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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

2016世界最強タッグ決定リーグ戦開幕も、開幕戦でも主役をさらったカシンワールド!

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2016世界最強タッグ決定リーグ戦開幕も、開幕戦でも主役をさらったカシンワールド!

12月3日 全日本プロレス「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」宮城・夢メッセみやぎ 西館ホール 413人 超満員


◇第1試合◇
▼20分1本
○イーグルスマスク(6分51秒 回転エビ固め)SUSHI


◇第2試合◇
▼8人タッグマッチ/30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア 中島洋平 ○ウルティモ・ドラゴン 岩本煌史(10分10秒 ラ・マヒストラル)渕正信 ×菊地毅 竹田誠志 愛澤No.1


◇第3試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」group B公式戦/30分1本
[1勝=2点]○スーパー・タイガー 佐藤光留(8分20秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)[1敗=0点]土肥孝司 ×熊ゴロー


【試合後のS・タイガー&佐藤】
――初戦白星となったが手応えは?


佐藤「虎なのにダークホースとは、これいかに。字余りですよ。組まされた時からわかってんだよ。邪魔な奴をひとまとめにすれば、俺ら上にいける? 諏訪魔、青木、食えない野郎だ。だが、そうはいかない。会見の時だってそうだ。俺らに質問なんてあるわけない。だったら自分たちで作り上げるのが我々のやり方であります」


――S・タイガー選手は道着姿で出陣したが?


S・タイガー「これが今回の僕のリーグ戦に対する心意気。そしてこの佐藤光留が見えないスイッチを押してくれる。そして自分も変われる。以上」


佐藤「もう吠えるだけの虎じゃないんだよ。吠えなくたって、いつでも牙むき出しなんだよ。押忍」


S・タイガー「押忍」


※二人で敬礼ポーズ


【試合後の土肥&熊ゴロー】
土肥「初戦落としたのは痛いな。でもよ、プロレス界のタッグリーグでよ、初戦落としたほうがいけるだろ。今日、全日本プロレスというリングの最強タッグをしっかり味わって体験できたから、次から俺らの実力出していこう」


熊ゴロー「そうですね」


土肥「次、次」


◇第4試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」group B公式戦/30分1本
[1勝=2点]○長井満也 ブラック・タイガーⅦ(7分33票 首固め)[1敗=0点]×西村修 吉江豊


【試合後の長井&ブラックVII】
※ブラックVIIがスペイン語でまくし立てると


長井「VIIはな、スペイン語しか話せないんだ。言ってやってくれよ」


ブラックVII「おい、お前ら…」


長井「ノー! スパニッシュ、スパニッシュ!」


ブラックVII「OK。めっちゃくちゃイージーなリーグ戦だな。世界最強タッグ、今年でこれ4回目なんだバカヤロー」


長井「お前初めてなんだろ、今年!?」


ブラックVII「全然、余裕だよ。最強タッグで初戦勝ったの初めてだね」


長井「別に驚くような結果でも何でもねぇんだよ。これが当たり前の結果なんだよ。最強タッグ、俺たちDARK NIGHTMAREが組織で勝ち上がっていってやるよ。後楽園ホール、決勝戦、上がってんのは俺たちよ。やってやろうぜ」


ブラックVII「俺なんかがな、最強タッグに出る器じゃねぇんだよ。よく覚えとけ」


長井「器がでかすぎるんだよ、こいつはよ。俺たちの最強タッグ決勝戦が見たかったらな、今のうちから後楽園ホールのチケット買っとけってんだ。わかったか!」


ブラックVII(武藤敬司の口調を真似て)ぶっちゃけ余裕。まじかよ」
 
◇第5試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」group B公式戦/30分1本
[1勝=2点]○大森隆男 征矢学(10分46秒 片エビ固め)[1敗=0点]野村直矢 ×青柳優馬
※アックスボンバー


【試合後の大森&征矢】
征矢「大森さんよ!」


大森「何だよ!?」


征矢「若手ともグルか?」


大森「どうだよ全日本の若手は?」


征矢「身長もでかいし、やる気もひしひし伝わったよ。でもよ、大森さん、俺のパートナーでしょ。俺にラリアットしてどうするんですか!? 今日は勝ったけど…」


大森「それはお互い様だ」


征矢「開会式の時に押しただろ」


大森「いやいや。あそこで俺がアックスボンバーいったら、相手をしっかり持っとかないとダメだろ」


征矢「大森さんが持っとけよ」


大森「そっちが持っとけよ」


※「信用しちゃダメだぞ」というカシン似の声が聞こえてきて


征矢「何か聞こえたな。そんなことはどうでもいいんですよ。大森さん、俺、この間ツイッターで大森さんのスパムみつけましたよ」


大森「何だよ、それ? ツイッターとかFACEBOOKとかそのへん全然わからない。よく知らねぇんだよ」


征矢「全然ワイルドらしくなくて、あれ大森さんの成りすましじゃないですか!? 俺、警告するからな! 成りすまし詐欺、成りすまし大森。(幕の後ろに向かって)何者だ? 姿を現せ。誰もいないな。そろそろお開きにしましょう」


◇第6試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」group A公式戦/30分1本
[1勝=2点]○崔領二 不動力也(11分32秒 片エビ固め)[1敗=0点]諏訪魔 ×青木篤志
※山折り


【試合後の崔&不動】
崔「諏訪魔、青木っていうのがこのリーグ戦に出てる中で僕はナンバー1かなと思ってたんですね。理由は簡単で、諏訪魔選手みたいに復帰しても早い段階で自分を取り戻して。ああいう選手ってムラがないんですよね。上下があんまり激しくなくて常に結果を残せる。そういう選手の代表だと思うんですよ。ジュニアの青木選手も。だから常にベルトの一番近くにいて、そこから遠ざかることもほぼない。ああいう選手のタッグチームが怖かったんで。今日は勝ちだけじゃなくて、僕がやりたかった全日本プロレスでの戦いをテーマにした戦い。今日はこういうことだったんで凄く価値のある勝利だと思うし、うれしく思います。やっぱり凄いなって。地力が物凄い。序盤のレスリングで諏訪魔選手に右肩引っ張られて外れそうになって。レスリングのエリートだけあって、持ってるもの、身体能力は僕らより一歩抜けてるところがあるし。プロレスというのとリーグ戦というので、いろんな意味で個人競技であり、そうでないので、優勝しか考えてないですね」


不動「一ついえるのはランズエンドの勢いは止まらないと。このまま勝ち続けて、一気に優勝まで持っていく自信、十分ありますので、ランズエンドの快進撃よーく注目してみてください。絶対勢い止まらないんで」


崔「今年の4月に秋山さんがオファーくれたのって、いい意味で脅威になってほしいという意味を込めてオファーしてくれたと僕は勝手に思ってるんで、そうならないといけないという思いもあるんで。とにかく記録にも記憶にも残る試合、ランズエンドがやります」


 【諏訪魔の話】「青木がケガしてしまったと。右足首、完全にいっちゃったなって。俺が青木の分もカバーしていくしかない。逆に気合が入ったよ。また明日から気を取り直して獲り返しますよ。青木!」


◇第7試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」group A公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真霜拳號 タンク永井(13分38秒 無道)[1敗=0点]宮原健斗 ×ジェイク・リー


【試合後の真霜&タンク】
タンク「お疲れ、お疲れ、お疲れ!


真霜「なかなかやるじゃねぇかジェイク・リー。蹴り凄ぇし、びっくりしたわ」


タンク「三冠王者もよ、俺、助けに行けなかったよ、あいつのクラッチで。凄ぇな。悪いな、真霜」


真霜「でもよ、みたろ。こんなダメージなんてよ、屁でもねぇんだよ。楽勝だよな!」


タンク「楽勝だバカヤロー!」


真霜「みたか。これでよ、自称・優勝候補は卒業して、名実ともに優勝候補だよ。わかっただろ、今日のみたら。三冠王者とあのでかいの、相手にならねぇもんな。優勝はどのチームですか?」


タンク「俺たち真霜&タンク組だ!」


 【試合後の宮原&リー】
宮原「「いこう! 優勝しかない優勝しか!」


リー「はい!」


宮原「しょうがない。負けからのスタートどんとこいやって感じでいこうや。後ろ向いてもしょうがないからね。俺らポジティブだよ、ポジティブ。俺、宮原健斗とジェイク・リーはいつでもポジティブに、そして18日の後楽園、優勝しかないでしょう。俺らだよ」


◇第8試合◇
▼「2016世界最強タッグ決定リーグ戦」group B公式戦/30分1本
[1勝=2点]○秋山準 ケンドー・カシン(11分9秒 エビ固め)[1敗=0点]ゼウス ×ボディガー
※カシンのランニングネックブリーカーから


【試合後の秋山&カシン、菊地】
カシン「よし!優勝、優勝。優勝目指しましょう」


秋山「よしじゃなくて…何だよお前!」


カシン「(世界タッグのベルトを持った菊地に)おめでとう、おめでとう」


菊地「タッグチャンピオンになっちゃったよ!」


秋山「何、何、何? 菊地さん、関係ない!」


カシン「訴えられるよ」


菊地「訴えられるっておかしいでしょ! いじくっといて!」


カシン「訴えられるよ、武藤敬司に」


秋山「おいおい、何とかしろ! 焼肉に返せ! 小鉄だ、小鉄! 何なんだ、これ…」


菊地「帰るよ、ホントに!」


※カシンと菊地が去る


――両国同様にカシンに動かされた末に勝利したが?


秋山「いやぁ、俺もまだ見えてるだけいけるけど、ぜんぜん相手みえないでボコボコにやられたら1対2だからね。下手したら3対1かもわからない」


――今後その状況が起こりうると考えると不安では?


秋山「非常に不安だね(苦笑)。勝ってるからいいようなものの。でも今日は世界タッグチャンピオンだからね。形はどうあれ、勝ちは勝ちだし。たぶん彼らは俺がいつも通りくると思ってやってたんだろうけど、俺はそういうのもできるから。かといって世界タッグのチャンピオンシップであれが通じるかといったら通じないと思うけど。これからもカシンと相手と、その戦いですよ。長い戦いだよ。でもまだまだいける俺がいる」


――最後の最後はカシンがいいアシストをみせたが?


秋山「いっつも最後はいいんだけどさ、あんだけ何も出なかったらそりゃ体力あり余ってると思うよ。けどタイミングがいいんだよ。さすがに。タイミングはいいんだよね。昔からそういうタイミングはバッチリの人だったから。それで両国もそうだし今日も(勝てた)。それがどこまで機能するのか。天邪鬼だし、どこまでやるのか、それはわからない。その戦いですよ。菊地毅という飛び道具もやりづらくてしょうがないよ」


 2016年度の世界最強タッグが開幕、開会式の前に全日本にも在籍していた永源遥さんの追悼セレモニーが行われ、悪役商会で共闘した渕が遺影を抱き、全日本やNOAH在籍時に交流が秋山社長、大森、青木、菊地、和田京平レフェリーがリングに立つ中、出場選手がリングサイドを囲み、追悼テンカウントゴングが鳴らされた。
 、その後で世界最強タッグの入場セレモニーが行われ参加全12チームが登場、ドリーPWF会長から開会宣言が読み上げられたが、カシンは征矢と大森、ゼウスとボディガーをぶつけたりなどして陽動作戦に出るなど、開会式から早くもカシンワールドを展開していた。


 メインは秋山&カシンが世界タッグ王者組のビッグガンズと対戦。秋山はゼウスにマッチアップを展開すれば、カシンは「行け! 行け!」と秋山を煽るも、秋山が競り負けてビッグガンズに捕まってしまう。
 やっとカシンに交代するが、ボディガーとゼウスをぶつけただけでサッサと秋山と交代してしまい、完全に孤立状態となった秋山は串刺しジャンピングニー、ランニングニーと奮闘するが、ビッグガンズの連係に捕まり窮地に立たされてしまう。
 ビッグガンズは秋山にダブルチョークスラムを決めて、ボディガーがカバーするが、排除されたはずのカシンがボンバー斉藤レフェリーに突っ込んでカウントを阻止し、怒ったゼウスもカシンに襲い掛かって場外戦に持ち込むが、カシンはリングサイドにいた菊地をぶつけ、チェーンで菊地もろともゼウスを拘束してしまう。
 リング内ではボディガーが秋山を攻め込むが、カシンが入ってランニングネックブリーカーを決めると、秋山が丸め込んで3カウントとなり、試合後はカシンは秋山の労をねぎらいつつ世界タッグ王座奪取と思ってベルトを持って帰ろうとしたが、選手権でないとレフェリーから注意されると、なぜか菊地にベルトを返還してから引き上げてしまった。


 NEXTREAMは凶月と対戦、凶月はジェイクの右腕攻めで試合の主導権を握り、宮原が盛り返すが、ジェイクが再び凶月の右腕攻めに捕まってしまう。
 終盤に宮原のブラックアウトの援護を受けたジェイクは真霜にランニングローキックを放ってからバックドロップを決めるが、ジェイクのランニングローキックをブロックした真霜がフロントハイキックで右腕を射抜いてから無道で捕獲しジェイクは無念のギブアップ、NEXTREAMは黒星スタートとなる。


 諏訪魔&青木はランズエンド組と対戦し、諏訪魔組は不動を捕らえるが、青木が不動のパワーに苦しみ、ダブルチョップで攻め込んだ諏訪魔も万力スリーパーからラストライドを狙うがリバースされてしまう。
 諏訪魔組は崔を捕らえ、連係から青木がフロッグスプラッシュを狙うが、起き上がった崔がハイキックで阻止すると、雪崩式ブレーンバスターから山折りを決め3カウントを奪い、ランズエンド組が白星でスタート、諏訪魔組は黒星発進でなく青木が右脚を負傷してしまう。


 GET WILDは若手コンビと対戦しGET WILDがパワーで圧倒して試合の主導権を握り、終盤で青柳にクロスボンバーを狙う。しかしかわされてしまって同士討ちになると、若手コンビが合体技で攻勢に出るが、青柳のフィッシャーマンズスープレックスを阻止した大森がエルボースマッシュ、フルネルソンバスターと反撃すると、アックスギロチンドライバーからのアックスボンバーで3カウントを奪い白星発進も、肝心の征矢は同士討ちで大森にクレームをつけ、それでも握手をかわして勝ち名乗りを上げたが不穏な空気は流れたままだった。


 DNM軍は旧無我組と対戦しDMM軍がラフや南野の介入を駆使して主導権を握りるが、西村はエルボースマッシュ、吉江も重爆攻撃で反撃、、終盤も西村のダイビングニーをかわした長井が陸牙を炸裂させるが、西村が首固めで丸めこむとブラックⅦがひっくり返して長井が丸め込み3カウントとなりDMM軍が勝利。


 Sタイガー組はWRESTE-1組と対戦しWRESTE-1組は連係で分断を図るも、佐藤とS・タイガーはサンドイッチサッカーボールキックが決めると一気に攻勢に出て、最後は佐藤が捕獲式腕十字で熊ゴローからギブアップを奪い白星発進した。

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