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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

BEST OF THE SUPER Jr.XXII開幕!後楽園の主役を奪ったのは外道だ!

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BEST OF THE SUPER Jr.XXII開幕!後楽園の主役を奪ったのは外道だ!

5月22日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」後楽園ホール 1580人 超満員

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○獣神サンダー・ライガー(8分36秒 片エビ固め)[1敗=0点]×小松洋

※垂直落下式ブレーンバスター


【ライガーの話】
ライガー「いつもスロースターターで、あぁいう若いヤツとやると丸め込まれるんでね、それを気をつけて。別に危なげなくない、絶好調。今年はキッチリいくから」


――小松選手は闘ってみていかがでしたか?
ライガー「良いモノ持ってると思うよ。体も柔らかいし、スピードもあるし。あとは気合いだよね。まっすぐき過ぎる。俺は読みやすいし、やりやすい。まぁ若手だからしょうがないんだろうけど、それを彼はこのリーグ戦で、どれだけ勉強して、自分のものにして、闘いの中で組み込んでいくか、それは彼次第。まぁでも人のこと言ってられないから。テメェのやることをやるだけ。キッチリいくから、今年は」


【小松の話】「くそー……!!」

◇第2試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○タイガーマスク(8分3秒 タイガースープレックス・ホールド)[1敗=0点]×ニック・ジャクソン


【タイガーの話】
――今回も介入がありましたが、幸先よく1勝をあげましたが?
タイガー「俺、去年も後楽園、開幕でニックとやってるんだよね。その時はマットが入ってきて。まぁ今回はあんなヘビー級のコーディが入ってきたけど、まぁコーディが入ろうが、誰が入ろうが、俺は負けねぇよ。負けてらんないんだよ。負けらんないんだよ。『SUPER Jr.』、いや、今のジュニア、レベルは凄い上がってるし、自分が今まで数年前に体験してきたジュニアじゃないよ。レベルこんなだから(右手を高々とあげる)。ましてやニックなんかタッグのチャンピオン。それから獲ってるんだよ。なんでだかわかる? アイツらタッグなんだよ、所詮。シングルじゃ勝てないんだよ。タッグだから見せられるんだよ。でもタッグってそうじゃないじゃん。1人と1人が闘ってこそ2になるわけであって。アイツら最初から2、2、2なんだから。1人の闘いなんか慣れちゃいないんだよ。サブミッションだって、あぁいう風に俺はどこでも入れるよ。今日もだってあぁいうの見たでしょ? お客さんはわかってるのかどうかわからない。でも俺はあぁいうのしか教わってないんですから。あぁいうのを教わって来たんだ。強さを求める。痛さを与える。厳しさを求める。そういう試合を俺は求めてきたし、やってきたつもり。今のジュニアは当然素晴らしい。もう世界中どこ行ったって『ニュージャパン』、『新日本プロレス』一番だよ。認めるよ、もう。俺が中に入ってやってんだから。その中で俺は、KUSHIDAもなんか言ってたかもしれないけど、俺は別に今のジュニアに一言あるとかじゃないんだよ。俺は俺の闘いしかできないって言ってんだよ。今年の本命は下馬評かなんかでは、KUSHIDAなのかな、みんな。彼も素晴らしいと思うよ。一生懸命やってるし、素晴らしい。だけど俺は俺なりのタイガーマスクとしての闘いの『SUPER Jr.』をまっとうしたい。それだけ。タイガースープレックスだって何年振りだろう? 自分でやってビックリしちゃった。『アッ、いっちゃった』と思って」


【ニック、ゴーディ・ホールの話】
コーディ「おい、今の試合見てただろ? ニックは確実にタイガーマスクを何回も追い込んでいた!!」


ニック「痛ったー……俺には弱点があったんだ。1週間前のトロントでの試合で足首を怪我してしまってたことだ。(※と言って青ざめた足首を見せる)俺は過密なスケジュールをこなしているんだ。だから痛む所も多い。けどな、言い訳をするワケにはいかない。ケニー・オメガ、俺はオマエが1つの目標なんだ。彼を倒すことがな。だから、待ってな」


◇第3試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点] アレックス・シェリー(5分32秒 片エビ固め)[1敗=0点]×デビット・フィンレー
※オートマティック・ミッドナイト


【シェリーの話】「アレックス・シェリーは素晴らしい。アレックス・シェリーはタイムスプリッター。アレックス・シェリーはインフィニティ・スペック、テクニックを持っている。アレックス・シェリーは2015年の『BEST OF THE SUPER Jr.』を優勝する。そしてもう時は動いている。オマエハ モウ シンデイル」


【フィンレーの話】
――何かコメントはありますか?
フィンレー「彼は偉大な選手だ。分かってる。でもあと少しだった。ほんの少し。『BEST OF THE SUPER Jr.』必ず、TOPで終えてやる!!」


◇第4試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○バルバロ・カベルナリオ(7分15秒 カベルナリア)[1敗=0点]×チェーズ・オーエンズ


【オーエンズの話】「おい、新日本プロレスのシャチョーに問いたい。何かおかしい事をしている。今日の対戦相手はなんだ!? ただの野生動物じゃねぇか!! でも、俺は前しか見ない。残りの試合、全部勝ってこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を必ず勝ち抜いてやるからな」


◇第5試合◇
▼30分1本勝負
○後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 本間朋晃(14分19秒 片エビ固め)中邑真輔 石井智宏 矢野通 桜庭和志 ×YOSHI-HASHI
※昇天・改


◇第6試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○ボビー・フィッシュ(13分6秒 膝十字固め)[1敗= 0点]×ロッキー・ロメロ

◇第7試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点]○カイル・オライリー(13分4秒 腕ひしぎ逆十字固め)[1敗= 0点]×バレッタ


【オライリーの話】「やったぞ。見たか? ファーストステップはこれで終わった。『BEST OF THE SUPER Jr.』は絶対勝ち抜いてやる。カイル・オライリーは1日目の後楽園ホールで勝った。そして明日も、明後日もその次もその次もその次も!! 全て勝っていく!! 毎日、自分の得意技であるアームロック、ブレーンバスターを出して毎日勝つ!! アリガトウゴザイマス」


【バレッタの話】「カイル・オライリー、これで勝ったと思うな。まだ『BEST OF THE SUPER Jr.』は始まったばかりだ。そしてビジネスとして、ロッポンギヴァイスとレッドラゴン、どちらが貢献してると思う? それは俺たちだ」


◇第8試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点] ○KUSHIDA(8分53秒 ホバーボードロック)[1敗=0点]×マスカラ・ドラダ


【KUSHIDAの話】「やっぱり開幕戦、特別なものがありますね。ずっと福岡シリーズからアメリカ行って、ずーっと試合が続いてる状態だから、開幕、オープニングマッチ、そんな気は全然なかったけど、体も動けてたし、やっぱり前の試合見てたら、心臓バクバクしましたね。ただ教えられました。プロレスはひとつじゃないんだって。ヨーロッパスタイルもあれば、アメリカン、そしてドラダのルチャ。ちょうど10年前メキシコ行ってデビューしたから、10年経ってようやくルチャルブレを掌の中で転がせたかなと、そんな実感がありますね、今日は」


――去年『BEST OF THE SUPER Jr.』決勝戦で悔しい思いをしてから1年が経ちましたが?
KUSHIDA「そうっすね。1年経って、今自分にテーマがないとか、会社がとか、そういった言葉、ボクはプロレスラーとして絶対吐かない、そんなリストに載ってる言葉なんて。この1年ずっと俺はヘビー級と闘ってきた。いつか『G1 CLIMAX』を超える『SUPER Jr.』にしたい。そのためには今日をスタートして優勝、そこまで必ず駆け上がりたいと思います」


【ドラダの話】「KUSHIDA……このリーグは1対1で1回きりだ。でもKUSHIDA、もう一度やりたい。もう一度、もう一度……」


◇第9試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[1勝=2点] ○外道(14分0秒 外道クラッチ)[1敗=0点] ×田口隆祐


(試合後に外道が実況席に、ゲスト解説のオカダ・カズチカが勝利者インタビューに挑戦した。実況は野上慎平アナ)
――外道選手が放送席に来てくださいました。見事に勝利を収めました外道選手です。
(会場のお客さんから大外道コールが沸き起こる)
――大外道コールが沸き起こってますけども、オカダ選手がマイク持ってますからね。


オカダ「ボクがインタビューしてもいいっすか?」
――どうでしょう。


(会場のお客さんから大歓声)
――大歓声。オカダさん、オッケーが出ました。
オカダ「外道さん、勝利しましたけども今のお気持ちは?」


 外道「その前にお前、さっき東スポに聞いたぞ。『アイツは絶対勝てない』って言ったらしいじゃないか」


オカダ「いや、違います、外道さん。絶対勝てないじゃないっす。絶対優勝できないって」


 外道「お前、冷たいなぁ」


オカダ「そんなことないっす」


――今日の放送の解説でも「勝てないと思ってました」って言ってました。
オカダ「いやいや、ホント、優勝候補……ですよ。ハイ。優勝候補ですよ? ホントに」


――優勝候補はじゃぁ、外道選手ですか?
オカダ「最初はバルバロ(・カルベナリオ)だったんですけど。その後、カイル・オライリーになって。で、今メイン見たら、やっぱりカイル・オライリーかな?っていう」


――あれ? あれれ?? 外道選手どうですか?
外道「俺はね、今日手応え掴んだよ!!」(大声援)


オカダ「おぉ!!!」


外道「お前、田口は俺たちの(A)ブロックの大本命だろ!?」


オカダ「そうですね」


外道「それに勝ってんだぞオイ!!」


オカダ「おぉ!!!」


外道「大阪でよ、ダブルタイトルマッチやるわ!!(大声援) レインメーカーが、メインイベントでヘビー級。俺、ケニー・オメガ相手にジュニアやってやるわ!!!」(大声援)


オカダ「珍しくヤル気ですね!!」


外道「おお!!」


オカダ「行きますか!!!」


外道「行けるぞ!!!」
オカダ「おお!!」


(ここで会場から大外道コールが沸き起こる)
――大外道コールが沸き起こっております。改めてですけども外道選手、今日はオカダ・カズチカ選手のセコンドという形ではなく、今年新日本のリングでは初めてのシングルマッチだったそうですね。
 外道「実は初めてなんすよ。シングルのメインに関しては2年ぶり」


――というと、オカダ選手をセコンドに従えたプリンス・デヴィット戦以来ということですね。
 外道「あぁ、アレ以来だね」


――その中で見事の勝利でしたが?
外道「まぁ新日本としてみたら予定外だったかもしんないけどね。ケニー・オメガがドタキャンしたからじゃないかなぁと、俺は思ってるんだけどね」


――しかしそのオメガ選手の欠場を補って……
オカダ「ちょっといいですか。外道さん、(マイク)自分で持ってもらっていいですか」


 外道「疲れてるんだからさ」


――すいません。ボクも気が回らなくて。
オカダ「いやいや。なんでボクずっとマイク持ってるのかなと思って。自分で持ってもらっていいですか?」


 外道「レインメーカーに持たせるわけにはいかねぇもんな」


――でも今日の主役はレインメーカーではなく、外道選手ですからね。
 外道「うまくハマったね。何個か用意してたんで。あぁいうパターンがうまくハマったよ。ただ一個読まれてたんだよ、途中で。ヤバいなぁと思ったんだけど、最後もう1つあったね」


オカダ「こんな素晴らしいレスラーだとは思わなかったですよ」


――改めて木槌を持ったり、コーナーマットを剥いだりなど、そういったラフファイトとうのは、オカダ選手がセコンドについた時には見せいないような闘いだったということで、オカダ選手は放送席で驚いてましたね。
オカダ「そっすね」


 外道「そうだね。やっぱりね、俺は相手によって変えるんだよ」


オカダ「外道さん、ボクのイメージダウンにつながりますから、やめてもらっていいですか?」


 外道「それは大問題だね」


――大問題ですか?
外道「これは大問題だね。それはマズイね」


――勝つために自分の引き出しを開けていかないとと思いますが?
外道「しゃあないね。もう勝とうと思ったら、手段選んでらんないよ」


――そして試合の中で、エプロンサイドから断崖式のDDTをやりましたが?
外道「アッ、ヤバい。使わせていただきました。ちょっと鉄柵がなかったからビックリしたんだけど」


オカダ「まぁいいんじゃないですか? 勝ったからいいっすよ。これで負けてたらエライことになってましたけど、勝ちましたから」


外道「良かったぁ、勝って。あぶねぇ」


――WARも出ましたし、闘いの中でいろんなメッセージが込められているように感じましたが?
 (会場のお客さんから大歓声)
――後楽園ホールが沸いてます。
外道「首をね、首を狙ってたんでね。最初DDTいって、そっからレインメーカーとちょっと被る、いつもの首狙いを」


オカダ「真似したんすね、ボクの」


外道「その関係で、WARスペシャル有効かなぁと思ってね」


――さらにクロスフェース・オブ・JADOも出ましたが?
外道「ここに邪道背負ってるからね、俺ら」


――熱いコメントが届きました。
 外道「嘘くさかった? 大丈夫?」


――いやいや、そんなことないですよ。(オカダ選手)どうですか? 嘘くさかったですか?
オカダ「いやいや、その邪道さんを背負ってる外道さんを背負ってますから」


外道「いつもお世話になっております」


――2人分ね。
オカダ「そうです、そうです」


外道「間違いないです」


――さぁそんな中で素晴らしい試合を見せていただきましたけど、これからリーグ戦続いていきます。先ほどお言葉にもありましたが、7.5大阪城ホールで、その夢を実現させる為に、目標を改めて聞かせて頂いてもよろしいですか?
外道「もちろんよ、レインメーカーがAJ(スタイルズ)の持つ『IWGPヘビー』を挑戦するからには、必ず(ベルトを)獲る。そんで俺はよ、この『SUPER Jr.』を勝ち抜いて、ケニー・オメガに挑戦してやる。(大声援) するってえと、大阪城に何が起こるか分かるか?! もちろんよぉ……カネの雨が降るぞ!!!」
(会場は大喝采に包まれた)


(勝利者インタビューが終わると、外道とオカダがリングイン。オカダが青コーナーへのぼってレインメーカーポーズを披露し、外道がリング中央でレインテーカーポーズを決める。その後、今度は外道が青コーナーでレインテーカーポーズを披露し、オカダがリング中央でレインメーカーポーズを決めた。)


【外道、オカダの話】
オカダ「いや、外道さんまさかでした!!」


外道「いや、俺もまさかだったけど。まぁ、でも本命倒したからな!! 希望はあるぞ」


オカダ「やっぱ行けるんじゃないですか? やっぱ、勢いって大事ですからね」


外道「希望はあるぞ。 大阪城(ホール)でダブルタイトルマッチや!!!」


オカダ「外道さんがそんなにヤル気が出たの珍しいですね」


外道「珍しいな。俺、自分でも驚いちゃったよ」


オカダ「行きましょう!!」


外道「田口に勝ったからな。これは分からんぞ」


オカダ「でも別に(2人でダブルタイトルマッチとは言わずに) CHAOS全部で行きましょうよ」


外道「おっ、いいね!!」


オカダ「中邑さんも石井さんも行きますし!!」


外道「そうだね!! 全部頂こう。CHAOSが全部頂くぞ、大阪城(ホール)で! よく(記事に)書いとけコノヤロー!!」
 


【田口の話】「(股間をおさえ椅子に倒れ込む)オーマイ……オーマイ……オーマイペニー……オーマイペニー……オーマイペニー? オーマイペニー。ハァハァ……」


――まさにオーマイな結果になってしまいましたが?
田口「オーマイです。まさにオーマイ……オーマイ&ガーファンクレスト……オーマイ&ガーファンクレスト。オーマイ&ガーファンクルを通り越して、オーマイ&ガーファンクレスト。ちょっとスタンドアップ。スタンドアップ、マイサン。くっそぉ……もはや優勝の可能性はなくなりましたね。あとは1試合1試合、自分のために闘います、優勝とか関係なく。優勝のなくなった今、一つでも多く、全敗だけは逃れたい。息子が今夜中に元気になってくれればと願います。願います、願います、願います」


 新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」が開幕、今年は3年ぶりに外道、ROHやNWA、CMLL、ドイツからエントリーするなど、今年はジュニア版「ワールドリーグ戦」に相応しいメンバーがそろった。


 メインは外道が田口と対戦し外道はキックで奇襲をかけた後で場外戦に持ち込み、木槌攻撃やコーナーポストを外しての金具攻撃などをラフで先手を奪う、外道はオカダ・カズチカのマネージャー的存在となってからはベビーフェースとなっていたが、今回は本来の持ち味であるヒールファイトを展開するも、館内は外道への声援が多かった。
 先手を奪われた田口はヒップアタックで反撃、場外戦でもエプロンからのミサイルヒップ、リングに戻ってもランニングヒップアタックと繰り出していくが、どどん狙いは外道はフロントネックロ ックに切り返し、WARスペシャル、邪道譲りのクロスフェースオブJADOと繰り出していく。
 しかし田口はアンクルホールドで切り返すと、外道は丸め込んで返していくが田口はミサイルヒップ、外道の急所蹴りをかわしてからの延髄斬り、そして再びアンクルホールドで捕獲して外道の膝裏あたりにエルボーを落として更に極め外道をタップ寸前にまで追い詰める。
 技を解いた田口はどどんからどどんthe endを狙うも、回避した外道は場外に逃れ田口が追いかけたところで木槌で殴打、これに怒った田口は木槌をリングに持ち込もうとするが海野レフェリーの制止に遭い、その隙を逃さなかった外道が急所打ち、コンプリートショットからの本家・外道クラッチで丸め込み3カウント、外道が白星発進に成功し、試合後はTV解説を務めていたオカダのヒーローインタビューを受けると、オカダが優勝候補に挙げなかったことで発奮したか優勝、そして「大阪城(ホール)でダブルタイトルマッチや!!!」と宣言するなど、今大会の主役を見事に奪って見せた。しかし新日本の後楽園大会は矢野や石井、YOSHI-HASHI、そして今回の外道とCHAOS勢の人気が高い。


 第1試合では初参加の小松がライガーに挑み、まだコスチュー ムを脱いでないライガーにドロップキックで奇襲をかけ、エプロンダッシュのミサイルキックやトペ・コンヒーロを浴びせていくが、“かわいがり”モードとなったライガーが場外で垂直落下式ブレーンバスターを決めると、ロメロスペシャル、変型カベルナリア、サンダーファイヤーボム、キャメルクラッチ、逆片エビ固めと徹底的に痛めつけていく。
 それでも耐えた小松は超低空タックルから逆片エビ固め、パワーボム狙いをウラカンラナで切り返すとファルコンアローを公開するが、ライガーは掌底からランニング掌底、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い白星発進に成功する。


 セミでは優勝候補の一角であるKUSHIDAがドラダと対戦し腕攻めで主導権を握ったKUSHIDAに対し、 はその場飛びムーンサルトプレスを剣山で迎撃したドラダは渡りからムーンサルトアタックなど得意の空中戦で反撃、しかしムーンサルトプレスは今度はKUSHIDAが剣山で迎撃するとコーナー最上段からトペコンヒーロを炸裂させる。
 終盤にはドラダがロープ渡りからセントーンアトミコを決め、得意のハンドスプリングを狙うが顔面への低空ドロップキックで迎撃したKUSHIDAがホバーボードロックで捕獲してドラダがギブアップ、白星発進に成功する。


 第4試合ではCMLLのカベルナリオがNWAのオーエンズと対戦、カベルナリオは噛みつきやオーエンズを場外へ落として場外マットの上へ寝かせ、コーナー最上段からダイビングボディプレスを敢行するなどワイルド殺法でオーエンズを苦しめ、コードブレ イカーで反撃したオーエンズはパッケージドライバーを狙うが、阻止したカベルナリオが背中合わせの状態からオーエンズを飛び越えてカベルナリアで捕獲してオーエンズはギブアップ、白星発進に成功したカベルナリオはキャラも含めて注目の存在になりそうだ。


 第2試合ではタイガーがニックと対戦しゴーディ・ホールの介入に苦しめられるも、ニックのバックキックが鉄柱に誤爆するとタイガーは膝十字固めなどで主導権を奪い、最後は側頭部へのキックからのタイガースープレックスで勝利、第3試合ではシェリーがデビットと対戦しデビットは父デーブ・フィンレー譲りの荒々しい攻めを見せるが、キャリアに優るシェリーが受けきってオートマティック・ミッドナイトで勝利。


 第6試合、第7試合はロッポンギバイスとレッドドラゴンの対決となり、共にNOAH参戦経験のあるロメロとフィッシュはフィッシュが膝十字固めで勝利、バレッタvsオライリーは腕十字でオライリーが勝利とレッドドラゴンが共に勝利となった。


 今年のスーパージュニアは誰が制するのか?そして誰がケニー・オメガを止めるか?
(伊賀プロではBEST OF THE SUPER Jr. XXIIの公式戦の結果を随時更新します)
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