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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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リコシェがBブロック単独トップで終盤戦へ・・・タイガーを速攻で降したライガーに奇跡が起こるか?

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リコシェがBブロック単独トップで終盤戦へ・・・タイガーを速攻で降したライガーに奇跡が起こるか?

6月2日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」愛知・名古屋国際会議場 イベントホール 1450人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI ロッキー・ロメロ(8分8秒 バタフライロック)田口隆祐 デビット・フィンレー


◇第2試合◇
▼20分1本
○柴田勝頼 KUSHIDA ジュース・ロビンソン キャプテン・ニュージャパン マット・サイダル( 11分16秒 体固め)永田裕志 天山広吉 中西学 ×ジェイ・ホワイト カイル・オライリー
※PK


◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○ボラドール・ジュニア(10分28秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×チェーズ・オーエンズ
※雪崩式フランケンシュタイナー


【ボラドールJr.の話】「これでまだまだ可能性はある。1対1なら負けない。マスクを取ったらどうなるか、わかったはずだ。俺はCMLLを代表して、ルチャドールを代表して、メキシコを代表して、ここに来てるんだ。必ずや最後まで勝ち残る。俺が優勝しないと思ってるヤツに、まだまだ予想しないことを見せつけてやる」
 
【オーエンズの話】「これで俺をやっつけたと思ってるのか? これで2勝3敗か……。でもまだ2試合残ってる。この2試合に勝てばいいだけだ。確かにこれでさらに大きなプレッシャーが押し寄せてくる。だけど、そんなプレッシャーに押し潰されるわけにはいかない。そのプレッシャーをも味方につけてやる。これはチェーズ・オーエンズがさらに高みに行くために避けられない道なんだ。そのために最高のパフォーマンスを見せつけてやる。こんなプレッシャーなんか跳ね除けて、この『BEST OF THE SUPER Jr.』に優勝する。ボビー・フィッシュ、リコシェ、お前ら2人とも、パッケージパイルドライバーの餌食になるんだ」


◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○獣神サンダー・ライガー(1分11秒 グラウンドコブラツイスト)[2勝3敗=4点]×タイガーマスク


【ライガーの話】
ライガー「誘い水、しっかりはまったね。いきなりトペきた瞬間に、勝ったなと思いました。へへへへ。もうたぶん、タイガーの性格ならイケイケ、押せ押せで来るとわかってたし、あそこで俺が(リング下に)落とされて、彼が待ってる状態ならグラウンド(の展開)に入ってたと思う。あれで飛んできた時点で、俺の勝ちだ。まあ、そういう感じだよ。俺は『どんな手を使ってでも勝ちにいく』って言ってる。その言葉通りよ。ちゃんとこれで勝ち星先行。3勝2敗。次はオスプレイ。その次、(リーグ戦)最終戦がバレッタ。曲者が続くけど、キッチリ勝って、この2敗を守って、このキャリアで決勝に上がって行ってやるよ。みんなビックリするぞ。へへへ」


 --史上最年長優勝を狙いますか?
ライガー「当たり前だ!」


【タイガーの話】
タイガー「チクショー……。何か(質問は)?」


 --してやられたって感じですか?
タイガー「まさか俺でやってくるとは思わなかったですね。悔しいわ。1勝1敗なんですよね、タイトルマッチでは。で、この名古屋という会場で、断然、俺の方が声援多かったわ。で、これだよ。ほんとに……。『SUPER Jr.』は怖い。俺は今日、ライガーさんとの試合、もっといい攻防というかね、を考えてたんで、自分の中では。まさか、あそこでくるとは思わなかった」


 --そこをつけ込まれた感じ?
タイガー「だから負けちゃったんだよ。悔しいわ。まあ、『SUPER Jr.』は前から言ってる通り、最後に立ってる者が一番なんですよ。今、見てて、どの選手もどんぐりの背比べなんですよ。あいつに勝って、あいつに負けてって。ただ、こういう試合になってしまったのは、ものすごく悔しいですね。ほんとに悔しい。飛ばなきゃよかった」


 --あれは考えてた作戦ですか?
タイガー「まあ、(リング下に)落ちたから。チャンスだと思ったから飛んだ。今日はフェンスもないし、勢いつけてって思ったんだけど、ちょっとロープに(体が)触っちゃったかな。空回りしちゃった……」


◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○ウィル・オスプレイ(11分22秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×ボビー・フィッシュ
※オスカッター


【オスプレイの話】
オスプレイ「このオフィスでは、タフな試合が続く。どんどんハードになっていく。今日の相手であるボビー・フィッシュも、ベストレスラーの1人。なぜなら彼はROHのTVチャンピオンなんだから。でも、そのチャンピオンに『ワン、ツー、スリー』を聞かせたぞ。俺が彼を打ち負かしたんだ。彼の打撃技は強烈だった。ヒザを何度も攻められて、次第に動きが遅くなっていったのが自分でもわかった。今もダメージが残ってる。だけどリングでは闘い続けないといけない。今夜、ボビー・フィッシュに勝った。また闘いたいほど素晴らしい相手だ。また足を痛めつけられるかもしれない。それでもまた勝ってみせるさ。あと2試合、あと2勝。残りはジューシン・サンダー・ライガーとボラドールJr.。どちらも厳しい相手だ。でも、それはこの舞台にふさわしい相手。彼らをやっつけて、『SUPER Jr.』の勲章をこの手でつかむ」


 --ボビー・フィッシュの印象は?
オスプレイ「リスペクトするに値する素晴らしいレスラーだ。何回もダメだと思った。でもグラウンドでも渡り合えたし、十分対抗できる手ごたえもつかんだ。腕を攻められることも、足を攻められることも、想定していたしね。その通りの試合になった。そのなかでチャンスを見つけてものにできた。確かにラッキーだったかもしれない。だけど、それもまた勝負さ。ただ、ヒザのダメーイが心配だけどね」
 
【フィッシュの話】「この『BEST OF THE SUPER Jr. 23』、テーブルの上で考えた通りにはならない。今夜の試合が終わったけど、何が起こったんだ? 俺は、自分が勝ってここに戻ってくることを頭に描いていた。あいつを倒してな。まあ、まだ2試合残っている。もうこのような結果にはならない。残りのを勝って、『BEST OF THE SUPER Jr.』の栄冠は、必ずやこのボビー・フィッシュが手にする」


◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○リコシェ(13分13秒 十字架固め)[2勝3敗=4点]×バレッタ


【リコシェの話】「いやあ、参った。でも、勝ちは勝ち、ピンフォールはピンフォールさ。とにかく勝ったのは俺だ。彼が勝ったわけじゃない。これで俺はまた一つ前進した。俺はいつだろうとも、勝つことだけを追い求めてる。それをみんなに分け与えたいと考えてる。トーナメント、『BEST OF THE SUPER Jr.』だけになおさらだ。2016年の『BEST OF THE SUPER Jr.』は俺にとって、また一つ大きな経験を積ませてくれている。そのなかで俺はベストを尽くしている。みんなの声援のためにも、このトーナメントを制するよ。アリガト、ゴサイマシタ」
 
【バレッタの話】「ああ、リコシェに負けて、俺は脱落か? もうチャンスはないのか? いつもいつも、こうなるんだ。違う結果を残したいのに。毎度毎度……。ああ、何も言うことなんてないよ。じゃあ、またな」


◇第7試合◇
▼30分1本
小島聡 ○マイケル・エルガン ヨシタツ(11分21秒 エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ ×高橋裕二郎


◇第8試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL BUSHI(16分42秒 skull End)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 ×外道


 いよいよ終盤を迎えた「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII、名古屋大会ではBブロック公式戦が行われ、まず4点同士のボラドールとオーエンズが対戦、ボラドールはハンドスプリングやバク宙フェイントで翻弄した後、ティヘラからトペ・スイシーダで先手を奪うが、オーエンズがボラドールの軸足を蹴って転倒させてから反撃し、バックブリーカーから場外ボディースラムなどで腰攻めを展開、更にボラドールのマスクを奪って被りファンのブーイングをあおる。
 試合の主導権を握ったオーエンズはムーンサルトプレスを投下も、ボラドールがかわして自爆となり、オーエンズの顔面にトラースキックを浴びせてマスクを吹き飛ばす。
 しかしバッククラッカーからのスワンダイブ狙いは、オーエンズがジャンピングハイキックで阻止すると、パッケージドライバーで勝負に出るが、ポラドールがエビ固めで切り返すも、ライオンサルトはオーエンズが剣山で迎撃する。
 オーエンズはプリンスズスロウンから変型パッケージドライバーで突き刺し、コーナー最上段へ昇るも、ハイキックで動きを止めたボラドールが雪崩式フランケンシュタイナーで3カウントを奪い逆転勝利、ボラドールは6点目、オーエンズは3敗目を喫する。


 こちらも4点同士のライガーvsタイガーのレジェンド対決は、2連敗で後のないライガーが速攻勝利を狙ってか、いきなり掌底を狙うも、これを読んでいたタイガーはドロップキックで迎撃し場外へライガーを追いやった後、トペ・スイシーダを炸裂させる。
 リングに戻ったタイガーも速攻勝負を狙ってタイガードライバーを決め、ライガーの風車式バックブリーカー狙いも着地してローリングソバットを炸裂させるが、ハイキックをかわしたライガーがグラウンドコブラで丸め込んで3カウントを奪い、速攻勝利でライガーが6点目を獲得、タイガーは3敗目となる。


 2敗のフィッシュvsオスプレイはフィッシュの腕狙いをオスプレイがハンドスプリングで逃れてから、後転を繰り出したフィッシュを前方宙返りで飛び越えてから、ラ・マヒストラル、ヘッドシザースホイップ、変型卍固めと攻め込み、左足を捕らえようとするフィッシュを場外へと追いやり、トペを浴びせる。
 フィッシュも風車式バックブリーカーからムーンサルトプレスを投下するが、オスプレイがかわしたところでフィッシュは着地、場外戦に持ち込んでエクスプロイダーを決めたフィッシュはミドルキック連射、膝蹴り連射、トップロープ越しのローリングセントーン、ブレーンバスターと猛反撃するが、オスプレイもハンドスプリングスピンキックで応戦しスワンダイブフライングフォーアーム、その場飛びトルニージョ、サスケスペシャルトップロープ越えの飛びつきDDTと猛ラッシュをかけリードを許さない。
 エプロンの攻防でオスプレイが競り勝ったかに見えたが、フィッシュは場外からのミドルキックで足を刈ってオスプレイを転倒させると、リングに戻ってからエクスプロイダーでコーナーに直撃させ、オスプレイのレインメーカーをかわしてからファルコンアローを狙うも、オスプレイはスタナーで切り返す。
 フィッシュは後頭部へのローキックからファルコンアローを決めてから雪崩式を狙うが、オスプレイは顔面へのトラースキックで阻止し、フィッシュのドラゴンスクリュー狙いも、その場飛びフットスタンプで踏み潰すと、最後はコークスクリューキックからのオスカッターで3カウントを奪い、フィッシュは3敗目で大きく後退してしまう。


 1敗で単独トップのリコシェは2敗のバレッタと対戦、試合はリコシェがバレッタを場外へ追いやってからハンドスプリング&バク宙でフェイントをかけたつもりが、すぐさまリング内にバレッタが戻ってラリアットを浴びせ、逆にハンドスプリング&バク宙でフェイントで威嚇する。
 これでバレッタがペースを掴んだかに見えたが、リコシェはフロントハイキック、飛びつきDDT、コーナーを利用した619、スワンダイブフライングフォーアームと猛反撃し、バレッタもフットスタンプからスイングDDTを狙うが、回転をこらえたリコシェが変型ノーザンライトスープレックス→ブレーンバスターの連続攻撃、その場飛びシューティングスタープレスとペースを奪ってしまう。
 リコシェはシューティングスタープレスで勝負に出るが、かわしたバレッタがジャンピングニーを浴びせるも、リコシェはバックスライドドライバー、変型みちのくドライバーで突き刺す。
 リコシェは再びコーナーへ昇るが、バレッタは雪崩式ジャーマンを敢行、ところが着地したリコシェはジャンピングスピンキックからペナドリラーを狙うが、阻止したバレッタがリバースデュードバスターを決め、エプロン上でのドラゴンスープレックスでリコシェに大ダメージを与える。
 バレッタは低空ランニングニーを狙うが、かわしたリコシェが十字架固めで丸め込んで3カウントを奪い勝利を収めた。


 
 BEST OF THE SUPER Jr.XXIII そして公式戦は残り2戦となり経過を振り返るとBブロックはリコシェが単独トップとなり、ライガー、ボラドールが追いかける展開となった。リコシェは5日の高崎でボラドールと直接対決が行うが、ライガーはリコシェ、ボラドールとの公式戦は終えているものの敗れているだけに、例えライガーが残り2試合に全部勝ちリコシェvsボラドールの勝者と同点に並んだしても優勝決定戦には進出できないという厳しい状況となった。


 BEST OF THE SUPER Jr.XXIII Aブロックは田口とサイダルがトップでKUSHIDAとオライリーが追いかける展開となるも、4点のBUSHIやロメロにも可能性が残っていることから、まだ予断は許されない。


 果たして7日の仙台で行われる優勝決定戦には誰が進出するのか?

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