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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

生膝vs生膝!丸藤が秋山との運命の対決を制して優勝決定戦へ進出!

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生膝vs生膝!丸藤が秋山との運命の対決を制して優勝決定戦へ進出!

4月24日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」後楽園ホール 1598人超満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○石川修司 青木篤志 佐藤光留 岡田佑介(13分46秒 片エビ固め)大森隆男 渕正信 西村修 ×石切
※ファイヤーサンダー

【試合後の渕】
――試合中に脳天唐竹割りを出したのは馬場さんを意識した?

渕「いやいや、そうじゃなくて、相手が覆面だから、目つぶしが効かないから、脳天チョップやっただけだから。とっさのことだから」

――元子さんが亡くなって、渕選手も思うところがあると思うが?

渕「そうやってでも、みんないなくなってしまうんだね…。寂しいね。ずっと元気でいてくれるものだと思っていたから。寂しいなっていう。まずそれが来ますよね。もうちょっと、なんていうか、別の意味での親孝行をすればよかったなっていう思いがあります」

◇第2試合◇
▼30分1本
崔領二 火野裕士 TAJIRI ○丸山敦(6分58秒 高角度後方回転エビ固め)宮原健斗 ジョー・ドーリング 岩本煌史 ×中島洋平

◇第3試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○鷹木信悟(10分41秒 エビ固め)[1勝5敗=2点]×野村直矢
※MADE IN JAPAN

【鷹木の話】「(脇腹を押さえながら)クソ! 効いた! よし、これで勝ち点首位に並んだんじゃないか? 8点で首位と並んだのか。野村もただの若手じゃねえな。危なかったよ。本当に壊しに来てるよ。まあ、これはな、交流戦じゃないから。チャンピオン・カーニバル、対抗戦だから。他のフリーのヤツもいるけど、ここで俺は首位とタイになったから言わせてもらう。石川修司、お前はカーニバルが始まる前から、『鷹木選手はジュニアヘビーでしょ』って? 今の時代になに言ってんだ! 石川、お前の言っていることはな、『賞味期限が切れたその瞬間に物は腐って食べれない』って言ってるようなもんだぞ。わかるか? 例えベタの俺がわかりやすく言ってんだぞ。石川修司、今の時代、ジュニアとか、ヘビーとか、新日本とか、全日本とか、大日本とか、関係ねえんだよ。強えヤツは強えんだよ。わかるか? それは確かに石川のほうが強えかもしれない。だがな、俺はいつも言ってんだろ。最後に勝ったヤツが強えんだよ。29日、俺が石川から3つ奪ってやる。それで証明してやるよ、コノヤロー」

◇第4試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝5敗=4点]○吉江豊(11分43秒 体固め)[3勝4敗=6点]×ヨシタツ
※超肉弾プレス

【吉江の話】「まあ、こんだけ時間が経ってればね、思い出に浸るってことはないですね。もう俺も今の吉江豊だし。彼も当時は山本だったけど、今はヨシタツだから。お互いに過去もあり、今だけど、進めればね。前に前に。でも、久々なのか、いつ前にやったか覚えてないけど、またやりたいね。凄いじゃないの、彼。そんなことより、終わりましたか、このチャンピオン・カーニバル。成績2勝5敗。言い訳はしません。今の俺の実力がこれでしょう。2勝5敗でしょう。でも、負けて充実しているっておかしな話だけど、これだけのシングルの連戦、久々の長期のシリーズ。まだまだ俺より先輩がたくさんいるけど、それでもこうやって乗り切って、痛いところはたくさんあるけど、まだまだ自分の足で帰ってこれる。それだけの身体だなと自信に繋がりました。その自信を…こんだけやられても立ち上がってくる、そういうものを見せて、皆さんに元気を与えたい。また来年もこうやって皆さんに元気を与えたいと思いますんで。今から来年のチャンピオン・カーニバルに向けて、気持ちを切り換えていきたいと思います。ありがとうございました。自分自身にもお礼を言いましょう。吉江豊、ありがとうと、と」

◇休憩前◇
(5・24後楽園大会で復帰するジェイク・リーがあいさつに登場)
ジェイク「後楽園大会後来場の皆様、こんばんは。先月のさいたまスーパーアリーナ大会で復帰のごあいさつさせていただいたんですけど、その時にひとつ言いそびれたことがありましたので、それを伝えに来ました。宮原健斗、野村直矢、青柳優馬、この3人と対峙する。私はNEXTREAMを抜けます!復帰戦は5月24日です。皆さんのご来場お待ちしています」

 【ジェイクの話】
ジェイク「何かありますか? リング上で言ったことが全てなんで」

――久々にリングに立ってどうだった?

ジェイク「特にこれといって特別な感情は沸かなかったですね。あっと言う間でした、僕の中で。やるべきことはいっぱいあったので」

――お客さんの反応を聞いた時の気持ちは?

ジェイク「温かいっすよね、全日本プロレスのお客さんって。こんなに長い間、戦わなかったのに。チャンピオン・カーニバル真っ只中で、こういう時間をわざわざ割いてくれて、本当にありがたいですよね。その中で、こんなに温かく迎え入れてくれたというのは、凄い僕の中では嬉しいなと、喜ばしいことだなと思います」

――今はチャンピオン・カーニバル中だが、見ていて焦りや悔しさはあった?

ジェイク「焦りというか、危機感ですね。どちらかというと。この欠場期間中に、もう宮原健斗という選手は歴史をドンドンドンドン作っていって、野村直矢にいたってはどんな相手とも好勝負するようになって。青柳優馬は今欠場中ですけど、やっぱり新人賞を取って、これからという選手なので。"俺も"やらなきゃというよりかは、もう時間がないんだ、"俺が"やらなきゃという感じです」

――改めて今後に向けては?

ジェイク「NEXTREAMと対峙するとは言いましたけど、僕が対峙していくのはNEXTREAMだけじゃないし。NEXTREAMを抜けることで、組みたいと思っていた選手とも組めるようになるので。そこを皆さん楽しみにしていただけたらなと思います」

◇第5試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○KAI(13分57秒 本家公認・雁之助クラッチ)[4勝3敗=8点]×ゼウス

【KAIの話】「よし、3つ獲ったぞ。意地見せたぞ。このチャンピオン・カーニバル、終わるまで俺は絶対諦めない!」

【ゼウスの話】「悔しいな。クソ! いや、悔しい。狙ってたな。あいつ、狙ってたな。絶対狙ってたな。勝ちに来たな。絶対メテオ狙ってくるって思ってたけど…。自分的には正々堂々やってほしいけど、勝ちは勝ちやし、負けは負けやし。しゃあない。いやあ、けど悔しい。まあ、KAIにこれでチャンピオン・カーニバルで2連敗。ああクソ、相性かな? 次に当たる時はこういうことしてくるって頭に入れて、必ず勝とうと思ってます」

◇第6試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○デュラン・ジェイムス(7分15秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×諏訪魔
※チョークスラム

【ジェイムスの話】「俺は26歳。これをみろ。26歳で世界タッグを獲った。俺が日本のプロレス界で最も強くて大きい男だ。俺は常にベストを尽くしている。今日はベストを尽くして諏訪魔を倒したぞ」

 【諏訪魔の話】「当たりが厳しいな。あんなのいたんだな。前に当たったことがあると思うんだけど、そのイメージを超えてた。飛んだな、一瞬。目がチカチカする。悔しいけど、俺が想定外だったから。逃したな。クソ。悔しいけど、また出直しますよ」

◇第7試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○丸藤正道(20分53秒 体固め)[4勝3敗=8点]×秋山準
※生膝式虎王
☆丸藤が優勝決定戦に進出

【丸藤の話】「まだまだ枯れてないね。強くて怖かったです、やっぱり秋山準。今日は決勝じゃないんで。しっかり優勝しないと、この勝ちも意味なくなると思うんで。あと1つ。風は俺に吹いてる。秋山準、いや、秋山さん。ありがとうとざいました」

【秋山の話】「勝ち逃げできなかったよ。勝ち逃げしてやろうと思ったんだけどな」

 いよいよ後楽園決戦を迎えたチャンピオンカーニバル、今大会ではBブロック最終公式戦が行われ、まず3勝2敗で可能性を残しているヨシタツは吉江と対戦、吉江の突進をニールキックで迎撃したヨシタツはスワンダイブ式ミサイルキック、ミドルキックの連打、コンプリートショットからヨシタツ幻影狙いは吉江が体を浴びせ阻止し、ラリアットも、串刺しをかわしたヨシタツはトルネードDDTで突き刺す。
 ヨシタツはコーナーも吉江が雪崩式ブレーンバスターで投げ、ラリアットからアバランシュホールドと畳みかけると、コーナーからの超肉弾プレス狙いは、ヨシタツがデットリードライブで落とし、CBJ狙いは吉江が堪えてラリアットを喰らうも、再度のラリアットはヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻影で捕獲する。
 ヨシタツはその他
ヨシタツはCBJ狙いも吉江がフライングボディシザースドロップで圧殺し、セントーンを投下、首固めで抵抗するヨシタツに裏拳を浴びせると、ジャンピングボディープレス、そしてコーナーから超肉弾プレスで3カウントでヨシタツは3敗目で脱落する。

 4勝2敗のゼウスはKAIと対戦、KAIは低空ドロップキックからの左足攻めでリードを奪うも、KAIが場外のゼウスにトペ狙いは、ゼウスがキャッチして場外ブレーンバスターで投げ、客席へ何度も叩きつけ、リングに戻ってもフェースロック、マシンガンチョップとKAIを攻め立てる。
 ゼウスは串刺しラリアットからリフトアップスラムで叩きつけ、チョークスラムを狙うが、KAIが堪え、バイセップスエクスプローションもかわして回転延髄斬りを浴びせると、ゼウスの串刺しも延髄斬りで迎撃しブレーンバスター狙いはゼウスが投げ返す。
 KAIはバイセップスエクスプローションを狙うが、KAIがラリアットで打ち返し、KAIはスプラッシュプランチャを狙いは、追いかけたゼウスは雪崩式を狙うと、下へ潜ったKAIはライガーボムを決め、KAIはスプラッシュプランチャを投下するが自爆となってしまう。
 ゼウスはチョークスラムを狙うがKAIが延髄斬りで阻止、だがゼウスがバイセップスエクスプローションから再度のチョークスラム狙いは、KAIがDDTで切り返しスーパーキックの連打からジャーマン、スーパーキックからスプラッシュプランチャと畳みかける。
 KAIはメテオインパクトを狙うが阻止したゼウスはハイキックからバイセップスエクスプローション、チョークスラム、そしてジャックハマーを狙うが、着地したKAIが奥の手の雁之助クラッチで丸め込んで3カウントとなり、ゼウスが逆転負けで脱落となってしまう。

 4勝2敗の諏訪魔はジェイムスと対戦、開始早々ジェイムスが奇襲をかけ、ラリアットをかわした諏訪魔がショルダーで反撃も、ジェイムスはエルボー合戦からエルボーから逆水平と浴びせハンマー、諏訪魔相手にパワーで押しまくる、
 諏訪魔はブレーンバスターからフライングショルダーで流れを変えると、コンプリートショットからラストライドを狙うが、ジェイムスがリバースし、逆水平、串刺しラリアットの連打、ブレーンバスターからエルボードロップと猛攻をかける。
 ジェイムスはチョークスラムを狙うが、諏訪魔が堪えると、串刺しを迎撃した諏訪魔がドロップキック、ラリアットからダブルチョップの連打、ラリアット、バックドロップと猛ラッシュをかける。そしてラストライドを狙うが、ジェイムスが堪えると、ジェイムスが逆水平からラリアットを連発、諏訪魔も打ち返して相打ちに持ち込むが、諏訪魔が打ち負けてしまうと、ジェイムスがチョークスラムで3カウントを奪い、諏訪魔が脱落。メインで行われる秋山vs丸藤の運命の対決は優勝決定戦進出を決める試合となった。

 先入場の丸藤に対し、後入場の秋山は先日亡くなった馬場元子さんの写真をガウンの胸の部分に貼って登場する。
 序盤からバックの奪い合いから秋山がリストロックから脇固めへ、丸藤は回転してレッグロック狙いは、秋山が腕十字で切り返し、丸藤はヘッドロックを狙うが秋山はアームロックで切り返すなど、秋山は丸藤にリードを奪わせない。
 ロープワークからの読み合いから、丸藤がロープへ押し込んで鞭のようにしなる逆水平を放っていくが、秋山も頭突きで応戦し、丸藤のステップキックも仁王立ちで受けた秋山は頭突きから場外戦を仕掛け、追いかける秋山より先に戻った丸藤は、エプロンに戻った秋山をドロップキックで場外へ落とし、プランチャを放つも、秋山はかわして丸藤が着地したところでニーを浴びせ、、そしてランニングニー、場外パイルドライバー、エプロンに寝かせてギロチンニー、エプロンでDDT、キラー秋山を降臨させて徹底的に丸藤を痛めつけにかかる。
 秋山はショルダースルーで豪快に投げ、首筋にニードロップの連打、サーフボードから丸藤をスタンプをするように踏みつけ、ランニングニーから首四の字と、五年前を再現するかのように丸藤にプレッシャーをかけるようにして痛めつけ、丸藤は逆水平で反撃するが、秋山はエルボーからニー、着地を狙う丸藤を強引に投げるようなバックドロップを決める。
 秋山はニーの連打から再度のバックドロップは丸藤が着地もドロップキックは自爆、だが丸藤は側転からドロップキックが当たり、コーナーに押し込んで鞭のようにしなる逆水平、串刺し背面エルボー、秋山の串刺しは丸藤がトラースキックイリュージョンで迎撃して丸藤の流れになったかに見えたが、不知火狙いは秋山が阻止すると読んでコーナーへ飛び乗るも、秋山はストマックニーを浴びせてから、串刺しニーからランニングニー、そして5年前の悪夢が甦るフロントネックロックで絞めあげる。
 秋山はニー、時間差ロープワークを読んでエクスプロイダーも、串刺しは丸藤がかわして串刺し虎王を浴びせると、丸藤は今までのダメージ、秋山は虎王のダメージで両者ダウン、丸藤の逆水平に対して秋山はエルボーで応戦し、丸藤がトラースキックの連打から不知火が決まるも。カバーはロープに逃れられてしまい、ポールシフト式エメラルドフロウジョン狙いも、秋山が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ランニングニーからエクスプロイダーで丸藤を追い詰める。
 秋山はニーのダース攻撃から生膝ニーの連打、リストクラッチ式エクスプロイダーを狙うが。丸藤が完璧首固めを狙うと、これも秋山が読んでニーで迎撃、そして秋山のニーを狙うが、丸藤が見えない角度からのトラースキックで迎撃し虎王を連発すると、見えない角度のトラースキックから虎王の連打を浴びせ、秋山の手を掴んで動けない状態にして見えない角度からの虎王を後頭部に浴びせると、最後は取って置きの技である生膝虎王で3カウントを奪い。丸藤が勝利を収め、Bブロックを突破して優勝決定戦に進出、試合後も丸藤と秋山は握手はせずもグータッチで健闘を称えあい、丸藤はアピールせず退場となったが、それだけ秋山の攻めは厳しかったということだったのかもしれない。
 内容的にも5年前の再現のようで、秋山は丸藤に「NOAHを託す男になれたか」を問いかけるようにプレッシャーをかけまくった。しかし丸藤は秋山のプレッシャーを見事に跳ね除けることが出来た。負けん気の強い秋山はおそらく100%は認めてないと思うが、いくらかは丸藤にNOAHを託すことが出来ると思ったのではないだろうか、最後の生膝での攻防は連打を浴びせてくる秋山に対し、重みでは自分の方が上だと言わんばかりの一撃だった。この一戦が始まるまではNOAHファンもいろんな感情が渦巻いて試合を見ていたと思う。けど終わってみれば5年前のことが過去のものになったかように自分は自然と涙が出ていた。この試合はやってよかった。プロレスはやっぱり素晴らしいものだと改めて痛感させられた試合だった。

 唯一のAブロック公式戦である鷹木vs野村は、開始から野村が先手必勝とばかりに、鷹木の串刺しをかわしてショルダータックル、鷹木は一旦場外へ逃れた、エプロンに戻った鷹木にフォアアーム、エプロンからもフォアアーム、先手先手と攻め、リングに鷹木を戻すが鷹木がショルダーで反撃、場外ブレーンバスターからサッカーボールキックを連打、リングに野村を戻した鷹木はロープ越しのストンピング、野村のエルボーに対して逆水平、ショルダー、ネックロックからエルボードロップの連打、セントーンと一気に自身のペースへと引きこんでいく。
 鷹木はダブルチョップからバンピングボンバーを狙うが、野村がレッドアローで迎撃し、串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、鷹木のバンピングボンバーに対してもレッドアロー、もう1発もスピアーで迎撃し、山折りからフロッグスプラッシュと畳みかけるが、連発狙いは鷹木が剣山で迎撃する。
 鷹木は串刺しバンピングボンバーの連打からバックドロップ、そしてバンピングボンバーを連発し、熨斗紙からバンピングボンバーと追い詰めにかかるが、鷹木が左右エルボーからんpバンピングボンバー狙いは、野村がスピアーで迎撃してからジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、再度の野村はスピアーもキャッチした鷹木がDDTでバンピングボンバーから、MADE IN JAPANで3カウントを奪い、2敗を堅守した。

 これでAブロックは宮原、ジョー、火野、鷹木の4人に絞られたが、果たして丸藤の前に立ちはだかるのは誰だ?

 休憩明けには5・24後楽園から復帰するジェイク・リーが登場し宮原のユニットであるNEXTREAMから脱退を表明した。ジェイクも負傷欠場する前は三冠挑戦も経験し世界タッグも奪取するなど、同世代の野村や青柳優馬よりも先へ出てしまったことを考えると、NEXTREAMから卒業は仕方ないと思う。おそらく復帰後のジェイクは宮原と向かい合う立場となるだろうが、復帰後のジェイクに期待でもある。

 最後に大会前には先日死去した馬場元子さん、ブルーノ・サンマルチノさんの追悼セレモニーが行われ、追悼10カウントで亡き故人を偲んだが、全日本でもジャイアント馬場時代を知っているのは秋山、大森、渕、和田京平レフェリー、タイガー木原だけとなり、NOAHでも丸藤、小川良成、西永秀一レフェリー、フリーで参戦している井上雅央だけとなってしまった。馬場全日本を経験している人たちが少なくなっていくというのは時代の流れなのか、つくづく寂しさを感じてしまう…

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