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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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ピーター・アーツがキックボクシングを引退・・・K-1が過去のものになりつつある

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ピーター・アーツがキックボクシングを引退・・・K-1が過去のものになりつつある

YAHOO!、またスポーツナビより)

 元K‐1王者のピーター・アーツ(43)が31日、都内で会見し、12月21日に有明コロシアムで行われる「GLORY13」でキックボクシングを引退することを発表した。最後の相手は同じオランダ出身で「GLORY11」ヘビー級トーナメント覇者のリコ・ベホーベン(24)が務める。

  アーツは「来年引退する予定だったが、ラストファイトを応援していただけるということでいい機会だと思った。最後の試合はK‐1に捧げたい。今後はプロレスをするかもしれないし、分からない」と話した。アーツは94、95、98年のK‐1 GPを制覇し、人気を集めるとともに最強の称号を得た。

  また、03、04、08年のK‐1 WORLD GPで優勝したレミー・ボンヤスキー(37)も同大会で引退試合を行い、心臓病で引退と報じられた05、06、07、09の同大会覇者のセミー・シュルト(40)も医師の許可があれば、ラストファイトを行う予定という。


 K-1創生紀の立役者でK-1 GPを制覇3度制覇したピーター・アーツが12月21日に有明コロシアムで行われる「GLORY13」でキックボクシングを引退することになった。しかしIGFでのプロレス活動に関しては継続するという。


 1993年にK-1が誕生、当時リングスだけでなく少年チャンピオン誌で連載していた「となりの格闘王」という漫画の影響もあってアーツの存在の知り、3度優勝するだけでなく、K-1も一般メディアにも取り上げられるようになると同時にアーツも大スターと成り上がっていった。

 
 2000年に入ってからはピークが過ぎたこともあって優勝から遠ざかるも、2010年FEG体制で最後に行われたK-1 WORLD GP 2010 FINALでは下馬評を覆して決勝へ進出、決勝ではアリスター・オーフレイムにKO負けを喫したが、K-1レジェンドの意地を見せた試合でもあった。


 また心臓病で引退と報じられたセーム・シュルト、アーツと同じく3度K-1を制覇したレミー・ボンヤスキーも引退、一時代を築いたK-1は少しずつだが過去のものになりつつある・・・


(追記)
 <プロレス格闘技DXより> 
  3人の引退に際し、GLORYでは元K-1イベントプロデューサーである谷川氏に協力を要請。大会ゲストプロデューサーに就任した。久々に公の場に現れた谷川GPはK-1消滅を改めて謝罪したうえで、「まずテレビで放送するように最大限の努力をすること。地上波、その他ですね。そして自分としてはできればK-1をみに来たファンの人たちにピーターたちの引退試合を見てもらいたい気持ちがありますので、PRはできる限りのことをやらせていただきたい」と宣言。かつてK-1を放映した地上波3局を候補に同大会の放映を交渉中。「裏方としてできるだけのことはやりたい。ピーターさん、レミーさん、セーム・シュルト3人の引退試合をできるだけ協力して盛り上げたい」と誓った。


【会見の模様】
▼菊田GM「テーマは大引退。格闘技を支えた3人がケジメと覚悟の大引退を行います。彼らが育った日本で魂の伝承式を行うと。それを我々は大引退と呼んでおります。谷川さんは元K-1プロデューサーですが、弊社ではマッチメーク、PRなど様々なお力添えをいただいております」

▼谷川GP「K-1の時は多大なるご迷惑をおかけしました。カルロス菊田さんは昔、K-1の時代に一緒に仕事した仲間。今回日本の代表になられたということで、菊田さんの方からアーツ、シュルト、ボンヤスキーが引退するので、ぜひ何か一緒にやっていただけないかというお話をいただき、こんな立場の私に声をかけていただき、私自身、これからGLORYの仕事をしていくのではなく、3人は僕にとって思い入れのある、20年間一緒にやってきた選手なので、自分でできることはやってみたいと。それも一つのケジメ、K-1の卒業じゃないですけど、突然、皆様の前からK-1が姿を消したこともありました。私自身のケジメもあって参加させていただきました。社長のウィテカーさんにもお会いして、ぜひ参加してほしいといっていただき、心から感謝しております。こういう機会を与えてもらって本当にうれしく思ってます。私がやることは本来なら最後までピーターさんの引退試合ができたんですが、GLORYという新しい素晴らしい舞台ができたので、まずテレビで放送するように最大限の努力をすること。地上波、その他ですね。そして自分としてはできればK-1をみに来たファンの人たちにピーターたちの引退試合を見てもらいたい気持ちがありますので、PRはできる限りのことをやらせていただきたいと思います。マッチメークという話もありましたが、GLORYの中で担当がおります。アドバイスする程度ですが、できることはやっていきたい。自分自身のケジメでもありますし、久しぶりにピーターさんと会って、笑顔で会ってくれるような立場でもないのに、笑顔で頼むよと言われたので、最大限のことをやってみたい。今後に関しては今回限り。裏方としてできるだけのことはやりたい。ピーターさん、レミーさん、セーム・シュルト3人の引退試合をできるだけ協力して盛り上げたいと思っています」

▼アーツ「20年前の93年からK-1に入りました。ほとんどキャリアの多くを日本で費やしてきたので、いつも日本に帰って来たいと思っていました。やはり日本だからこそラストファイトをやりたいと思ったし、K-1で私を応援してくれたファンにもみてもらいたいと思いました。本来なら来年、引退を考えてたんですが、GLORYがラストファイトを応援してくださるということで、いいチャンスだと思いました。今回の相手をとにかくノックアウトしたい。リコはこれまでサキ、ギタをノックアウトしてきた強い選手だが、逆にノックアウトしたい。日本の皆さん、本当にありがとうございます。応援よろしくお願いします」

▼菊田GM「もう一つの大きな目玉がGLORYのウェルター級の世界一を決めるトーナメント。1位のニキー・ホルツケン、対戦するのが3位のマーク・デ・ボンテ。2位のジョセフ・バルテリーニと4位のカラペット・カラペティアンが戦います。77キロは日本でなじみのないウェートですが、素晴らしい選手が揃っています。リザーブファイトとしてロシアのアレキサンダー・ステツレンコとフランスのカリム・ガジが戦います。今大会も6つの大陸、170以上の国にて放送される予定です。日本におきましても現在、国内のテレビ局との放送に関する交渉、調整を行っております。決まり次第、いち早くご報告させていただきます」

▼谷川GP「ピーターさんの相手がリコ。K-1の時代にみてるけど、若手の有望格という印象でしたが、リコがサキ、ギタをKOしてチャンピオンになっている。一番強い男と思います。レミーの相手もほぼ決定していると聞いています。その他、大引退を盛り上げるために、バンナ、ジマーマン、ギタ、そういうトップファイターが一堂に揃ってスーパーファイトを組むみたいですので、期待してください。シュルトに関してはドクターの診断次第と聞いています。大引退ということで、セレモニーも含めて感動的なものにしたい。我々も応援したい。できれば20年、ピーターを応援してくれたファンは会場に来てほしい。今、GLORYは若くて強い選手もいる。彼らが新しい時代を作っていくと思いますので、GLORYの新しい選手も見てもらいたい。そして格闘技の灯が日本でつけばと思います」

 3人の引退試合には元K-1のプロデューサーで元FEGの代表だった谷川貞治氏が大会ゲストプロデューサーに就任、かつてK-1を放映した地上波3局(フジ、TBS、日テレ)を候補に同大会の放映を交渉中していることを明かしたが、格闘技中継に関しては各局とも引け腰だけに、谷川氏にどこまで力が残っているのか、自分はあまり期待していないが・・・

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