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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

灼熱にも大日本プロレスはマケズ…8年ぶりの鶴見緑地

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灼熱にも大日本プロレスはマケズ…8年ぶりの鶴見緑地


8月18日 大日本プロレス「BJ-STYLE#19~灼熱のデスゲーム~」大阪鶴見緑地花博記念公園・水の付属展示場大会 262人

<第1試合=15分1本勝負>
○橋本和樹 森廣祐基 加藤拓歩(11分25秒 片エビ固め)×谷口裕一 吉野達彦 関札皓太
※デスバレーボム

<第2試合=20分1本勝負>
関根龍一 ○野村卓矢(9分44秒 胴絞めスリーパーホールド)宇藤純久 ×兵頭彰

<第3試合=20分1本勝負>
関本大介 浜亮太 ○中之上靖文(13分20秒 体固め)橋本大地 神谷英慶 ×青木優也
※ラリアット

<第4試合=30分1本勝負>
▲高橋匡哉 アブドーラ・小林 伊東竜二(1分43秒 両者リングアウト)河上隆一 菊田一美 ▲石川勇希

◎再試合
高橋匡哉 ○スタン・小林 伊東竜二(9分10秒 体固め)河上隆一 菊田一美 ×石川勇希
※ドラゴンスプラッシュ

<第5試合=最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式リーグ戦 TLC&ファイヤーアイテムタッグデスマッチ 20分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○宮本裕向 木高イサミ(12分7秒 片エビ固め)【1勝1敗=2点】植木嵩行 ×佐久田俊行
※ファイヤーテーブルの上でのファイヤーサンダー

<第6試合=最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式リーグ戦 コンクリートブロック&蛍光灯&Gショックタッグデスマッチ 20分1本勝負>
【1勝2敗=2点】○星野勘九郎 藤田ミノル(12分33秒 極道クラッチ)【1勝2敗=2点】竹田誠志 ×塚本拓海

 今回は大日本プロレス大阪・鶴見緑地大会を観戦、例年なら名古屋のビックマッチを観戦するのだが、2010年8月8日に開催されたファイヤーデスマッチ(葛西純 沼澤邪鬼vsアブ小 伊東)以降、8年間訪れなかったというのもあり、またファイヤーデスマッチが開催されるのではと思い、今回は大阪大会を選択した。

 大会当日は雲があったが晴天、前日から若干涼しくはなっていたが、昼間になるとまだまだ暑い、だが照りつける太陽の影響もあって、リングに熱がこもってマットはホットプレート状態となり、選手らはうかつにグラウンドに持ち込めば、マットにこもった熱で「熱い」と叫ぶ選手が続出、フランク篤レフェリーも素手でカウントを叩いた瞬間「熱い!」とカウントを中断、関本や浜でさえもホットプレートと化したリングに大苦戦を強いられていた。

 本題のリーグ戦は今大会ではデスマッチブロックの公式戦のみが行われ、白星発進の植木&佐久田の血みどろブラザーズが二丁拳銃とTLC&ファイヤーアイテムタッグデスマッチで対戦。植木組の奇襲から開始も、宮本がコーナーにセットされていたラダーにライター用のオイルを撒いて着火、ファイヤーラダーに佐久田を直撃させ、火が着いたまま倒れたファイヤーラダーに佐久田の顔面を直撃させようとする。
 なかなかペースの掴めない植木組だったが佐久田がイサミにミサイルキックを発射すると、今度は植木がプラスチック製のバットに着火、オイルが足りなかったせいかすぐ消えてしまうも、熱が残っていたのもあってイサミにフルスイング、だが二丁拳銃も反撃し、テーブルに叩きつけられた宮本が、串刺し攻撃を狙う植木をラリアットで迎撃してから、もう一つのプラスチック製のバットに着火、植木と奪い合いの末、ファイヤーバットでフルスイングする。
 佐久田は宮本に619からライオンサルトを投下、植木の援護でその場飛びムーンサルトから、植木がダイビングヘッドバットを投下して追い詰めるも、カバーしたところでイサミがダイビングダブルニーでカット、イサミが植木に雪崩式フランケンシュタイナーからテーブルをセットしてコーナーも、佐久田がカットに入ると、植木はコーナー下にテーブルセット、オイルを塗して着火し、すぐ消えたが熱が若干残っているテーブルめがけて合体パワーボムで叩きつける。
 植木がイサミを排除して、佐久田が宮本に逆打ちを決めると、今度は佐久田がオイルで塗したベルトを腰に装着して植木が着火、佐久田はファイヤー式スワントーンボムを投下するも、自爆となってしまう。
 宮本は植木をサンダーファイヤーパワーボムで叩きつけると、再びテーブルに着火、植木をファイヤーテーブルの上でのファイヤーサンダーで突き刺して3カウントを奪い、二丁拳銃が勝利を収める。

 メインはクレージーラヴァーズと泥泥ブラザーズがコンクリートブロック&蛍光灯&Gショックタッグデスマッチで対戦、試合前にリングは剥き出しの板状態となり、その上にコンクリートブロックがセットされた。
 試合は泥泥ブラザーズの奇襲から始まり、場外に雪崩れ込んだ両軍は乱闘、リングに戻ると星野と竹田は蛍光灯を手にしてチャンバラを繰り広げ、2本とも奪った竹田はフルスイングを狙うが、かわした星野が蛍光灯ごとミドルキックを浴びせてクラッシュさせる。
 しかし竹田はコンクリートブロックの上めがけて星野をエクスプロイダーで投げ、大ダメージを負った星野の額をハサミで切り刻み、場外戦でも藤田が竹田のハサミの餌食にされてしまう。
 リング内に戻るとクレージーラバーズは星野を徹底的に痛めつけるが、星野が起死回生のラリアットで反撃、藤田も二人まとめて河津掛けを決め、星野も塚本の上にコンクリートをセットしてからセントーンを投下、藤田が蛍光灯を抱いたままだのダイビングボディープレスと捨て身の技で流れを変えていく。
 竹田がロックボトムで決めると、クレージーラバーズは星野を追い詰めにかかり連係を決めるも、竹田の蛍光灯束での一撃が塚本に誤爆すると、これを逃さなかった星野が極道クラッチで塚本から3カウントを奪い勝利となった。
 

 今回はいくら涼しくなったとはいえ、来週はまた異様な暑さが戻ってくるということだから、プロレス観戦の際にはしっかり暑さ対策をして観戦してください。

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