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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

試合中に地震発生のハプニング!KUSHIDAがフィッシュを降しBブロック単独トップに!

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試合中に地震発生のハプニング!KUSHIDAがフィッシュを降しBブロック単独トップに!

5月30日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」後楽園ホール 1702人 超満員札止め


<アピール、コメント、星取表などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本勝負
○本間朋晃 デビット・フィンレー(11分34秒 体固め)小松洋平 ×田中翔
※こけし


◇第2試合◇
▼20分1本勝負
○チェーン・オーエンズ バルバロ・カベルナリオ(9分59秒 体固め)タイガーマスク ×ジェイ・ホワイト
※パッケージドライバー


◇第3試合◇
▼20分1本勝負
○オカダ・カズチカ ロッキー・ロメロ バレッタ(12分55秒 片エビ固め)高橋裕二郎 ×ゴーディ・ホール ニック・ジャクソン
※レインメーカー


◇第4試合◇
▼20分1本勝負
中邑真輔 石井智宏 ○矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(16分50秒 横入り式エビ固め)後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ×キャプテン・ニュージャパン


【中邑、矢野の話】
矢野「オイ、棚橋!! 格が違うんだよ、オイ!! 新旧エース対決、完璧だな、オイ!! 分かるか、エースってのはな、こういう所で勝つんだよバカヤロー、オイ。ちゃんとな、エースとしての仕事をな、全うしてやるよ、オイ。新たな“プロデュース”もな、沢山だ!! 山ほど舞い込んできてるぞ!!! オイ、いずれ分かるだろう。君たち!! バー―カ!!!」


 中邑「あれ、おかしいな……白いベルト巻いてるヤツ…… オイ殿!! 殿! 殿! 殿!! 殿は何処(いずこ)へ……」


【真壁、棚橋の話】
真壁「オイ、バカヤローに言っとけコノヤロー! オイ、あんな恥かいたの久しぶりだなコノヤロー。上等だバカヤロー! 石井、覚悟しとけコノヤロー。オイ、いつ何時でも、テメェとやってやるコノヤロー! オイ、もうトサカにきてんだ、こちとらよ」


※真壁のコメント中に石井が乱入。両者殴り合いになる。
 石井「オイ、それで終わりか。なに言ってんだ、オラ。そんなもんか、テメェ。なにへばってんだコノヤロー。へばってんじゃねぇ。なにがチャンピオンだ!」


 真壁「うっせぇコノヤロー!」


※棚橋が止めに入り、真壁を押さえる。
 棚橋「(石井を控室に)下げろ! 下げろ! 下げろ田中! いいから下げろ!」


※田中が石井を控室に下げる。
 真壁「オイ、あのクソヤローに言っとけ! これ見てんだろ、テメェ。オイ。バカが、クソが。いいか、チャンピオンはこの俺だコノヤロー! ふざけたこと言わないでな、結果出してみろコノヤロー!」


◇第5試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[2勝2敗=4点]○獣神サンダー・ライガー(12分36秒 ヨーロピアン・クラッチ)[2勝2敗=4点]×外道


【ライガーの話】
ライガー「俺は負けないよ。体調も良い。俺が知ってる外道じゃないな。これ(レインメーカーのおかげが)で人気出て調子こいてるんじゃないか。毒がない。攻め方一方的だし。反則も想定してたより随分軽しい。外道の毒はどこにいったんだよ。まぁそういうことはどうでもいい。これでタイか? 2勝2敗か。もう1敗もできないし。沼津でバレッタ、あと田口や原始人も残ってるし。キッチリと勝ちにいって、決勝に残れるように。それしかないんでね。リーグ戦なんで。リーグ戦なんだよ」


【外道の話】「チキショー!! 痛恨だよバカヤロー!! あぁぁクッソ!!」


――敗れはしましたが、ファンは名人戦を見たという気持ちになったのではないでしょうか?
外道「そんなモン知ったこっちゃねぇよ、お前。俺は大阪でケニー・オメガに挑戦しなきゃいけねぇんだよコノヤロー。勝たなきゃいけないんだよ、勝たなきゃ。 チクショー!! フ●ック!!」


◇第6試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[3勝1敗=6点]○田口隆祐(13分15秒 オーマイ&ガーアンクル)[3勝1敗=6点]×カイル・オライリー


【田口の話】「ハァハァ、苦しい試合でした。強かった。タッグでもちょっとしかレッドラゴンの2人とは当たったことがなかったんすけど、こんなにストロングだとは思わなかった。ほんとフロントスリーパーで落ちそうになりましたけどね、これクッシーとタイトルマッチやった時、あの形を経験してたんで助かりました。汗で滑ったのもちょっとラッキーでした。ただね、開幕戦で外道に蹴られた急所がこんなにも立派になって帰ってきましたよ(大きく膨らんだ股間をアピール)。奥様方、小さいお子様をお持ちの夫婦生活に不満を持つ奥様方、元気な田口の息子が帰ってきましたよ。どうしますか?」

 
【オライリーの話】「あぁクッソ。クソ野郎。タグチ、お前は“ファンキー・ウェポン”らしいが、俺は“ファンキー・ドラゴン”だ。確かに今夜は1本獲られた。彼はいい選手だ。でもな、この俺の足の関節を見ろ。今やどうってことない。いいか、ちゃんと記事に書け。『カイル・オライリーはギブアップしてしまったが、今は元気に歩ける。何の問題もない。次はタグチを歩けなくしてやる』ってな」


◇第7試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[4勝1敗=8点]○KUSHIDA(16分29秒 ホバーボードロック)[2勝2敗=4点]×ボビー・フィッシュ


(試合後)
KUSHIDA「(アレックス・)シェリーがケガしちゃったぶん、そのぶん100倍返しで、代々木の(『SUPER Jr.』決勝の)リング、必ず立ちます! 『BEST OF THE SUPER Jr.』を、もう1段階、2段階、3段階・・・100段階上に持って行きます。任せて下さい!(※大拍手) あと、すみません。ホントにホントに、『SUPER Jr.』で後楽園ホール、満員に、(チケット)完売になったこと、ホントにうれしいです。ホントにありがとうございます(※大拍手)」


【KUSHIDAの話】
――苦しい闘いでしたが?
KUSHIDA「苦し過ぎますね。これ優勝じゃないんですかね? あれっ、優勝決定戦じゃないんですか、今の」


――まだまだこれからですが。
KUSHIDA「マジかぁ。それぐらいハードな試合でしたね。ボビー・フィッシュね、僕らがアメリカ遠征行った時のROHヘビー級の挑戦者っすよ。その挑戦者に勝ったってことは……やらしい話そんな未来も見えましたね。落とせなかった」


――シェリー選手欠場に対しての思いを今日の試合からも感じましたが?
KUSHIDA「シェリーの2点、みんな均等に2点、フィンレー以外には与えらから。『もちろんみんな2点取ってるじゃないですか? 』ってツッコミが入るかもしれないけど、ボクにとってのあの公式戦、決勝やる前の公式戦を……これも運命ですね、できなかった。休むことになってしまった。期待してくれた、最終日チケット買ってくれた人にはほんと申し訳ないと思う。けど、もうここまで来たら決勝、代々木のリングで去年を上回るもの凄い試合をして、一年の中で新日本のシリーズの中で『BEST OF THE SUPER Jr.』が一番好きですって言ってくれる人が1人でも増えたらいいなと、心から願ってます」


――アメリカ遠征等もあり、過酷なスケジュールではあると思いますが、コンディションはいかがですか?
KUSHIDA「もう絶好調っすね。心に余裕もあるし、遊びもあるし。それはすべて俺が一歩一歩上がってきた階段のおかげ」


――今日決めることは出来ませんでしたが、スライスブレッド(シェリーの技)を狙いにいきましたが?
KUSHIDA「そうですね。シェリーへのメッセージだと思って決めたかったけど、まだまだ甘かったっすね。なんか今年の『SUPER Jr.』はハイフライヤーもいないし、新鮮な顔ぶれも、やってるボクも自覚してるし。ただ今完成された新日本プロレスのリングの中で、リングっていう美しいキレイな海の中にポツンポツンとね、フィンレーだとか、小松とか、いろんな未完成が。ボクだってそうし、それがボクにとって心地良いっすね、サラサラと。水の循環がいいって言うか、やっぱそれが『BEST OF THE SUPER Jr.』の醍醐味でしょ。必ず代々木のリングまで辿り着きます」


【フィッシュの話】「Ah……Ah……イタイ。イタイ。 新日本のジュニアのエースであるKUSHIDAを倒してこのリーグを突破する予定だった!! クソ!! なんてこった!! でもまだまだ可能性はある!! 絶対に最後まで勝ち進むんだ!! カイル・オライリーとリーグ戦を突破し、決勝は“reDRagon”で締めくくってやる!! 分かったかオマエら!!」
BEST OF THE SUPER Jr.XXII BEST OF THE SUPER Jr.XXII


 BEST OF THE SUPER Jr.XXII後楽園大会を新日本プロレスワールドにて視聴、今回は公式戦3試合が組まれた。


 本題に入る前に経過を振り返るとAブロックはオライリーが3戦全勝でトップ、1敗の外道と田口、2敗のカベルナリオ、バレッタ、オーエンズが追いかける展開。Bブロックは優勝候補の一角であるアレックス・シェリーが負傷で欠場して残り試合は不戦敗に、6点のKUSHIDAとドラダ、ロメロ、ニック、タイガーがトップだがタイガーは2敗を喫しているため、KUSHIDAとドラダ、ロメロ、ニックが事実上のトップグループと混戦、4点のフィッシュが追いかける展開となった。


 Aブロック公式戦であるライガーvs外道はグラウンドの攻防から外道がいきなり外道クラッチを仕掛け先手を狙うも、冷静にクリアしたライガーはリバースインディアンデスロックから脚攻めを展開して主導権を握る、しかしライガーの串刺し攻撃をかわした外道はライガーの軸足をセカンドロープに引っ掛けてから低空ドロップキックを放つと、鉄柱を使っての脚攻めやリングに戻ってもリバースインディアンデスロック、足四の字固めで逆に脚攻めを展開、ライガーも風車式バックブリーカーで反撃するが、外道の体重が脚にかかってしまい逆にダメージを深めてしまう。
 外道はスタンガン攻撃から脚をロープに引っ掛けてのエビ固めを決めるが、普段ならレフェリーが気づかずそのままカウントが入るはずが、今回はレフェリーのチェックが入って決め手にならず、外道がレフェリーに詰め寄ったところでライガーがラ・マヒストラルで丸め込むが、外道は外道クラッチで返しクリアしたライガーは空中胴絞め落とし、カウンター掌底を決めるも垂直落下式ブレーンバスターは外道が背後に回るとライガーはヨーロピアンクラッチで3カウント、ライガーがまさかの変化球で連敗を止め2勝をマークする。


 田口vsオライリーは田口がいきなりアンクルホールドを狙うも、回避したオライリーはジャンピングヒップアタックから回転エビ固めを狙う田口に腕十字を決め、田口は反撃を狙うも少しの隙を逃さないオライリーが関節技やサソリ固めなどですぐ流れを引き戻す。
 流れを掴めない田口はジャンピングヒップアタックでオライリーを場外へ追いやると、ノータッチトペコンを発射し田口は追走式、ランニングとヒップアタックを決め、回転エビ固めを狙うオライリーをヒップドロップで落とすなど、様々な尻技で流れを変えると、試合中に地震が発生し館内は一時は騒然となるが試合は続行される。
 オライリーは水面蹴りからキックを繰り出すとジャガー式バックドロップホールドで田口を追い詰め、フロントネックロックで捕獲するが田口はアンクルホールドで切り返すと、オライリーもサソリ固めで切り返して譲らない。
 田口は延髄斬りを決めると、どどんからアンクルホールドで捕獲しオーマイ&ガーアンクルに移行してオライリーはギブアップ、全勝のオライリーに遂に土がついてしまう。

 
 メインのKUSHIDAvsフィッシュの前に、地震の影響はないとアナウンスされて予定通りに試合が行われる。
 試合はエプロンに出たフィッシュをKUSHIDAがオーバーヘッドキックを浴びせるが、KUSHIDAがエプロンに出たところでフィッシュが脚を刈って転倒させ、ここからニークラッシャーから膝十字固めと脚攻めを展開するが、KUSHIDAも延髄斬りからロープを使ったアームブリーカーで反撃する。
 KUSHIDAはフィッシュの腕を蹴り上げてからホバーボートロックで捕獲するが、充分に極めきれずにロープに逃れられてしまうと、KUSHIDAはエルボーからグーパンチを放つも、パンチに怒ったのかフィッシュはバックフリップで反撃するとターンバックルへのエクスプロイダー、ドラゴンスクリュー、ファルコンアローと猛ラッシュをかける。
 フィッシュは雪崩式ファルコンアローを決めるとKUSHIDAはカウント2でクリアしたが、直後にKUSHIDAのクリアした間を逃さず膝十字固めで捕獲しKUSHIDAはギブアップ寸前に追い詰められ、ロープに逃れるもKUSHIDAがなかなか立ち上がれないためレフェリーのチェックが入りレフェリーストップかと思われたが、KUSHIDAが試合続行をアピールして続行となる。
 KUSHIDAはターンバックルへのコンプリートショットを決めるとシェリーの必殺技であるスライスブレッドを狙うが、シェリーが踏ん張って回転途中でこらえると、KUSHIDAはホバーボードロックで切り返してフィッシュはタップ、KUSHIDAが1敗を堅守し単独トップとなった。
 

 試合後にKUSHIDAが優勝戦進出をアピールしたが、今までタイム・スプリッターズとしてジュニアタッグ戦線の中心だったが、シェリーの負傷もあってそろそろシングルプレーヤーとして結果を出す時期に来たのか、自分的にもKUSHIDAに期待したい。


 またヘビー級戦線は第4試合で豪華な10人タッグが組まれるも、試合は矢野が棚橋とキャプテンを同士討ちにさせてからキャプテンを丸め込んで勝利となるも、試合中に石井のヘッドバットを受けてダウンした真壁が石井と乱闘となり、バックステージでも真壁のコメント中に石井が襲い掛かって乱闘となった。
 真壁vs石井の再戦は7月5日の大阪城で組まれているが、一部ファンからは“マンネリ”という声も出ている、しかし二人のど真ん中プロレスにはマンネリはなさそうだ・・・

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