忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴木vsタイチの激闘を終えた鈴木軍は新たなるステージへ結束を固めた!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

鈴木vsタイチの激闘を終えた鈴木軍は新たなるステージへ結束を固めた!

12月30日 「TAKA&タイチ興行3周年記念大会」東京・新木場1stRING 401人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼KAIENTAI DOJO提供試合/30分1本
○梶トマト 旭志織 滝澤大志 吉野コータロー(10分06秒 レッドアイ )吉田綾斗 最上九 XGO浅川 ダイナソー拓真


◇第2試合◇
▼女子3WAYマッチ/30分1本
○バンビ(6分52秒 横入り式エビ固め)XERINA
※もう一人は日向小陽


◇第3試合◇
▼30分1本
○金丸義信(10分12秒 体固め)X佐藤悠己
※タッチアウト


◇第4試合◇
▼スペシャルハードコアマッチ/30分1本
葛西純(12分42秒 無効試合)飯塚高史
※レフェリーKOでレフェリング続行不能のため


【葛西の話】「今日は楽しみに来たんだぞ、俺っちはよ。狂猿対狂人。そんなワクワクするカード、どこの誰が組んだんだか。スゲエ楽しみにしてたんだぞ。でも、あんな結果で終わってよ、納得いくわけねえだろ? おい、飯塚。お前に人間の言葉が通じるかどうかよくわかんねえけど、これは再戦をやるしかねえだろ? 結果的にアイツが暴走して、没収試合になったけど、俺っちはよ、毎日のようにああいう試合してんだよ。飯塚、デスマッチのカリスマ・葛西純、世界一のデスマッチファイター・葛西純が怖くなけりゃ、再戦はいつでもやってやるよ。リングはどこだっていいぞ。FREEDOMSでもいいし、TAKAタイチ興行だっていい。なんだったら、新日本プロレスだっていいんだ。俺っちはこの日のためにどんだけ胸をワクワクさせてきたと思ってんだ。やらなきゃなんねえだろ、これは。いい返事待ってるぜ」


◇第5試合◇
▼Friday Night RAW! 初遭遇! スペシャルシングルマッチ/30分1本
○ヨシタツ(12分01秒 片エビ固め)XTAKAみちのく
※ダイビングニールキック


◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木みのる(23分45秒 体固め)Xタイチ
※ゴッチ式パイルドライバー


(試合終了後)
鈴木「おめえ、この2年で随分強くなったじゃねえか。まあ、オマエらタイチ、TAKAみちのく、金丸義信、おい、オレはもう次いくとこ決めたぜ。おい、オレと一緒に新しい、愉快な旅でも一緒にいくか? どうする? 返事もらってないのはオマエら3人だけだ。おい、おい、テメエらのボスは、このオレ、鈴木みのるだ! オレと一緒に…行こうぜ」


(鈴木が差し出した拳に金丸が拳で応える。TAKAも拳を出す。タイチは大の字)


鈴木「おいタイチ、オレにはな、おめえみたいに小ずるいことはできねえんだよ。オレはな、おめえみたいに女をリングに上げてベタベタできねえんだよ。オレはな、おめえみてえにな、先っぽだけ金色にすることもできねえんだよ! だからてめえは、オレと一緒に来て、オレのできないことをやれ。一緒に行こう」


(タイチは鈴木の拳に応えずに立ち上がる。)


鈴木「この先見たくねえか? この行く先は、オレのそばじゃなきゃ見れないぞ」


(タイチが鈴木の拳に応えてハグ。鈴木はあべさんにも拳を出してグータッチ。みのるコール。)


鈴木「うるせえ。うるせえ。コールするならタイチに送ってやれ(タイチコール)さあ、これでオレたち鈴木軍全員そろった。いまここにはいないランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr、飯塚、そしてデスペラード、全員そろって次行くのは…教えない、はっはっは。この先見たけりゃオレたちについて来い。オレたち鈴木軍、イチバン」


TAKA「タイチ、ボスはああ言ったけどよ、今日はよ、鈴木軍興行じゃねえんだよな。今日はよ、オレたちTAKAタイチ興行の3周年大会なんだよな。TAKA、タイチのな。だからよ、イチバンじゃねえよな。みんなわかってるかな、TAKAタイチ何番か。TAKAタイチ…(2番!)」


タイチ「(タイチコール)待て、足がいっちゃって立てないよ。足いっちゃったよ、もう。これじゃ次行きたくても行けねえよオレはもう。いや、あれだな、なあ、まあいろいろあったなこの2年、2年、2年もあったな、3年もあった。まあ鈴木軍もこうやって5年、もうちょっとで6年になるってとこで、こうやって初めてボスとやる機会があってよ。もし今日やってボスが思ったような強さがなかったらちょっと考えたんだけど、やっぱあの人は怖くて、強くて、カッコイイよ。最初からオレの気持ちは決まってるよ。これからも鈴木軍だ。なあ、ノブ? ノブどうすんだよ?」


金丸「オレか? オレはな、カネのあるところにいくよ(と手で金のマークをつくる)」


TAKA「じゃあよ、これからもボスについていって、楽しいことしよう。で、TAKAタイチ、また忘れたころに面白いことやろうやタイチ。なあ。オレらにしかできない、TAKAタイチにしかできないぶっ飛んだカードやってよ、今日見てくれよ。年末なのによ、、こんなに入りきれないぐらいパンパンになってよ。こんなに来てくれて。じゃあ最後に、鈴木軍じゃなく、さっき言ったあれで締めたいと思います。最後なんでみんな立ってください。一発でいきますよ。オレたち、TAKAタイチ、ニバーン! はっはっはっはっはっは、あーあ」


【タイチの話】「さっきも言った通り、5年近くやって来たけど、ボスとは隣に立ってただけで1回もやる機会がなかったし、実際どうなのかと思ってた。今まで避けてたとこもあったけど、実際に肌を合わせてみてやっぱりこの人だって思ったよ。開始1分でわかった。最初はフザケて始めたオレらの興行だったけど、こんなに続くとは思わなかった。オレらにしかできねえパンチの効いた興行をしてきたっていう自信があるし、これからもアイディアが浮かんだらまたやってやるよ。(NOAH撤退後初の試合だったが?)今回はたまたまそういうタイミングになっただけだ。オレらは何も変わってねえ。オレらの結束力は変わってねえ」


新年明けましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いします!


 まず大晦日を振り返る前に鈴木軍の去就が注目されるなか12月30日にTAKA&タイチ興行が開催され、メインではタイチが鈴木と対戦、鈴木は誰も従えず、タイチにはあべみほさん、TAKA、金丸がセコンドについた。


 試合は組み合おうとする鈴木に対しタイチは矢野通ばりにロープへと絡まり、これに焦れた鈴木が強襲をかけ、場外戦に持ち込むもタイチはあべみほさんを盾にしてから鈴木を背後から強襲し、リングに戻ってもマイクスタンドでチョーク攻撃を展開する。
 しかし鈴木は「こんなもんかコラ!」と言い放ってからナックルを一閃、場外戦に持ち込んでタイチを暴行、更にイスで首を絞めあげ、シャッターに叩きつけるなど徹底的に痛めつける。
 リングに戻った鈴木は「上がって来いよ!女の力を借りないと戻ってこれないのか!」とタイチを挑発、鈴木がサッカーボールキックを繰り出せば、タイチもやり返し、鈴木がエルボー、タイチがローキックと打撃戦を展開するが、鈴木が張り手を一閃するとタイチはダウンとなる。
 鈴木はタイチを踏みつけると、タイチが意地で起き上がり、掴み合いから打撃戦、タイチのミドルキックに鈴木「そんなもんかよ!」と敢えて正面から受けて立ってから、鈴木がミドルキックでやり返しアキレス腱固めで捕獲、タイチも「オマエの関節はそんなものか!」と挑発するが、鈴木は容赦なく絞る。
 ロープに逃れたタイチに鈴木はアームロックから腕十字と関節拷問地獄で痛めつけ、タイチのステップキックに対して、鈴木もやり返し、エルボーを浴びせてタイチは2度に渡ってダウンとなってしまう。
 鈴木はボディーブロー、張り手の連打から串刺し攻撃を狙うが、追走したタイチがアックスボンバーを連発、胸へのローキックや鈴木の串刺し攻撃狙いをハイキック、バスソーキックと畳み掛けてから、天翔十字鳳を狙う。しかしかわした鈴木がスリーパーで捕獲し執拗に絞めあげてから胴絞めへと移行し再度絞めあげる。
 鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うが、タイチが堪えると、鈴木は膝蹴りを挟んで再度狙う、しかしタイチはブラックメフィストで切り返すと、両者ダウンから突進する鈴木をトラースキックで迎撃、ラストライドを狙うも鈴木は脇固めで切り返す。
 鈴木はタイチの腕に容赦なくローキックを打ち込み、顔面も蹴り上げるが、タイチは懸命に立ち上がってミドルキック、鈴木は一本足頭突きで応戦してから打撃戦となり、鈴木が競り勝つが「オマエはこんなものなのか!」とタイチに迫ると、タイチはミドルキックの連打、鈴木はあえて正面から受ける、タイチは急所蹴りからタイチ式外道クラッチで丸めこむがカウント2、ジャンピングハイキックからアックスボンバー狙いは、鈴木かわしがスリーパーからゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝利を収めた。
 
 試合終了後は鈴木はタイチの成長を認めつつ、タイチ、TAKA、金丸にこれからも鈴木軍の一員としてやっていくかと決意を求めると、TAKAと金丸は鈴木と拳を合わせて追随を決意、大の字のタイチには鈴木が「一緒に行こう」と声をかけると、タイチだけでなくあべみほさんも拳をあわせ、既に同意を得ているK.E.S(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr. )飯塚、エル・デスペラードと共に鈴木軍を継続させることをアピールした。


 NOAHから撤退することで鈴木軍の去就が気になったファンも多く、また鈴木軍の面々も揺れていたことも事実だったと思う。最終的結論は全員鈴木軍の一員として鈴木に追随することを決意、特にNOAHから鈴木軍の一員となっていた金丸の去就も気になっていたが、NOAHには戻らず鈴木軍の一員としてやっていくことになった(あべみほさんも含めて)


 しかし鈴木軍の継続が決まったとしても、今後に関しては鈴木は明かさなかった、果たして次なる標的は新日本プロレスなのか?結束を深めた鈴木軍の動向は今後も注目だ。


 また第4試合では飯塚vs葛西のクレージー対決が実現、ルールはハードコアルールで行われるも、後入場の飯塚が先入場の葛西を襲撃して試合開始となり、場外戦で飯塚がイスで殴打して葛西を早くも流血に追い込むが、流血戦になれている葛西もすぐ反撃し会場外へと雪崩れ込んで大乱闘を展開して飯塚も流血、会場内に戻った葛西は花道でDDTで突き刺し、リング内ではイスチャンバラも飯塚はイスで脳天を射抜いてから額をえぐるように噛み付く。
 しかし再び場外戦になると客席に雪崩れ込んで乱闘を展開、飯塚も鉄柱にテーブルを立てかけてから叩きつけるが、リングに戻ると葛西はラリアットの連発で反撃、場外に逃れた飯塚をテーブルに寝かせてからテーブル貫通パールハーバースプラッシュを敢行し、飯塚に大ダメージを与える。
 リングに戻った葛西はノコギリラダーを投入し、その上に飯塚を叩きつけようとするが、阻止した飯塚が逆に投げ、アイアンフィンガーを装着するも、葛西がレフェリーを盾にして誤爆し、葛西は急所蹴りからパールハーバースプラッシュを投下もレフェリーがダウンしているためカウントは入らない。
 二人はノコギリラダーを挟んで押し合いを展開すると、蘇生したレフェリーが制止に入るが巻き込まれてしまって再度ダウンしてしまい、場内は無法地帯と化してしまう。
 二人は無法地帯のまま場外戦へと突入、その間に和田京平レフェリーがサブレフェリーとして登場して試合は収拾不可能と判断、無効試合の裁定を下し、納得のいかない葛西はセコンドの最上をリバースパイルドライバーでKOするだけでなく、ノコギリラダーを京平レフェリーに投げつけるなど大荒れ、バックステージでも飯塚との再戦をアピールした。
 飯塚と葛西はクレージー同士なれど世界観が違い、また飯塚も永田裕志や天山広吉相手にデスマッチの経験があるが、葛西のようなデスマッチファイターとの対戦はないことから試合として成り立つのかという不安があったが、互いの世界観がぶつかり合って激しい試合となった。
 葛西は飯塚との再戦を要求するが、果たして飯塚が本格的なデスマッチに足を踏み入れるのか…?

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。