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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

激戦!最侠タッグリーグ準々決勝、ベスト4が揃った!

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激戦!最侠タッグリーグ準々決勝、ベスト4が揃った!

10月14日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ2016準々決勝」後楽園ホール 1123人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○竹田誠志 塚本拓海 丸山敦(6分24秒 アンクルホールド)星野勘九郎 稲松三郎 ×関根龍一


◇第2試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
ツトムオースギ ヘラクレス千賀 ○忍(10分3秒 エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ ×吉野達彦
※SEXボンバー


◇第2試合◇
▼30分1本
○青木篤志(8分49秒 トラップオーバー)×橋本和樹


◇第4試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
鈴木秀樹 ○宇藤純久 野村卓矢(6分38秒 体固め)河上隆一 中之上靖文 ×菊田一美
※タイガードライバー


◇第5試合◇
▼最侠タッグリーグ~デスマッチブロック 準々決勝~蛍光灯+TLCタッグデスマッチ 30分1本
[Aブロック2位]○宮本裕向 木髙イサミ(12分40秒 体固め)[Bブロック1位]伊東竜二 ×佐久田俊行
※ラダー上からのムーンサルトプレス


【試合後の宮本&イサミ】
イサミ「北海道から帰ってきて、仙台・東北で1試合して、その後に後楽園ホール」


宮本「最後に後楽園。リーグ戦があったんですけど、何とか勝ちました」


イサミ「僕は途中から北海道巡業に参加したんで何とも言えないですけど、ただ今日は僕の中では二丁拳銃として一番アクセルを踏み切れたなと。エンジンがから回るんじゃなくて、アクセルとエンジンがキレイに絡まって、上手く動けたかなって。そんな感じがして」


宮本「そうですね」


イサミ「巡業があっていっぱい組んだけど、今日が一番噛み合った気がする」


宮本「今日が一番二丁拳銃っぽい動きができたかもしれない」


イサミ「二丁拳銃っぽいって何だかわからないけど、歯車が一番噛み合っている気がしたな」


宮本「即席タッグには負けないですよ、僕らは。たくさんやってきてますから」


イサミ「いくら伊東さんが若い力を育てようとしても、育てようとする人がいれば、潰そう潰そうという我々がいると」


宮本「嫌な響きだけどね」


イサミ「しょうがないよ。ちゃんと褒める先輩がいれば、叱る先輩もいると」


宮本「星野勘九郎みたいに叱る先輩もいるんでね」


イサミ「そうだよ。タイトルマッチが終わるまで、あいつのいいところなんてひとつも出させないからな。前哨戦完封して、試合も完封して、俺がそのまま文体に行ってやるよ」


宮本「その前にタッグリーグがあるからね。今月、後楽園ホール大会がもう1回あるでしょ。そこで準決勝、決勝でしょ。あと2回勝てば優勝ですよ」


イサミ「1日2試合でしょ? 慣れたもんですよ。我々がよくやっているヤツですよ。我々の土俵ですから、勝ちましょう。優勝しましょう」


宮本「はい。なぜなら…」


2人「俺たちは強い!」


【試合後の伊東&佐久田】
伊東「負けてしまいましたけど、佐久田の頑張りがあったからここまで来れたと思っていますし、今までのリーグ戦を通して、そして今日にかけて佐久田は大きく成長したと思います。まだまだデスマッチを始めたばっかりですからね。これからもっともっと大きくなって、自分らの存在を蹴落とすぐらいの力をつけていくだろうと期待しながら、一緒に戦っていきたいと思います」


佐久田「やっとデスマッチができて、そしてこのタッグリーグにエントリーすることができました。デスマッチっていうものは痛いし、つらい。だけど、それ以上にこうやっていくうちにデスマッチって楽しいなって思うようになっています。本当に今回のタッグリーグは伊東さんの力に頼ってばっかりじゃいられないと思って、自分なりにやったつもりだったんですけど、やっぱまだ上の人たちには歯が立たなかったです。なんで、これからもっと精進して、デスマッチを極めていきたいと思います」


◇第6試合◇
▼最侠タッグリーグ~デスマッチブロック 準々決勝~血みどろ狂想曲(ラプソディ)~鉄檻・有刺鉄線タッグデスマッチ 30分1本
[Aブロック1位]高橋匡哉 ○植木嵩行(13分44秒 片エビ固め)[Bブロック2位]アブドーラ・小林 ד黒天使”沼澤邪鬼
※鉄檻上からの敬礼式ダイビングヘッドバット


【試合後の植木&高橋】
高橋「よし、やったぞ。なぜ勝ったか、単刀直入に言ってやる。俺たち、血みどろブラザーズは10%の才能と20%の努力…。そして植木、残りはなんだ?」


植木「残りは運だ!」


高橋「わかったか!? 血みどろブラザーズは70%の運だ。ざまあみろ。勝ちゃいいんだ、勝ちゃ」


植木「決勝!」


高橋「行くぞ、決勝!」


【沼澤の話】「勢いのある、ただそれだけの敗因。実際に年寄りが負けたわけですから。この間、小林も佐久田にファイヤーバードで負けたでしょ? どうにかしないといけないんじゃないですか? そのまま若いヤツらがガーッと上に行って動いてくれればいいよ。でもよ、そこで食い止めるのが俺らの役目じゃないですか。大日本をよくしていけばいいんじゃないですか。そのためには、今、現在進行形の彼らを上げる。今、現在進行形じゃない俺らもいるかもしれない。でも、今、俺らが現在進行形になってやりますよ。俺らが若い頃に、非道、金村とか、ああいうのとやってきた時みたいな、あれになってますよ。とことん。若いから、面白いからやるんじゃなくて、潰しにいきます。俺らがトップを取るためじゃなくて、彼らが未来で輝くために潰しにいきます。やってやります。それで潰れるようだったら、彼らも終わりですよ。殺しに来い」


◇第7試合◇
▼最侠タッグリーグ~ストロングブロック 準々決勝~30分1本勝負
[Aブロック1位]佐藤耕平 ○石川修司(15分10秒 体固め)[Bブロック2位]神谷英慶 ×橋本大地
※スプラッシュマウンテン


【試合後の耕平&石川】
耕平「ちょっと意外に手こずりましたね」


石川「自分らも札幌に出たんで、神谷のコンディションが今ひとつだってわかってたんで。その分、大地が自分の力で勝つというのは見えてたんで、やってて面白かったですよ」


耕平「ZERO1から離れて何年か経ちますけど、いろんなところで揉まれてきて、大日本に入ったことがあいつの中では凄く成長しているというか、周りに凄く刺激されているんだなと感じました」


石川「神谷と大地、若い力が大日本を変えていこうという気持ちはわかるけど、結果はこうだから。悔しかったらもっと練習して、もっと先輩たちを脅かす力を手に入れて、もう1回俺らとやったらいい。そうしたら、うちらも負けないという力で向かって行くんで。よりそれが大日本のためになると思うんでね」


耕平「タッグリーグに出て、去年といろいろありましたけど、今年は全部全勝で上がっていくっていう。今日もとりあえずそれはクリアーしたんで。次は準決勝でしたっけ?」


石川「次の相手はこれからか」


耕平「これまで関本&岡林と散々やってきて、なかなかタッグとして勝ったことなかったですけど、この間、リーグ戦の中で、リーグ戦では勝ったからね。今日はどっちが来ても、キッチリと」


石川「まあ、個人的な希望を言えば、関本&岡林に勝ってもらって。あいつら世界タッグを持っているでしょ? そこにうちらが2連勝すれば、挑戦する権利もあるんじゃないですか? そろそろツインタワーズの名前は、この大日本だけじゃなく、違うところにも行ってもいいと思うんで。そのチャンスも狙っていきたいなと」


耕平「大日本のタッグのチャンピオンですけど、シングルのベルトもそれぞれ持っているんで。そういう意味で、さっきも言ったように、関本&岡林が来れば、世界タッグを懸けてもらってもいいのかなと。言ってもね、権利はありますもんね。とりあえず準決勝、決勝の2試合を頑張りましょう。負けずに決勝に上がって、そのまま優勝したいと思います」


 【試合後の神谷&大地】
大地「メッチャ悔しいよ」


神谷「正直、戦いについて行けなくて…。クソ」


大地「悪かった、本当に。俺がいつもお前の足手まといになってしまう。それは今日、本当に思った」


神谷「今日、あんだけ大地が頑張ってくれてたのに…。僕が何にもできなくて」


大地「俺さ、本当に思ったよ。神谷とタイトルマッチやりたいって言っててさ、でもお前と組んだら、足手まといにしかならくなくてさ。まだまだよ。(来年の)両国までこれ(ストロングヘビーのベルト)を持っててくれよ」


神谷「俺は今、ベルトを持っているから。絶対に防衛して、そして2人でもう1回這い上がろう」


大地「俺は両国の時までの挑戦者に絶対に名乗りを挙げるから。そこまで行くから。持っててくれ。絶対に這い上がってみせるぞ。俺はもっともっと強くなるぞ。こんなんじゃ終わらねえぞ、こんなんじゃ。準々決勝がなんだ。決勝がなんだ。優勝しなきゃ意味ねえんだよ。あいつらの持っていた白いベルトをもらうぞ。それでタイトルマッチをやるんだ。それしかないよ。新たな目標が俺にできたよ。今までの目標だってそうだったけど、俺はいくらだって立ち上がるぞ。何度だって立ち上がるぞ。そういう教えだよ、俺は。舐めるな、ボケ」


◇第8試合◇
▼最侠タッグリーグ~ストロングブロック 準々決勝~30分1本勝負
[Aブロック2位]○関本大介 岡林裕二(12分14秒 片エビ固め)[Bブロック1位]曙 ×浜亮太
※ラリアット


(試合終了後、曙と浜は潔く勝者を称え、握手を交わす。)
関本「本日は最後まで応援、ありがとうございました。今日はきつかったです。SMAPは解散しましたけど、SMOPはまだまだ元気だな、この野郎!準々決勝勝ちました。次はツインタワーズ。気を引き締めて頑張りましょう(岡林と握手)また10月31日にも準決勝、決勝と最侠タッグがあります。ぜひ皆さん応援しに来てください。今日はどうもありがとうございました」


【試合後の関本&岡林】
関本「何とか準々決勝で勝って、準決勝に行けることが決まりました。次は31日ですか。ツインタワーズには山形で負けてしまったんでね。何とかリベンジしたいです」


岡林「今日は本当に気持ちで勝つ、それしかなかったので。本当にありがとうございます」


関本「ありがとうございます」


岡林「この最侠タッグが始まってから、優勝しか僕の中では見えてなかったんで。この全日本プロレスの世界タッグ、これを持っている以上は負けたらいけない。負けちゃダメだって気持ちで。次の31日は絶対に優勝します。やりましょう」


関本「もうやるしかない」


――SMOPが「絶対優勝してほしい」とエールを送っていたが?


関本「絶対優勝します」


岡林「SMOPを倒したからにはやらないと。気持ちですよ。今日は本当に100%出し切ったという感じなんで。この気持ちを次の31日に持っていけば、必ず優勝できます。この気持ちを絶対に忘れちゃダメなんで、そのまま31日に持って行きたいと思います」


【試合後の曙&浜】
浜「横綱すいません」


曙「いやいや、謝ることねえよ。それが勝負の世界だよ。全勝した時は『これから対戦相手が強くなる』ってことを言ってましたし、今日はまさにそうですね。今日の対戦はどっちが勝ってもおかしくない試合。でもまあ、俺はプロレスで勝って勝負に負けたってヤツかな」


浜「なんかやってて思うんですけど、今回は黒星という結果だったんですが、戦いというよりもせめぎ合いって感じでしたね。どっちに白星が転がってきてもいいような感じだったけど、最後は僕が…」


曙「男の意地の張り合いなんだよ。こっちは負けないし、向こうも逃げるタイプじゃないんで、真っ正面から受けて立つ。まあ今日、負けたから言うんじゃないけど、絶対優勝してほしいですね。これがまさにプロレスじゃないかなって思うんですよ」


浜「僕らももっと稽古に精進してね。このドラマをここに終わりにするつもりはないんで。優勝してもらって、ベルトを取ってもらって、一番最初に挑戦するのはこのSMOPだって思ってますけど。勝ちたかったですね。まだ頭が真っ白で、気持ちの整理がつかないです。すいません」


曙「勝ちチームの話を聞いた方がいいんじゃないですか?」


浜「負けた方があまり多く言うのも、負け犬の当吠えだと思われるのは嫌なんで…」


曙「お疲れ様でした」


浜「ああ、悔しい!」


 いよいよ準々決勝を迎えた最侠タッグリーグ、まずデスマッチブロックはAブロック2位の伊東組がBブロック2位の二丁拳銃と対戦。試合形式も蛍光灯+TLCマッチとして、ロープ2面には蛍光灯が吊るされ、マット上にはラダー、テーブル、イスが設置された。
 序盤から佐久田を捕らえた二丁拳銃は場外に設置されたテーブルに佐久田をコーナーから投げようとするが、堪えた佐久田がイサミにダイブを狙うがかわされてしまう。捕まり続ける佐久田だったが、ミサイルキックで活路を見出すと伊東にやっと交代、伊東はイサミにノーザンライトスープレックス、ムーンサルトプレスと盛り返すが、殴り合いはイサミが制し、交代を受けた宮本がミサイルキックから蛍光灯串刺しダブルニー、イサミが入っての連係攻撃で伊東を追い詰める。
 伊東はニールキックで反撃したあとで佐久田に交代、佐久田は宮本に串刺しスピアーからイスを踏み台にしての人間爆弾、ライオンサルトと畳み掛け、伊東が蛍光灯踵落としからの佐久田とのダブルドロップキックでイサミを蹴散らすと、イサミを場外のテーブルに寝かせてテーブル貫通ドラゴンスプラッシュで大ダメージを与える。
 佐久田は試合権利のある宮本を捕らえるが、勝負を狙ったファイヤーバードスプラッシュが自爆となると、宮本は豹魔殺し、サンダーファイヤーパワーボムと畳み掛け、ハンドスプリングエルボーは佐久田が逆打ちで切り返すも、宮本はファイヤーサンダーで突き刺してから、ラダー上からのムーンサルトプレスで3カウントを奪い、二丁拳銃が準決勝に進出する。


 デスマッチブロック第2試合はAブロック1位の平成血みどろブラザーズとBブロック2位の元スキンヘッダーズが対戦、血みどろはアブ小を捕らえ有刺鉄線ボードへと叩きつけ、場外戦でも鉄柱攻撃で痛めつけるが、アブ小が有刺鉄線ボードに高橋を被弾させ、鉄檻に叩きつけてから有刺鉄線で額を巻きつける。
 アブ小は沼澤に交代し、沼澤は頭突きの連発ややボードを高橋の上に乗せてイスで4発殴打し、交代を受けたアブ小も高橋を有刺鉄線で刻むだけでなく、カットに入った植木も有刺鉄線に投げつけ、更に高橋も鉄檻へと叩きつける。
 有刺鉄線ボードを持ったアブ小は植木に突進し、マットにボードを設置してから高橋を投げようとするが、堪えた高橋がボディースラムで投げ、植木も沼澤、アブ小に敬礼アタックを放っていく。
 アブ小は植木に正拳突きで反撃するとヘビーローテーションから滾ってカモイェを炸裂させ、沼澤もフェースクラッシャーからジョン・ウー、有刺鉄線の上へのフェースバスターで植木を追い詰めにかかる。
 沼澤は植木にラストライドを狙うが、植木が着地したところで高橋がスピアーで強襲、血みどろが連係で沼澤を捕らえて、植木が敬礼式ダイビングヘッドバットを狙うが、アブ小にカットされ、アブ小は雪崩式山嵐を決める。
 アブ小は鉄檻へと昇り"愛してま~す"ダイビングバカチンガーエルボーを投下するが、かわされて自爆し膝を痛めたアブ小は戦線を離脱、高橋が孤立した沼澤を狙うが、沼澤もジョンウーで高橋を鉄檻にぶつけてからラストライドで抵抗、そして大量の蛍光灯を投入し鉄檻に刺し込み、高橋を叩きつけようとする。
 そこで植木が間一髪カットに入って二人がかりで沼澤を蛍光灯が刺し込まれている鉄檻へと被弾させると、最後は植木が鉄檻上からの敬礼式ダイビングヘッドバットで3カウントを奪い準決勝に進出する。


 ストロングブロックはAブロック1位のツインタワーズがBブロック2位の大神と対戦、大神が奇襲をかけて場外戦へと持ち込むが、耕平の膝蹴りで神谷はダウンとなり、孤立した大地がツインタワーズ相手に奮闘する。
 耕平はファルコンアローからパイルドライバーで速攻勝負を狙うが、堪えた大地はリバースすると、蘇生した神谷に交代し神谷は耕平にぶちかまし、石川にはストレッチプラムと試合を盛り返すが、耕平に狙ったダイビングエルボーが自爆となると逆に捕まってしまい、石川がダイビングフットスタンプ、ジャーマンパイルドライバーで突き刺す。
 神谷は石川とのラリアット合戦を制すると、交代を受けた大地はミドルキックを連発、神谷が入って合体ブレーンバスターから大地がPKを決め、三角絞めで石川を追い詰める。
 大地はライジングDDTを狙うが、石川がこらえると突進する大地にみちのくドライバーで突き刺し、耕平が入ってサンドウィッチ攻撃で捕らえにかかる、しかし大地が逃れたところで神谷が耕平をぶちかましで蹴散らし、石川に刈龍怒を決めるが、耕平が間一髪カットに入る。
 大地は石川にミドルキック、シャイニングウィザードから再びライジングDDTを狙うが、耕平がカットに入るとツインタワーズは再びサンドウィッチエルボーで捕らえ、石川がレインメーカー式頭突きからのスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い、ツインタワーズが準決勝に進出する。


 メインはストロングブロック準々決勝第2試合、Aブロック2位のストロングBJとBブロック1位のSMOPが激突、SMOPは序盤から関本を捕らえ重爆攻撃で圧殺、浜もローラー3連発で関本を潰しにかかり、関本も反撃するが、曙の張り手一発の前に鎮圧されてしまう。
 SMOPは浜のギロチンドロップ、曙の串刺しボディープレスからのエルボードロップで関本を追い詰めにかかるが、ボディープレスは関本が間一髪かわして岡林にやっと交代する。
 岡林は曙に延髄ラリアット、ラリアットを放つと、逆水平を連発するが、曙も張り手で反撃してからノド輪落としで叩きつけ、浜もボディーアタック、串刺しヒップアタック、DDTで突き刺してからオオキドプレスを狙うも、岡林は間一髪かわして自爆となる。
 再び交代した関本は浜に串刺しラリアットを狙うが、横から曙がぶちかましで吹き飛ばすと、浜がカットに入る岡林をジャーマンで排除してから、SMOPが関本にサンドウィッチ攻撃を狙うも、関本が間一髪かわして同士討ちとなる。
 ここで岡林が入って関本は浜を捕らえるが、串刺しラリアット狙いは浜がフライングボシーシザースドロップで浴びせ倒し、リバーススプラッシュを狙うも、岡林が間一髪カットに入ってパワーボムで叩きつけた後で、関本がフロッグスプラッシュを投下、最後は関本がラリアットを連発し、浜もぶちかましで応戦するが、関本は渾身のラリアットで3カウントを奪い準決勝に進出した。


 準決勝は二丁拳銃vs血みどろブラザース、ストロングBJvsツインタワーズとなった。二丁拳銃vs血みどろは9・25名古屋での公式戦で対戦し、血みどろが勝ったことで二丁拳銃との遺恨が勃発、特にイサミは「植木を殺す!」とコメントしているだけに、タダで済まされない。
 ツインタワーズvsストロングBJは昨年の優勝決定戦のカードだが、2日の山形大会での公式戦ではツインタワーズが勝利を収めている、世界タッグ王座を保持しているストロングBJとしても負けられない一戦となる。


 果たして今年の最侠タッグはどのチームが制するのか?

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