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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

藤田とのタッグ結成も練習不足を露呈した暴走王、またしても敗れた澤田が引退を示唆…

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藤田とのタッグ結成も練習不足を露呈した暴走王、またしても敗れた澤田が引退を示唆…

4月5日 IGF IGF「INOKI GENOME FIGHT1」両国国技館 6899人

<試合後のコメント、アピールなとは
プロレス・格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼IGFルールマッチ/オープンウェイト級/5分1R
○増田裕介(1R判定3-0)X野尻和樹

▼IGFルールマッチ/オープンウェイト級/5分1R
○栗原強(1R、3分38秒 腕ひしぎ十字固め)X怒火鞭

▼GENOMEルール/10分1本
○高岩竜一(4分50秒 片エビ固め)X奥田啓介
※デスバレーボム

◇第1試合◇
▼IGFルールマッチ/オープンウェイト級/5分2R
○ボブ・アームストロング(1R、2分00秒 KO)X鈴川真一

◇第2試合◇
▼IGFルールマッチ/オープンウェイト級/5分2R
○星風(2R 判定3-0)X澤田敦士

【澤田の話】「完敗…。甘かったね。俺が甘かった。ただそれだけ。(思ったより圧力が強かった?)俺のスタミナがないだけだよ。言い訳じゃないけど、3週間前に左肩の骨が折れて。思うようにトレーニングができなかった。それは俺の言い訳だけど…。それでも勝たなきゃいけないですけどね、勝負の世界というのは。とにかく完敗。こっちの肩が全然動かなかった。(練習中に痛めた?)練習中に。骨が浮いてるでしょ。MMAを舐めてました。(もう1回ベストでやりたい?)そうだね。しっかり練習しなきゃダメだね。俺が舐めてました。以上。やり直します。引退…引退します。負けたら引退ってことは決めてたんで」

◇第3試合◇
▼IGFルールマッチ/ライト級/5分2R
△山本勇気(2R判定 山本1-0)△ラマザン・エセンバエフ

◇第4試合◇
▼GENOMEルールマッチ/30分1本
ボブ・サップ ○ワン・ビン(7分12秒 体固め)ケンドー・カシン X将軍岡本
※アバランシュホールド

◇第5試合◇
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/45分1本
藤田和之 ○小川直也(5分20秒 体固め)ピーター・アーツ Xレイ・セフォー
※STO

<試合後は藤田一人退場>
小川「おい藤田! お前いい加減にしろよ、俺を置き去りにするんじゃねえ。しっかりやろうじゃねえかよ。正直今日はコンビネーションうまくいかなかったんだけど、もうちょっと次はうまくなる。期待してくれよ」

【藤田の話】「小川に聞け、小川に。俺は条件飲んだからな。サイモン、わかってるだろ? 条件飲んだからな。なんでやったかわかるだろ? そういうことだよ」

【小川の話】「なんで藤田はいねえんだよ? (『小川に聞け』と吐き捨てていたが?)いい加減にしろよ、あの野郎。なんだあの態度はよ。最初から…。話はうまくいってるのか? お客さんに対して失礼じゃないか。なんでタッグなのに、ここにいないんだよ。いや、本当に恥ずかしかった。チームワークが全然ダメだった。(勝つには勝ったが、今後に繋がらない形だったが?)お互い思うところがあるんだろうな。しっくりこないっていうのは。やっていくと決めた以上は、やっていくよ、とりあえずは。(今後も継続していくと?)もちろん。だって、最初からうまくいことなんてねえと思うし。とにかくもっといいコンビネーションができるように。タッグらしいことをもう少しやらないと。今日は本当に見切り発車な部分があったけど、何とか回数を重ねて、いいようにしてくしかないし、今はこれが一番いいと思うし。(橋本さんと初めてタッグを組んだ時と比べると?)あの時もひどかったけど…。まあ、しょうがないよ、今日は。試合を重ねるしかないよ。もう少しコンタクトを取りながらやるしかないし、お互いプロだから、現場に来てやればいいと思っているだけの話だからよ。(試合数を重ねるにしても、IGFのスケジュールだとかなり間が空いてしまうが?)これをキッカケに、また全国を回れるようになればいいね。それはプロレスファンが待っているところに行けばいいと思うし。まあ、OH砲みたいに、こだわらずに地方巡業とか、IGFがやってくれればいいんだけど。あとはIGFに任せるしかないし。でも、前向きに俺はやっていくよ。(はまった時の爆発力はOH砲に引けを取らないものがあったが?)まあ、お互いちゃんと自分自身に誇りを持ってやっているタッグだから。これ以上にないタッグだと思うしね、今は正直言うと。1人ところを2人でやるっていうのは、OH砲とどうしても比べられちゃうけど、OH砲よりは凄いものしていくから、期待してよ。今日は最初だからしょうがない。本当にごめん」 

【アーツの話】「(負けたままでは終われない?)俺たちの方が絶対に強い。(対小川については?)問題ないよ。次回はノックアウトを狙っていく。(今回で完全復帰だと考えていい?)引退してないよ。GLORYが勝手にラストファイトだって言ったけれど、俺は知らなかったんだ。知らない間にそういう形になってしまったのが本当のことです。(これからもファイトを見ることができると?)引退する時は自分から言いますよ。あれはGLORYでの最後の試合です、
俺はホントに知らなかったんだ。グローリーのあの試合だって、若いチャンピオンと闘って俺は負けてないと思ったよ。あの判定はおかしい。もう一回アイツと闘えるなら、俺が今度はノックアウトしてやるよ。俺の半分ぐらいしか生きてないようなヤツにも負けないから。もう一度言っておこう。あれはグローリーとフジテレビがイベントを盛り上げるために言ってただけで、俺が知らない間に引退となっていた。俺は引退するつもりなかった。俺もダマされたんだ。引退するときはちゃんと自分から言うよ。ただ、あの時点ではギャラが振り込まれていなかったから、言えなかったんだけど、いまは真実を話せるよ。あれはグローリーでの最後の試合というだけだ。ちょっと遅れたけど、ギャラはもらえたから話せるようになったよ、ハハハ!」

【セフォーの話】「(悔しい結末に終わったが?)勝ちたかったけど、こういう時もあるよ。次回またやるんだったら、絶対に勝ちます。(負けたままでは終われない?)もちろん。再戦したいです。とにかく藤田選手は強いし、肌を合わせてどういう選手なのかはわかったので、次回は絶対違う形になると思います。時差ぼけがあったかもしれないからね」
 
◇第6試合◇
▼IGFルールマッチ/オープンウェイト級/5分2R
○ブレット・ロジャース(1R、0分28秒 KO)Xクラッシャー川口

◇第7試合◇
▼IGFルールマッチ/オープンウェイト級/5分2R
○グラム(1R、3分34秒 レフェリーストップ)Xトニー・ボレーノ

◇第8試合◇
▼IGFルールマッチ/5分2R
○ミノワマン(1R、2分26秒 裏アキレス腱固め)Xヨーラン・ウルフ

<試合後>
ミノワマン「澤田選手、今日は…負けなんですか? いつ乱入してくるのかなと思ってたんですけど。澤田、元気出せよ!」

◇第9試合◇
▼IGFルールマッチ/5分2R
○石井慧(2R判定3-0)Xフィリップ・デ・フライ

<試合後に藤田登場>
藤田「おいチャンピオン、俺のリマッチ受けてくれるよな? そのために来たんだよ。いつ何時誰の挑戦でも受けるって言ったよな? 異存はねえな?」

石井「いつ何時、どんなルールでも受けます」

藤田「次リマッチやるからよ。IGFの責任者誰だ。サイモン! いいな? やるぞ。ここで発表しろ」

<バックステージ>
 サイモン猪木取締役「ファンが望む場所でやりたい」

【石井の話】「(試合を振り返ると?)今年初っぱなの試合で、ちょっと硬くなりすぎて…。自分が想い描いていた、練習してきた動きとは全然違って、ちょっと課題が残る試合になりました。(課題になるのはどこの部分?)ちょっと硬くなりすぎちゃいましたね。あとは空回りしてたいというか。勝ち始めてからスタイルが変わってないので、研究されたら使えなくなるし、形をチェンジする時かなと思いました。(打撃に苦しんだ?)ちょっと蹴りが使えなくて、プレッシャーが掛けられなくて。最初はちょっと見ていこうかなと思ったんですけど、それがよくなかったですね。次は頑張りたいと思います。(試合後に藤田から挑戦表明を受けたが?)それはIGF側に任せているんで。言われた選手なら誰でもやるし、IGFに任せます。(違う選手ではなく、前回と同じ藤田と対戦することについては?)IGFは2大会しかないけど、GENOMEは何大会か増えたし、どんなルールでも問わず、どんな相手でもやりたいですけど、それは全部IGFに任せます。(押さえ込んだ時はいかなかった? それともいけなかった?)両方ですかね。(個人の思いとしては藤田と再戦したい気持ちと新しい挑戦者と戦いたい気持ち、どちらが強い?)違った選手かな。まあでも、叩かれたしね。誰でも何でもいいです。IGFに任せますよ。(MMA主体の新ブランド立ち上げ戦の面イベントを託された形となったが?)もっと頑張らなくちゃいけないなと思いますね。外国人はみんなデカいから。今のスタイルでは頭打ちが来たのかなと思います。(ヘビー級のロジャースvs川口戦は見た?)ちょっと試合前だったから見れてないですね。(強い選手が集まってきているが?)そうですね。レベルが上がってきます。(首相撲のヒザでは苦しめられたが、大外刈りで何度かテイクダウンを取れたことは?)やっぱり柔道に助けられたかなと思います。(次回はベルトを懸けて試合をしたい?)今回も僕はベルトを懸けてたから。それは常にそうです」

【藤田の話】「リングで言った通りなんで。それだけ。もう何もないよ」



IGFのMMAブランド「INOKI GENOME FIGHT1」をニコ生で視聴、注目は藤田と暴走王(小川)が組みアーツ、セフォーのK-1勢とのタッグマッチ。暴走王はK-1勢とのタッグ対決に先駆けて藤田にタッグ結成を呼びかけ、藤田は乗り気でなかったが石井との再戦を条件に渋々暴走王とタッグを組むことになった。本来ならMMAのイベントだが、暴走王やカシンなどが「MMAとプロレスを分けるに意義がある」という声もあってプロレスの試合が組まれてしまった。

大会前に藤田が暴走王に「小川はオレとタッグを組むつもりなら、もっとちゃんとした体を作ってこい。あんなペロ~ンとした体で、オレとアーツとセフォーがいるリングの中に迷い込んできたら、大ケガするぞ」と忠告していたが、暴走王はペロ~ンとした体で登場、練習不足による体調不良が体に出てしまっていた。藤田も暴走王の体調不良もあって先発を買って出るも、暴走王が納得せず試合前から揉め始め、試合中でも場外で殴り合いの仲間割れとなるが、藤田が暴走王をエプロンサイドに叩きつけてリングに戻し、試合をどうにか成立させようとする。だがリングに戻った暴走王にK-1勢が集中砲火を浴びせ暴走王はグロッキーに、暴走王の不甲斐なさに呆れた藤田もK-1勢に加勢して蹴るなど、暴走王は孤立無援状態となってしまう。防戦一方の暴走王に藤田が焦れたのか、やっとカットに入り藤田のリードで連係が決まると、最後も藤田の援護からの暴走王がSTOでセフォーから3カウントも、リング上で勝ち誇る暴走王に藤田は一人退場、暴走王はマイクで藤田に「もっとしっかりやろうぜ」のアピール、試合全体の足を引っ張っていたのは暴走王だっただけに、こっちが”おまえこそしっかりやれよ!”と突っ込んでやりたかった、また藤田もカットに入らず見捨てて帰っても誰もが納得するのではと思った。

MMAマッチはIGF勢が次々と敗戦、MMAでのキャリアのなさが試合に出てしまっていた、澤田は元力士の星風と対戦し、澤田は寝技に持ち込むも極めきれず、2Rで星風の膝蹴りが澤田の急所に直撃し試合は一旦中断、再開されるも澤田は失速、防戦一方の澤田にセコンドが試合を止めようとしたが、澤田は懸命に耐えて判定に持ち込むが結果は判定負け、試合後は自信喪失になったのか引退を示唆したが、澤田はどうなるのだろうか…

メインの石井は払い腰など柔道技をみせるが、寝技を極めきれず判定勝ちとなるも、消化不良の内容に館内からブーイングがとびかった。石井は打撃より寝技中心なだけにDREAM時代から支持されることはなかった。また石井のマイペースさも支持されない一因にもなっている。試合後に藤田が再戦をアピールしたが観客は盛り上がらない、日本のMMA熱が冷めてしまったの・・・
 
IGFのMMAブランドは課題の多いスタートとなったが、石井をエースとして立てるのか、プロレスとどう向き合うのかが今後の課題になると思う。
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