーズは明るくて楽しいジミーズなんだろ? だったらこんな格好やめるよ! タニヤンとも仲直りするから! オマエのために仲直りする!」

斎藤「言ったな!? 大勢のお客さんの前で、その気持ち見せてくださいよ!(すると神田と谷嵜は右手で握手、両手で握手、抱擁と仲直り。)
今の握手、ハグを信じていいですね? 明るくて楽しいジミーズに戻るなら、ジミーズに戻って来ますんで、よろしくお願いしますよ!」

堀口「これで元通りのジミーズです。では久々にジミーズトレインをやりましょう!」

(するとモンスターエクスプレスがやってきて襲撃。)
吉野「何がジミーズトレインや。神田、物騒な格好してかわいいマイクしてんじゃねえぞ。金網戦までモメ続け、試合中もモメ、肝心なところで助け合って、また試合後にモメて。オマエら何がしたいんじゃ! 神田、吉野のボケとどうの、豊中のボケどうのって言ってたけど、こんなヤツと一緒にすんな!」

神田「今ジミーズが一致団結して、お客さんも歓迎ムードだった。それを邪魔するオマエにボケ言うて何が悪いんじゃ!」

神田「物騒な格好してジミーズの絆がどうのこうのって、オマエらジミーズに絆なんてあってないようなもんだ!」

神田「人を見かけで判断すんじゃねえぞ! そういうのが絆を強くすんじゃ! オマエらここに出て来たってことは、俺らとやりてええんだろ? 来いよ!」
吉野「よし、そう言われたら黙ってられへん。斎藤はケガしてるからええ、下がっとけ。いるのは堀口、豊中、神田の3人か。カゲ? おったんか。影薄すぎて気づかんかったわ。3人おんねんな。カゲ、オマエにはあとで話がある。3人来るなら吉野、信悟、戸澤の3人でやったろうやないか。来月の後楽園で3対3でやったろうやないけ。そしてしゃち、俺がコイツを粗末にすると思うか? 俺のアミーゴやぞ。ただついてきただけと思うなよ。しゃちも言いたいことがあるんや」

しゃちほこ「後楽園の皆さん! 誰も気づいていないかもしれないですが、今の僕は絶好調です! そんな絶好調なボクが、フラミータの持っているブレイブゲートのベルトに挑戦したいです」

カゲトラ「ちょっと待て! 俺が先に言ったことだ。横からシャシャリ出てくるんじゃねえ!」

しゃち「挑戦表明にあとも先も関係ない! 俺も言う時は言わせてもらう。とにかく俺が挑戦するんだ!」

カゲトラ「上等だよ、だったら後楽園で3対3やるんだろ。俺らも次期ブレイブ挑戦者決定戦やろうじゃないか。しゃち、本気でブレイブ取りに行くから覚悟しとけ」

しゃち「オマエこそ覚悟しとけ!」

◇第5試合◇
▼KING OF GATE 2014 トーナメント1回戦/30分1本
○BXBハルク(9分40秒 ジャックナイフ式エビ固め)X土井成樹

(試合後、MB総出でハルクを暴行する。)

Kzy「おい、ハルク! 今の勝ち方で満足か? 今の勝ち方はマットでブランキーか? ホラみろ、一人で何ができるんだ? いつまでその格好してるんだ。いいか? マッドブランキーを最初に考えたのはこの俺だ。何がマッドでブランキーだ。その(コスチュームの)黄色、使用禁止するからな!」

ハルク「うるせー、オマエら。よってたかって攻撃しやがってフザけんじゃねえぞ! 全員で来たわりに土井を見てみろ、負けてんじゃねえか! 揃いも揃って情けねえヤローだな! オマエらみたいな情けないヤツらがマッドブランキーを名乗る資格ねえ。本当のマッドブランキーはこの俺、B×Bハルクだ。Kzy、確かにオマエが考えた。でもデザインを徹夜で書いたのは俺なんだよ! 俺の努力の結晶をオマエらにやすやすと渡すわけにはいかねえんだよ! これから俺はマッドでブランキーにやっていく…」

YAMATO「いつまでペラペラしゃべってんだ。テメエのデザインなんかクソくれえだ。そんなにマッドでブランキーを守りたかったら、力で勝ち取ってみろ! 俺ら全員、相手にするんだろ?」

ハルク「オマエら全員ぶっ潰してやる!」

YAMATO「やるのかって聞いてるんだよ!」
八木本部長「待て待て! ハルク、オマエ本気で言ってるのか? 一人でやれるのか? よし、分かった。覚悟は分かった。次回後楽園ホールでマッドブランキーの名をかけて闘ってもらう。ノンブレ・コントラ・ノンブレ、1対5、サバイバルイリミネーションマッチだ」

土井「決まったぞ、1対5や! ハルク、1対5やぞ! どう考えても勝ち目ないやんけ(笑)。覚悟しとけよ。じっくり追い詰めたるから覚悟しとけよ」

▼バックステージ
ハルク「とりあえず俺はこのリングをひとりで闘っていくって決めたんだ。だから今回のこの勝利はでかい。俺はどうしてもこのキング・オブ・ゲート、負けるわけにはいかない。俺はひとりで闘っていく。だからこそこのキング・オブ・ゲートは必ず取ります。もう俺に必要なのはマッド・ブランキーじゃないと思ってる。お客さんの求める、お客さんが声援をくれる、そんなB×Bハルクに俺は生まれ変わる。進化していきますので、みなさんこれからのB×Bハルクを見といてください。(次回の後楽園では1対5だが)正直1対5になるとは思わなかった。こういう形になったのは自分もちょっと焦ってるけど、今の自分にはそういう試練が必要なのかもしれない。俺はこの試練を乗り越えて、さらに進化していきます。進化したB×Bハルクでまたみなさんの前に来ますので楽しみにしててください」
土井「おもろい試合形式になったぞ! 来月の後楽園、1対5や!」

MB「1対5! 1対5!!」

土井「ハルク一人に対して、俺らマッドブランキーは5人や。名前かけてやるやと? やったろうやないか。マッドブランキーは俺らのモンや! アイツがデザインしたとか、どうでもええんや!」

Kzy「最初に考えたヤツのもんだろうが!」

土井「オマエから抜けてんやろ。オマエからマッドブランキー離脱したやんか」

サイバー「まさに正論!」

土井「なんでオマエが名乗るんや。マッドブランキーは俺らのモンや! 絶対に譲らんぞ! しかも1対5や。どう考えてもオマエに勝ち目ないやろ。ま、どういう試合をするか、当日が楽しみやな。1対5やぞ。面白いなあ! とことんやったるぞ! 大暴走じゃ!!」

◇第6試合◇
▼30分1本
○リコシェ 吉野正人 鷹木信悟(16分36秒 エビ固め)Eita フラミータ Xヨースケ・サンタマリア
※超高角度シューティングスタープレス

◇第7試合◇
▼KING OF GATE 2014 トーナメント1回戦/30分1本
○T-Hawk(17分35秒 エビ固め)X戸澤陽
※ナイトライド

(試合後)
T-Hawk「キング・オブ・ゲート、1回戦勝ったぞ! 戸澤! 試合もマイクも人気も全部俺たちより上かもしれない。でも俺が気持ちで勝ったんだよ! ドラゲーのリングはユニット抗争、ハルクの一件もありグチャグチャしてるかもしれない。ミレニアルズは関係ないかもしれない。でもそんなの関係ねえよ! 俺たちは、常にこのドラゴンゲートのリングに若さと元気と勢いを与えます! いま開幕してるキング・オブ・ゲート、この俺、TーHawkが必ず優勝してこの後楽園ホールに優勝者として戻ってきます。また熱いご声援よろしくお願いします!」

▼バックステージ
T-Hawk「まず1回戦、戸澤陽。キツかった。キツかったけどな、オレはオマエに気持ちで、最後まで負けなかったんだ。ミレニアルズはこれからどんどん、このドラゴンゲートに新しい風を吹き込んでいくからな。目を離すんじゃねえぞ。アディオス!」
鷹木「惜しかったね。最後パッケージが決まればなあ。紙一重だよ、紙一重」

戸澤「悔しいですわ…。あー1回戦、負けること一切考えてなかったんで、あー! ホンマに悔しい! 俺より年下のミレニアルズに負けたのがメッチャ悔しいです。でも負けたんで、終わったことを言っても仕方ないです。キング・オブ・ゲートは終わり。でも、なんかハルクがマッドブランキー追放されて、ハルクはどうするんやろうな」

鷹木「ハルクの話は今出さなくていいだろ。別に関係ねえし。ハルクの話はどうでもいいよ。まだツインもあるんだからよ。俺もキング・オブ・ゲートが残ってるし、俺たちは俺たちで、闘いをしていこうぜ!」

戸澤「これから立て直して頑張ります」


DRAGON GATEのシングルトーナメントKING OF GATEが開幕、注目はマッドブランキーに叛旗を翻し一匹狼となったハルク、そして5月5日愛知で金網から脱出しジミーズの分裂が回避になっても微妙な関係が続く谷嵜と神田、ハルクは土井、谷嵜と神田は1回戦で激突。谷嵜vs神田は神田のジョンウー狙いを谷嵜がDH、だが続くカサノヴァをかわした神田はスワンダイブエルボーで応戦、早くも勝負に出た神田は琉sを狙うも谷嵜はインプラントで切り返し、神田も裏投げ、ジャーマンから下克上エルボーを投下するが、もう一発を狙ったところを谷嵜がリビトーで3カウントを奪い2回戦へ進出、だが揉め続ける二人に斎了が割って入り引退を示唆すると二人は反省してか握手と仲直り、そこでモンスターエクスプレスが乱入しジミーズの和解を茶番劇を批判、6月の後楽園ではジミーズとモンスターエキスプレスが6人タッグで対戦することになった。

 ハルクvs土井は入場時からマッドブランキーが総攻撃をかけ、試合開始後もセコンドの介入で土井が優勢に立つも、土井がマスキュラーボムを狙ったところでハルクがバーンアウトで切り返し逆転3カウント、試合後はハルクがデザインしたマッドブランキーのチーム名やロゴデザインの使用を巡り、次回後楽園で1vs5によるハンディキャップ戦が組まれることになるも、一匹狼をまだ通すハルクの方向性はまだ見えてこない。

メインはT-Hawkと戸澤が対戦、戸澤がダイビングセントーンwith椅子とハードコア戦で先手を奪うが、T-Hawkは逆水平で流れを変える。ジャーマンを狙う戸澤をT-Hawkはウラジゴクで捕獲しアンヘルで叩きつけ、終盤もパッケージジャーマンからデットリフトジャーマンを狙う戸澤をT-Hawkがアギラ、BTボム、ナイトライドと畳み掛けて3カウントを奪い2回戦へと進出した。

愛知大会を終えKING OF GATEが開幕した、果たして誰が優勝するか?
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