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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

秋山に勝ったゼウスが涙…、諏訪魔は丸藤に勝利でBブロック単独トップに!

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秋山に勝ったゼウスが涙…、諏訪魔は丸藤に勝利でBブロック単独トップに!

4月21日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」エディオンアリーナ大阪第二競技場 865人超満員札止め

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○青木篤志 佐藤光留(10分4秒 アサルトポイント)岩本煌史 佐藤光留

◇第2試合◇
▼20分1本
大森隆男 ○吉江豊(8分41秒 体固め)KAI ×丸山敦
※ジャンピングボディープレス

【丸山の話】(試合前)「デビューして13年マスクマンでやってきまして、結構自信があったんですけど、その団体を辞めるにあたってマスクを脱ぎましてですね。素顔でやるのは初めてだったもんですから慣れなくて、全然自分の能力が出せなくてですね。集中力ですとか、昔の雰囲気がコントロールできたものができなくなりまして。それでも脱ぐって決めたんで、団体を辞めるっていうことは、団体で作ってもらったマスクで勝負するというのは、だったら辞めるなよってことなんで、辞めるって決めた時に脱ぐことを決めたんですけど、脱いでやっていくうちに最初は全然慣れなくてダメだったんですけど、フリーで大日本さんの一騎当千にも出させてもらって、それなりにやっていけたはずなんですけど、やっぱり周りからは10人いたら10人かぶった方がいいと。言われるまでもなく自分が一番わかってるんですけど、それでも辞めて自分の力でこの世界で生きていくって決めた時にどうしても昔のマスクには頼りたくなくて素顔でやってきたんですけど、素顔になって丸4年ですけど、まだ全然追いつけない。昔の自分に。それでもどっかにかぶりたいという気持ちがあったんだと思います。この前、ジュニアのリーグ戦で青木さんと博多でやった時にですね、向こうがマスクマンだったもんですから、それ脱がしてやろうっていうことで自分もかぶっていって脱いで、ってやれば向こうも脱ぐんじゃないかと。理由を自分は取って付けちゃったんですね、かぶりたいがゆえに。それで力も出せなくて、青木さんにも申し訳ないことしたなと。結局、中身は同じ人間がやってるんで、要は自信だと思うんですよね。その自信をつけるにはどうしたらいいか考えた時、やっぱりタイガースマスク以上の実績をつけなきゃいけないということで、そうなると世界ジュニア獲るしかないと。それさえ獲ってしまえばタイガースマスクを超えられるんじゃないかと。自分の中の自信ができるんじゃないかと。どうしても世界ジュニアがほしい。タイガースマスクを超えるために、自分に勝つために、どうしてもベルトがほしいです」

◇第3試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○鷹木信悟(11分7秒 裏STF)[2勝3敗=4点]×崔領二

【鷹木の話】「もう手段選んでられないから。向こうもいきなりサブミッションで右腕攻めてきたからやばいなと。これ以上、この右腕に負担かかったら。まだ残ってるからリーグ戦。やらなきゃやられるというね。そう思ってこっちも普段DRAGON GATEでやってるような非情なる攻撃で足を破壊してやろうと思って。ああいうふうにいったら精神的ダメージもあっただろうし、こっちも右腕きついけど。まぁ、みんな俺の技いろいろ警戒してると思うけど、俺もいろいろ隠し技持ってるから最後ああやって、その先を見据えてね。(崔に特別な思いはある?)やっぱり崔選手があいのりとか出てる時にタッグ組ませてもらってね。とにかくレスラーは名前を売ると。シングルマッチはもちろん初めてだけど、身長差もあるし。でも身長差あったら俺は懐に入りやすかったけど。鷹木信悟はとにかく動いて、技を食らって食らってでも一瞬のスキを見逃さずにいくしかない。ここまできたら真っ向勝負とか言っていられないね。勝つためにはホント手段を選んでいられない。ホント昨日のジョー・ドーリングとの試合で力の差を圧倒的な差をみせつけられたんで。でも3敗したらアウトだと思ってるから残り2戦、全部獲って、野村、石川。何とか生き残るよ、俺は」

◇第4試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○石川修司(4分26秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]×ボディガー
※ファイヤーサンダー

【石川の話】「まぁ昨日の公式戦でボディガーさん、足悪いのわかったから。この長いチャンピオン・カーニバル、やっぱり実力もそうだし、ケガはどんだけ万全でやっても運もあると思うけど、運の強さもチャンピオン・カーニバル勝ち抜くために必要だと思うんで。俺も優勝しなきゃいけないから思い切りさせてもらいました。でも願わくば万全の状態でもう一回やらせてもらいたいなと。いつかね、思います。これで3勝2敗? 残りましたか? まだ2敗だから。あとは誰かが宮原を2敗で止めてもらって。まだ望みあるんで残り全勝して、30日、決勝のリングに立ちたいなと思います」

 【ボディガーの話】「何とか1勝挙げたかったけど、万全でいっても勝つのが難しい石川修司なんで。俺はでもこのチャンピオン・カーニバル、何があっても這ってでも最後まで俺は絶対リングに上がるからな。俺はもちろん応援してくれてるファンの皆さんのためでもあるけど、一番は自分自身のためや。俺が俺に負けへんために最後まで俺はリングに立つ。まぁ、そういうこっちゃ」

◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢 ビリーケン・キッド(14分44秒 片エビ固め)ジョー・ドーリング 火野裕士 ディラン・ジェイムス ×岡田佑介
※ブラックアウト

◇第6試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○諏訪魔(19分3秒 体固め)[3勝2敗=6点]×丸藤正道
※ラストライド

【試合後の諏訪魔】
――初遭遇となった丸藤の印象は?

諏訪魔「いやぁ何か技をこう思い込めて打ち込んでも吸収されるというか恐ろしいね。効いてねぇんじゃねぇかなって思っちゃう。逆にピンポイントでしつこく攻めてくるし、さすがだなっていう印象ですよね」

――特に秀でていると感じた部分は?

諏訪魔「余裕みたいなものを感じたし、やっぱり場数踏んでるんだなっていうのがあるよね。やっぱトップの位置にいる選手って何かこう吸収されるようなものがあるんでね。そこは凄いなって、そう思いますね。ただ、ヤマ場を乗り切れたわけだから、それはまた次、明日だな。確実に獲って、後楽園、決勝の舞台いきたいと思います」

――丸藤を通してノアを感じた部分はある?

諏訪魔「それは感じるよね。俺ら全日本でやってきた人間にとってノアというプロレスは当然意識する部分はあるし、それは社長を通して全日本というものを感じるしさ。また今日、丸藤選手と絡んで、これがホントのプロレスだって感じたし。何かこう身の回りに凄ぇ人がいるというね、ものを感じますね、今回のチャンピオン・カーニバルは。ただ強ぇプラスアルファ、強さプラスアルファがやっぱあるんだね」

――丸藤に勝った以上、狙うは優勝あるのみと?

諏訪魔「そうだね。完璧に突き進んでいきたいね。10年ぶりの優勝、それに向かって突き進みます」

 【試合後の丸藤】
――初めて触れた諏訪魔の印象は?

丸藤「昨日もそうなんだけど、やっぱりでかいっていうのはね、俺たちのサイズにとっては脅威でしかないよ、ホントに。でも俺はこのサイズでプロレスラーになって、ましてやこのサイズでヘビー級に入り込もうと思ってやってるんだから、でかい小さい関係なくやってるつもりだし、俺を小さいと思って馬鹿にする奴はただじゃおかないし。でもやっぱりでかいって凄ぇな。でかいって凄いよ、悔しいけど」

――諏訪魔を通して全日本を感じる部分はあった?

丸藤「どうですかね。まだそこまで諏訪魔選手のこと深く知らないんでアレですけど、このリングを守ろうという気持ちは凄く伝わってきたし。悔しいね。いや、強烈だよ、あのでかさ。俺がどんなことしても手に入れられないものだからさ。でもまだあきらめないぞ。俺あきらめるって言葉を置いてこのチャンピオン・カーニバル乗り込んできたから。必ず、必ず俺が優勝する。今日負けても必ず俺が優勝する。みとけ」

◇第7試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ゼウス(18分50秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×秋山準
※ジャックハマー

(試合終了後、勝ち名乗りを受けたゼウスは、リングを降りた秋山の下に歩み寄り、深々と一礼。握手を交わした)

ゼウス「本日もご来場、誠にありがとうございました。自分の一番の敵は自分の心の中にあると思っています。人生でどんだけつらく苦しいことがあっても、絶対に克服できる強い心。それを自分はプロレスを通じて表現できたらと思っております。泣く時は…つらい時は泣いて、うれしい時は泣いて……(言葉に詰まって涙ぐむと、大阪のファンはゼウスコールの大合唱を送る)俺よりつらく苦しい思いしてる人いっぱいいると思うけど、俺もまだまだ弱いから、もっと強くなりたいと思って日々、頑張っております。本当にみなさんの応援に心より感謝します。全日本プロレス、そして俺たちの人生は! 祭りやで! わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」

【試合後のゼウス】
ゼウス「「まぁ、そうですね。やっとまだあと1戦、後楽園でKAI選手が残ってるんで、また気を引き締めて頑張らなきゃいけないですけど、本当に皆さんありがとうという気持ちと、今日戦ってくださった秋山社長にありがとうございますという気持ちで精一杯なんですけど、皆さんにもありがとうございました。今日リングの上で自分の思いが出たのは、実は今回のチャンピオン・カーニバル開幕4日前に、チャンピオン・カーニバルに向けて誰よりも練習しようと思って取り組んで、トレーニング中の事故で左足の外側広筋を肉離れしてしまったんです。小さい部分断裂ですね。その4日後に全日本プロレスの諏訪魔さんという物凄い強敵と試合と。その時に正面からぶつかるスタイルの僕がぶつかれない。気持ちが凄く悔しい。その中でセミファイナルの鷹木信悟選手、宮原健斗選手、みんなの選手が凄いシングルマッチで自分の力出して盛り上げてる中で、僕も最後はああいうラッシュをかけるような勝ち方で勝てたんですけど、凄い自分の中でいろんな葛藤がありまして、100%のゼウスというプロレスラーを見せられないのに、このチャンピオン・カーニバルに出場していい権利があるのかとか、ファンの皆さんは僕をみてどう思ってくれるんだろうかとか。幸いにもじん帯とか骨のケガじゃないんで、今、出続けてるんで、徐々に回復していってます。今日の試合みてわかるとおり。僕の本来の技のベアハッグからのスープレックスとかフライングラリアットとかトペとか、ああいうのはもうちょっと完全な状態になったらまたお見せできると思うんですけど。おそらく5月になれば十分に100%は出せると思います。軽い肉離れなんで。けど、やっぱり先ほど皆さんに言うた言葉はつらくて悔しくて泣く人っているじゃないですか。僕は涙は悪くないから、つらくて苦しい時は泣いていいと思います。それは自分の大切な友人が亡くなった時とか、僕も泣き虫なんで涙が止まらなくなってしまうんですね。でも今回だけは絶対泣いたらアカン、弱音吐いたらアカン。そんなん肉離れぐらいやし、みんなもっとつらい思いしてる人が当たり前にもっといる中で、高山さんなんか首から下が動かない状態から動くように頑張ってる。そうやってみんな命かけて頑張ってる中で、僕たかが肉離れで。けど僕のプロレスにかける思い、全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルというものにかける思い。1月のジョー・ドーリングとの三冠戦が終わったあとからずっとチャンピオン・カーニバルをひとつの目標にして頑張ってきたんですね。その4日前に左足をケガして動けないというのは毎日、こんなの言うべきじゃないかもしれんけど苦しい思いが凄いあって。けど思ったんですよ。苦しい思いで泣き言言うたり泣いたりじゃなくて、絶対このケガ乗り越えて、ええ試合して、お客さんに喜んでもらって、涙流すのはその時やなって。その時は喜んで泣いたろって。人生ってそうやって生きていきたいですね。何か苦しいことあっても絶対乗り越えて。プロレスって何やねん? プロレスって何教えてんねん? 暴力教えてるんだ? いや、違うんですよ。プロレスって観て楽しい、けど何かお客さんに伝えることがあるとしたら、僕は自分の一番の敵って己の心の中にあると思うんですよ。自分に勝つことが最大の勝負やし、いくらきついことが人生にあっても立ち向かっていく姿、勝つ姿、結果負けても立ち向かっていく姿を、皆さんにそういう勇気とか元気を与えていけたら僕はええんじゃないかなといつも思って戦ってます」

――大阪2連戦でいずれもメインを張り、丸藤、秋山に連勝となったが?

ゼウス「正直この2連勝。2日ともメインを任されるというのは凄く光栄なことであって、セミファイナルの諏訪魔さんと丸藤さんの試合なんか、カードからみたらゴールデンカードじゃないですか。それがメインじゃなくて僕と秋山さんをメインに持ってきて下さって、僕は物凄く光栄です。プレッシャーもありますけど、僕はさっきも言ったとおり、人ってみんなと比べるかもしれんけど、僕の中で比べられるのは僕やから。自分が自分の中でベストを尽くして、自分の中で満足のいく試合、最高の試合をする。もっと言えば次、三冠戦やる時はこれまで4回やりましたけど、その次、5回目はこれまでの中で最高の試合をやってベストバウトをするというのが僕の自分との戦いです。そういうものをいつも戦ってやっていきたいなと思ってます。じゃあ、皆さん、今日も全日本プロレスありがとうございました。このたった一回きりの人生…人生は祭りやで! わっしょい! わっしょい! わっしょい!」

 天王山の大阪二連戦の二日目、まずBブロック公式戦、セミでは3勝1敗同士の諏訪魔と丸藤が対戦。突進する丸藤を諏訪魔が場外へ追いやると、鉄柵攻撃やナックルを浴びせ、リングに戻っても諏訪魔はニードロップ、豪快なボディースラムからエルボードロップ、諏訪魔が先手を奪い、丸藤も鞭のようにしなる逆水平で反撃するが、正面から受けきった諏訪魔がダブルチョップでリードを奪わせない。
 丸藤はたまらず場外へ逃れるが、諏訪魔の突進を丸藤がかわして鉄柱に直撃させると、鉄柱越しでの見えない角度からのトラースキック、鞭のようにしなる逆水平、リングに戻ってからヘッドロックで捕獲、諏訪魔が逃れてもまた捕獲するし執拗に絞めあげる。
 丸藤は逃れた諏訪魔にビックブーツも、2発目をキャッチした諏訪魔はャプチュードで投げ、フライングショルダー、串刺しラリアットからフロントスープレックスと反撃し、ラストライドを狙うが、堪えた丸藤はコブラクラッチで切り返してから顔面への膝蹴り、串刺し背面エルボー、串刺しを狙う諏訪魔にトラースキックイリュージョンで迎撃してから不知火を狙いは、諏訪魔がジャーマンで投げるも、着地した丸藤は時間差ロープワークからラリアットを浴びせる。
 丸藤はトラースキックを放つが、受けきった諏訪魔はラリアットで応戦、丸藤の逆水平も諏訪魔がエルボーで応戦した後で、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを狙うと、下へ潜った丸藤はパワーボムで落とし、諏訪魔の串刺しもかわして串刺し虎王を炸裂させる。
 丸藤は諏訪魔を起こすと、諏訪魔がいきなりバックドロップで投げ、まさかの攻撃を受けた丸藤に諏訪魔はドロップキックからバックドロップで投げ、再びラストライドを狙うが、背後に着地した丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王を浴びせ、再度不知火を狙うが、諏訪魔はジャーマンで投げ、虎王を狙う丸藤にラリアットで迎撃してからラストライドで3カウントを奪い、4勝目をマーク、現時点で単独トップに立った。内容的には丸藤は自分のペースに引きこめたはずだったが、諏訪魔の無尽蔵のスタミナは丸藤にとって想定外だった。

 メインの秋山vsゼウスは、ゼウスの逆水平に対し、秋山は頭突きで応戦と真っ向勝負に挑み、フィンガーロックでの力比べも拒否した秋山に怒ったゼウスは鉄柵攻撃の連打、逆水平を浴びせ力で押し込もうとするが、再度の場外戦でゼウスが突進すると、秋山がカニバサミで鉄柵へ直撃させ、鉄柵へ押し付けてからの串刺しニー、通路に連行してDDT、鉄柱攻撃から鉄柵めがけてのカーフブランディング、場外パイルドライバーと徹底した首攻めでリードを奪う。
 リングに戻った秋山は頭部へエルボースタンプ、かちあげニーから串刺しニー、頭突きと攻め込み、串刺しニーはゼウスがキャッチして叩きつけ、ショルダータックル、逆水平から串刺しバイセップスエクスプローション、リフトアップスラムと反撃してから、三沢式フェースロックで絞めあげる。
 ゼウスはマシンガンチョップからチョークスラムは秋山が逃れ、突進するゼウスにジャンピングニー、ランニングニーの連打、そしてフロントネックロック!ゼウスはロープに逃れた。秋山は起き上がろうするゼウスにニーから突進も、ゼウスはスパインバスターで叩きつけ、今度はゼウスが突進も、秋山はエクスプロイダーで投げるが、起き上がったゼウスはバイセップスエクスプローションで応戦する。
 ゼウスは起き上がった秋山にバイセップスエクスプローションからジャックハマー狙うが、秋山は垂直落下式ブレーンバスターで投げ返してからランニングニーを放ち、ショートレンジニーの連打から生膝ニー、そしてエクスプロイダーからリストクラッチ式エクスプロイダーを狙うと、逃れたゼウスがカウンターでバイセップスエクスプローションを浴びせ、チョークスラムで叩きつける。
 ゼウスはバイセップスエクスプローションを連発し、秋山もジャンピングニーでの迎撃を狙うが、かわしたゼウスはバイセップスエクスプローションを炸裂させてからのジャックハマーで3カウントを奪い、4勝目をマーク、秋山も手段を選ばないと発言していたとおり、徹底した首攻めなどで攻め込むが、正面からの攻めでは秋山は引けは取らなかったものの、ゼウスに押し切られてしまった。
 
 Aブロックの2勝2敗同士の崔vs鷹木は、崔が三角絞めから腕十字でグラウンドで翻弄するも、場外戦になると崔はハイキックを狙うが、かわされて鉄柱に直撃させてしまい、これを逃さなかった鷹木は鉄柵を使ってドラゴンスクリュー、テーブルを使うなどして右脚攻めでリードを奪い、リングに戻ってもセントーンからサソリ固めと右脚にダメージを与えていく。
 崔はローやミドルで反撃、突進する鷹木をリフトアップで前へ放り投げ、ブレーンバスター、フェイント式サッカーボールキックからランニングローキックもキャッチした。鷹木はドラゴンスクリューから足四の字狙うも、崔が逃れてランニングローキックを放つ。、
 崔はトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで投げると、那智の滝を狙うが、かわした鷹木はグーパンチから熨斗紙、バンピングボンバー、雄叫びからバンピングボンバーを連発、崔のハイキックをかわしてMIDE IN JAPANを決める意図、STFで捕獲してから、ひっくり返し裏STFことMANRIKIに移行して、崔はギブアップとなり、鷹木は3勝目をマークする。

 2勝2敗の石川vs2勝5敗で脱落が決定しているボディガーは、ロックアップもボディガーは下半身に踏ん張りがきかず、うずくまり、ボディガーは逆水平も手打ちで威力がなく、石川がエルボーに押し切られてしまう。
 石川はダイビングフットスタンプ、串刺しラリアットを連発も、最後の一発はボディガーがラリアットで迎撃するが、ボディガーは左足を押さえて追撃できない。石川はフルネルソンで捕獲も、力で振りほどいたボディガーはハンマーの連打から左ハイキック、ラリアットを炸裂させ、ブレーンバスターで投げてからハイキックを狙うが、ブロックした石川がファイヤーサンダーからジャイアントニーを連発、生膝ニーからファイヤーサンダーで3カウントで完勝を収め、3勝目をマークした。
 
 天王山の大阪二連戦を終えての経過は、Aブロックは宮原が4勝1敗で単独トップに躍り出て、同じ4勝ながらも2敗の火野が2位で追いかけ、3勝2敗で石川、ジョー、鷹木が追いかける。
 Bブロックは無敗の丸藤が大阪二連戦では連敗となったため失速、諏訪魔が4勝1敗で単独トップ、同じ4勝ながらも2敗の秋山、ゼウスが2位で追いかけ、3勝2敗で追いかける。

 22日の名古屋はAブロックでは宮原vsジョーと石川vs崔、Bブロックでは諏訪魔vsヨシタツ、丸藤vsKAIが組まれているが、諏訪魔はヨシタツを嫌悪しているだけに、思わぬ落とし穴にならなければいいが…

 また第2試合では吉江に圧殺された丸山が青木の保持する世界ジュニア王座に挑戦を表明した。

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