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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

曙が馬場元子さんの支援で新会社「王道」を設立・・・手渡された“錦の御旗”

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曙が馬場元子さんの支援で新会社「王道」を設立・・・手渡された“錦の御旗”

<プロレス格闘技DXより>
 11月に全日本を退団した曙が、故ジャイアント馬場夫人の元子さん支援のもと、自身の新会社「王道」を設立することになった。馬場さんゆかりのザ・キャピトルホテル東急(赤坂)で会見して発表し、将来的な興行開催や全日本プロレスとの対抗戦も視野に入れた。所属選手として太陽ケアと交渉中であることも明かし、RIZINでのボブ・サップ戦は「王道を知らしめるための戦い」と位置付けた。


【会見の模様】
▼曙「本日はお忙しいところ、お集まりいただきありがとうございます。皆さんご存知の通り11月2日をもって、全日本からフリーに転向しました。経緯はまずは契約問題。今年の7月、一度契約を結びましたが、その後9月、もう一回違う契約を出されて、自分的にあまり納得いかなくてサインはしませんでした。そして11月1日にまた話が変わって…。二転三転した話のなかで、もうついていけないなと思って、全日本からフリーになったほうがいいという話をいただいてフリーにならせていただきました。僕は全日本の選手、全日本が会場でやってることは大好きです。ただ、リング外のことが複雑すぎて、今回ここまで至ったわけであります」


――“王道"と名付けた経緯と意図を
▼曙「僕はプロレス界では10年という短い間しかやってないので。リング上ではプロレスの答えをだいぶ分かってるつもりなんですけど、興行(の仕組み)とかまったく分からないので、悩んでる間に元子さんに何度か相談して、ここまで至ったらフリーとして新たな窓口を作った方がいいんじゃないかと言われて、そうしましょうと決意しました。では名前をどうするかという話になって、僕も全日本にいた時から王道を歩みたい気持ちはあったし、インタビューでも何度かそう言ったことはありましたし…。ある方から『王道でいいんじゃないの? 王道らしいよ』と言われたこともあって、王道という名前に決まりました」


――“王道"で興行をやっていく?
▼曙「そういうつもりではいます。できれば興行をやっていきたいと思います。まずは窓口としてスタートを切って、大みそ日は“王道"所属で出ます」


――所属選手は?
▼曙「何人か話はしてます。太陽ケア選手とも話してますし、できるだけ納得できない人たちの…“受け皿"というわけではないですけど、一緒に力を合わせて何かできないかなという思いが強くて。大みそ日が終わってからまとめようかなと思っています」


――秋山社長の全日本プロレスについて?
▼曙「正直、中から刺激を与えられなかったので、外から刺激を与えたいと思っています。それこそ“王道vs全日本"でもできれば。そういう気持ちはあります」


――格闘技はワンマッチのみ? 両方やっていく?
▼曙「流れてる情報とは違う部分があって、ただフリーになって大みそ日出る…というわけじゃない。自分はプロレスが大好きだし、プロレスで暴れたい。ただ、状況的に今はできない。新会社を作るのに資金も必要だし…。だからこの決断をしました。大みそ日に出て、ファイトマネーで少しでもこの新しい会社をやりくりできるように決断したんですね」


――大みそ日に出ることでレスラーとして築き上げた名声が崩れる可能性もあるが、資金が必要だった?
▼曙「やりたい戦い、やらなきゃいけない戦い。2つあると思う。今回はやらなきゃいけない戦い。リスクもすべて分かったうえで返事をしたので。だから最初に出たK-1の時とはまったく違う。今回は勝って“王道"を日本全国に伝えていきたいと思います」


――大みそ日に向けてどんな練習を?
▼曙「普通通りの練習をしてます。打撃もほぼ毎日。来週あたりから追い込みに入ります。あとは練習のみです。テレビ出演も断っています」


――キャピトルホテルを再スタートの場所に選んだのは?
▼曙「実はここに用意していただいたのは馬場元子さん、会社のスタートとして“お祝い"ということで。まだ口座に1万円くらいしかない会社ですから、こんな素晴らしいところは借りられない。元子さんに用意していただきました」


――改めて自身にとって“王道"とは?
▼曙「激しく、楽しく、人間として正直な。いろんなプロレスラーがいます。秋山さん、諏訪魔さんとやりたいプロレスは同じだけど、僕のプロレスへの感じ方、やり方はまったく違うものもある。プロレスはちゃんとした答えがない。やってる人、一人ひとりの感性がみんな違う。それがプロレスのロマンだと思います。(※興行をやるなら)選手の目線ではなく、お客さん目線を第一に考えてやりたい。そして一番はお金払って観に来てくださったお客様にハッピーな気持ちで帰ってもらいたい。試合内容、会場づくりも含めて『今日来て良かったね!』と帰ってもらえるようなものにしたい」


――やってみたい選手や上がっていたい団体は?
▼曙「だいたい上がってますけど、残ってるのは新日本くらいですね。ただ、いつも言ってるように、どこでも行って、誰が相手でも王道の“道"をみせたい」


※“曙募金"設立を発表
▼曙「何がやりたいか元子さんと相談してるうちに、一番最初に上がったもの。ハワイでも食事できない子供たちが大勢いる。できるだけ恩返しのつもりで。ハワイだけじゃなく、日本でも困っている子供たちがいれば。災害の人たちのためにもなっていきたいと思います」

 
 全日本プロレスを退団してフリーとなり、大晦日のRIZINに参戦が決まっている曙が新会社「王道」の設立を発表した、曙の新会社には故・ジャイアント馬場さんの未亡人である馬場元子さんが支援しており、同じハワイ出身で全日本の所属だった太陽ケアとも交渉中だという。


 元子さんは秋山全日本も今後とも支援する方針だが、曙も元子さんの支援を受け『王道』と名乗ったということは、秋山は「全日本プロレス」の看板は引き継ぐも、『王道』の錦の御旗だけは曙に手渡されたことになる。


 元子さんの真意はわからないが、元子さんはジャイアント馬場さんは大事でも全日本プロレスというものには未練はない、秋山に手を貸したのは前オーナーである白石“バカ”伸生が無責任に馬場さんの名前を出したことで、馬場さんを守るために全日本プロレスの看板を守らざる得なかったということ、秋山全日本の現状を考えても、もし崩壊となれば馬場さんの名前に傷がつく、ここで再び馬場さんと全日本を切り離す必要が出てきたということなのか・・・(あくまで憶測に過ぎないが・・・)


 曙に錦の御旗である「王道」が手渡されたことで、秋山全日本にどう影響を及ぼすかわからない。ただ曙も所々で秋山体制の全日本を批判していることから、元子さんも秋山体制を良く思っていないことだけは確かのようだ・・・ 

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