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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

自分抜きでやれるのかと不安視しても、他人には任せられない・・アントニオ猪木の抱える苦悩とは!?

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自分抜きでやれるのかと不安視しても、他人には任せられない・・アントニオ猪木の抱える苦悩とは!?

 (藤田が『アンタがまた仕掛けたんかい!』と激怒した事に関して)「オレに突っかかるしかねえんだろ、だって他に突っかかれないじゃん、客に怒れないんだろうし、そんなことオレは全然気にしない、だって(小川戦)はオマエらが言い出したことだろ、オレが仕掛けたとか関係ないじゃん。筋違いだよ、これは」


(藤田が『悔しくて、涙が出てくる』と怒ったに関して)「なんで悔しいの?聞いてくれよ、自分達でやるって言ったじゃん、ルールなんてオレ決めてないじゃん。オレのほうは怒りを発進できて満足してますよ」

(藤田の離脱に関して)「全然構わないよ、またベルト争奪戦やるしかない」

 

今日発売の東京スポーツ誌上でアントニオ猪木が藤田和之vs暴走王(小川直也)についてインタビューに答えたが、感想はやっぱり猪木は藤田vs暴走王実現に関しては不満を持っていたのがわかるインタビューだった。


 何度も言うとおり藤田vs暴走王に関しては猪木は反対の姿勢を取り、マスコミに向けて何度も消滅とアピールしていた、しかし藤田と暴走王のやる気とマスコミが実現へ煽ったことで、猪木も周囲に押し切られる形で決定したが、この時点で藤田vs暴走王の主導権は猪木ではなく藤田に主導権を握られてしまった。おそらくだが蚊帳の外に置かれてしまった猪木は不満だったのではないだろうか・・・


 猪木は「IGFは自分抜きでやっていけるのか」を不安に思っている、しかし他人に任せられない不安からか自分が干渉してしまう、藤田vs暴走王戦も二人を信用できないからレフェリーを通じて干渉してしまった。結局は他人に任せられないというのが本音だと思うし、新日本プロレスが暗黒時代を招いた原因の一つにもなっている。


 猪木は「日本人の強烈なヤツを育成しないと・・・・オレが教えなきゃしょうがない」と自ら日本人選手育成に取り組むことを明かしたが、猪木は自分の体が満足に動けないから育成を宮戸優光氏に託し、現場責任者も宮戸や蝶野正洋、サイモン・ケリー氏に任せた、しかし猪木は他人に任せることは出来なかった。今の猪木は藤田どころか暴走王、鈴川真一いやサイモン氏ですら信用していないのではと思う。


 高山善廣がツイッターで猪木を「ジジイ」「老害」と批判したことで賛否を呼んでいるが、IGFがそれを言いたいのではと思うし、今のIGFにとって猪木の存在が目の上のタンコブになりつつあるが誰もそれを言うことは出来ない。


 猪木は自分のやりたいようなことをやるために新日本を飛び出し、IGFを旗揚げしたが、結局新日本時代と変わらなかった。今の猪木はIGFから疎んじられ孤立しつつあるような気がしてならない・・・

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