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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

NJCを制したのは“トランキーノ”内藤哲也、敗れた後藤はCHAOS入りを決断!

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NJCを制したのは“トランキーノ”内藤哲也、敗れた後藤はCHAOS入りを決断!

3月12日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2016〜青森朝日放送開局25周年記念事業〜」新青森県立総合運動公園マエダアリーナ 2919人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○ジェイ・ホワイト(7分41秒 急角度逆エビ固め)Xデビッド・フィンレー


◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○ジュース・ロビンソン(8分12秒 コブラクラッチ)タイガーマスク Xキャプテン・ニュージャパン 


◇第3試合◇
▼20分1本
○EVIL BUSHI (8分17秒 体固め)X石井智宏 YOSHI-HASHI
※EVIL


【EVILの話】「石井! Welcome to the DARKNESS WORLD。オイ? 無様な負け方だったな!? 石井、このあとどうすんだ!? 答えは見えてんだろ!? This is EVIL・・・。Everything!is EVIL・・・。すべては・・・EVILだ」


【BUSHIの話】「このあと、このあとだよ。見逃すなよ? “春の最強戦士2016”、決まるんだよ。内藤が決勝に行って、そして優勝。もうみんなもわかってんだよ。みんなも期待してんだよ。それを感じろよ。LOS INGOBERNABLES de JAPON」


【YOSHI-HASHIの話】「『NEW JAPAN CUP』は終わったけど、俺はまだこれから。次、『G1(CLIMAX)』、必ず、必ず出てやる」


◇第4試合◇  
▼「NEW JAPAN CUP 2016」準決勝/無制限1本
○内藤哲也(2分32秒 ジャックナイフ式エビ固め)X矢野通


【内藤の話】「なんだ、あの試合!? もうさ、サラサラ優勝する気がないようなさ、ああいうヤツに出られるとさ、ただでさえチャンピオン3人が出てない(『NJC』)トーナメントの価値がね、さらに下がっちゃうから! ちょっとさ、来年からもっと選手えらぶの慎重にやってくんねぇかな!? まあでも、俺にとっちゃね、申し訳ないけど消化試合だから。次の優勝決定戦も、俺にとっちゃ消化試合だよ。俺は、その先をもうずっと前から見てるから。じゃあこの視線の先はいったいどこかって!? どこの誰かって!? その答えは・・・トランキーロ。あっせんなよ!」


【矢野の話】「(※股間を押さえながらバックステージに戻ってきて)ああ、チキショー、焦ってしまった」


◇第5試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2016」準決勝/無制限1本
○後藤洋央紀(9分28秒 後藤弐式)Xマイケル・エルガン


【エルガンの話】「みんなわかってると思うが、俺は今日もベストを尽くして闘った。ゴトー、お前は俺を倒したわけじゃない。俺より強かったわけじゃなく、俺よりスマートだっただけだ。頭を使って勝っただけだ。それが頭になかったのは、俺のミステイクだった。もっと真正面から俺を倒しに来ると思ってた。俺のニュージャパンでのキャリアはまだ始まったばかりだ。まだまだこれからも、このリングに立つ。必ず俺は戻って来る。ゴトー、俺はすべてを相手にするが、今日からはお前を一番に狙っていく。お前も俺だけを狙って来い、俺だけをな」


◇第6試合◇
▼30分1本
天山広吉 ○小島聡(10分18秒 体固め)柴田勝頼 X田口隆祐
※ラリアット


(試合終了後)
小島「オイ、柴田! チャンピオンベルトを持って上がってこい!そろそろ……(と言ったところを柴田が急襲。しかし、小島はそこへ剛腕ラリアット一発! ダウンした柴田の腰にNEVERのベルトを置いて)オイ、柴田、そろそろタッグは終わりして、1対1でやろうじゃねーか?もちろん、そこにあるベルトかけてくれるんだろうな? おまえが怖くなかったら、俺と闘え! ……いいか、青森! 俺たちはまだまだ死なないぞ、これからも、いっちゃうぞバカヤロー!」


【天山、小島の話】
天山「オッケー。見てのとおり! オイ、柴田!? 『恥ずかしくないんかよ!?』って。NEVERのベルト持ってるんやろ!? チャンピオンなんやろ!? 正々堂々とこのコジの挑戦受けろって。いますぐ決めろってな。コジ! このままいっちゃってくれよ(※と言いながら握手)」


小島「お願いします!」


天山「ガッチリ獲れよ。柴田の首獲って! ガッチリ(※と言い残して去る)」


小島「いま現在、『NEW JAPAN CUP』開催中だ。優勝者はIWGPヘビーかインターコンチかNEVERの(挑戦権)どれかを選べるっていう決まりだよな? 今回の優勝者が柴田を選ぼうが、選ぶまいが、そんなこと関係ねぇんだ。な? どっちに転んだって、お前は、俺と、ベルトを懸けて一騎打ちだよ。一騎打ちをやる運命だ。な? それだけだろ? お前、今日、お前の自分の姿、あとでビデオで確認しろ! どれだけ無様にやられてるか? それを見て何とも思わないんだったら、別に懸けなくてもいい。今日の自分の試合が何かしら悔しいと思うんだったら、そのベルトを懸けて俺ともう1回やれ」


【柴田の話】「(※コメントスペースに着くなり、ベルトを床に置いて座り込む)じゃあ、何のトーナメントだよ? 何のトーナメントだよ? あ?1回戦、2回戦敗退ボーイが、何か言ったら挑戦できんのか? マジで。まあ、いいだろう。その挑戦、受けて立つよ。その代わり、覚悟しろよ。いいな? 以上!」


【田口の話】「小島には、柴田さんがいるだろ。天山、天山には誰がいる? 天山には、相手できるのは誰かいる? 答えは、こうでしょうが。オヤァイ!」


◇第7試合◇ 
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 桜庭和志(12分00秒 片エビ固め)永田裕志 X中西学
※レインメーカー


【オカダ、外道の話】
オカダ「まあ、永田さん、中西さん、まだまだやるじゃない。ま、今日の試合に関してはそんだけだ。それよりも! 後藤さん。あとひとつ、しっかり勝ってな、この(IWGPヘビー)ベルトに挑戦して来い。そして、また俺にやられて、変わればいいよ」


外道「そういうこった」


【永田の話】「珍しいよね。なぜオカダとタッグ(対決)が組まれたのか? 読めない。普段は『G1(CLIMAX)』とかタッグリーグの公式戦でしか組まれないのに、どういう風の吹き回しか? 柴田が最近、言うじゃないですか。『棚橋、中邑は第三世代を素通りして今のポジションにいる』って。でも、俺からすれば、その中邑、棚橋には、俺はしっかり闘ってきたし、勝ち負け抜きにぶつかり合って闘ってきた。本当の意味で素通りしてるのは、オカダだよ。このまま素通りしていくか、それともしっかり向き合っていくかは、あいつ次第ですよ。ひとつ言えることは、彼が突き抜けて昇り詰めれば昇り詰めるほど、ファンの永田裕志に対する期待っていうのは、どんどん大きくなっていく。俺が健在でいる限り。それを感じた試合でした、今日は」


◇第8試合◇
▼30分1本
バッドラック・ファレ ○タマ・トンガ 高橋裕二郎(13分21秒 片エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 X本間朋晃
※ヴェレノ


(試合終了後。タマ・トンガは真壁に対してもヴェレノを炸裂! さらにファレは棚橋にグラネードを爆発させる)
トンガ「マカベ! ホンマ! 4月10日・リョーゴクでおまえたちは最後だ! そして、俺のタッグパートナー、新しいBULLET CLUBのメンバーは“マイブラザー”だ!(WWEなどで活躍したテヴィタ・フィフィタの模様)いいか? もうすぐ、俺たちの新しい時代がやってくるぞ!」


【本間の話】「(※コメントブースで四つん這いになり)タマ・トンガ・・・タマ・トンガ。絶対俺は、前を潰す」


【真壁の話】「(※コメントブース手前で片膝をつき)オイ、言ってたよな? あのヤロー。そんだけやりてぇか、オイ!? (IWGPタッグ)タイトルマッチを。やりてぇかテメェら、このヤロー。おお、上等だ。いいぜ。テメェらのその“正攻法”だよな!? “正攻法”だ。ゴング終わった(鳴った)あとに!? おお、“正攻法”だ。おお! いいぜ。認めてやるよ。タイトルマッチ、いくらでもやってやるよ、オイ! オフィスのヤローども、とっとと(タイトルマッチを)組めよ、コノヤロー! そこでわからせてやるよ。いいか? 1度だけしか言わねぇぞ、コノヤロー。よく聞けよ!? G・B・Hをよ、ただの丸くなった派閥と思ったら大間違いだぞ、コノヤロー! 俺たちいつでもハングリーだ。いつでもテメーらとやってやる。エブリウェアだ。エブリタイム! いつでもどこでもだ。やってやる、コノヤロー! テメーらの思うとおりやってやる! その代りだ。覚悟しとけよ、テメーら。もう俺はよ、怒りの導火線!? そんなもんよ! 燃え尽きちまった。いいぜ? いつでもやってやるぜ。覚悟しとけ、コノヤロー」


【棚橋の話】「(※コメントブースに座り込んで)・・・・・・真っ暗闇かなぁ・・・。光が見えないなぁ・・・・・・。何だろ!? わかんねぇ(※と言って立ち上がり)。さ、どこへ行こうか・・・!?」 


◇第9試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2016」決勝戦/無制限1本
○内藤哲也(20分15秒 片エビ固め)X後藤洋央紀
※デスティーノ


(試合終了後、青森朝日放送の専務より優勝トロフィーが手渡された。青森朝日放送の専務とも拳を突き合わせた。)
内藤「この! 『NEW JAPAN CUP』の優勝者には、好きなタイトルに挑戦できる、権利が、もらえるらしいな? ……俺の答えは、I・W・G・P! オカダだあ!(※場内・大歓声)。 でも!でも、俺は俺のタイミングで挑戦するから。次の4月の両国国技館? オイオイ、勝手に決めんなよ? 俺のタイミングで挑戦するから。さらに「それよりも! それよりも……! (リング外の後藤を、BUSHIらがリング上に押し上げる。リングに横たわった後藤に対して)オイ、後藤! おまえ、何が変わったんだよ? 結局、変わったのはコスチユームだけじゃね~かよ! こんなんだったらさあ、さっさとマスクを被って、キャプテン・クワナでもやってろ、コノヤロ~~!」


(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが後藤をリンチしていると、オカダ、石井らCHAOS勢がリングイン。すると、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは場外へ回避して内藤はイスに座り込む。そしてオカダは後藤に右手を差し出す。これに対して後藤は一度背を向けるが、振り向くとその手を握り返し、ガッチリと握手。)


オカダ「両国で……、挑戦しないんすか? 内藤さーん、ビ・ビ・んなよ?(※場内大歓声)。 まあ、このボクにビビる気持ちもわかりますけど、4月10日両国で、この俺に挑戦して来い! 『INVASION ATTACK』であっという間に、終わらせてやるから。内藤さん……お疲れ様でした(リング上で睨み合った二人。何やら言葉を交わすと、オカダはリングをあとにした。)」


内藤オイ、オカダ! オカダ! そんなに、両国でやりたいか? そんなに、両国で、俺に、ベルトを渡したいのか? いやいや、チャンピオンのリクエストだからさあ~、オカダの望み通り、両国でやってやるよ(※場内大歓声)。た・だ・し! ただし、オカダ! 4月の両国まで、トランキーロ! あっっせんなよ!、EVIL、BUSHI、イ・内藤。ノス・オトロス!(※我々は)ロス・インゴベルナブレ~ス・デ・ハ・ポ・ン!」


【内藤の話】
内藤「いやいやいや、予選会が終わったぜ。もう言ってんだろ? 俺にとっちゃ、このトーナメント、消化試合だよ。2回戦で対EVILがなくなった時点で、俺にとっては消化試合だよ。でもさ、頑張ったんじゃない? YOSHI-HASHIも、石井も、矢野も、後藤も。まあね、消化試合にしては楽しませてもらったよ。特にね、滝に打たれてね、何の効果があったか知らないけど、後藤、いい判断だよ。オカダの下に付いて、オカダの下に付いて、せいぜい頑張っとけよ。次は何だ、何を変える? コスチュームか? マスクか? ペイントか? オイオイ、次からどんな姿で出てくるか。もしかしたら、キャプテン・クワナで出てくるかもしれないよ。楽しみだ」


――改めて4月10日両国で(タイトル挑戦が)決まりましたけど・・・。
 内藤「まあね、俺がこのトーナメント始まる前、言ったよね。『両国ではやらないよ』って。これ、あくまで提案だから。こんなことやってたらさ、このトーナメント、王者は出てない、そして優勝者は両国で挑戦・・・これは4月両国大会の挑戦者決定トーナメントなんかだよ。『NEW JAPAN CUP』って言ってんだよ。それだけの特権が欲しいよね。俺は言ったんだけどね、『好きな会場、選ばせてくれ』って。大阪のお客さんも、それは期待したでしょう。俺が『大阪城(ホール)』って言ったから。いやあ、期待を裏切って、申し訳ないよ。どうせ俺の言ったことなんて、新日本プロレス、聞いてくれないからね。せっかくチャンピオンからリクエストがあったんだから両国で。そんなに俺に両国国技館でベルトを渡したいか? しょうがねぇな、キッチリもらってやるよ。何、質問あんの? でもさ、俺、スペルエストレージャ(※スーパースター)だから。なんなんだっけ?」


――スーパースターです。
 内藤「だから、なんなんだっけ? OCUPADO(オクパード=忙しい)なんだよ。OCUPADO。勉強した? OCUPADO。忙しいんだ。スペルエストレージャだからさ。もっと話してほしい? 話してほしい? それは、いつか言ってたはずだ。それまでトランキーロ、焦んなよ。ADIOS(アディオス)」

【後藤の話】「(※パイプイスに座り)・・・俺は変わった・・・!? これから変えてみせるからな・・・・・・。立ち位置を変えて、もう1度だ・・・。変わってやるぞ・・・」


【石井の話】「オイ、EVIL! 俺の(ROH世界TV)ベルトが欲しいのかよ!? やってやるよ、オイ。いつでも来いよ」


【オカダ、外道の話】
オカダ「まぁ、後藤さんもあれでCHAOS入り。そして、4月10日、これはもう決定と言っていいですかね?」


外道「そうだな」


オカダ「まぁ、しっかり。リング上で言ったように、あっという間にな、内藤さん、終わらせてやる。トランキーロの前にな、ビビんなよ、この俺に」


外道「オイ、内藤! ビビらずよ! 約束どおり! 両国に! ツラ出せよ、コノヤロー!」


 いよいよ最終戦を迎えた「NEW JAPAN CUP2016」準決勝に進出したのは後藤、エルガン、内藤、矢野の4選手で組み合わせ内藤vs矢野、後藤vsエルガンとなった。


 準決勝第1試合の内藤vs矢野は、内藤の牛歩入場に対し、矢野は全力疾走で入場しジャケットを脱いでいる最中の内藤に奇襲をかけて試合開始、矢野は自らロープへ逃げてブレークを主張するが、内藤は矢野ワールドに付き合わないとばかりに自ら寝そべる。互いにマンハッタンドロップを決めた後で、矢野が崇コーナーに叩きつけてからの丸め込みから裏霞で丸め込むも、急所打ちからの丸め込みの際に内藤がレフェリーを巻き込んでカウント阻止すると、内藤が急所蹴りからのジャックナイフ式エビ固めで3カウント、矢野はいつもと違うパターンで内藤のペースを切り崩しにかかったが、内藤のペースは崩すことが出来ないまま敗れてしまう。


 準決勝第2試合の後藤vsエルガンは、エルガンのパワーに後藤が苦しみ、後藤も反撃するが、追走式ラリアットを迎撃されるとエルガンが連続ジャーマンからタイガースープレックスを決め、後藤も牛殺しを決めるも、エルガンはロープ越しのファルコンアローからエルガンボムを狙う、しかし着地した後藤は顔面への頭突きから後藤式ラ・マヒストラルこと新技・後藤弐式で3カウントを奪い決勝に進出する。


 決勝は1月4日東京ドーム大会の再戦となった後藤vs内藤、序盤は後藤がBUSHIの介入に遭って内藤に先手を奪われるも、後藤は追走式ラリアット、村正で反撃し、内藤もミサイルキックからジャーマンで応戦するが、後藤はトップロープからの雪崩式ブレーンバスター、内藤のジャンピングエルボーアタックをキャッチしての変形牛殺し、内藤も延髄斬りからジャンピングエルボー、雪崩式フランケンシュタイナー、浴びせ蹴りと畳み掛けて、グロリアからデスティーノを狙うが、後藤は牛殺しで切り返す。
 勝負と見た後藤は雪崩式牛殺しから、念を込めてからのミドルキック、そしてここまで封印してきた昇天・改を決めたが、内藤はクリアし、後藤はこれにかけていたのか、まさかの表情を浮かべる。
 EVILの介入を蹴散らした後藤は再度昇天を狙うが、内藤はデスティーノで切り返し、打撃戦を張り手で制した内藤が後藤のローリングラリアット狙いをドラゴンスープレックスで返すと、最後はデスティーノを決め3カウントを奪いNJCを制した。


 試合内容にしても後藤が勝ってもおかしくなかったが、NJCに入ってから封印していた昇天をクリアされてから流れがかわったというか、後藤もこの一撃にかけていたはずだった、しかしクリアされて“まさか”という表情を浮かべていた時点で後藤の集中力が切れてしまった、勝負にたらればは禁句だが、クリアされてもすぐ昇天をもう1回仕掛けていれば…、そういった意味では後藤にとっては残念な試合だった。


 試合後には内藤がIWGPヘビー級王座への挑戦を表明するが、4月10日両国での挑戦は拒否し自身のタイミングで挑戦することをアピールすると、敗れた後藤を詰ってロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン総出で袋たたきにする。
 そこでオカダ、石井が駆けつけて後藤を救出、オカダはCHAOS入りを迫ると後藤は迷いもなく握手をかわしてCHAOS入りとなり、内藤に対しては弱腰ぶりを非難すると、内藤は気が変わったのか4月10日の両国での挑戦を表明した。


 内藤はオカダのIWGP戴冠時に2度挑戦し、2度目は2014年1月4日の東京ドームでの挑戦の際には、棚橋vs中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル戦、オカダvs内藤、どっちがメインかをファン投票で委ねられることになり、結果メインは中邑vs棚橋が選ばれ、オカダvs内藤はダブルメインイベントの第1試合とされが、内藤の不支持もメインに選ばれなかった原因の一つでもあった。


 内藤はどん底に落ちるも、トランキーノ化してから次第にファンの支持を集め存在感を発揮するようになった、内藤の優勝はようやく機が熟したということなのかもしれない。


 オカダvs内藤は後藤同様G1での公式戦では勝っているが、肝心の選手権になると内藤は勝てていない、しかし今まで内藤がオカダに挑戦してきた試合とはガラリと変わることは必至、オカダも基本的に自身のペースを崩さず、脱線してもすぐ軌道修正するが、内藤も自身の世界へと引き込めるようになった、ただどこで内藤がオカダに対して本音を見せてくるのか、それが試合のポイントになってくると思う。


 そしてCHAOS入りを選択した後藤、オカダとのタイトルマッチに敗れ、大逆転を狙ったNJCも優勝を逃し、最後に内藤に詰られ袋叩きにされた後藤にしみれば、後輩であるオカダの軍門に降る意味にもなることから屈辱的な選択だった、しかし本当の意味で変わりたいのであれば、軍門に降るのも悪くはないのかもしれない。


 セミの6人タッグ戦は本間がBULLET CLUBに捕まる展開となるも、棚橋と真壁の援護を受けて盛り返す、しかし本間のこけしをトンガがガンスタンで迎撃するとヴェレノで3カウントを奪い、試合後はトンガがヴェレノで真壁、ファレが棚橋をグラネードでKOした後で、トンガが自身の兄であるテヴィタ・フィフィタと共にIWGPタッグ王座に挑戦することをアピール、


 第7試合ではオカダ、桜庭が永田、中西と対戦するも、中西が野人パワーを駆使して桜庭だけでなくオカダをも振り回し、オカダにはアルゼンチンバックブリーカードロップを決め、レインメーカー狙いもクロスチョップで迎撃する、しかしラリアットがオカダのドロップキックで迎撃されると、ダイビングエルボーからのレインメーカーの前に敗れてしまったが、中西が“第3世代には俺もいるぞ!”と意地を見せつけた試合だった。


 第6試合天コジvs柴田&田口は、柴田が小島と真正面から渡り合えば、コーナーに控える小島にキックで強襲するなどケンカ腰で挑む。試合は田口がケツ技で奮起し、ラリアットを狙う小島をヒップアタックで迎撃したが、ギタった後でのヒップアタック狙いを小島がラリアットで迎撃して勝利、試合後に挑発する小島を柴田が襲撃するも、小島がラリアットでKOしNEVER王座への挑戦を表明した。


 第3試合では石井がYOSHI-HASHIと組んでEVIL、BUSHIと対戦するも、ROH TVベルトを奪ったEVILが石井に一撃を加えて開始となり、石井がダウンしている間にYOSHI-HASHIが捕まってしまう、蘇生した石井が試合を盛り返すがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのペースは変わらず、石井がEVILにラリアットを狙うもBUSHIが毒霧でカットしてからEVILがEVILで3カウントを奪い、ROH TV王座を強奪し後に放り投げて挑戦を表明した。

 
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