忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KUDOが彰人、ウラノから連続防衛も、美味しいところを持っていったのはアジアタッグ転落でもタダでは起きなかった秋山準!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

KUDOが彰人、ウラノから連続防衛も、美味しいところを持っていったのはアジアタッグ転落でもタダでは起きなかった秋山準!

4月29日 DDT「MAX BUMP 2014」後楽園ホール 2200人 超満員札止め


<試合後のコメント・アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇ダークマッチ◇
▼エキシビジョンマッチ/10分1本
○星誕期 伊橋剛太(4分36秒 体固め)XDJニラ 宮武俊(練習生)
※ブエノスアイレス午前零時


◇第1試合◇
▼勝俣瞬馬デビュー戦/30分1本
○坂口征夫 マサ高梨(8分33秒 裸絞め)ワンチューロ X勝俣瞬馬


◇第2試合◇
▼アイアンマンバトルロイヤル
○高木三四郎(7分7秒 体固め)宮武俊
[参加選手]高木三四郎(現王者※4月15日現在)、MIKAMI、ヤス・ウラノ、中澤マイケル、高尾蒼馬、平田一喜、アントーニオ本多、大鷲透、スーパー・ササダンゴ・マシン
[立会人] 元ポイズン澤田JULIEさん
※アントンのどこでも挑戦権がウラノに移動


(試合後)
高木は「澤田! インカライター出せ!!…と言うとでも思ったか? 100円ライターじゃねえか! そんなのに騙される俺様じゃねえ! こんな小芝居いいよ。これだけの観衆の前で歴史あるアイアンマンベルトを封印する! 箱を持ってこい!(段ボールが到着)忌まわしいベルトを、アイアンマンよさようなら!」


(ベルトを箱に詰めようとすると、澤田さんがベルトを強奪し高木を殴りつける。倒れ込んだ高木をなおも殴打しまくる。)


澤田「ひと言言わせろ! レスラー生活24年、引退して1年ちょっと! 苦労して作ったベルトを封印するだと?」


(ベルトが高木の胸付近に乗っていたため、松井レフェリーがすかさずマットを叩く。3カウントが数えられ、第1000代王者はまさかのアイアンマンベルトとなった。)


◇第3試合◇
▼30分1本
○HARASHIMA 松永智充 (10分44秒 体固め)竹下幸之介 X遠藤哲哉
※蒼魔刀


◇第4試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○石井慧介 入江茂弘(11分41秒 首固め)[第93代王者組]秋山準 X金丸義信
☆秋山&金丸が4度目の防衛に失敗。石井&入江が第94代王者組となる


【試合後の石井&入江】
▼石井「すごい今は嬉しいです。念願のベルトだったし、あの秋山準&金丸義信組から取ったというのも、昔からの自分が考えたらすごいことです。四天王風に言うなら、『プロレス人生で一番幸せです、今が』(川田利明が三沢光晴にシングルで初勝利した時に言った言葉)みたいな、そういう感じでしょうか。昔から、ちっちゃい頃からアジアタッグ、それもちっちゃい頃から見ていた秋山&金丸組から獲って嬉しいです。でも、この先も大事だと思うので。全日本でもDDTでもドンドン防衛して、『さすが秋山&金丸組から獲ったチャンピオンだ』と言われるぐらい頑張りたいと思います」

▼入江「全日本プロレスに参戦し始めて半年ぐらい経って、やっと目に見える形で結果を残せて。しかも、秋山さん、金丸さんというすごいチャンピオンから、僕たちがこのアジアタッグというすごいベルトを獲ったことが、本当にいま嬉しいです。やっと結果が残せました」


――意外な短期戦となったが?
▼石井「でも、試合時間はそんなに短かったのかという。自分にはすごい厳しい時間だったんで、そんなに短く感じなかったですね。本当にいつ動けなくなってもおかしくなかったんで。それでも向かっていけたのは成長の証しかなと思います。DDTプロレスで揉まれて、全日本プロレスで揉まれて、その結果かなと思っています」


――入江選手はいつでもどこでも挑戦権を保持しての試合となったが?
▼入江「でも、本当にそんなことは考えずに、石井さんと一緒にアジアを巻く、その気持ちだけでがむしゃらに戦ってたんで、そういうことは何も考えずに向かっていきました」


――石井選手は秋山選手に捕まる時間が長かったが、それは予想していた?
▼石井「そうですね。昔から見てきたような厳しい攻撃でした。秋山さんのああいうえげつないところが好きだったんで。その秋山さんの攻撃を受けたんだなって思いますね」


――全日本に参戦して半年で得るものはあった?
▼石井「非常に大きいです。経験としてすごい大きいものだと思いますし、もちろん緊張する試合も多いわけで、そういう試合を経験したことによって、どんどん強くなった実感がありますね。全日本だけじゃなく、DDTと両方に出ているのが非常に大きいと思っています」


▼入江「DDTだと僕は体も大きいと思うんですけど、全日本プロレスに入ると、その試合の中で一番小さいこととかも普通にあるので。そういう相手との戦い方も勉強になっていると思います」


――どんなチャンピオンになっていきたい?
▼入江「自分は今日ベルトを獲ったように、何があっても最後まで絶対に諦めずに立ち向かっていく。それだけです」


▼石井「もっとこの石井&入江組というのがもっと上に行ければいいなと思いますね」

――このまま保持し続ければ、世界最強タッグ決定リーグ戦に出場できる可能性も出てくるが?


▼石井「もしもそうなったら、すごいことですよね」


▼入江「もうひとつ石井さんの夢が叶うということで、頑張っていきたいです」


――ベルトの重みを感じる?
▼石井「そうですね。初代のキング・コング&タイガー・ジョキンダー組から始まったこのベルト。僕らは94代…95代かな? すいまんせん、試合後なんで。でも、そこに名前を入れられたので嬉しいです」


 【試合後の秋山&金丸】
――まさかの結果となったが?
▼秋山「いいチームだと思うし、全日本にも参戦してくれててね。だけど、負けるっていう考えは本当に1ミリたりともなかった。だけど、実際負けたからね」


――試合中はいつも通り戦っていたように見えたが?

▼秋山「ちゃんと普段通り、最後の最後までは理詰めでやってたつもりなんですけど。まあ、しょうがないです」


▼金丸「そもそも負けると思わなかったんで、そういう気持ちが最後の最後で足下をすくわれたんだなって思います」


――タイトルはDDTに流出する形となるが、自分たちで取り戻したい?
▼秋山「俺らが負けたからなかなか無理だろうけど、誰もいなかったら行きますよ。今回負けているので、もっともっと攻め込んでいきますよ。他団体に負けた時に誰がどうするかっていうのも、一選手としては楽しみでありますけど、負けた張本人なんで、奪い返さなきゃいけない時はいつでも行かなきゃいけないでしょ」


▼金丸「負けているんであんまり強くは行けないですけど、行くタイミングがあったら、いつでも行きます」


――石井&入江組の成長は感じた?
▼秋山「非常に勉強熱心な選手だと思うし、俺らの動きもよく見ているから、今日もこうなったんだと思うし。いい選手はいい選手だと思いますよ。ただまあ、僕らは獲られたんで、そうは言ってられないと。今日はバーニングとスターネスの間ぐらいで行きましたけど、今日は負けたんで、次は完全なるスターネスで行きます」


◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[第9代王者組]飯伏幸太 ケニー・オメガ ○佐々木大輔(18分45秒 体固め)[挑戦者組]男色ディーノ 大石真翔 Xヨシヒコ
※PKこころオメガ
☆飯伏&オメガ&佐々木組が初防衛に成功 


◇第6試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○KUDO (24分26秒 片エビ固め)[挑戦者]X彰人
※ダイビングダブルニードロップ
☆KUDOが初防衛に成功


◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○KUDO (10分28秒 片エビ固め)[挑戦者]Xヤス・ウラノ
※バスソーキック
☆KUDOが2度目の防衛に成功


<試合後にHARASHIMAが登場>
HARASHIMA「KUDO、君は強いよ。2試合は凄いよ。君は間違いなく最強のチャンピオン。でもね、5月25日の試合後、ベルトを巻いているのは僕だから。楽しみにしています」


KUDO「最強のチャレンジャーからの挑戦ですね。あなたを必ず倒して、本当の意味で最強のチャンピオンになります(HARASHIMA退場)ムチャクチャきつかったですけど、なんとか勝ちました。あと挑戦権がいくつかるのかわからないですけど、この勢いでHARASHIMAぶっ倒して、残りのヤツをぶっ倒して、俺が両国前突っ走ります!後楽園ホールの皆さんと酒盛りだ!」

 

(大会後、秋山が敗戦のコメントを述べているところで、アイアンマンベルトに無意識に肘を置いてしまい、たまたま激励に駆けつけた和田京平レフェリーがカウント3を叩いたため、秋山が1001代新王者となった)


 DDT後楽園大会のメインはHARASHIMAからKO-D王座をかけ彰人と対戦、KUDOがグラウンドに引きずり込み、また彰人のダイブを剣山で迎撃するなどボディーを中心に攻めてスタミナを奪いにかかる。だが彰人も低空ドロップキックからのKUDOの古傷である足攻めを展開して活路を見出し、曼荼羅捻りやマッケンローなどで徹底して足を殺しにかかる。だがKUDOは顔面蹴りで反撃して、彰人のコーナー上でのアキレス腱固めもダブルニーで迎撃すると、打撃戦を制してから腰へのダブルニーを投下してから正調・ダブルニーで3カウントを奪い王者の強さを見せつけるも、第2試合でアントンから“どこでも挑戦権”を奪取したウラノが挑戦表明して、即防衛戦へと突入。ウラノも彰人に引き続いてKUDOの足攻めを展開し、丸め込み技の連発でKUDOを追い詰めるも、打撃戦となったところでKUDOがグーパンチを炸裂させると顔面へのバスソーキックの連打で3カウントを奪い王座を連続防衛した。


 試合後に第3試合で遠藤から“どこでも挑戦権”を奪取した前王者であるHARASHIMAが挑戦を表明し5月25日の名古屋大会の挑戦が決定となった。KUDOが「最強のチャレンジャー」とコメントしたとおり、HARASHIMAの強さはKUDO自身が一番良くわかっている。またHARASHIMAも負ければKO-D戦線からも後退を意味するだけに後には引けない。


 第4試合では全日本プロレスの秋山、金丸のバーニングがアジアタッグ王座をかけチームドリフの挑戦を受け、王者組は石井をかわいがるように集中砲火を浴びせ、カットに入る入江も蹴散らすなど余裕の試合運びを展開する。入江に交代するも王者組のペースが続くが、入江が金丸を旋回式スクラップバスターで動きを止めると一気に攻勢をかける。王者組も秋山がカットに入ってから再び石井を捕らえるが、秋山のエクスプロイダーと金丸のタッチアウトを同時攻撃を狙ったところで、石井が金丸を丸め込んで3カウントを奪い王座を奪取、長期戦だったらバーニングだったが短期戦に持ち込んだドリフの勝利だった。また石井も憧れの全日本プロレスのベルトを巻いたのだから感慨深いと思う


 しかし秋山はタダでは起きなかった、敗戦のコメント中にたまたま置いてあったアイアンマンベルトに肘を置いてしまったことから3カウントが入ってしまい新王者となってしまった。アイアンマンベルトは高木大社長が封印しようとしたが、どういうわけかベルトそのものが1000代目王者となって、またどういうわけか秋山に渡ってしまった。秋山が王者となったら簡単にはDDTに戻ってこないような気がするが、またNOAH時代“白GHC王者”時代に様々なルールで防衛戦を行ってきた秋山がこの王座をどうプロデュースしていくのか?昨日は全日本でネガティブな話題を更新したが、秋山準がいる限り全日本は大丈夫だ!

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。