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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

高尾がシリアスとなった平田を破り世界ジュニア王座を防衛!遠藤が竹下を粉砕、大阪でも席巻するDAMNATION!

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高尾がシリアスとなった平田を破り世界ジュニア王座を防衛!遠藤が竹下を粉砕、大阪でも席巻するDAMNATION!

9月19日 DDT「大阪ベイブルーススペシャル2016」エディオンアリーナ大阪第二競技場 535人 超満員


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼30分1本
○ワンチューロ レッカ(7分49秒 エビ固め)渡瀬瑞基 X下村大樹
※アシルピドライバー


◇第2試合◇
▼30分1本
高木三四郎 ○大鷲透(6分49秒 ラ・マヒストラル)X伊橋剛太 岩崎孝樹


◇第3試合◇  
▼3WAYタッグマッチ/30分1本
○男色ディーノ 石井慧介(10分15秒 漢固め)Xアントーニオ本多 ヨシヒコ
※男色ドライバー もう1チームはヤス・ウラノ&彰人


(試合終了後亜門GMがディーノを呼び止め、10・10札幌でのDDT EXTREME級選手権試合をアナウンス。スクリーンで挑戦者が明かされないと亜門GMが「この人です」と呼び込む。すると場内に流れたのは『FIRE』。次期挑戦者は高木だった。)
高木「次の挑戦者はこの俺様だ。EXTREMEルールは最近おとなしすぎるんじゃねえのか? DDTは守りに入っちゃいけねえんだよ! テメエ守りに入ってんじゃねえのか? 今のオマエからは守りしか見えない。だから俺は攻めに転じるためにかつてDDTでおこなわれていた、あの試合でEXTREMEを闘おうと思ったんだよ」


ディーノ「あれだけはダメよ」


高木「あの試合しかない!」


ディーノ「まだ言うな!」


高木「大威チン八連制覇でやってやろうじゃねえか!」


ディーノ「言ったわね。お互い無事ではすまないわよ」


高木「この試合はテレビで流せない試合をしてやる!」


ディーノ「コンプライアンスのかけらもなかった、その時のDDTを呼び起こそうっていうのね」


高木「コンプライアンスなんてクソくらえだ!」


ディーノ「じゃあDDTらしさを私とアンタで示してやろうじゃないの。ワタシこそがDDTだと証明してやるわ!」


【ディーノの話】
ディーノ「次の患者が決まりましたか。DDTが勝手に用意していたのは正直面喰いましたが、私はこう捉えています。高木三四郎が病んでる。会社がそう判断してプロレス・メンタリストの男色ディーノに治療を施せと。そういうメッセージなんだと思い直しました。高木三四郎は病んでいます。いろいろね、経営・経営・経営、一つ飛ばして経営。そういうのに苛まれて病んでいるんですよ。わかりますか? DDTだけじゃなくてほかの団体の経営をして、本来来ないと言っていた大会にアイドルが来るからって急きょ来るという、そういう心の病み方がアナタ方にわかりますか? 病んでるんです。解き放ってあげましょうよ。私がプロレス・メンタリスト、男色ディーノです。


――大威チン八連制覇に決まりましたが。
ディーノ「過去に逃げているのよね。控室というシンドロームですよね。逃げ道がなくて過去の栄光にすがっている。これは重症一歩手前ですよ。重症になる前に私が治療しなきゃいけないってことですよ。治療します。」


――大威チン八連制覇の形式はチャンピオンが決められるが?
ディーノ「彼の望むルールで退けたら現実が見えてくるわけじゃないですか。それで「今、俺は過去に逃げてた」と気づかせてあげるのが第一歩目かなと思います。とにかく今、現実から逃げている。高木三四郎は病んでます!」


◇第4試合◇ 
▼オリジナル酒呑童子vsNωA!/30分1本
○KUDO  坂口征夫 高梨将弘(9分08秒 片エビ固め)X大石真翔 勝俣瞬馬 MAO
※ダイビング・ダブルニードロップ


◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第41代王者]○高尾蒼馬(18分07秒 エビ固め)[挑戦者]X平田一喜
※ジントニック
☆高尾が初防衛に成功


(試合終了後、平田は正座して一礼。高尾が肩を叩き、平田はセコンドに担がれて引き揚げた。)
高尾「防衛できました! 平田クンをああだこうだ、言う人がいたかもしれないけど、踊らなかったら強いです。でも無事勝てました。平田クン、今日はありがとう。このベルトを全日本でもDDTでも防衛していって、強いチャンピオンになりたいと思います」


【高尾の話】
高尾「今日は無事、初防衛できました。平田クンとできてすごくうれしいです。若手の頃から一緒に切磋琢磨したので、その選手とこのベルトを懸けて闘えたことが嬉しいです。そして、これからはもっとDDTのリングでも全日本のリングでも、どんどん防衛して、チャンピオンに相応しい人になりたいと思います。自分は全日本プロレスの11月27日の両国までこのベルトを防衛して、そこでこのタイトル戦をやりたいと思います。まだまだ防衛頑張ります。」


――頭部への集中攻撃は考えていた?
高尾「先を見てはいましたけど、目の前の平田クンを適当にしたわけではないです。」


――エゴイストドライバーを切り返してのリバースDDTは?
高尾「平田クンと当たったら自分の中で考えていました。」


――広島でも食らったスライティングキックの連発については?
高尾「逆に一回やられていたから免疫ができていたと思います。」


――お客さんが集まらなかった若手通信で闘っていた2人が、世界ジュニアを懸けて闘えたことは?
高尾「2、30人のところでメインをやった2人だったので、その時はこんなふうになるとは思ってなかったし、感慨深くて嬉しいです。」


――ライガーボムは?
高尾「若手の頃の技の練習の時に平田クンを使ってよくやっていた。それが咄嗟に出てしまった。思い出深い技です。 」


【平田の話】
平田「散りました。負けましたね。今持っている全力を出し切って負けたので悔いはないです。王者・高尾蒼馬は強かったです。でも前哨戦からバチバチ当たって闘ってきましたけど、僕のすべて通ってきた道は間違いじゃなかったと思います。これからも突き進みますよ。」


――どの道を突き進んでいくんですか?
平田「どの道? 僕は今までGOして突き進んでいった道は間違いじゃなかった。世界ジュニアはダメだったけど、対等にやれたし、次やったら勝つ自信もある。これからも自分なりの全力のGOを信じて、DDTを生き抜いていきますよ。」


◇休憩明け◇
(鶴見亜門GMが上野勇希とゆに君をリングに上げる。DNA10・17新宿でデビューする上野は大阪府八尾市出身の21歳。12・4大阪で地元凱旋初試合に臨む。)
上野「10月17日からデビューして5連戦でなかなか経験できないので楽しみです。一日だけで応援に来てください」


ゆに君「ゆにです。デビューしたらKO-D無差別級ベルトを獲るので応援してください。12月4日にデビューできることを楽しみにしてます」(


ここで締めようとすると『FIRE』がヒットして高木大社長が登場。)
高木「後半戦を前にどうしても言いたいことがあるんですよ! 12月4日まで2ヵ月半切りましたよ。関西でのビッグマッチです! そのビッグマッチを盛り上げるために初心に戻らなくてはいけないと、中学・高校の頃に戻って大阪大会を成功させたいと思って、12月4日のオープニングを越前屋俵太さんとやりたいんですよ!」


亜門「ビッグネームじゃないですか!」


高木「ただ上野やゆに君はわからないと思うから、どれだけ伝説の人か映像にまとめてきました(スクリーンで越前屋俵太さんのVTR(ほぼ池落ちか海落ち)が流される。)


亜門「じゃあ来場決定でよろしいですね?」


高木「…これからね」


亜門「えぇ!?」


高木「ちょっとした知人の付き合いで会食したことはあるんですけど連絡先知らないし、あくまでも僕の気持ちです」


亜門「どうするんですか!?」


高木「今や引退されてどこにいるかわからない。探します。大阪大会を成功を導くために越前屋俵太さんを探す旅に出ます!」


【高木の話】
高木「12月4日のエディオンアリーナの大阪オクトパスは何がなんでも成功させなきゃいけない興行だと思っています。去年に引き続き今年もやるわけですけど、関西で去年とは違うアプローチをしたいと思って、大阪で馴染みのある人とオープニングを一緒にやりたいなという僕の気持ちですよね。中学生・高校生と大阪のテレビ番組を見ながら、それこそ『突然ガバチョ!』とか『夜はクネクネ』とか大阪を代表する番組を見ていくなかで、そういうエッセンスをDDTに入れていきたいと思っているので。ただ残念ながら一度会食でご一緒させていただいたんですけど、連絡先を知らなくて、どこにいらっしゃるのかわからない。越前屋俵太さんを探す旅に出なければならない。越前屋俵太さんの消息を知ってそうな業界の方にいろいろと聞きながら探していきたいなと思います。関西圏で越前屋俵太さんを知らない人はいないと思います。それこそ80年代、90年代を代表するタレントさんということもあるんですけど、スタンスがDDTと似てるんですよ。大手プロダクションに所属しないで、独自で大阪のお笑いを創っていった人なのですごいと思います。そういう部分も初心に戻って体感したいと思います。」


――EXTREME級王座への挑戦が決まりました。
高木「来年DDTも20周年ということで、10年前ぐらいのDDTを代表する死闘を称して大威チン八連制覇と呼ばれていたわけですよ。本当に命を懸けた闘い、大威チン八連制覇というだけでお互いの命が削られるような試合を札幌で展開するわけなんですけど、ちょっと初心に戻ることも大事だと思うんですよ。ルールとかは当日になって発表されると思うけど、DDT EXTREME級王座は自分が創ったんですけど、男色ディーノはちょっと守りに入っている。タイトルマッチをまだやってないとか獲ったばかりとか関係ない。つねに攻めに転じないといけないわけで、10年前にやっていた大威チン八連制覇を今の時代に蘇らせることがどういうことなのか、男色ディーノには深く噛みしめてほしいと思います。あとはわからない人も多いと思うけど、各自調べてほしい。調べることも大事です。今の時代は情報があり余りすぎてるんですよ。さっき大威チン八連制覇でGoogle検索したら、DDTを代表する観戦記サイトしかヒットしなかったです。それぐらい10年前でコアな歴史を持つ試合形式だと思うので。何やったかは各自で調べてほしい。テーマはggrksです。」
 
◇第6試合◇
▼30分1本
HARASHIMA 宮本裕向 ○樋口和貞(16分03秒 体固め)石川修司 佐々木大輔 Xマッド・ポーリー
※轟天


◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○遠藤哲哉(22分13秒 片エビ固め )X竹下幸之介
※スカイツイスター・プレス


(試合終了後)
遠藤「見たか、これが現実だ。あんなクソガキじゃ今の俺には勝てないんだよ。カリスマ、竹下とやるチャンスをくれてありがとうございました。アイツの左腕ぶっ壊してやりましたよ。アイツは左腕で腕相撲ができない。カリスマ、何しゃべりますか?」


佐々木「オーイ、竹下! テメエなんかじゃ今のテツヤの敵じゃねえんだよ。遠藤、遠藤、遠藤さん…女々しい野郎だ。まるで女にフラれた昔の俺のようだ! このテツヤ・エンドウ。この“カリスマ”佐々木大輔がKO-Dタッグのベルトを獲る! そしてこの“大巨人”石川“エイドリアン”修司が樋口をぶっ殺す! 6人タッグのベルトはここにある。俺たちがDDTを制圧する! 12月の大阪府立も俺たちが制圧する! 俺たちがDAMNATIONだ! 俺たちは群れない・媚びない・結婚しない! このDDT、そしてマザーアースは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」


【遠藤、石川、佐々木の話】
遠藤「これが今なんだよ。これが現実だ。竹下じゃ、今の俺にはかなわないんだよ。」


――改めてDAMNATIONに入ったことが正しかったと証明した?
遠藤「見てればわかんだろ。見てる客全員、そう思っているよ。」


――石川選手は樋口選手とKO-D無差別の前哨戦でしたが。
石川「最後にポーリーが取られたけど、25日はシングルマッチなので。樋口はちょっと調子に乗っているのみたいなので、俺の怖さを肌で感じてもらいたい。全力でぶっ壊してやろうかなと思います。」


――相手は轟天に自信を持っているようだが。
石川「轟天決められたって返すから。俺は人間凶器だから、アイツが痛くて「やめてください」というような試合をして勝ちます。」


――佐々木選手はKO-Dタッグの前哨戦だったが。
佐々木「私は宮本裕向選手を尊敬し、崇拝してますから。今日さらに尊敬しましたよ。」


――HARASHIMA選手に対しては?
佐々木「あんなゴミレスラーはどうでもいいんだよ。」


――ベルトを獲れる自信は?
佐々木「それはもう確定事項だから。なんなら後楽園が終わったあと、宮本さんはDAMNATIONに入るかもしれない。こっち側の人間だから。」


【竹下の話】
竹下「あんだけ強気で試合前は言っていたんですけど、完全に3カウントを取られて、正々堂々100%じゃないですけど、ほぼイーブンでやりあって負けているので、完全に黒星。でも12月、エディオンアリーナ第一競技場があるし、3月にはさいたまスーパーアリーナもあるので、ここで躓いてられないんで。また頑張ります。」


――これまでの遠藤選手と何が違った?
竹下「今までの遠藤選手と違ったのか、今までの僕と違ったのか、それはわからないですね。でも前回の後楽園のタイトルマッチの時とはお互いに違ったから今回負けたわけで。でもその何かを見つけて使うだけなので、まだ躓いてられません。」


――DAMNATIONにやられっぱなしだが。
竹下「何事にも勢いがあるけど、永遠にその勢いは続くわけじゃないので。僕がそのDAMNATIONの勢いを止めるきっかけになればいいなと。でも今のままじゃちょっと押されているので。今日は地元だし勝たなきゃいけない試合でしたね。でも、負けは負けなんで。先のことを見ないといけない。落ち着いて、すぐ府立第一、さいたまスーパーアリーナを見ていきたいと思います。」


 DDT大阪大会では第5試合で高尾の保持する世界ジュニア王座に平田が挑戦、今回の平田はお笑いキャラではなくシリアスモードで挑み、序盤から高尾と技の読み合いを展開するが、高尾がエプロンでのDDTから首攻めで先手を奪う。
 高尾のフェースロックやDDTなどでリードしたままで試合が進み、平田はコルタバやフェースクラッシャー、ミサイルキックで流れを掴んだかに見えたが、高尾はディープインパクトから羽折り固めと平田の反撃を断ち切る。
 しかし平田はエルボーで打ち返し、雪崩式フランケンシュタイナー、マッドスプラッシュ、奇跡を呼ぶ逆転首固めと畳み掛けて高尾を追い詰め、延髄斬りからスライディングキックを連発しエゴイストドライバーを狙うと、リバースDDTで切り返した高尾がライガーボムからジントニックで3カウントを奪い王座を防衛した。


 メインは竹下がかつての相棒でDAMNATIONへと走った遠藤と対戦、 今年2度目の対決となったがセコンドの佐々木が介入し竹下を場外へ引きずりだすと遠藤が鉄柱攻撃を含めた左腕攻めを展開、しかし竹下は逆水平で流れを変えジャンピングニーからフロントスリーパー、DDTなど首攻めを展開して反撃する。
 竹下はスワンダイブを狙うが、遠藤はボディーへのパンチで迎撃するとハンドスプリングニールキックで場外へ追いやった後、ノータッチトペコンを発射、リングに戻ってからスワンダイブエルボーから羽折り固めで竹下を追い詰めるが、脱出した竹下はブルーサンダーを決めるも雪崩式フランケンシュタイナーは遠藤がエビ固めで切り返してから腕十字で捕獲、だが竹下も強引に持ち上げてパワーボムで叩きつける。
 竹下はターンバックルへのパワーボムから串刺しビッグブーツ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、起き上がった遠藤も垂直落下式ブレーンバスターで応戦しムーンサルトプレスからトーチャラックボムを狙うも、背後に着地した竹下はスリーパーで捕獲してからドラゴンスープレックスで投げる。
 竹下はラリアットからマスキュラーボムを決めるが、勝負を狙ったジャーマン狙いは、遠藤が着地するとトラースキック、テツヤ・イン・ザ・スカイ、トーチャーラックボムと畳み掛けた後でスカイツイスタープレスを投下して3カウントを奪い、7月のリベンジを果たした。


 試合後も遠藤は佐々木とのタッグでスマイルヤンキー(HARASHIMA&宮本)の保持するKO-Dタッグ王座に挑戦を表明し、最後はDAMNATIONがリングジャックして大会を締めくくった。


 DDTドラマティック総選挙2016最終中間発表のユニット部門でもトップとなっているDAMNATION、今回のエディオンアリーナ大阪第二大会でも席巻するなどDDTの中心になりつつある。


 第3試合ではDDTドラマティック総選挙2016個人部門でトップとなっているディーノは石井と組んで3WAYタッグ戦に挑み、アントンがヨシヒコと仲間割れとなると、ヨシヒコを捕らえたディーノは男色ドライバーで3カウントを奪い勝利となった。
 試合後にはディーノの保持するEXTREAM王座にDDTからの指名で高木が挑戦を表明、大威チン八連制覇ルールで対戦することになった。
 高木は「探偵ナイトスクープ」の元リポーターである越前屋俵太氏を12月4日の大阪大会に招くことをアピールしたが、肝心の本人はタレント活動は休止し書家として活動していることから、招聘は出来るのか?


 また12月4日の大阪大会のは飯伏幸太、くいしんぼう仮面、菊タローの参戦も発表、昨年の大阪のビッグマッチでは煮え湯を飲まされたDDTだが、今年は大成功となるか?

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