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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

IGFがNEWで新装オープンも旗揚げ戦で鈴川がジョシュに惜敗!

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IGFがNEWで新装オープンも旗揚げ戦で鈴川がジョシュに惜敗!

4月5日 NEW旗揚げ戦 後楽園ホール 1435人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼昭和の関節技vs平成の関節技~GENOMEルール/15分1本
△藤原喜明(15分時間切れ引き分け)△青木真也 


◇第2試合◇
▼GENOMEルール/15分1本
○綾部克巳(5分39秒 逆エビ固め)×常剣鋒


◇第3試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
○アレクサンダー大塚(5分58秒 体固め)×林棟軒
※ブレーンバスター


◇第4試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
○船木誠勝(5分57秒 体固め)×中井光義
※ハイブリットブラスター


◇第5試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
△ミノワマン(20分時間切れ引き分け)△田中稔


◇第6試合◇
▼Best of Strong Style~GENOMEルール/30分1本
○ジョシュ・バーネット(11分59秒 バックドロップホールド)×鈴川真一


(試合終了後、鈴川はマットを叩いて悔しがり四方に礼。鈴川は退場、)
サイモン氏「きょうは本当にどうもありがとうございました。スポンサーのみなさん、マスコミのみなさん、藤原組長、そして会場ここにいる一人ひとり、ファンのみなさん本当に感謝してます、ありがとうございます。本来ですと最後にはもちろん猪木さんがここに来て、ダーをして締めてもらうのですが、最初に言った通り、猪木さんには頼りたくないです。ですので、すいません。ダーはありません。そのかわりですが、必ずNEWの選手が這い上がって、オリジナルの締めで必ずできる日がくると信じています。その日までどうぞご期待ください。4月20日新宿FACE大会もありますし、上海のほうでも4月10日、旗揚げ戦もあっちのほうでもありますので、遠慮なく今後もよろしくお願いします」


【ジョシュの話】「(今後、鈴川がもう一回と言ってきたら?)もちろん受ける。かなりレベルも上がってきたし、俺にチャレンジするような選手のことはあると思うので、やりたいと思う。(NEW旗揚げ戦のメインを締めたが)その通りですね。(鈴川にアドバイスは?)トロントの石川サンのほうでも練習していると聞いているので、ガンガンとトレーニングを諦めずにやってください。コンディションを作ることがすべての部分で一番大事なことでもある。ぜひトレーニングを頑張ってもらいたい」


【サイモン氏の総括】「(全体的に振り返って)正直なところ、いろんな部分で猪木さんがいたからあったような…感じてしまっていますので、まだまだ自分のなかで、本当にいろんなところで甘かったなというのが出てきました。でも選手のみなさんは旗揚げ興行として、すごい頑張って、会場のお客さんは盛り上がっていましたので。(メインでは鈴川が負けたが)自分は思ったんですが、新日本だってじっさいに猪木さんが旗揚げ興行でゴッチさんに負けてますし、そういう部分ではNEWが今回、大会が増えていくじゃないですか。鈴川もレベルを上げていって、いつの日か(リベンジを)。逆によかったんじゃないかなと思います、今後の鈴川に注目してもらえればと。(コメントを出せないぐらい悔しさを?)悔しがっていましたので。


(気になった試合は?)全試合アレでしたけど、自分が中国にいまいるので、どうしても心配というか、そういう目で見てしまいます。(盛り上げていたが)頑張ったと思います。(第1試合は?)そこからきょうお客さんの波が来たというか、盛り上がって全体的につながっていったと思いますので。(客入りは?)1回目だからアレですけど、ここからが勝負だと思いますので。もちろんありがたく感謝してますけど、ここからが注目というか、オープニングシリーズからがもっと大変だと思います。


(新宿から何を見せていきたい?)NEWらしさという部分で、どんどんオリジナル…ウチだけしかできないようなプロレスを見せていきたいと思ってます」


 IGFの新ブランド・NEWの旗揚げ戦が行われ、メインではNEWのエースとなった鈴川がジョシュに挑んだ。序盤はコーナー際でジョシュがフロントネックチャンスリーからグラウンドをしけるが、鈴川もアームロックを狙う。だがジョシュは膝十字固めからアキレス腱固めと足の取り合い、鈴川がアキレス腱固めを狙うも、上を奪ったジョシュは足を固めると鈴川はロープに逃れる。
 鈴川が差し合いから投げると右の拳で顔をグリグリ、ジョシュはヘッドシザースで返せば鈴川も返してジョシュの脇腹に膝を打ち込んでいく、ジョシュは払い腰からフェースロックも鈴川がロープに逃れ、鈴川は浴びせ蹴り、フロントスープレックス、マーダービンタと攻め込むでカバーもカウント2でキックアウトされる。
 ジョシュはフロントネックロックからグラウンドで翻弄すると、スタンディングでローキックからマウントを奪えば、鈴川はヘッドロック、ストンピング、マーダービンタ、フロントネックチャンスリーからヘッドロック、アームロックを狙うが、ジョシュもヘッドロックで返し、キックを放つがキャッチした鈴川はドラゴンスクリューから膝十字固めで捕獲し、ジョシュが逃れてもストンピング、踏みつけ、膝蹴りからフロントネックチャンスリー、ネックロック、上四方固め、スタンディングでミドルキック、トーキック、マーダービンタと攻め込む。
 しかしジョシュが膝、エルボーと猛反撃すると、胴絞めスリーパーで捕獲するが、鈴川も肩固めで返し、投げ合いからジョシュがサイドスープレックス、バスソーキックと畳み掛けると
、パワーボムからのバックドロップホールドで3カウントを奪い、鈴川は旗揚げ初戦を勝利で飾れなかった。


 昨年までのIGFは一発ホームラン主義のメガイベント方式を取ってきたが、NEWへ生まれ変わり巡業方式に転換。新日本プロレスを去るときにサイモン氏は「今は新日本はフォアボールとかバントで点を取りにいく。 苦しいのでそっちが合ってるかもしれないが、 ボクは社長なのでホームランを狙っていきたかった。」と言い放ったが、猪木という後ろ盾を失った現在フォアボールとかバントで点を取りにいくを余儀なくされた。


 今までのIGFは一部のファンにしか伝わらないプロレスを続けてきたが、一部のファンというパイを広げることが出来なかった。サイモン氏がメガイベント方式に戻したいのであれば、一部のファンというパイをじっくり広げていくこと、それが現在のIGFにとって必要なことなのかもしれない。


 また第1試合では藤原が青木と対戦、互いに関節技の奪い合いに終始して15分フルタイムとなったが、昔だったらヴォルク・ハンvsアンドレイ・コピロフの試合でも関節技の奪い合いだけで試合が沸いたのだが、時代が変わったということなのだろうか・・・

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