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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

竹田が伊東を降しBJWデスマッチを完全制圧!鈴木は両国のメインにストロング選手権を要求!

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竹田が伊東を降しBJWデスマッチを完全制圧!鈴木は両国のメインにストロング選手権を要求!


9月16日 大日本プロレス「~BIG JAPAN DEATH VEGAS~」横浜文化体育館 1728人

(コメント、写真はプロレス格闘技DX詳細版、大日本プロレス公式Twitterより 試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24
<第1試合 15分1本勝負>
○加藤拓歩 石川勇希(7分46秒 逆エビ固め)×兵頭彰 森廣祐基

<第2試合 20分1本勝負>
○忍 吉野達彦 関札皓太(10分4秒 片エビ固め)×星野勘九郎 塚本拓海 関根龍一
※スワントーンボム

<第3試合 20分1本勝負>
○関本大介 橋本大地 神谷英慶(11分35秒 デットリフト・ジャーマンスープレックスホールド)浜亮太 河上隆一 ×菊田一美

<第4試合 「最侠タッグリーグ」ストロングブロック公式リーグ戦 20分1本勝負>
【2勝2敗=4点】○橋本和樹 青木優也(13分38秒 怨霊クラッチ)【4敗=0点】×野村卓矢 阿部史典

<第5試合 「最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式リーグ戦 ガラスボード+αタッグデスマッチ 20分1本勝負>
【3勝1敗=6点】○高橋匡哉 最上九(12分47秒 片エビ固め)【1勝3敗=2点】植木嵩行 ×佐久田俊行
※ジャックハマー

<第6試合 「最侠タッグリーグ」デスマッチブロック公式リーグ戦 蛍光灯タッグデスマッチ 20分1本勝負>
【2勝2敗=2点】○アブドーラ・小林 宇藤純久(11分37秒 体固め)【2勝1敗=4点】宮本裕向 ×木髙イサミ
※ダイビング・バカチンガーエルボードロップ

<第7試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第12代王者】○鈴木秀樹(17分3秒 片エビ固め)【挑戦者】×中之上靖文
※顔面キック
☆鈴木が5度目の防衛に成功

【試合後の鈴木】
――中之上選手は前回の試合と比べるとどうだった?

鈴木「知りません。はい。わからない。わからないです。それはお客さんが言うことで、僕がどうのこうの言う話じゃないです。言ってほしいですか? まあ、リング上で言ったことが全てですよ。プラスして言うなら、立場も見方も変わっているってことに気づいてないのはお前だけだよって」

――両国の相手に関本選手を指名したが?

鈴木「関本さんとやります。最侠タッグ中におそらくタイトルマッチは組まれてないですし、両国は組まれているので、そこで。今年1回も勝ってないですし」

――発表上はメインイベントにデスマッチヘビー級戦が決まっているが、それを覆したい?

鈴木「覆すというか、そういうのを面倒臭いようにさせるのが僕の仕事だと思うんで。お客さんもどう思うかわからないし。明らかに、言われた人はイヤそうな顔をしましたけど、それが僕の仕事なので。ぜひ考えてもらって、困って、両国を迎えてもらいたいと思います」

――今後も揺さぶっていく?

鈴木「いや、揺さぶらないです。僕がやりたいようにやるだけです。僕はメインに立って、大日本の一番大きい箱で勝ちたいだけです。勝ち名乗りを上げたいです。一番最後に。そのほうがDVDも売れますし」

――関本選手とは前回ドローだったが?

鈴木「ドローだったし、その前は負けたんで。今年勝ってないですからね。そういうのもあるし、もう1回、自分がどれぐらい強くなったのか、ここまで防衛戦をして、僕はその時その時に強くなっていると思うので。今度は関本さんを超えられると思うので。試したいだけです」

――あえてあの場で岡林選手にメッセージを送った理由は?

鈴木「あの人の仕事は、フランクを焼いて、解説していることじゃないですからね。どう見ても元気そうですし。身体も『お前、本当に休んでたのか?』というぐらいに大きいですし。両国で勝って。岡林さんの復帰は両国ですもんね。その後、12月のホール、1月のホールかわからないですけど、そこで岡林さんを迎えて防衛戦というところまで、まずは狙ってます」

<第8試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯300本デスマッチ 30分1本勝負>
【第36代王者】○竹田誠志(17分39秒 体固め)【挑戦者】×伊東竜二
※リバースUクラッシュ改
☆竹田が9度目の防衛に成功

【試合後の竹田】
竹田「きついよ。伊東竜二、やっぱり鬼だよ、鬼。リング上で向かい合った時の目は完全に鬼だった。正直、ここ数年、伊東竜二の元気っていうか、覇気が感じられなかった。でも、やっぱりこういう大一番でああいう伊東竜二を出してくるってことは素晴らしいよ。ああいうのがプロのデスマッチファイターって言うんじゃないですか? 正直、連戦連戦で血を流して、鉄分足りねえ。立っているのがやっと。その中で伊東竜二とやって、最後に3つ肩を付けたのは紛れもない結果だよ。でもな、俺は内容にまったく…まったく納得してねえよ。もっともっとできるよ。今日はな、伊東竜二にありがとうございます、だ。竹田誠志はラッキーだよ。もっともっとな、それでももっともっと血を流して、お客さん全員が竹田誠志の試合が面白いって言わせてみせるから。そうなった時、真のジャパニーズ・デスマッチキング・竹田誠志になるんだよ」

――これで一通り防衛戦で勝利したが?

竹田「正直、もう一周して、次はもう誰もいねえから、返上してやろうかなってちょっと思ったけど。高橋、あいつとは過去2回タイトルマッチをやって。その後から、俺にいろいろと突っかかってきたり、皆さんの知らない地方の街で俺に負けて、突っかかってきたり。あいつだけが常にその悔しさを持って、大日本に上がってたから。やってやってもいいけど、リング上で言ったろ? スゲエ試合をして勝つ? 俺がどれだけ血を流して、スゲエ先輩たちを倒してここに立っているっていうのを忘れんじゃねえぞ。もしその俺に納得する形で3つ肩をつけるんだったら、それならお前を認めてやるよ。とりあえず11月、すぐでしょ。葛西純も両国に乗り込むみたいだし、祭りにしてやるよ、クレイジー祭りに。所属なんて置いてけぼりにして、俺が全部持っていってやるから。そして、大日本プロレスの1年を俺が全部締めくくって、俺が全部持って行くから」

――ストロング王者の鈴木選手が両国でのメイン出場を要求したが?

竹田「ちょっと聞こえたけど、はき違えるんじゃねえよ。大日本プロレスはデスマッチの団体だぞ。ストロングの団体でも何でもねえ。デスマッチやりたくて俺は大日本プロレスに来てるんだ。そうはさせねえ。11月までの期間、もっともっと通常の興行でも俺がスゲエ試合をして、社長を納得させて、メインに行ってやるから」

 大日本横浜文体大会のメインで竹田の保持するデスマッチ王座に伊東が挑戦、8・20名古屋で宮本を破り王座を防衛した竹田に、伊東が挑戦を表明。ルールも蛍光灯300本デスマッチとなり、ロープ4面とも蛍光灯、蛍光灯束がセット、元横浜ベイスターズの畠山準さんが選手権試合宣言を読み上げられた後に、マットには蛍光灯が敷き詰められた。
 開始から両者は敷き詰めた蛍光灯を踏んで破裂させ、首投げからグラウンドでマットは破片まみれになるも、竹田は気合を入れるために自ら受身を取る。そして互いに蛍光灯を持ってフルスイング合戦となり、ロープに蛍光灯に被弾も、竹田が切っ先で伊東の額を切り刻み、伊東の脳天に蛍光灯ごとブレーンチョップを連発するも、竹田の持ち出したノコギリを伊東が奪うと竹田が持っている蛍光灯を切り落とした後での額を切り刻み、ロープの蛍光灯に竹田が被弾させてから、伊東が蛍光灯踵落とし、蛍光灯エルボーバットを連発して先手を奪う。
 伊東は竹田の背中に蛍光灯サッカーボールキックから破片で額をえぐり、伊東が串刺しボディーアタックからムーンサルトプレスを投下も、蛍光灯束でのフルスイングは竹田がかわし、蛍光灯束ごとスピアーから場外戦を仕掛け、イス盛りへのボディースラムから伊東の上に蛍光灯束をセットしコーナーからサマーソルトドロップでクラッシュさせ。リングに戻ってから背中に蛍光灯で一撃からニーから、脳天へ顔面整形から、蛍光灯束を数個セットし、コーナーからサマーソルトドロップを狙う。
 起きた伊東は竹田の動きを止め蛍光灯櫓を作り、その上へ雪崩式ブレーンバスターでアナゲルが、起き上がった竹田はエクスプロイダーで応戦、互いの蛍光灯束での殴打は相打ちとなるが、竹田が場外へ逃れるとイスを組んで、長い蛍光灯をセットしエプロンから断崖式パワーボムを狙うが、伊東が断崖式河津掛けでクラッシュも、場外マットが剥がされていたため、伊東もダメージを負ってしまう。
 リングに戻ると伊東は久しぶりに注射器を持ち出し、竹田の頬を貫通させると、蛍光灯束をセットしてからドラゴンスプラッシュを投下するが、カウント2でキックアウトされると、今度は長くて分厚い蛍光灯束をセットしてドラゴンスプラッシュを投下も、竹田は田が蛍光灯剣山で迎撃して垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 エルボー合戦となるが、伊東は左右のグーパンチを浴びせ、ドラゴンスープレックス狙いは、竹田がバックブローで阻止すると、伊東の後頭部に蛍光灯束をセットしてからドラゴンスープレックスで投げ、蛍光灯ロッキンボからリバースUクラッシュを決め、伊東はキックアウトしてグーパンチも、竹田もグーパンチで返してからニー、そしてリバースUクラッシュ改を決めて3カウントを奪い王座を防衛した。
 試合後は竹田がBJWデスマッチの最後の砦である伊東を降したことで完全制覇をアピール、敗れた伊東は11・11両国で参戦が決まっている045邪猿気違's(葛西純、"黒天使"沼澤邪鬼)の対戦相手に名乗りを挙げ、アブ小とのタッグで迎撃を宣言して退場、次期挑戦者にはvs竹田に2連敗を喫している高橋が名乗りを挙げた。
 デスマッチ選手権に関しては、伊東が全てを出し切ったが、ドラゴンスプラッシュが決め手にならなかった時点で伊東が負けたと思わざる得なかった。だが最後の最後まで勝負を捨てなかった姿勢は、伊東が見せた意地でもあった。次期挑戦者には高橋が名乗りを挙げたが、vs竹田は2連敗で、高橋も敗れればもう挑戦しないと公言していることから、背水の陣で望んでくることは必至だろう。

 ストロングヘビー級選手権は、中之上から敢えて鈴木のフィールドであるグラウンドに踏み込み、ヘッドロックで執拗に絞めあげるが、ダブルアームの体勢で捕らえた鈴木はフロントネックロックで捕獲、エルボースマッシュで攻勢に出るが、中之上もエルボーで応戦して食い下がる。
 中之上は鈴木の顔面にビンタを放つと、鈴木がぐらついたが、エルボースマッシュで返してジャーマンドライバーを狙うも、中之上はリバースDDTで切り返し、DDTからストラングルホールドαで捕獲し執拗に絞めあげ、ラリアットを狙うが、切り返した鈴木は羽根折り固めで捕獲、中之上のショートレンジラリアットも、鈴木はエクスプロイダーで切り返す。
 鈴木はコブラツイストで捕獲も、場外へ放り投げた中之上はトペコンを発射、まさかの攻撃を喰らった鈴木にリングに戻ってから串刺しラリアット、雪崩式フランケンシュタイナーを決め、再度ラリアットを狙うが、かわした鈴木はジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックス、と畳みかけるも、中之上はラリアットで応戦する。
 両者はエルボー合戦になるも、競り勝った中之上が掟破りのダブルアームスープレックスを敢行し、エルボーの連打からローリングエルボーを繰り出すが、鈴木も掟破りのラリアットからワンハンドバックブリーカーで応戦し、ジャーマンドライバーで突き刺すも、カウント2でキックアウトした中之上はショートレンジのラリアットからラリアットを炸裂させ、鈴木を追い詰める。
 しかしダイビングエルボーを狙いにコーナーに昇ったところで、鈴木が雪崩式ダブルアームスープレックスで投げると、鈴木はエルボーから魔性の顔面蹴りを浴びせて3カウントを奪い勝利、試合後に鈴木は関本を次期挑戦者に指名、11・11両国ではメインを要求した。
 試合内容に関しては、中之上が追い詰めていたが、フィニッシュにダイビングエルボーを選んだことで鈴木に隙を与えてしまったか、ここはラリアットに拘って欲しかった。11・11両国の挑戦者には鈴木は関本を指名したが、ストロング王座は常にデスマッチ選手権の下に組まれていたことに疑問に思っていた鈴木にしてみれば、ビッグマッチのメインに相応しい相手を選ぶとなれば、5・5の横浜文体大会で30分フルタイムながらも濃密な試合をした関本しか相手がいないという判断からなのか、両国のメインとなると今まで以上の試合を求められることから、自分的には試合時間も30分ではなく、60分か時間無制限にすべきだと思っている。

 タッグリーグ公式戦は、ストロングブロックではアストロノーツがジュニアコンビと対戦し、野村の掌底の連打の前に青木がダウンし、阿部と共に捕らえにかかるも、交代を受けた和樹が阿部に顔面ウォッシュから盛り返し、終盤には野村と打撃戦を繰り広げる。
 アストロノーツは和樹を捕らえるとサンドバックタイムから、野村がジャーマン、キャプチュード、腕十字と追い詰めにかかるが、ハイキックがかわされると、和樹が怨霊クラッチで丸め込んで3カウントとなって逆転勝利、アストロノーツも内容は残しているが結果を残せない状況は続く。

 高橋&最上vs植木&佐久田の血みどろ対決は、植木が最上の額をガジェットで切り裂いて大流血に追い込み、佐久田と共に徹底的に痛めつける。劣勢の最上は植木をスピアーでガラスボードに直撃させると、交代を受けた高橋は佐久田もろともキャノンボールを浴びせ、植木の背中にガジェットをセットして有刺鉄線ボールで一撃し、、炎のコマで大回転する。
 交代を受けた佐久田は丸ノコを持ち出して、高橋の額を切り刻むと、ライオンサルトから、高橋の周囲にイスを置き、その上にガラスボードをセットして、スワントーンボムを狙うが、高橋が追いかける。しかし植木が入ってが不知火・改&パワーボムの合体技「裏摩周・改」ででガラスボードに高橋をクラッシュさせる。
 佐久田はテーブルに高橋を寝かせて、スワンダイブ式スワントーンボムを狙うが、かわされて自爆となると、高橋がテーブルの上めがけてのフェースバスターから払い腰、ジャックハマーと畳みかけて3カウントを奪い勝利。植木&佐久田も試合の大半はリードしていたが、もったいない試合だった。11・11両国では伊東&アブ小が045邪猿気違's迎撃に名乗りを挙げたが、ここは植木&佐久田の血みどろブラザーズが出るべきだろうと思っている。植木も佐久田もデスマッチファイターとしては確かに成長しているが、結果を出していないということは、まだ何か足りないということなのか、045邪猿気違'sの刺激が現在の二人に必要なのではないだろうか…

 アブ小&宇藤の小林軍団vs二丁拳銃は、二丁拳銃が自慢の連係で小林軍団を分断して、試合をリードも、勝負を狙ったイサミがアブ小に狙った蛍光灯ダブルニーが自爆となってしまうと、宇藤が蛍光灯扇を盾にしてイサミをフルスイングして、試合を一気に盛り返し、アブ小も宮本をヘビーローテーションからカモイェで排除する。
 アブ小はイサミに蛍光灯での建前攻撃から、宇藤のリバースタイガードライバーの援護を受けると、ダイビングバカチンガーエルボードロップで3カウントを奪い勝利、小林軍団がワンチャンスを見事にものにした。

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