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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

LION'S GATEの顔となった吉田が永田に宣戦布告!野村卓也が初参戦も主役を奪ったのはダイナソー!

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LION'S GATEの顔となった吉田が永田に宣戦布告!野村卓也が初参戦も主役を奪ったのはダイナソー!

6月15日 新日本プロレス「LION'S GATE PROJECT6」新宿FACE 467人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○エル・デスペラード(7分46秒 ヌメロ・ドス)×八木哲大


◇第2試合◇
▼20分1本
○邪道 外道(10分45秒 クロスフェースオブJADO)川人拓来 ×海野翔太


◇第3試合◇
▼30分1本
○天山広吉 タイガーマスク(11分15秒 アナコンダバイス)野村卓矢 ×ダイナソー拓真


【野村の話】
――ライオンズゲート初参戦どうでしたか?
野村「本当にテレビで観てた方たちと闘ったので変な感じです。また機会があったら出場したいです。」


――天山選手、タイガーマスク選手と対戦してみてどうでしたか?
野村「本当にやっぱりひとつひとつの技が的確でした。あと会場の熱気がすごかったですね。またやりたいです。ありがとうございました。」


【天山、ダイナソーの話】
(ダイナソー倒れていて動かない)
天山「おい!恐竜!おい!起きろ!大丈夫か!おい!来い!お前なかなかやるな!ダイナソー見た目、なんか俺、自分の昔を見てる感じがして、試合やっていても真剣な目を見たら分かる。ふざけててもやっぱりダイナソーの目を見てたらこいつ本物ちゃうかなって思う。」


ダイナソー「ガウゥゥ!ガウガウガゥー!!」


天山「まぁそういうことですよ。」


ダイナソー「ガウガウガゥーー!!」


天山「こんだけ彼自身やる気になったらええもん持ってるちゃうかって。前回、前々回、今回3回目かな今回で。やってみてめちゃやりがいがあるっていうか。モンゴリアンチョップかましてきやがったりね。そういう破天荒なところもおもしろいし。他人とは思えないというか、猛牛が言うのもおかしいけど。このダイナソー、恐竜と次またライオンズゲートあるんやったらダイナソー、お前も来いや!組もうぜ!一緒にやろうやないか!」


ダイナソー「ガウガウガウ!!フンガァーー!!」


天山「いまは片言しか喋れないけど、もっともっと日本語勉強させて次のときはえらいこと言うからね。ダイナソー7月またやろうぜ!猛牛ダイナソー、カモーン!!」


ダイナソー「ガウガウガウ!!フンガァーー!!」


【タイガーの話】
タイガー「ありがとう!(野村と握手を交わす。)初めて野村選手とやったんですけどね。大日本プロレスですよね。珍しく蹴りを使う選手で、最初見合ったときに『お、なにしてくるのかな』というワクワク感がすごいありました。僕もよく言われたんですけど蹴りを使う選手って上の選手と対戦するとすごい緊張しててなかなか思った蹴りが出来ないっていうね。すごい僕もずっと経験して分かるんですけど。もっと遠慮なくガンガン蹴ってほしいですね。もっともっと持ってるものあるんだろうから。彼のバックボーンなにか知らないけども、本当蹴りは素晴らしいと思うし。これだけ会場でも声援送ってもらっているわけだから。やはり大日本という色に囚われないで自分の道を進むべきだと思うし。また機会があれば、僕がこのライオンズゲートに出る以上は、彼とまた試合したいですね。もう一回ね。素晴らしいですよ、持っているものは。いい意味で、僕も蹴りを使う部分で教えてもらえることがあったら伸ばしたい。そう今日は思いました。まだまだ彼が持っているものはこんなものじゃないと思うから、ガンガン蹴ってほしいですね。ありがとうございました。」


◇第4試合◇
▼30分1本
○中西学(6分54秒 アルゼンチンバックブリーカー)×北村克哉


【中西の話】
――北村選手とのシングルマッチの感想は?
中西「オレの胸を見りゃわかるでしょ? あと何年後かに、この胸をズタボロの血だらけにするくらい! オレが天龍(源一郎)、高山(善廣)、その他大勢の外人選手はじめ、上のヤツらを血だらけにした。あのチョップがアイツにできるかどうか、楽しみやわ。それまで続けたいけどな!」 


【北村の話】 「第3世代の中西先輩。大きな壁ですけど、これから乗り越えていきたいと思います。さらに進化していきたいと思います。以上です。」


◇第5試合◇
▼30分1本
○YOSHI-HASHI(11分33秒 バタフライロック)×青柳優馬


【青柳の話】
青柳「クソォ!くやしい!!まだだ!まだ!まだ闘い足りない!負けてけど闘い足りない!」


――全日本プロレス8.27両国大会でタイチ選手との対戦が決定しましたが意気込みを聞かせてもらってよりしいですか。
青柳「タイチ選手はどうせ覚えてないでしょ!?タイチ選手どころか新日本のお客さん誰も覚えてないでしょ!?だから新日本のお客さんにも、タイチ選手にも、『去年の俺とは違うんだぞ!』と言ってやって去年の『Super J CUP』ボコボコにされた分きっちり返して雪辱をはらしていきたいと思います。このままじゃ終われねぇからな!!」 


【岩本の話】「全日本の仲間が負けた状態で、そのままじゃ引き下がれないので次は俺が出撃します。カタキ取ります!」 


【YOSHI-HASHIの話】「これのつぎ、後楽園でNEVERのタイトルマッチ組まれてて、それまでシングルないから今日すごいいい経験になったけど。いつもと違う選手だから刺激があって楽しかったし、新日本の若手と違って、違った意味ですごい気迫を感じたし、次もう一人の全日本の選手。また今日ああやってやったけど、またチャンスがあったら試合が出来たらいいなと思ったけど。つぎ後楽園、必ず鈴木みのるからベルトをいただいて、その弾みでチャンピオンのまま絶対G1出てやるから。以上。」


◇第6試合◇
▼30分1本
○小島聡 吉田綾斗(17分32秒 体固め)永田裕志 ×岡倫之
※ラリアット


(試合終了後、吉田が永田に突っかけ、一騎打ちを要求。そして、張り手を連発して行くが、永田が左右の張り手連打で報復。これで吉田が倒れると、頭部へ蹴りを浴びせる。しかし、それでも吉田は諦めずに永田へ食らいつき、意地を見せた。)


小島「(※『小島』コール)本日は『LION’S GATE(PROJECT)6』、ご来場いただきまして誠にありがとうございます(※大拍手)。この『LION’S GATE』は、若手を中心とした若手のための大会です。ですが、我々ベテランにとってもとても大事な大会になっていると思っています(※大拍手)。そして、その若手とベテランの闘いに来ていただいている皆様にも、本当に感謝しております。ありがとうございます(※大拍手)。綾斗、お前、よく永田さんにケンカを売ったな?(※場内笑&大拍手&『吉田』コール) 俺が若いときには考えられなかった(※場内笑)。永田さんみたいな大ベテランにケンカ売るのは、やっぱり無理だと思っていたから、当時は。お前、ホントにやっぱり凄い。気持ちが据わっている男だと思う(※大拍手)。このまままた頑張ってくれよ。俺も、今日の最後があれで終わりだと思いたくないんで、またそういうチャンスがあればやりたいと思います(※大拍手)。というわけで、次回7月4日! 『LION’S GATE(PROJECT)7』、皆さんと一緒に! せーの…いっちゃうぞバカヤロー!!(※大歓声&大拍手)」


【小島の話】「誰にでも若手時代はあるから。いま、キャリア26年のオレにもヤングライオンと呼ばれた時代があった。それはもう、遠い遠い昔だけど、あのとき培ってきたもの、あのとき学んだものっていうのは、全部いまにもいきてるから。それを今日の岡とか、吉田とか、ヤツらにわかってもらえればなと思います。これから先、もっともっとつらい経験いくらでもある。死ぬほど挫折する経験なんて、いくらでもある。でも、そういうものを今回、そういう壁にオレも永田選手もなりたいと、たぶん思ってるんでね。さっきマイクで言ったけど、若手だけの大会じゃないよ。オレたちみたいな大ベテランと言われた選手、そういう人間にとってももの凄く初心を振り返る意味で、大切な大会だと思います。ありがとうございました」 


【吉田の話】「ひとつだけ。次、永田裕志とシングルを希望します。この『LION’S GATE』は自分たちみたいな他団体の人間は、自分でチャンスを作っていかないと思うので、永田さんとシングルがしたい。それだけです、ありがとうございました」 


【永田の話】「まあ、怖いもの知らずっていうのはいいことだね。若さの特権で。これでこそ『LION’S GATE』だなって。オレよりも身長もあるし、手足も長いし、動きもキレがあるし。なかなかいいもの持ってるよ。オレにケンカを売ったってことは、どういうことか。たぶん、そのうち実現するんじゃないですか? 対決が。そのときにしっかりとわからせてやりますからね。49だからってナメんなよ。オレの怖さ、吉田だっけ? 彼にこれから目一杯教えてやりますよ。まあ、楽しみにしてな。オレにケンカを売ったのはたいしたもんですよ。その怖いもの知らずに敬意を表して、目一杯ぶつけてやるからな。永田裕志っていうものを」 


【岡の話】「小島さんよ! 邪魔してくれてんじゃねえよ! せっかく、他団体のヤツとケリつけないとって思ったのに。この『LION’S GATE』、本当に多くの団体が関わるようになってきて。その中でヤングライオンが一番輝きゃなきゃダメだろ! 日本、いや、世界一の団体だぞ。その若手がだらしなくてどうすんだよ。その壁を崩せなかった情けねえヤツはオレだよ。なんだっけ? 若手の壁になるのがベテランの仕事だと? だったら、その壁、破壊させていただきます。次、誰でもいいよ、吉田でも、他団体のヤツでも、小島でもいい! サシで決着つけようぜ。で、もし、小島さんが大ベテランが、若手の小僧に負けるようなことがあれば、『G1』はオレが出させてもらう」


 今回の「LION'S GATE」ではK-DOJOの吉田がメインに抜擢され、前回対戦した小島と組み、永田&岡組と対戦。先発は岡と吉田でスタートしエルボー、ショルダータックルと激しい肉弾戦を展開すれば、小島も永田のローキックを喰らいながらも、ショルダータックルで返し、永田もフロントハイで応戦する。
 永田組は吉田を捕らえて腕攻めを展開するが、ランニングエルボーで反撃した吉田は小島に交代、小島は岡にマシンガンチョップから"いっちゃうぞ"エルボードロップ、そして吉田に交代するが、吉田は控えの永田を強襲する。強襲を受けた永田は怒りの表情となり、その間に小島組は岡を攻め立てるが、吉田にヌカドーラで反撃した岡は永田にやっと交代、永田は控えの小島に強襲をかけてから、吉田にミドルキックを乱打、串刺しフロントハイキックと攻めるも、吉田もエルボーと膝蹴りで譲らず、吉田が張り手で永田を攻め込むが、永田もキチンシンクからエクスプロイダーと譲らない。
 永田は交代を受けた小島を白目式腕固めで捕獲するが、吉田が背中へのローキックでカットに入ると、永田が張り手の連打で吉田を制裁、永田は岡に交代すると、吉田が永田に襲い掛かり場外で乱闘となる。
 その間に岡が小島にアバランシュホールドから逆エビ固めで追い詰めるが、吉田がカットに入り、永田も入って小島にトレイン攻撃から、岡がフロントスープレックスで投げるが、ヌカドーラ狙いは、逃れた小島がDDTで突き刺し、吉田も永田を排除すると、最後は小島が岡に豪快なラリアットを炸裂させて3カウントを奪い勝利を収めた。
 だが試合後に吉田が永田に突っかけ、一騎打ちを迫ると、永田相手に張り手を浴びせ、永田も左右の張り手で吉田を制裁するだけでなく、頭部まで蹴りつける。それでも吉田は永田に喰らいついたが、永田はバックステージへと引き上げ、小島も吉田の度胸を高く評価して大会を締めくくった。 


 第3試合は大日本から野村が初参戦し、K-DOJOのダイナソーと組んで、天山&タイガーに挑み、リストロックでダイナソーを天山が攻めるも、尻尾でブレークしたため、天山が怒ってモンゴリアンチョップも、ダイナソーも掟破りでモンゴリアンチョップで応戦する。
 一方の野村はタイガーと対峙、野村のランニングローキックをかわすなどタイガーは容易に攻め込ませずも、背中のサッカーボールキックで一矢報いる。
 その後もダイナソーが捕まる展開が続く、交代を受けた野村はタイガーにミドルキックを連打、タイガーのブレーンバスター狙いを、脇固めで切り返して腕十字へと移行するが、逃れたタイガーはローリングソバットの連発からタイガードライバーで反撃すると、初遭遇の天山のモンゴリアンチョップ、頭突きの前に怯んでしまう。
 天山組はダイナソーを捕らえるが、ダイナソーは天山組をまとめてスピアーでなぎ倒し、天山に変形デスバレーボムを決めるが、天山がニールキックで逆襲するとアナコンダバイスで捕獲しダイナソーは無念のギブアップ。試合後は天山はダイナソーの健闘を称えたが、野村は初めての新日本での緊張とダイナソーの個性に喰われてしまった。


 K-DOJOは25日を最後に真霜拳號が左膝前十字靭帯断裂および半月板損傷に伴う靭帯再建手術、佐藤悠己は右膝前十字靭帯断裂および半月板損傷に伴う靭帯再建手術で長期欠場することが発表されたが、新日本相手に大きくアピールした吉田とダイナソーがいれば大丈夫ということを感じさせた。
 また今年で最後のG1となる永田だったが、吉田にケンカを売られたことで永田自身に火が着きだした。また本来若手が主役でなければいけない大会に第3世代や他団体に主役を奪われたことで悔しさを露わにした岡、「LION'S GATE」は外だけでなく中までの良い意味で波紋を広げているようだ。


 セミでは全日本の青柳はYOSHI-HASHIに挑み、青柳はキレのいいドロップキックで先手を奪ったかに見えたが、後が続かず、YOSHI-HASHIは場外戦に持ち込んで形成を逆転させ、リングに戻っても逆水平、キャメルクラッチなどで青柳を痛めつける。
 劣勢の青柳は反撃するが単発で後が続かず、主導権が握れない展開が続き、再びドロップキックからフィッシャーマンズスープレックス、ジャーマンと畳み掛けるが、ロックバスター狙いは逃れられると、YOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットからのバタフライロックで捕獲し、青柳は無念のギブアップで完敗、試合後には青柳のセコンドについていた岩本煌史がYOSHI-HASHIに対戦を迫る。


 中西vs北村は北村のフルスイングチョップに対し、中西は重いチョップ一発で圧倒、その後も中西は一発の重みを示すかのごとく北村を圧倒する。北村もスピアーで反撃するが、受けきった中西がアルゼンチンバックブリーカーでギブアップを奪い、完勝を収めた。

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