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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

総選挙終了間近のDDT後楽園に吹き荒れた下克上の嵐!

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総選挙終了間近のDDT後楽園に吹き荒れた下克上の嵐!

9月27日 DDT「Who's Gonna Top?〜DDTドラマティック総選挙2015〜」後楽園ホール 1750人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権試合/60分1本
[第3代王者]○伊橋剛太(4分03秒 片エビ固め)[挑戦者]X高木三四郎
※ムーンサルトプレス
☆伊橋が14度目の防衛に失敗。高木が第4代王者となる


【高木の話】「(ダークマッチにしか出られないすばらしいベルトです)おい、ふざけんなよ! おい、加藤、来いよ! なんだ、このベルトは?

(ダークマッチにしか出られない貴重なベルトです)なんで俺がこんなベルト巻かなくちゃいけないんだ、コラ! おい、加藤、3つ入ったのか、負けたのか?(完璧に負けました)おい、俺3つ入ったのか? 加藤さん、答えてくれよ! 負けたのか、俺は、加藤?(はい)俺は認めねーぞ! 加藤、俺はどうすればいいんだ、このベルト?(勝てばいいんです)勝てばいいのか? ホントに勝てばいいのか? じゃ、次、セコンドについてくれ! 俺に指示を出してくれ!(わかりました)約束だぞ! 記者とか、選手とか、関係ない。マスコミとか、団体とか、関係ねーよ。男と男の約束だ。もう俺は誰かいないと、この事実を認められない。受け止められないよ。加藤、頼むぞ、次の防衛戦!」


◇第1試合◇
▼30分1本
松永智充 ○伊橋剛太 岩崎孝樹(2分47秒 片エビ固め)大石真翔 赤井沙希 X勝俣瞬馬
※ムーンサルトプレス


◇第2試合◇
▼30分1本
○大鷲透(7分02秒 横入り式エビ固め)X平田一喜


◇第3試合◇
▼30分1本
福田洋 ○ジョーイ・ライアン(9分12秒 片エビ固め)マサ高梨 X梅田公太
※スーパーキック


◇第4試合◇
▼30分1本
○飯伏幸太 宮武俊(12分50秒 エビ固め)樋口和貞 X中津良太
※シットダウン式ラストライド


◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン ○大家健(15分20秒 片エビ固め)[第19代王者組]石井慧介 X入江茂弘 高尾蒼馬
※炎のスピアー
☆石井&入江&高尾組が6度目の防衛に失敗。ディーノ&ササダンゴ&大家組が第20代王者となる


(試合後)
大家「おい、おい、勝った×4、勝ったぞ! おい、おいっ、ベルト取ったぞ! ついにベルト取ったぞ。なあ、俺たち、いくつだ? 38歳だよ。いくつからでもな、夢は叶えられるんだよ! そして、これで終わりじゃねー。これがはじまりだーーー! 今日ベルト取れたのは俺たちの力だけじゃない。お前らの力もだ。俺たちが一体になったからベルト取れたんだろうが。いくぞって言ったらな、魂こめて力のかぎりだ。そして『We Are #大家帝国』だ。俺たちも#大家帝国、でもなお前たち全員も#大家帝国だ。いくぞー! We Are #大家帝国!」


【石井の話】「ショックですね。自信を持って闘ってきたので。結構長い間、抗争してきた38歳チームの、最後の最後、意地を感じましたね」

 

【高尾の話】「ウチらが今回、負けは負けですけど、チーム力ではそれだけは負けたと思っていません。結果は負けましたけど」


【入江の話】僕は大家さんと正面からぶつかり合って僕が負けたので今日は僕よりも大家さんが強かったという、それだけのことだと思います。僕もぜんぜんこんなんで心折れてないし、僕も頑張っていくんで、大家さんも頑張ってるけど、僕もそれ以上もっともっと頑張っていって、大家さんと何度でもぶつかりあいたいですね」


【大家帝国の話】
大家「おい勝ったぞ! 俺が取ったんだ、俺が。なあ! 俺が取ったぞ、なあ。ベルト取っただろ×2。俺たちがプロレスをメジャースポーツにする第一歩になったんだろ?」


ディーノ「おう」


大家「なあ、そうじゃないのかスーパー・ササダンゴ・マシン」


ダンゴ「はい」


大家「男色ディーノ、そうだろ」


ディーノ「そうですよ」

 

大家「やっぱりこないだ言ったことは間違いなかった」


ディーノ「なんでしたっけ?」大家「こないだ勝ったから120%勝てるっていう、な」


ディーノ「そんなこと誰も覚えてないですよ」大家「言っただろうが、俺が!」


ディーノ「大家さん!」


大家「なんだよ」


ディーノ「大家さん!」


大家「なんだよ」


ディーノ「どうするんですか。ベルト取ったあと×2。どうするんですか! 目標ないんじゃないですか。俺たち目標ないんじゃないですか?」


大家「目標はたくさんあるよ」


ディーノ「なんですか、目標って」


大家「6人タッグのベルト以外にもベルトはあるだろうよ」


ダンゴ「えっ、防衛は?」


大家「それもあるし!」


ディーノ「おざなりですか!」


大家「おざなりじゃねーよ。俺たち3人で取ったベルトを」

ディーノ「何、個人のベルトも狙おうとしてるんですか」


大家「確かにベルトの価値をあげる。イコール防衛し続けることだ」


ディーノ「なんでですか、なんでそういうことになるんですか」


大家「一見、ブレているように見えるがぜんぜんブレてねーぞ」


ディーノ「自分で言わないでくださいよ!」


大家「ふざけんじゃねーぞ」


ディーノ「なんなんですか!」


大家「ベルトを守り続けることがこのベルトの価値が上がっていく」


ディーノ「なんでですか!」


大家「それはな×3。敵がいなくなっていくからだ」


ディーノ「どういうことですか!」


大家「敵がいなくなっていけば平和になっていく。平和になっていけばプロレスはメジャースポーツになる」


ディーノ「平和になればプロレスはメジャースポーツになるんですか」


大家「できるんだ×2。とにかく防衛だ。防衛していくから! 次、絶対防衛するぞ、相手決まってないけど」


ディーノ「はい。俺ら大丈夫ですか」


大家「お前らついてこいよ。いくぞ×4! We Are #大家帝国」


◇第6試合◇
▼30分1本
アントーニオ本多 竹下幸之介 ○遠藤哲哉(15分22秒 エビ固め)HARASHIMA Xヤス・ウラノ 彰人
※トーチャーラックボム


(試合後に#大家帝国が乱入)
大家「おめでとう、次期挑戦者決定戦に勝利おめでとう。遠藤、お前最近まで足ケガして長期欠場してたじゃないか。その間に追い抜かされ、悲しかっただろ。辛かっただろう。その気持ち、俺はよくわかる。その気持ちぶっ潰す。俺は出る杭を打つ。GM、コイツらと次期タイトルマッチ組め!」


鶴見GM「ハッピーモーテルのみんさんどうします? 挑戦します?」


遠藤「審議の結果、断るわけないでしょうが! やりましょうよ」


鶴見GM「ただし日程と場所は総選挙の発表を持って決めさせていただきますので]


大家「なに勝手にきめてんだ!」


鶴見GM「えっ、でもそういうことですよね?」


大家「だったらお前らの挑戦受けてやるよ。俺たちはなプロレスをメジャースポーツにするため日々頑張っております。ベルトを防衛すること第一歩だと思っております。いくぞー!」


アントン「(割って入り)常識を持て。ハッピーモーテルvsスマイルスカッシュの激戦。俺たちがリングに立ってるときにどのツラさげてきてるんだよ。この場をしめるのは我々が締めるのが当然だろ」


大家「お前の言うことは一理ある。だったらお前が締めろ。いくぞ。ハッシュタグ、大家」(まで言ったところで、アントンが襲撃し大家を黙らせた。)


【ハッピー・モーテル、福田の話】
アントン「今日の試合の総括をまず我々のリーダーである福田洋のほうからまとめてもらいます」


福田「えー、みんなよく頑張っていました。通信簿でいうと大変良いが並びましたね、今日は」


アントン「いいこと言うね」


福田「とくに監督」


アントン「本当ですか? 私はトーチャーラックボムがいい感じで回ってたね。あれ見てて俺が失神しそうになったから」


福田「あと竹ちゃんのクローズラインね」


竹下「最近はクローズラインの調子がいいんです。それには理由があるんです。今日、負けてしまいましたけどね。さっきクローズラインの威力が凄いって」


アントン「竹ちゃんとか俺とか遠藤、福田を含め褒められると伸びる人間なんですよ。怒られると縮む人間なんでみなさんもっと褒めてください」


竹下「1カ月前、カリスマに褒められてからね、何かが宿ってるんですよ」


アントン「でしょ」


福田「確かにそうだ」


アントン「だから俺も福田かなんか褒めてくれれば俺の技も凄いことになる」


竹下「いなせだね」


アントン「ほら『いなせ』いただきました。(試合後には大家帝国から挑戦者に指名されたが)大家帝国に関してはですね、非常にバブリーな感じで勝利をもぎとってチャンピオンになりました。大家健については結構、我々知っているので、声が大きければ大きくなるほど薄っぺらくなるって知ってるんですよ。なので、むしろ怖いのはあの2人ですね。とくにササダンゴは平気でベンチプレスをノーモーションで150kg挙げますから」


福田「めっちゃ強いですからね」


アントン「現状で力の使い方を間違えているだけなんです。あの選手は.プロレスがあまりうまくないので」


福田「うまくないんだけど、カラダはすっごい強い」


アントン「だからそこをねプロレスうまくされちゃうと結構、厳しい」


竹下「プロレスあまりうまくないじゃないですか。でも、力凄い強いんですよ。プロレスできなのに危ない技とかしてくるんです。どっちかっていうと綱渡りのような試合になります。間違いなく」


アントン「やってやるぞ。全面戦争だよ、何が帝国だよ。3人しかいねーのに、帝国ってどういうことだよ。モーテルぐらいがちょうどいい。みなさんに褒められて応援すれば我々必ずベルト取ると思いますんで」


竹下「褒めてくれ」


アントン「加藤さん、褒めてくれ。(100点満点でした)何がだよ。何の数値が100点満点だよ。どのへんが?(顔が)顔ね」


竹下「いなせだね」


アントン「というわけで余裕です。余裕ではないんですが、厳しい闘いになるとは思う。でも、強いんで2人が大丈夫です」


◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第54代王者]○坂口征夫(23分34秒 片エビ固め)[挑戦者]X佐々木大輔
※神の右膝
☆坂口が初防衛に成功


(試合後)
鶴見GM「坂口さん初防衛が10月25日、後楽園総選挙の2位の選手の挑戦を受けてもらいます。坂口さんが2位なら指名。そこで勝ったら11月28日大坂府立で1位の挑戦を受けてもらいます。坂口さんが1位だった場合は挑戦者を指名してもらうので、そういう心づもりでいてください」


坂口「大丈夫です。2位でも1位でも、3位でも、4位でもやりたいヤツ全員かかってこい。全員ぶっころしてやるんで。初防衛戦なんですけど、自分なりに言わせてもらうとまた生き残りました。このままこの先もずっとこのリングで生き残っていってやります。やりたいヤツは誰でもいい。かかってこい。そしてアニキ! 上がってほしいんですけど(KUDOがリングへ。)アニキから譲ってもらったこのベルト守りました。そして、すげーケガだけど、俺たちからしたらたいしたことないケガです。一日も早く真ん中に戻ってきてください。それまでコイツもってるので、1勝1敗同士、復帰した暁には勝負しましょう」


KUDO「俺も負けたままで終われねーんだよ。これからの防衛戦サポートするから復帰するまでベルト持っててくれ。今日は本当におめでとう。こんなめでたい日にはやっぱり酒盛りでしょ」


坂口「ウチら酒呑童子、アニキが帰ってくるまで崩さぬまま突っ走っていきます。今日は本当にありがとうございました。後楽園ホールのみなさんと酒盛りだ!」


【坂口の話】「両国でアニキからベルトとって、アニキがこういう大きなケガをして欠場期間も長く、なんとか自分のなかでこのベルトはアニキみたいなもんなんで、これを守り続けないといけないし、今日は絶対、何がなんでも勝たないといけない試合だったので、生き残れてよかったです。
(地獄の断頭台を?)やりました。あれはアニキへのエールみたいな。アニキが帰ってくるまで忘れるお客さんはいないと思いますけど、ああやって、自分ら酒呑のなかにアニキがいるよっていうのを試みたかったんで、使いました。
(試合の流れは苦しかった?)そうですね、やっぱり自分のイメージのなかだとキャリアもあるし、引き出しの多い選手だったんで、プラス、今の狂った感じだと何をしてくるのかなっていう。耐えたなかで一瞬の隙を見るしかないのかなっていう部分はちょっとイメージはしてたので、それでも結構やばかったですけどね。凄く強くてテクニックのあるうまい選手でした。
(意地でも返すというか、KUDO選手への?)そうですね。やっぱり欠場を発表してから、今日はじめて自分と高梨さんと会って、絶対これで取られちゃったらアニキに会わせる顔がないんで。
(次は後楽園総選挙2位。坂口選手が2位の場合は指名できる。そのあとの防衛戦は大阪が見えてくるが)まあその、大阪っていうのはぜんぜん先の話だし、その前に1回勝負しなきゃいけないんで。まあ2位だろうが、自分が2位でも誰が2位かわからないですけど、誰でもいいです。本当に。やられる覚悟があるやつは来い。ぶっ殺してやるって感じです」


【佐々木の話】
佐々木「何も、何も見えなくなってしまいました。(未来が見えてきたカリスマが、タイトルマッチをやったら何も見えなくなった?)最後のほう、何も見えなくなってしまいました。(勝ちパターンまでは見えていた?)返されたあたりから……なぜでしょう。何が起こったんでしょうか。(カリスマ性が足りなかった?)はぁ×3。私はこのまま、また負け犬の生活に戻るのですか?(この先に何が見える?)だから今、何も見えないって言ってるだろ。おい、お前いい加減にしろよ」 


 DDT後楽園大会はダークマッチから大荒れとなり、伊橋が保持させられているキング・オブ・ダーク王座に大社長である高木が挑戦させられ、試合は高木がデスバレーボムを決めたところで“豚ing 2015"のメンバーである松永と岩崎が介入、高木は二人を蹴散らし岩崎にパワーボムを狙うが、伊橋が毒霧を噴射してカットするとムーンサルトプレスを投下して3カウントとなり、伊橋は王座から転落しダークマッチ地獄から脱して第1試合へ出場、代わりにダークマッチ地獄へ落ちた高木は大荒れとなり伊橋を何度も蹴りつけ、記者団にも当り散らす。

 

 チームドリフの保持するKO-D6人タッグ挑戦に漕ぎ着けた大家帝国は、試合開始からササダンゴ・マシンが石井に垂直落下式リーマンショックを決めて大家に交代も、ドリフは大家に集中攻撃を浴びせ試合の主導権を奪う。
 大家はなんとか自軍に戻って交代し、ササダンゴ・マシンやディーノが試合を盛り返すも再び大家が捕まってしまい窮地に立たされてしまう。
 ササダンゴ・マシンの垂直落下式リーマンショックの援護を受けた大家は石井に炎のスピアーを狙うが石井はドロップキックで迎撃、しかし大家は怯まず交代した入江に張り手、頭突きを乱打するも、入江はビーストボンバーで黙らせる。
 入江はブラックホールスラム、フライングソーセージと畳み掛けて勝負に出るが、ビーストボンバーをかわした大家がカウンターでの炎のスピアーを浴びせ逆転3カウント、大家帝国が王座を奪取し試合後は「ウイ・アー・#大家帝国!」と勝どきを挙げる。そして次期挑戦者には福田洋が加わったハッピーモーテルを指名、アントンはスタナーで大家をKOすることで受けて立つことをアピールする。


 メインは坂口のKO-D王座に佐々木が挑戦、飯伏や宮武から教祖と崇められた佐々木は宮武の運転する台車に乗って入場すると、対する坂口は負傷欠場中のKUDOがセコンドに着く。
 試合はグラウンドを誘う佐々木に坂口はヒットスタンプを投下、チキンウイングアームロックで捕獲するが、場外へ落とした佐々木がトペを狙うと坂口がキックで迎撃、更にエプロンからのPKを狙うと佐々木は宮武を盾にしてブロック、場外でのニークラッシャー、ロープ越しのドラゴンスクリュー、裏足四の字固めと足攻めを展開する。
 坂口はキックで反撃するが単発のためか威力はなく、佐々木はドラゴンスープレックス、坂口の飛びつき腕十字をクロスフェースで切り返す。
 佐々木は坂口の顔面を踏みつけると坂口の表情が一変、マウントを奪ってナックルを打ち込み、更にハイキックを浴びせるも場外戦を誘った佐々木はトペ、更にイスに坂口を座らせコーナーからのダイビングエルボーを発射する。
 佐々木は丸め込み技を連発し雪崩式ペティグリーを狙うが、エルボーで抵抗した坂口は逆さ吊りとなった佐々木にKUDO譲りのダイビングダブルニーを投下すると、コブラクラッチ、顔面また後頭部へのランニングニーから神の右膝で3カウントを奪い王座を防衛した。
 次期防衛戦は10月25日の後楽園、総選挙の2位の選手が挑戦する。中間発表では1位が木高イサミ、2位が飯伏、3位が大家となっているが、最終的どうなるかわからない。


 10月の後楽園、また11月の大阪での挑戦者、また王者は誰か総選挙が全ての鍵を握っている。

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