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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

1年半ぶりの大仁田とZERO1…奈良で大仁田最後の超花火

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1年半ぶりの大仁田とZERO1…奈良で大仁田最後の超花火

10月14日 超花火ZERO1 奈良・明日香運送 田原本営業所 駐車場特設リング


◇第1試合◇
▼20分1本
岩崎永遠(7分12秒 逆エビ固め)×福島昇治


◇第2試合◇
▼20分1本
○KAMIKAZE(8分41秒片エビ固め)×横山佳和


◇第3試合◇
▼20分1本
○佐藤耕平(9分41秒 体固め)×ショーン・ギネス
※パイルドライバー


◇第4試合◇
▼20分1本
○チェーンソー・トニー(6分11秒 体固め)×パンディータ・ヌエボ
※ムーンサルトプレス


◇第4試合◇
▼30分1本
鈴木鼓太郎 ○SUGI(12分31秒 エビ固め)日高郁人 ×菅原拓也
※ウルトラウラカンラナ


◇第5試合◇
▼30分1本
○小幡優作 宮本裕向(12分44秒 体固め)将軍岡本 ×高岩竜一
※ランニングニー


◇第6試合◇
▼『電流爆破バットデスマッチ』/時間無制限1本
○大仁田厚 大谷晋二郎(15分33秒 体固め)×ハートリー・ジャクソン TARU
※爆破


(試合終了後)
大谷「大仁田さん、約5年間『大花火』から『超花火』まで、本当にありがとうございました。沢山の地方を大仁田さんと一緒にまわれて、本当に勉強になりました。あとわずかのプロレス人生、おもいっきり、大仁田プロレスしてください!」


大仁田「ありがとうZERO1、1、2、3ファイヤー」


【大仁田の話】「ZERO1と約5年『地方創生』としてまわらせてもらいました。大谷さんの『いじめ撲滅』活動は本物です。彼の一生懸命に子供へ伝える姿勢は、おそらく『育ち』か、子供の頃に好きだったプロレスへの『恩返し』の気持ちなんだろうな。だって、リング作って練習して試合して片付けして。俺は膝が悪いから、試合だけしかできないけど、その試合もZERO1の皆が、セミまで盛り上げるだけ盛り上げてくれて、メインの俺に繋げてくれる。よく控室に帰って来た大谷さんに『バトン、預かりました』」って、握手したよ。縁の下の力持ちというか、派手さはなくてもプロレスは、ZERO1が一番。だから、10月31日も出てもらいます。俺の最後のプレゼントとして、俺のファンを根こそぎZERO1に持っていってほしい。本当にZERO1、大谷さん、田中選手、選手のみんな、中村さん、新オーナー皆に感謝してるよ。ありがとうございました!」


 超花火・奈良大会が明日香運送・田原本営業所の駐車場で開催された。超花火・ZERO1が奈良で開催されるのは2016年4月24日の天理大会から約1年半ぶりとなるが、大仁田がZERO1、また超花火シリーズ参戦は今大会でラストになるという。


 天理大会のときは奈良健康ランド駐車場で開催されたせいもあって観客が入っていたが、今回は急遽プランニングされた興行だったこともあって告知不足、ZERO1の公式HPや会場周囲に張られたポスター、また周囲の口コミで開催されることを知った観客もおり、そのせいか用意された観客用のイスは2列に並んでいたものの数える程度、一面には本部席だけで客席はないなど、大仁田の最後の超花火にも係わらず寂しい入りとなるも、心配された雨はポツリと降る程度だった。


 第1試合では前日の島根大会からデビューとなった岩崎と福島が対戦、新人らしく初々しいさを残し、本部席のオッキー沖田リングアナも激を飛ばしたが、最後は体格のある岩崎が逆エビ固めで勝利。


 第2試合のKAMIKAZEvs横山、KAMIKAZEにガンを飛ばして逆水平を放っていったが、KAMIKAZEも逆水平で逆襲、最後はKAMIKAZEがスーパーキックで勝利となる。


 第3試合では耕平とギネスが対戦し、この試合のみ沖田リングアナが公開で実況。試合も耕平の重たい打撃にギネスが苦戦、耕平のパイルドライバーで勝負あったかに見えたが、ギネスがリバースしてドロップキックの連発で猛反撃もダイビングフットスタンプはかわされてしまうと、最後は耕平がファルコンアローからのパイルドライバーで勝利。


 第4試合では中国拳法の達人としてパンディータが登場してチェーンソー・トニーと対戦も、現れたトニーはかつてW☆ING、FMWなどで参戦していたレザー・フェイスそのもののキャラで、チェーンソーを振り回しながら登場、客席の子供達も逃げまどう。
 試合はパンディータの中国拳法もトニーにはきかず、トニーの猛攻の前に痛めつけられてしまう。それでもパンディータはロープ渡りも披露して、コーナーからダイブも距離が届かず自爆、最後はトニーが捻り式のムーンサルトプレスで勝利、レザーと違って身軽な選手みたいだ。


 第5試合ではライト級タッグ王者の日高&菅原が鼓太郎&SUGIと対戦、日高組は連係でSUGIを捕らえたが、交代を受けた鼓太郎が日高と互角に渡り合うなどして盛り返し、最後は鼓太郎組がダブルのファンネルで菅原を捕らえると、最後はSUGIがウルトラウラカンラナで菅原から勝利。


 セミの第6試合には小幡&宮本の負け犬同盟が岡本&高岩と対戦、場外戦となると宮本と岡本は屋台のたこ焼き屋まで雪崩れ込んでアツアツのタコ焼を口の中に入れあって、口の中を火傷し合う
。試合も高岩組に宮本が捕まるが、子供達から宮本が赤のロングタイツを着用していたこともあって、「アカ頑張って!」と戦隊ヒーロー扱いで声援を贈られる。終盤には小幡が捕まり、岡本のカイケツや高岩のデスバレーボムを喰らってしまうが、宮本がカットに入ると逆に高岩を捕らえ、最後は小幡がダイビングダブルニーからのランニングニーで勝利も、宮本と岡本はまたタコ焼きの屋台へ突入し、アツアツのタコ焼きを口の中に入れあっていた。


 メインは大仁田と大谷が組んでTARU、ジャクソンのブードゥー・マーダーズと対戦。試合は大仁田組が奇襲をかけて開始となり、4選手とも場外で乱闘を展開。大仁田もテーブル貫通パイルドライバーでジャクソンを突き刺すも、VMに捕まって電流爆破バットに被弾、KAMIKAZEや菅原も介入して大仁田を痛めつけるが、大仁田はTARUに毒霧を噴射、大谷の顔面ウォッシュと反撃し、最後は大谷がジャクソンを捕らえて大仁田へホイップすると、大仁田が電流爆破バットで一撃して3カウントを奪い、最後の超花火参戦を有終の美で飾った。試合後はこれまで大谷がこれまで超花火に参戦し続けてくれた大仁田に感謝の言葉を述べると、最後は恒例の大仁田劇場、聖水パフォーマンスで幕となった。


 これで大仁田は最後になるのかな・・・と思うと、全盛期と比べると膝の動きが満足でないのも確か、けど復帰するのかというと、したらしたで呆れて怒る気にもなれないというのもある。大仁田の引退は休養だと思わなきゃ・・・

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