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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

浜の重爆攻撃に耐え切った中之上が逆転勝利!鈴木は宇藤にリングアウトながらも公式戦初勝利!

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浜の重爆攻撃に耐え切った中之上が逆転勝利!鈴木は宇藤にリングアウトながらも公式戦初勝利!

3月21日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」後楽園ホール 902人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○阿部史典(5分12秒 クロスヒールホールド)×加藤拓歩


◇第2試合◇
▼20分1本
忍 ○吉野達彦 関札皓太(6分6秒 エビ固め)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 ×星野勘九郎
※絶槍


◇第3試合◇
▼20分1本
○伊東竜二 バラモンシュウ バラモンケイ(9分59秒 体固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※ドラゴンキッカー


◇第4試合◇
▼蛍光灯&有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ 関根龍一(9分28秒 片エビ固め)竹田誠志 塚本拓海 ד黒天使”沼澤邪鬼
※蛍光灯へのファイヤーサンダー


(試合終了後)
イサミ「宮本さんがベルト2本、俺がベルト4本。宮本さん、あと2本増やしませんか? ヤンキー二丁拳銃で、合計8本のベルト持ちませんか? おい竹田塚本、意味がわかるか!? オマエらのタッグベルト、俺らが奪ってやるよ!」


竹田「断る理由なんてねえよ! もらいにいく? もらいにこいよ、バカヤロー。俺らがドンと受け止めてやるよ。このタッグベルトな、オマエらを倒さなきゃ取った意味ねえんだよ。よし、塚本。何か言いてえことあるか」


塚本「一番重要なことは俺らがチャンピオン、二丁拳銃が挑戦者。でももっと重要なことは、タイトルマッチやるからにはあんたらと狂って狂って、どっぷり狂い愛をして、ベルトしっかり守ります」


竹田「塚本もやる気だよ。遠回しには言わねえ、来月の後楽園(4・5)、このリングでオマエらと向かい合ってやるコノヤロー!」


宮本「タイトルマッチ決定だなあ! 絶対取るぞ」


イサミ&宮本「なぜなら、俺たちは強い!」


【バックステージでの竹田&塚本】
竹田「きょうの試合なんてなんもだよ、コノヤロー。血なんて一滴も出てねえぞ、コノヤロー。背中もかゆいぐらいだ。いいよいいよアイツらやりてえんだったら。その一言を待ってたんだ、俺らはよ。俺らこのまえベルト取った時、一番に口に出したの二丁拳銃だよ。アイツらの首沈めないと俺らはベルト巻いた気しないからな」


塚本「こういうことに、いまものすごく意味があるんでね。数年前まではアイツらチャンピオンで俺らが挑戦者という構図が当たり前かのようだったけど、いまは違うんでね。いまは俺らがチャンピオンだから。アイツらを超えてからこそ、本当にタッグチャンピオンとして強くなったということが言いきれると思うんでね。でも俺ら、数年前とぜんぜんやってることも変わってるからね」


竹田「このリング上がってて、一番俺が気に食わねえのは宮本&イサミだ。すげえよいしょされてよ、上にいって。なんで俺ら噛ませ犬みたいにならなきゃいけねえんだよって話だよ。その鬱憤を来月、後楽園で全部出してやる。いまの塚本、いまの竹田、1年前、2年前大違いだろ。ナメてかかってきたら痛い目遭うからな」


塚本「俺らオオカミだから」


竹田「どっかで聞いたことあるぞ」


塚本「俺らクレイジーラバーズだからね。誰の挑戦でも受けるし」


竹田「安易な感じで決めた名前だけどさ。飯伏幸太のゴールデン☆ラヴァーズ。パクッたとかなんとか言ってるけど、こっちはそんなプロレスみてねえんだ!」


塚本「デスマッチしか見てねえんだよ! 俺らはクレイジーのラブだから、それはそうでしょう」


竹田「メジャーの人間にはできねえことをやってるつもりだから」


塚本「必然でついた名前だから」


竹田「そのすげえことをアイツら、相手に申し分はねえよ。すげえつええってわかってるし、すげえうめえってわかってるから。(デスマッチを始めてから味わってきた悔しさをぶつける?)まあそういうことだね。結局、いつどこで俺らとやってもアイツらがおいしい思いをしてきたんだから。俺らその悔しさが何百倍もあるんだ。その悔しさを次の後楽園で…たぶんいまの塚本、手に負えないと思うから」


塚本「それは暴れますよ」


竹田「たぶんあっちのタッグより絆は強いんで、祝杯のために高い酒買っておきますわ」


【バックステージでのヤンキー二丁拳銃】
イサミ「強いね」


宮本「まあチャンピオンですからね」


イサミ「竹田誠志はのってるね」


宮本「竹田はのってる。だからこそね」


イサミ「やりがいがある。だからこそのっけからいったし、竹田に」


宮本「そのノリを潰そう」


イサミ「完全にのってるから。忘れられたら困るからね」


宮本「大日本で忘れられてたら困るから。ちょっと動かないと、そろそろ」


イサミ「もういいおっさんだけどさ、まだまだしょぼくれてはいないからね。おっさんなりの意地ってものがあるからね、おっさんには」


宮本「(イサミは)36歳」


イサミ「去年からアラフォーだよ。それなりの意地があるからね。もういかないと」


宮本「このプロレス界、ベルトを持った者が正義なんだよ。ベルトもってないと。大日本での正義はないから。大日本で正義を勝ち取るためにはベルトを持つしかない」


イサミ「大日本のベルトを取るしかない。発言権もなくなるし」


宮本「増やせる時に増やしましょう」


イサミ「この胸の傷を何倍にもして返すから」


宮本「絶対取りましょう」


イサミ&宮本「なぜなら、俺たちは強い!」


◇第5試合◇
▼30分1本
○橋本大地 神谷英慶(9分32秒 片エビ固め)河上隆一 ×菊田一美
※シャイニングウィザード


◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○関本大介(10分54秒 WXロック)[2敗=0点]×橋本和樹


【関本の話】「いやあ、すごいね。気持ちでは完全に負けてましたね。いや、あっぱれだよ、橋本和樹。気迫では、ちょっと押されてたな、俺は。まあでも、2勝目挙げた。このまま勝ち続けます」


【和樹の話】「きつかった…きつかったけど、楽しかった。個人的なことを言わせてもらえば、関本さんはいまはホントに家族ぐるみで、関本さん家の家族もうちの家族もみんなで遊ぶぐらい仲良くさせてもらって、俺も地方巡業に行けば関本さんと一緒にジムにいって一緒にトレーニングして。あの人はああいう性格だから、自分はそんなことしねえよって言うけど、俺はあの人にすげえ目かけてもらって、いろんなこと気にしてもらいながら復帰までいったし、復帰してからも、ずっとその気持ちを胸に頑張ってきたし、本当に恩を感じてる。だからこそ、きょうは勝って相手のその気持ちに応えたかったけど、やっぱでかい。でかい、強い。だけど俺もこれで胸張って言えると思う。俺は関本大介の弟子だし、俺たちは関本大介の血脈を受け継いで大日本でデビューして、いまレスラーやってる。あの人が源流だよ。だから、いつかその源流に勝てるように、カテゴライズはジュニアとヘビーでも、いつか超えて恩返ししたい。いつも恩に感じてる。照れくさくて、いつもこんなこと言えないけど、試合終わったあとのテンションだから…ホントにいつも感謝してます。ありがとうございます。いつか先輩に勝てるように、僕もこれからトレーニングに、練習に、日々精進します」


◇第7試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○鈴木秀樹(10分40秒 リングアウト)[1勝1敗=2点]×宇藤純久


【鈴木の話】「(試合の感想は)ないです。勝ちました。勝ってよかったです。まだ0勝だったんで。(宇藤から成長は感じた?)ボクがこれだけ疲れてるんで、きょうは彼のほうが体力あったかもしれないですね。(リングアウト勝ちだったが)よくないですか? ボクもやられたんで、2年前かな。やり返しましたよ、違うヤツだけど。(途中でイスを持ったが)殴ってやろうかなと思った。殴られましたけど。そんなキャリアの差を感じたりとはなかったんで、一人のライバルとして試合して、関本さんとか岡林さんたちと同じ気持ちで、同じコンディションで臨めたんでよかったです。(今後のリーグ戦に向けて)全員リングアウト勝ちで、もしくは全員休場」


【宇藤の話】「『(鈴木が前を通って)負け犬。負け犬なんだオマエは』。いやいや、公式戦のリーグ戦は1対1ですからね、2年前ですけど。もうちょっと残れると思ったんですけど。あそこさえ決まってれば、ですよ。確実に決められない詰めの甘さが敗因ですね。あそこで完全にラリアット行ければ勝てたのに。クソッ。まだ1勝1敗ですからね。あと3試合なんで。いまの時点でおととしの勝ち星に並んでるんでね、そのまま決勝リーグに残って、可能性は捨てずに最後まで行こうと思います。(序盤は密着していたが、相手が鈴木だったから?)いや、自分の土俵がまだないんで、相手に合わすしかできないですよ。自分の土俵があったら自分の土俵に引きずり込んで試合しちゃえば勝てるんでしょうけど、自分の勝機としてあるのは、最後の必殺技当てるしかないんで。逆に相手の土俵でもそれさえ決まれば勝てるっていうのは絶対自信はあるんで。きょうも決まらなかったんで負けたってことですよ。ホントは最初から最後まで自分の土俵でできれば必殺技は確実に決まってもっと勝てると思うんですけど。悔しいのは鈴木さんとやってて楽しかったなと思ってるのが悔しいですね。あっちはそんなこと思ってないですからね」


◇第8試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[1勝2敗=2点]○野村卓矢(9分10秒 腕ひしぎ逆十字固め)[2敗=0点]×青木優也


【卓矢の話】「まず1勝。もう負けられないんでね。勝ち続けます。(青木も予期せぬところから蹴ってきたり、挑発的な攻撃もあったが)いやあ、楽しかったです。まあ、僕も一回タッグマッチか何かで取られてるんで。そういうのもあったし、お互い意識している部分があったんで、きっちり腕十字でタップを奪いたかったです」


【青木の話】「この公式戦で一番負けたくない相手、勝ちたかった相手でもあるし。やっぱり一番楽しみにしてた相手でもあって、だから負けた時、メチャクチャ悔しかったです。しかも、ギブアップというのも、いまムチャクチャ情けないです。でも、これがいまの実力の差なので。残り何があるかわからないです。このブロック、欠場したりとかケガしたりとか何があるかわからないんで、もう残りの相手も全力で当たっていくだけです。熱い闘いで、当たっていくだけです。(野村は一番意識していた?)普段から近い存在でもあって、仲がいい部分もあって。リング上ではそんなの関係なしにバチバチできる相手でもあるんで、そこが一番気持ちが強かったですね。(リーグ戦2戦終えて)全然心は折れることなく、むしろ終わってみて、もっともっと経験値がアップした自分があるんだなと思って、清々しい気持ちもありますね。でも、全然悔しいですよ」


◇第9試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[1勝1分=3点]○中之上靖文(10分46秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×浜亮太
※ラリアット


(試合終了後)
中之上「勝ちましたー! 浜さん、ありがとうございました! 一騎当千、まだ始まったばっかりです。俺たち2人で突っ走りましょう! 本日は、天候の悪いなか、ご来場ありがとうございました! 一騎当千、始まったばっかりです。ほかの団体より、ここのリングで熱い闘い見せます! なのでこれからも、大日本プロレスの応援をよろしくお願いいたします! 本日はありがとうございました!」


【中之上の話】「キツイ。重い。きょうは気持ちですね、やっぱり。キツイけどこれがプロレスじゃないですかね。気持ちいいですよ。浜さんとはちょうど10年前に一緒になって、10年経って後楽園のメインでシングルができるなんて考えたこともなかったんで。いろいろ思い出しましたね、むかしの練習生の頃からの。(今後のリーグ戦につながる勝利だと思うが)正直、リーグ戦とか考えずにぶつかりましたね。勝ち点取れたんで、優勝目指して、この勝ちがムダにならないようにやっていきたいと思います。(大日本のメインを締めた気持ちは?)自分と浜さんで、生え抜きじゃない選手にメインを任せてくれたっていうのはありがたかったし、プレッシャーもありましたし、正直うれしかったですね。(ファンの期待も大きかったが)すごい声援もあって、その声援に応えられるだけの実力がいままでなかったんで、いまもあるかわからないですけど、応えられるようにやっていかないと、いまが一番の頑張り時だと思います。いまが一番、自分のなかでプロレスが絶好調ですし、いまが一番自分のチャンスかなと思ってます。悪いとこは一つもない。私生活からプロレスから全部絶好調。ボクの人生で最大のチャンスかもわからないですね。(ラリアットは会心だった?)まだまだ、まだまだ自分では納得いかないですけど、もっと行かなきゃいけないと思います。まだまだ」


【浜の話】「うれしさ半分、悔しさ半分ですかね。俺は相撲を13年やって入門したから体は出来上がってるんだけど、アイツはくりくり坊主だったからね。そういうヤツと同期になれて、毎日チャンコ番をやって5年間、こうやってボクら2人で団体の結びの一番で試合をさせてもらえるとは思ってもいなかったですから。大日本プロレスには感謝しかないですよ。ただ欲を言えば勝ちたかったけど。(中之上は)プロレス界で1、2を争う苦労人だから。デビューするまで2年かかってるからね。きょうは100パーセントで行って負けましたけど、次は296パーセントで行くので、次は勝ちたいです。(中之上の気持ちは伝わった?)やっぱり一番ナヨナヨしてる頃を知ってるから、心身共にすごいたくましくなりましたよ。それはうれしく思いますけど、でも半分は悔しいです。まだまだ成長して行くんで、みなさんまだまだ見守ってください」 


 「一騎当千~STRONG CLIMB~」も天王山の後楽園大会を迎え、まずBブロックでは関本が和樹と対戦。和樹が後入場の関本に奇襲をかけ、まだコスチュームを着用したままの関本にエプロンからサッカーボールキック、客席に叩きつけてから鉄柱攻撃やミドルキック、リングに戻ってからもミドルキックの連打も、和樹がコスチュームを脱がしたところで、ボディースラムを狙いは、堪えた関本がサイドスープレックスから逆水平で反撃、和樹もエルボーで押し返すがパワーで圧倒される。関本は何度もカバーしてからスリーパー、そしてボディーシザースへ移行して、じっくり和樹のスタミナを奪いにかかり、豪快なボディープレスを連発、シュミット流バックブリーカーから逆エビ固めと和樹を追い詰める。
 劣勢の和樹は関本は串刺しラリアットを受けきった後で、串刺しジャンピングハイキックから、串刺しニー、串刺し顔面低空ドロップキックと反撃し、ミドルキックの連打から腕十字、三角絞めへ移行、関本が持ち上げたところで和樹がコンプリートショットからゆりかもめで捕獲する。
 和樹はミドルキックからダッシュミドルは関本がキャッチしてスティーブウイリアムス式オクラホマスタンピートで叩きつけると、和樹はミドルやエルボーで応戦、関本は逆水平に対し、和樹のハイキックを狙うが、袈裟斬りで迎撃した関本はアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、和樹がスリーパーで絞めあげて胴絞めスリーパーを狙う。しかし関本はそのままコーナーへ昇って浴びせ倒すと、最後はフルネルソン式キャメルクラッチこと、シャドウWXの技であるWXロック(ミスター雁之助の技である涅槃でもある)捕獲してギブアップを奪い勝利、最後は幅の広さで関本が勝利となる。


 鈴木vs宇藤は、宇藤がグラウンドの攻防から袈裟固めで捕らえ、鈴木が再度グラウンドでリードを奪いにかかるが、宇藤は懸命に喰らいつき、鈴木は捻じ切るようなネックロックで捕獲する。
 張り手でコーナーに突き飛ばされた宇藤はミサイルキックから串刺しラリアットで反撃し、鈴木もエルボースマッシュで応戦したあとで、宇藤もクロスボディーで返すと、リバースタイガードライバーを狙うが、鈴木がリバースしてサイドスープレックスからダブルアームスープレックス狙いも、今度は宇藤がリバースして拷問コブラツイストも、鈴木は突進する宇藤をスリーパーで捕獲。コーナーを蹴ろうとする宇藤を叩きつけてからフランケンシュタイナーから、担いだところで宇藤がグラウンドコブラで切り返し、起き上がった鈴木にラリアットからリバースタイガードライバーで突き刺す。
 宇藤はラリアットを狙うがかわされ、鈴木は宇藤を場外へ出すもダウンしてしまい、起き上がった鈴木はイスを持ち出して一撃を狙うが、宇藤はジョンウーでイスごと射抜いてイスでの一撃を加える。
 しかし鈴木はスリーパーで捕獲して、場外ジャーマンドライバーで突き刺すと、リングに戻ろうとする宇藤にドロップキックを放って戻させずリングアウト勝ちとなるも、館内はブーイングが発生、鈴木は「勝ちを狙った」とコメントしたが、リバースタイガードライバーが決まった時点で、鈴木らしくなく、冷静さが崩れていった印象を受けてしまった。


 Aブロックの卓矢vs青木は、卓矢がいきなりローからハイキックで牽制し、青木がタックルからグラウンドへ、青木は膝十字も、卓矢もアキレス腱固めで返す。ロックアップから卓矢が押し込むが青木が張り手で中指で挑発すると、卓矢の表情が一変して打撃戦となり、卓矢がミドルキックの乱打で青木がダウンとなる。
 卓矢はサッカーボールキックも青木は引かず、卓矢はエルボースマッシュからスリーパーで捕獲、逃れた青木は厳しいキックを放つと、再び卓矢の変わり、卓矢はソバットから串刺しドロップキック、ハーフラッチ、ミドルキックの連打もと攻め込むが、青木は譲らずドロップキックで応戦、卓矢は場外へ逃れるとスワンダイブ式プランチャを命中させ、リングに戻ってランニング式エルボーアタック、スワンダイブ式ミサイルキックと畳みかける。
 青木はタイガースープレックス狙うが、卓矢が逃れてチキンウイングフェースロックで絞めあげ、PKも、もう1発は青木がキャッチして延髄斬り、投げ放しジャーマンも卓矢はハイキックで応戦する。
 両者ダウンの後でエルボー合戦で互いに譲らず、卓矢が掌打の連打に対し、青木は張り手の連打で応戦も、青木が突進したところで卓矢が張り手で迎撃し、頭突きから飛びつき腕十字で捕獲、青木の腕が伸びきってギブアップとなり卓矢が勝利、派手な技はなくてもバチバチとし合った、凄い試合だった。


 メインの浜vs中之上はマッチアップ、フィンガーロックの攻防では体重のある浜が圧倒、再度中之上がマッチアップに挑むが、浜の体重の前に弾き返されてしまう。
 ヒッププッシュ、スティングフェース、浜ハンマーからスチームローラーと重爆攻撃で圧倒、だが浜は串刺し狙いは中之上がかわして串刺しラリアットの連打で流れを変えるが、ミサイルキックは浜が弾き返し、突進する中之上にラリアットからエルボードロップを投下する。
 浜は串刺しスプラッシュから串刺しヒップドロップも、オオキドプレスは自爆させた、中之上はラリアットを連発し、後頭部ラリアットからラリアットは、浜が浜ハンマーで迎撃してからジャーマンで投げ捨て、ハマケツ、オオキドプレスと畳みかけるが、中之上はカウント2でキックアウトする。
 浜はプロレスLOVEポーズから武藤譲りのシャイニングウィザードを炸裂させてから、ロープへ振ると、中之上がカウンターのラリアットが炸裂して、浜がダウン。ここで一気に勝負に出た中之上はダイビングエルボードロップからラリアットで3カウントを収め大逆転勝利を収めた。中之上のラリアットも小島聡のラリアットと優るとも劣らず、完全に自分のものになりつつある。


 公式戦外の試合では第4試合で行われた蛍光灯&有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチでは宮本が沼澤をファイヤーサンダーで勝利も、試合後に竹田&塚本のクレージーラバーズが保持するBJWタッグ王座に、宮本&イサミのヤンキー二丁拳銃が挑戦表明し4・5後楽園での選手権が決定となった。昨年度は宮本もイサミも二丁拳銃としての活動はなく別々の行動を取っていたが、クレージーラヴァーズの台頭で二丁拳銃の再始動を決意したようだ。

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